2015/10/12 - 2015/10/13
41位(同エリア129件中)
旅姿さん
久しぶりに1泊2日のツアー旅行で北東北へ。あいにく冷たい雨が降るなか、雨にも負けず、寒さにも負けず紅葉を追ってきました。
・10/12(月)東京駅8:48==やまびこ==盛岡駅12:07。
~ (バス)~<八幡平樹海ライン>~八幡平(大パノラマ)~<八幡平アスピーテライン>~安比高原~「ホテル安比グランド」泊
・10/13(火)ホテル発8:30~バス~発荷峠(十和田湖を一望)~十和田湖遊覧船~~バス~奥入瀬渓流散策~十和田八甲田ゴールドライン~中野もみじ山~盛岡駅18:48=やまびこ==東京駅22:00
- 旅行の満足度
- 4.5
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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新幹線のなかで早めの昼食。東北6県の自慢の味が6角形の中に入っている。
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盛岡着12:07。
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駅前にはバスが2台待っていた。
75名のツアー客が予め決められた座席へ辿りつく。 -
どんよりとした曇り空のなか、駅前の色づいた木が映える。一雨降ったようで道路が濡れている。
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12:25盛岡駅前を出たバスは高速に入り、滝沢、松尾八幡平から
八幡平へ向かう。 -
車窓からの眺め。
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9月30日には岩手山2038mに初冠雪があったと、久慈から来たガイドさんの話しがあった。
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車窓からの眺め。幽かに硫黄の匂いがしている。
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バスで1時間半ほど走り、秋田県との県境に近い「見返峠」へ到着。暫し休憩に入る。
近くには有名な「藤七温泉」がある。 -
ここの標高は1541m。ここから八幡平頂上(1613m)まで約2.5km。
その先にはふけのゆ温泉、後生掛温泉、玉川温泉など数多くの温泉がある。 -
ガスがでて見えません。
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歩いてみたいところですが---。
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レストハウスの外の気温は-----5℃!
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外は寒いのでお店の中へ入る。
お店の人が「明日は雪でしょう---」と言っていた。 -
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十和田八幡平国立公園とは---。
アオモリトドマツやブナなどの豊かな自然が広がり---とある。 -
14:30バスに乗る。八幡平アスピーテラインを戻りはじめると窓の外に虹が見えた。
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青空もでて---
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お天気回復か----!
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15:25「安比高原ブナ二次林」で下車し入口近くを散策。
※安比高原ブナ二次林とは--
地元の人達が「下の牧場」、「中の牧場」、「奥の牧場」と呼んでいる安比高原。この芝生高原を取り囲むようにブナの二次林が広範囲に分布しています。
ここは、今から80年ほど前の昭和初期、地元の人達の木炭や漆器等の資材にするため皆伐されました。その際、1ヘクタール当たり1本ほどの母樹が、そして当時は手鋸を使っていたため、伐採できないような大きな木が残されたといいます。それらが親木となり、種子が落下し、一斉に発芽し、成育しました。
当時は牛の林間放牧も盛んに行われていたため、ブナの稚樹の成育をさまたげるササ等の競争相手が採食されたことも、成育にとって好都合だったといわれています。
80年後の現在、見事なブナ二次林となり、私たちに豊かな水と安らぎを与えてくれています。林内には散策路があり、二次林が間近に観察でき、日本の森林浴百選にも選ばれています。-----東北森林管理局HPより -
雨は止んでます。
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この周辺の地熱資源の環境調査を実施中
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16:00にはホテル安比(あっぴ)グランド着。
部屋は本館3階。夕食は歩いて5分の「プラザホール」へ、
バイキングでした。
夜にはまた雨が降り出していました。
「あっぴ」はアイヌ語で安住の地--という意味だそうです。 -
10月13日(火)の朝。朝食後出発までの間、ホテル周辺をちょっと散策。
この建物は本館。 -
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左手はタワー。
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パノラマで。
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皆さん、朝のおさんぽに。
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標高634mは東京スカイツリーの高さと同じです。
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8:30にホテル出発し282号を行く。
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途中、花輪線を横切る。
