2015/10/10 - 2015/10/12
1561位(同エリア31219件中)
あ。さん
都内からそう遠くない静岡。
泊まりで行くにはちょっと、、、でも、日帰りで行くのもちょっと、、、そう思ってました。
しかし、elephantさんの旅行記を読んでいくうち、「静岡、いいかも。」と思い始め、調べてみると往復運賃と宿泊費(2泊)、合わせて1万円強で行けることが分かりました。
早速泊まるところを確保。
「さぁ、どこを見てまわろう、、、」
旅行の計画を立て始めた矢先、体調が不安定に。
行きたいところを絞れぬまま出発したのでした。
旅行記は三島に到着したところからスタートです。
往路のルートとスケジュール、そして旅費(往復運賃+宿泊費)は以下の通り。
新宿
↓JR湘南新宿ライン快速
戸塚
↓JR東海道本線快速(アクティー)
熱海
↓JR東海道本線
三島
1日目:新宿→三島
うなぎ桜屋で昼食
三嶋大社
三島→伊東
東海館
ケイズハウス伊東(泊)
2日目:伊東→富士宮
シーズで昼食
富士宮散策
ゲストハウスときわ(泊)
3日目:富士宮→久能山下
久能山東照宮
日本平→清水
まぐろ館で昼食
清水→霞ヶ関
往路2,270円
復路2,160円
1泊目3,800円
2泊目2,750円
合計10,980円
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三島駅に着いて、まずは腹ごしらえ。
三島はうなぎが美味しいと聞いたので、口コミの評価が一番高かったうなぎ桜屋へ。
途中に、、、 -
かわいいもの発見!!
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もうすぐハロウィンかぁ♪
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この通りには、かわいい看板なんかもいっぱいありました。
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扇屋洋品店
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せきや酒店
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ボタンヨシカワ
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鈴木屋履物店
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渡辺商会
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こだわり食堂
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鮮魚料理さがみ
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うなぎ桜屋
三島駅から1キロ程度のところにありますが、かわいい看板を楽しみながら歩いていたら、あっという間に着いちゃいました。 -
入口に置いてある紙に名前と人数を書いて、、、
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すぐ横の広場で名前を呼ばれるまで待ちます。
このときはお昼前だったので30分位くらいで入れました。 -
うなぎ重箱(3,750円)
身はふっくらとして柔らかく、口の中でほろほろと解けていく感じ。
タレの濃さ、つけ具合が絶妙。
私は好ですが、しっかり焦げ目がついてる方が好きという方には物足りないかもしれません。
お新香もまた美味♪
素材の味、食感を残し、お新香というより塩味のついたお野菜という感じ。
お新香を食べた後でも、うなぎの旨味がはっきりとわかります。
お腹もいっぱいになったところで、三嶋大社へ向かいます。 -
途中、パン屋グルッペに寄り道。
ここは全日本ご当地パン祭りで2連覇したお店です。
見事優勝に輝いた2品、三島コロッケパンとフルーティキャロットを夕食用に、そしてシナモンロールを翌日の朝食用に購入しました。 -
三嶋大社に到着。
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厳島神社
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総門
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本殿
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中では結婚式が行われていました。
お幸せに〜☆ -
境内にはたくさんの摂社や末社があります。
その中のひとつ、この西五社には、、、 -
飯神社と、、、
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酒神社があります。
食べること、飲むことが大好きな私としては、ここを素通りするわけにはいきません(^ω^;) -
樹齢1200年と伝えられる天然記念物の金木犀。
「9月上旬と9月下旬〜10月上旬の2回、花を咲かす」と何かに書いてあったので、もしかしたらと期待してたのですが、全部散ってしまったようです(´・ω・`) -
神馬舎
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神馬像
三嶋大社の神馬は、毎朝、神様を乗せて箱根山を登るという伝説があるのだとか。 -
谷田部式部盛治さんの銅像
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この方は、震災風水害が起こる度に救済事業を行ったり、農民のために荒地に水を引いて開墾したりと、人々のために尽くされたのだそうです。
しかも、開墾に係る費用は、谷田部家が生活を切り詰めて切り詰めて全額返したというのだから驚きです。 -
芸能殿
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新郎新婦が2組も!
