2015/09/30 - 2015/10/05
17位(同エリア1174件中)
yazzさん
香港滞在3日目。今日からホテルを予約していない。中国の国慶節超大型8連休の影響で香港のホテル代が急騰し、ドミトリーの宿でさえ一泊千香港ドル(約1万5千円)以上と狂気の沙汰となっているからだ。現地に入ればどっか安いとこ見つかるかなと思ったのだが、無理だった。天気も今後数日は雨との予想なので観光も駄目っぽい…ならば…
「そうだ 深セン、行こう。」
大型連休で中国人が香港へ押し寄せるなら、反対に中国へ行ってしまえばいいのだ。陸続きなので電車ですぐ行けるし、ホテルだって安いに違いない。気に入らなかったら泊まるだけ泊まって、また香港へ戻ってくればいいのさ。
ということで、急遽、深セン行きを決定。朝からネットでいろいろ調べて安くて良さそうなホテルも予約した。では、いざ出発!
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【ご参考】
《激安運賃460円!LCC香港エクスプレス航空で行く香港・深セン一人旅シリーズ》
■初日
http://4travel.jp/travelogue/11062290
■2日目
http://4travel.jp/travelogue/11062750
■3日目(この旅行記)
http://4travel.jp/travelogue/11063257
■4日目
http://4travel.jp/travelogue/11063917
■5日目(最終日)
http://4travel.jp/travelogue/11064570
■番外編:通話し放題、データ通信し放題なのに無料のSIMカードが香港に登場!
http://4travel.jp/travelogue/11062127
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ホテルをチェックアウトした後、佐敦駅からMTRに乗って…
佐敦駅 駅
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旺角へ。
旺角駅 駅
-
昨日通ったときにレートが良かったこの両替商へ人民元を調達しに来たのだ。
レートが良い両替商を見分けるコツは売値と買値を見て、その差が小さいところを選ぶこと。ここは人民元の売値が8265(一万香港ドルが8265人民元になる)、買値が8285(8285人民元が1万香港ドルになる)とその差が20。中値(8275)を基準とした片道手数料の割合は10÷8275で僅か0.12%だ。
売値826、買値829と3桁表示のところもある。この場合、一見するとその差が3でこの店の20より小さいように思えるが、桁数が1桁違うので10倍してやる必要があり、その差は30とこの店より差は大きい(つまりレートが悪い)。
今回は千香港ドルを人民元に両替した。826.5元(約16500円)もあれば2、3日なら十分だからだ。 -
人民元も調達できたので深セン行きの準備が完了。今日は朝からネットで深セン情報を収集したりホテルを予約したりと忙しかったので朝飯を食べていない。
ここらで食事を取らなければと、近くにあったお店でよさそうなところを発見。麻辣味大好きなので、ここに決定。 -
香港の多くの飲食店では午後2時から「下午茶(ハムチャ)」タイムとなり割安なメニュー(アフタヌーンティーセット)が提供される。なので、お昼ご飯を食べるなら午後2時以降がお得だ。
ここにも下牛茶メニューが出ており、現在ちょうど午後2時をまわったところでタイミングもぴったんこ。 -
店内はほぼ満席で、私が座っているテーブルにも、ちょっと前まで相席客が居た。
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店頭で見たAセット(麺類にトッピング1品、麻辣味鶏の手羽先2本、豆乳1杯)、30香港ドル(約450円)を注文。
トッピングには牛肉を選択。 -
こちらが出て来た麻辣味牛肉麺。辛さ控えめなれど塩加減が絶妙のスープが旨い!牛肉もやわらかくて最高!こりゃ満席になるわけだ。
写真撮り忘れたけど手羽先も滅茶ウマね。ここは今回最大のヒットかもしれない。
■景霖正宗四川麻辣米線
住所:旺角通菜街117號
電話:2380−9588 -
昼飯も食べたので、いざ深センへ出発!