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鹿野八幡平を通り一路「十和田湖」へ向かう--。
車窓から見るこの滝は確か「銚子の滝」だったか? -
バスで1時間半走り、十和田湖の眺めがいい、懐かしい--「発荷峠」(はっかとうげ)へ。○○年まえもここから眺めた記憶があります。
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十和田湖の南の端から北を眺める。
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展望台の一番上からの眺め。
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10:25 「休屋」着。
早速、写真屋さんがお出迎え。 -
遊覧船「第一八甲田」へ。
休屋から子ノ口までの湖上遊覧です。 -
十和田湖は、二重式カルデラ湖で、海抜401m、周囲は約46.2Km,最深部が326.8mと
日本第3位の湖です。 -
「乙女の像」が遠くにみえる。
この像は、詩人で彫刻家である高村光太郎作の一対のブロンズ裸婦像。十和田湖を広く世に紹介した文人 大町桂月、当時の青森県知事 武田千代三郎、地元村長 小笠原耕一の三氏の功績をたたえ、国立公園指定15周年を記念して昭和28年に青森県が建立したものだそうです。 -
遊覧船の中では写真が撮り難いので--デッキにでる。
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子ノ口からの遊覧船でしようか----手を振ってます。
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11:40子ノ口でバスに乗込み、「奥入瀬渓流」沿いを行く。
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車窓から。
奥入瀬渓流は、子ノ口から焼山までの約14Km(三里半)にわたる美しい渓流。
両岸には十和田火山が噴出した溶岩を主とした岩がそそりたつ。
奥入瀬を愛した大町桂月にこんな詩がある
住まば日の本 遊ばば十和田
歩きや奥入瀬 三里半 -
奥入瀬を歩きます。
「銚子大滝」〜「白糸の滝」までの1.1Km
結構寒いです。気温は5〜6℃位か---。 -
イチオシ
これが「銚子大滝」
高さ7m、幅約20m。十和田湖に入ろうとする魚を拒む魚止めの滝になっているという。 -
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この木の幹に「監視木」の札があった。
落枝などの危険があるかも知れないため定期的に
監視しているという。 -
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詩人・佐藤春夫の「奥入瀬渓谷の賦」があった。
最後の所に
わが行く前の十四キロ
ここに歌あり平和あり
また栄あり劣らめや
浮かべる雲のよろこびに
。 -
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小雨のなかを歩いているうちに、体も温まってきました。
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「九段の滝」
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イチオシ
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「白糸の滝」
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ここでトイレ休憩。
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バスに乗り、車窓からブナ林を眺める。
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イチオシ
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「酸ケ湯温泉」---車窓から。
八甲田の中で最も古い温泉。千人風呂と呼ばれる混浴大浴場が有名です。
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雨が強くなってきました。
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13:50 八甲田・城ケ倉大橋に差し掛かった頃、突然みぞれがバスのフロントガラスを打つ。
結局、バスを降りて紅葉散策を希望する人は1号車、2号車とも無く静かに通過。
晴れた日には八甲田連峰を一望できるという。 -
14:25 中野もみじ山へ。
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バスを下り散策へ。
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「酒仙・鉄脚の旅人 大町桂月文学碑」
ひとしほの 木の葉は散りて 散り残る 楓の山の美しき哉 -
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イチオシ
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イチオシ
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盛岡駅では帰りの新幹線の乗車時間まで1時間あり、駅前を覗いてみました。
小雨がぱらついてます。
○○年前に降り立ったときの盛岡駅は---- -
これが「盛岡駅」前でした。
(古いアルバムにありました) -
岩手県といえば、やはりこの人「啄木」。
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そしてこの方も「新渡戸稲造」。
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銀河鉄道といえば
あの宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」
夕食の弁当と缶ビールを買い新幹線やまびこに乗り込む。
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