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あっ、こっちにも、、、
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御朱印をいただきました。
三嶋大社の参拝を終え、この日の宿泊地、伊東へ向かいます。
ルートは以下のとおり。
三島
↓JR東海道本線
熱海
↓JR伊東線
伊東
交通費580円 -
伊東に到着。
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この日の宿泊先はここ。
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ケイズハウス伊東(登録有名文化財)
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趣きのある建物、そして手頃に泊まれるゲストハウス(3,250円〜)ということで、宿泊客は大半が外国人(アジア人は少ない)。
チェックインを済ませて、隣の東海館を見学です♪ -
東海館(入館料200円)
テルマエ・ロマエ(原作)でモデルとして描かれたこの東海館は、昭和初期の建築様式をそのまま残す木造三階建ての温泉旅館。
職人達の手工を凝らした建築美を見ることができます。
残念ながら、旅館としては平成6年に廃館してしまいましたが、温泉はいまでも入ることができます。(入浴可能日:土、日、祝祭日) -
大広間
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大広間の照明
昭和初期のデザインって、好きだなぁ〜 -
部屋の前にある照明
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牡丹の間
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この部屋、パンフレットには「和風建築の技術が最高レベルに達した時期の、職人の腕を振るった結晶の一端を見ることができる」と書いてありますが、、、
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なんせ、見る側のレベルが低いので、なにが凄いのやら、、、(^ω^;)
とりあえずパチリ。 -
、、、これは凄い!!
何が凄いって、、、 -
見て見て!この金具!!
ちっちゃ!!! -
望楼
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望楼からの眺め
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東郷平八郎元帥
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奥様の療養のために、ここ伊東に別荘を建てたのだとか。
ステキな話ですね☆ -
船の帆の飾り障子
この建物の正面にある飲食店のライトが当たっているのかしら?
とてもキレイだったのでパチリ。 -
これが正面にある飲食店。
左がうなぎ屋さんで、右がカフェダイニング。
この辺りには他にも3件くらいコンビニがあったり商店街があったりと、食には困りません。
さて、そろそろケイズハウス伊東に戻るとしますか。 -
女性専用ドミトリー①
それぞれに小さなライトスタンドとコンセントがついています。 -
女性専用ドミトリー②
荷物置場 -
女性専用ドミトリー③
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女性専用ドミトリー④
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女湯①
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女湯②
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女湯③
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女湯④
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女湯⑤
お風呂は、ここの他にプライベート風呂があります(予約不要)。 -
そろそろ夕食を。
部屋で食べることはできないので、共有スペースへ行きました。
そこは外国人ばかり。
日本人の姿はありません。
端っこの席が空いていたのでそこに座ると、そのエリアに座ってた人たちが一斉にこちらを向き、ニコリと挨拶。
なんか、緊張するなぁ、、、(^ω^;)
今日のビールはコレ。
ゲストハウスで地ビールも売ってたけど、600円もするので、近くのコンビニで買ってきました。
※共有スペースの写真は、この後出てきます。 -
夕食はグルッペで買ったコロッケパン。
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あま〜い蒸しパンみたいなパンにコロッケが入っています。
美味しいけど、酒のおともにはちょっと甘すぎるかな、、、 -
これもグルッペで買ったフルーティキャロット。
これを開けようとしたら、隣に座ってたアメリカ人女性が「それ何?」と聞いてきました。
「パンよ。」と答えると、「パン!?ほんとに!!??」と大ウケ。
その女性のおかげで、一気に緊張がほぐれ、宿泊客の会話にちょっとだけ混じったり、読書したりして、結局2時間くらいそこで過ごしました。 -
共有スペース①
翌朝。
目が覚めたのが5時。
周りを見ると、みんなまだ寝ていたので、お風呂に入り、8時頃までここでのんぴり過ごしました。
前日の夜に座ったところからパチリ。
さて、今日はどうしようかな、、、
いろいろ考えた結果、雨が降ってるし、体調もあまり良くないので、軽く富士宮散策をして、次の宿泊先でのんびりすることに。 -
共有スペース②
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共有スペース③
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朝食はグルッペで買ったシナモンロールと、、、
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コンビニで買った牛乳。
さて、朝食を食べ終わったところで、富士宮に向けて出発です。
以下のルートで向かいました。
伊東
↓JR伊東線
熱海
↓JR東海道本線
富士
↓JR身延線
富士宮
交通費1,320円 -
富士宮に到着。
(翌朝撮影) -
この日はあいにくの天気。
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富士山にうっすらと雪がかかっています。
なんと、これが初冠雪。
ラッキ〜(≧▽≦) -
この日の宿泊先、ゲストハウスときわ。
チェックインまでだいぶ時間があったので、荷物を預けて散策へ。
その前に腹ごしらえ♪ -
elephantさんが紹介していたシーズというお店で、お好み焼きをいただきました。
富士宮といえば焼きそばですが、公認のお店で何度も食べてるし、elephantさんが紹介していたお好み焼きがとても美味しそうだったので、迷わず注文。
想像通りの美味しさ♪
そして食感が面白い!