MTR旺角駅から…ランガム プレイス (朗豪坊) ショッピングセンター
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観塘線に乗って3つ目の…
旺角駅 駅
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九龍塘駅で、MTR東鉄線に乗り換え。
九龍塘駅 駅
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この流線型の電車で国境の羅湖(ローウー)駅まで行く。
九龍塘駅 駅
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内部はこんな感じで、他のMTRの電車とかわらない。
かなり混雑しており結局、終点まで約40分間立ちっぱなしだった。
なお、運賃は旺角からだとHK$42.5(約640円)、オクトパスカード利用でHK$40.3(約605円)。香港地下鉄 (MTR) 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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終点、羅湖駅についたら外国人用のピンクの案内標識に従って香港の出国審査場へ進む。
羅湖駅 駅
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ただし、私のようにe-Channelに登録している旅行者は、この案内幕に従って一番右側の細い通路へ進む。正面のe-Channelは香港居民専用で利用できないので注意。
羅湖駅 駅
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出国審査を終えると、国境の橋を渡って中国の入国審査場へ進む。こちらでは香港のe-Channelに登録していても自動化ゲートは利用できないので、素直に外国人窓口へ行き、入国カードに記入して列に並ぶ。
私が行った午後4時ごろは、外国人窓口には誰も並んでおらず、すぐに入国審査を終えることができた。羅湖駅 駅
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入国審査を終えて、税関検査(X線装置に荷物を通すだけ)をクリアすればもう中国だ。建物を出て階段を上がると「深セン駅前広場」に出る。
羅湖口岸 その他の交通機関
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左側には広深鉄路「深セン駅」。
羅湖駅 (深セン市) 駅
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右側にはショッピングモール「羅湖商業城」。
羅湖商業城 ショッピングセンター
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振り返ると、今通ってきた出入国施設「羅湖口岸」の立派な建物が見える。
羅湖口岸 その他の交通機関
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「羅湖商業城」の1階にはバスターミナルが併設されており、通路階となる二階入り口を入ると切符売り場に出る。
羅湖バスターミナル バス系
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そこを通り過ぎると、このようなショッピングモールとなる。
国境のモールということで、観光客相手のうさん臭い店が多く、ここで買い物をする気には到底ならない。羅湖商業城 ショッピングセンター
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賑わっているのは下のほうの店だけで上層階はこんな風に客がいない。
羅湖商業城 ショッピングセンター
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最上階には大きなレストランが2軒入居しているが、値段が高い。
羅湖商業城 ショッピングセンター
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広場の通路(2階)に面して営業している香港のファーストフード・チェーン大快活(Fairwood)の支店。ここも値段は香港と比べて割高だが、他の店に入るよりマシなので賑わっている。オクトパスカードでの支払いも可。
羅湖商業城 ショッピングセンター
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両替所。やはり香港の両替商と比べるとレートは悪い。
1000人民元で1180香港ドル。香港の両替商なら1200香港ドル以上もらえる。羅湖商業城 ショッピングセンター
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プリペイドSIMカードを売っている店もあったが、言い値が150元。電脳街へ行けば100元以下で入手できることは調査済みなので、値引交渉もせず即座に立ち去った。
羅湖商業城 ショッピングセンター
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ひととおり周辺を見学したところで、地下鉄に乗って電脳街へ行ってみることにした。
ちなみに、深センは治安が悪いと友人から聞いてたのだが、この周辺を歩き回っても、浮浪者やスリっぽい人は見当たらず、かえって警官のほうが目立っていた(やたら多い)。また、しつこい客引きがうろうろしてるとも聞いていたが、私の顔つきが中国人っぽいのと荷物がない(Dパックだけ)せいか、それらしい人がいても声がかからなかった。羅湖駅 (深セン市) 駅
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エスカレーターを下りて地下へ行くと中央に自動券売機が並んでいた。
