2015/10/10 - 2015/10/10
41位(同エリア353件中)
まめ猫さん
芸術の秋ということで、以前から気になっていた群馬県立館林美術館に行ってきました。
この時の企画展は、木彫家・舟越桂さんの「私の中のスフィンクス」で、彫刻、素描、版画の約70点が展示されていました。
ロダンの助手として20世紀にヨーロッパで活躍した動物彫刻家フランソワ・ポンポンのアトリエを再現した別館が、とても素敵でした。
昔話「分福茶釜」の舞台となったお寺「茂林寺」があることから、周辺の駅には狸の置物が飾られており、そのユーモラスな姿を楽しみました。
- 旅行の満足度
- 4.0
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綺麗に整備された館林駅。東口のロータリーにあるカエデが色づき始めていた。
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昔話の分福茶釜で有名な茂林寺が近くにあることから館林駅前にも狸の像が。右側は巨人軍が初Vの原点となった地が分福球場ということで建てられた狸の石像。その横には色が塗られた母子狸。
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踊りだしそうなお母さんと3つ子たち。ほのぼのする置物。
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手にもっているのはなんだろう?
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館林駅から県立館林美術館までは車で約10分、多々良巡回バスでは、約30分かかる。
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この時の企画展示は、木彫家・舟越桂さんの回顧展「私の中のスフィンクス」(2015.9.19〜12.6)。
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空飛ぶ兎…ではなく、彫刻家バリー・フラナガンの「鐘の上の野兎」。この美術館に来るきっかけとなったのは、この兎の像を見たいと思ったから。
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入館しないと見られないと思っていたら、入口近くの芝生の中にいきなり登場。
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しつこくもう一枚。
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館内もアート。
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右奥はガラス張りの展示室になっていて、近現代の彫刻展が開催されている。バリー・フラナガンの「仔象」という作品も展示されていた。象の上に片足立ちの兎が乗った楽しい作品で、こちらも気に入ってしまった。
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通路を歩いてもう一つの展示室では、舟越桂さんの作品が見られる。
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丸みのある木彫の半身に、大理石のリアルな瞳、寂しげな表情の作品を見ていると不思議な世界に入り込んでいく…。
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外に出て別館へ。
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動物彫刻家 フランソワ・ポンポンのアトリエを再現した素敵な別館。ドアを開けると黒い大きなシカの彫刻が展示されていてびっくり。
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曲線が美しい動物の彫刻。アトリエの棚にこれらの作品がいくつか並んでいたが、柵があったため近くで見られなかった。
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フランソワ・ポンポンの遺言(死後鋳造の禁止)により、38体もの作品が展示できずにいるらしく、なんとも残念。
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たぬき=ぽんぽこ。この語感にひっかけて、ポンポンの彫刻の美術館にしたかったようなのだが…。
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アトリエの周りは遊歩道になっていたので、ぐるりと一周してみた。3連休なのに、人が少なくて静か。
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黄葉に変わっていく木々。
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イチオシ
グラデーションが綺麗。
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広〜〜い芝生の中に立つ美術館。
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天気の良い日は、芝生でまったりするのもいいね。
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右側が展示室、左側がレストラン。
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ちょっと休憩。
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水の中に落ちないように、レストランへ。落ちる人、いると思うのだが。
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芝生を一望できる「レストラン イル・コルネット」。
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オレンジショコラのケーキセットをいただいた。
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ミュージアム・ショップで美術館のロゴマークの麦落雁を購入。江戸時代創業の和菓子屋 三桝家総本舗の麦こがし粉と和三盆糖を合わせた香ばしい落雁。
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駐車場の木々も黄葉が始まっている。
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美術館の近くには、約2キロに渡って彫刻が展示されている彫刻の小径がある。今度きたときにゆっくり歩いてみてみよう。
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周辺の田園風景。
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癒される色。
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最寄駅となる多々良駅は、自動改札がない小さな駅。
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こちらの駅にも狸の親子が。
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何見てるの?
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イチオシ
リボンを付けた可愛い白子狸♪
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今度は分福茶釜の舞台となった茂林寺がある茂林寺前駅へ。
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お父さんにそっくりな子供。やさしそうなお母さん。
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「ようこそ茂林寺前駅へ」とお母さん狸に言われてるような。
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ランチはシルクを麺に練りこんだ「まゆ玉うどん」が名物の『もり陣』で。
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「分福茶釜の釜玉うどん」を注文。わっぱ飯も付いている。「うちは体に良いものしか出さないんだよ〜〜。」とお話好きなご主人が桑の葉茶を出してくれた。
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この後は、分福茶釜の茂林寺とお花を見にザ・トレジャーガーデン館林へ。
〜〜つづきは次の旅行記でどうぞ〜〜
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旅行記グループ 2015年 群馬(館林)日帰りの旅
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