もんじゃみたい!!
「この辺の方ですか?」と御主人。
なんでも、お好み焼きを注文するのは地元の人が殆どなのだとか。
旅行で来たことを伝えると、地元の情報誌をたくさん持ってきてくれたり、お勧めを教えてくれたりと、とても親切にしていただきました。
お宮横丁もいいけれど、こういうやりとりができるのは、地元に愛されるお店ならでは。
さて、お腹がいっぱいになってきたところで、富士宮散策へ♪ -
やって来ました!
世界文化遺産、富士山本宮浅間大社!! -
噴火を鎮めるために、御神体として富士山を祀ったのが起源なんだとか。
自然を信仰の対象にするなんて、面白いですね。 -
狛犬
おっ、これはもしや、、、 -
玉取りだ!!
将来いいことが起こるようにという願いが込められています。
、、、ってことは、阿形は、、、 -
やっぱり!
子取りだ!! -
子孫繁栄の願いが込められています。
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毎年5月上旬に行われる流鏑馬。
一度見てみたいなぁ、、、 -
楼門
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鉾立石
これは、浅間大社と山宮浅間神社を往復する行事「山宮御神幸」の際に、神の宿った鉾を立てて休めるために使われた天然石。
その行事は、明治の初めごろまで行われていたそうです。 -
本殿
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御朱印をいただきました!
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東脇門を出たところに、特別天然記念物にも指定されている湧玉池があります。
この池は富士山の雪解け水が何層にもなった溶岩の間を通って湧き出しているんだとか。 -
ペットボトルに入れて持ち帰れるようですが、、、
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飲むなら煮沸してからということなので、今回は諦めました。
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水のキレイさに感動!
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神幸橋
水がドドドーーーッとすごい音を立てて流れています。
ミュンヘンの英国庭園で見た川を思い出します。
ここでサーフィンをやったら、血だらけになりますね。
ドイツひとり旅☆ミュンヘン編
http://i.4travel.jp/travelogue/show/11011920 -
ふれあい広場①
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ふれあい広場②
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ふれあい広場③
それにしても、本当に水がキレイ、、、 -
ふれあい広場④
富士山が見えて、こんなにキレイな水があって、富士宮の人たちが羨ましい、、、 -
次に訪れたのはココ。
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富士高砂酒造
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景観重要建造物第一号ですって。
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お店のお姉さんがとても親切だってので、甘えてアレもコレもと試飲させてもらっちゃいました(^ω^;)
お土産に辛口の日本酒だけ買うつもりが、自分用に梅酒とヨーグルト酒まで購入。
スッキリとした味わいで、どれも美味しいです☆ -
お宮横丁で夕食を調達し、ゲストハウスときわへ。
富士山に雲はかかったまま、、、 -
明日は晴れるかなぁ、、、
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散策を終えて、ゲストハウスときわにチェックイン。
「明日はどこへ行く予定ですか?」とご主人。
パサージュ鷹匠と清水に行く予定だと伝えると、久能山東照宮もいいところだと教えてくれました。
御祭神である家康公が亡くなって今年で400年。
そのためか、ガイドブックで数ページにわたって紹介されており、気になっていたところ。
歴史に疎い私としては、行ってもなんの感動もないんだろうなぁと思っていたのですが、ご主人が「私もお墓の方向がどうとか、そういうことはよく分からないけれど、パワーみたいなものを感じるのでオススメです。」と仰ってたので、翌日はそこに行くことにしました。 -
今日の夕食はコレ。
お宮横丁で買ったニジマスバーガー。
富士宮はニジマスが特産品なんですって。 -
そして、ヱビスビール。
ここの共有スペースも、白人系の外国人ばかり。
私が部屋に入ると、みんな日本語で「こんばんは。」と挨拶してくれました。
みんな思い思いに過ごしているので、とても居心地がよく、眠くなるまでここで過ごしました。 -
女性専用ドミトリー①
宿泊客は多いようでしたが、ラッキーなことにこの部屋は私1人。
お陰で伸び伸びと過ごすことができました。
ベッドの横に見えている襖は隣の部屋との仕切り。
ちゃんと施錠されていて開かないようにはなっていますが、音はまる聞こえ。
でも、隣の人たちのマナーが良かったので、嫌な思いをすることはありませんでした。 -
女性専用ドミトリー②
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翌日
富士山がキレイに見えています。 -
次に向かうは久能山東照宮。
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以下のルートで移動しました。
富士宮
↓JR身延線
富士
↓JR東海道本線
清水
↓しずてつジャストライン(バス)
↓ 山原梅蔭寺行き
久能山下
交通費:1,040円 -
久能山下に到着。
バスを降りたら、海を左手に見ながら歩いて、、、 -
石橋旅館が見えてきたら右へ。
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曲がるとすぐに鳥居が見えます。
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久能山東照宮
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1159段ある階段を登ります。
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ギザギザに登っていく階段。
秩父を思い出すなぁ。 -
蹴上が低いとはいえ、、、
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不調の体にはキツい(><)
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ロープウェイで行くという楽なコースもあったのに、ロープウェイ代をケチッたことを後悔(´×ω×`)
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やっとキレイな景色が見えてきました。
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まだまだ階段は続いてますが、こういう景色が現れるたび、疲れを忘れます。
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ほんとにキレイ、、、
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やっと門衛所に到着。
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料金表
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観光客でいっぱいです。
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38歳のときの家康さんの手形。
手を当ててみたら、私とほぼ同じ大きさでした。
身長は155センチ。
昔の人はほんとに小さかったのですね。 -
また階段だ(^ω^;)
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こんな展示物がありました。
葵紋は、家康から十五代将軍慶喜に至るまでの間、代ごとに作りかえていたのだとか。 -
シダ植物みたいなデザインや、、、
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すごくデフォルメされたものまで、、、
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拝殿
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唐門①
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唐門②
ここからの眺めもなかなか。 -
唐門③
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唐門④
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唐門⑤
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唐門⑥
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唐門⑦
気がつけば、唐門の写真ばかり。
あまりにも私が興奮して撮影してるものだから、「何かあるのかも」って、つられて撮影する人が続出。
ただ単に図柄とかが好きで撮ってただけなんだけど、、、
なんか、ごめんなさいね(^ω^;) -
拝殿の横を通って、さらに奥へ、、、
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蹴上の高い階段を、、、
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上り切ったところに、、、
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家康公のお墓があります。
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さて、そろそろ清水へ向かうとしますか。
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門衛所のところで御朱印をいただきました。
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体調がどんどん悪くなってくるので、節約旅というのは一旦忘れて、帰りはロープウェイを使うルートで清水に向かいました。
これは日本平でバスを待っているときに買った抹茶ソフト。
悲しいかな、具合が悪くても食欲だけは変わらない(T_T)
久能山
↓ロープウェイ
日本平
↓ しずてつジャストライン
静岡
↓JR東海道本線
清水
交通費:740円 -
清水駅に到着。
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ここでお昼を食べます♪
みなと口を出て、、、 -
目指すはまぐろ館の、、、
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魚市場食堂!!
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限定80食のまぐろいっぱい丼は、まだあるかしら、、、
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もう14時だもの。
当然よね(^ω^;) -
メニューに「清水に来たら鮪でしょ!!」と書いてあったので、まぐろ丼(1,030円)にしました。
さて、お腹もいっぱいになったところで、そろそろ帰るとしますか。 -
今回の旅はこれでおしまい。
清水駅前から出ている高速バス清水ライナーに乗って霞ヶ関へ。
通常2,880円のところ、トク得(早割)で2,160円。 -
バスに乗り込んですぐ、お腹が空いてきたので、清水駅の売店で買ったようかんパンをパクリ。
中につぶあんとクリーム、そして表面をようかんでコーティングしたもの。
私には甘すぎたけど、味は美味♪ -
足柄サービスエリアから富士山がキレイに見えました♪
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今回は、行きたいところの半分も行けなかっけど、富士山とキレイな水、そして優しい人たちと触れ合えて、静岡がとても好きになりました☆
体調が安定したら、またリベンジの旅をしたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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