羅湖駅 (深セン市) 駅
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切符は全て自動券売機で買うようになっており、窓口は券売機で使える少額紙幣への両替を行うのみ。
券売機で使用できる紙幣は5元札のみなので高額紙幣しか持っていない人は、まず窓口で少額紙幣にくずしてもらいませう。羅湖駅 (深セン市) 駅
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深セン地下鉄の運賃は非常に安く、初乗り2元(約40円)から。市内中心部なら2〜4元で移動できる。
では、券売機での切符の買い方。羅湖駅 (深セン市) 駅
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券売機には大きなタッチスクリーンのモニターが付いており、まず路線図から目的の駅を探す。非常に細かいので駅名の部分をタッチするのが難しそうだが、だいたいのところをタッチすればよい。
羅湖駅 (深セン市) 駅
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というのも、次の画面でタッチした周辺が拡大され、ここで正しい駅の部分にタッチすればよいからだ。
羅湖駅 (深セン市) 駅
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すると、その駅までの運賃が表示されるので、その分のお金を投入する。
8枚まで同時に購入可能。羅湖駅 (深セン市) 駅
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券売機にはコインしか使用できないものと、お札も使用できるものの2種類ある。コインは一元と五角(一元の半分の単位)の2種類、お札は五元札しか使用できない。
五元札は入れても戻って来てしまうことが多く、一元コインをあらかじめたくさん用意しておいたほうがよい。
なお、深セン通というスイカのような交通カードも販売されているが、今回は数日しか滞在しないのと、運賃が安いため使い切るのが大変なので買わなかった。羅湖駅 (深セン市) 駅
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切符はバンコクのBTSやMRTで使用されているようなカジノのチップ型だ。
券売機の切符の取出口がちょっと変わっており、手を突っ込んで上部のフタを下から押し上げないと切符やおつりが出てこないので注意。羅湖駅 (深セン市) 駅
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切符を買ったら、改札を通る前に空港のような手荷物検査がある。
羅湖駅 (深セン市) 駅
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自動改札機では、駅に入る時は切符をセンサーにタッチする。出るときは、切符を回収穴へ入れる。
羅湖駅 (深セン市) 駅
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ホームは意外と清潔に保たれておりホームドアも設置されている。雰囲気は、香港やシンガポールの地下鉄と同じ。
ただし!ホームに設置してあるゴミ箱で排尿してしまう人がいるので見かけても驚かないように心の準備をしておきませう。
私は、しょっぱなから、お母さんが小さな女の子をゴミ箱の上にかざしてシーシーさせているのを目撃してしまい、ぶったまげました!噂には聞いてはいたのだけど、実際、自分の目で見てしまうと…あの光景が脳裏に焼き付いてて…ああ、トラウマになりそう。羅湖駅 (深セン市) 駅
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車内もとても奇麗で快適。英語のアナウンスもちゃんとある。
羅湖駅 (深セン市) 駅
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電脳街「華強北路」の最寄り駅「華強路」で下車し、東方面へ。
華強路駅 駅
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やってきたよ、電脳街!国慶節のセール・イベントが開催されてるようでイケイケのダンスミュージックが大音量で流れてる。
華強北電子市場 百貨店・デパート
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キャンギャルもいるよ!ポーズ決めてもらって記念撮影。
華強北電子市場 百貨店・デパート
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でも盛り上がってるのはビルの外だけ。国慶節休暇で閉まっているビルが多く、まともに営業してたのはこの「華強珠宝世界」くらい。
華強北電子市場 百貨店・デパート
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中に入ってみると、小さなショップは半分以上がお休みだった。唯一元気だったのはスマホのフロア。やはりiPhone6sが発売になって間もないため営業強化中って感じだった。でもプリペイドSIMカードを売ってる店が見つからない。
華強北電子市場 百貨店・デパート
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ならばと中国聯通(China Unicom)の直営店を当たってみよう。
一件目の店ではプリペイドは取り扱ってないと言う。通りの向こうにもう一件、直営店があるからそちらへ行けと指示された。なので、通りを渡って、そっちのお店へ行ってみた。
ネットで拾ったSIMカードのパッケージの写真を見せて聞いてみると、これは直営店では取り扱ってないもので、スーパーや小さなケータイショップ向けの商品だと言う。直営店で取り扱っているものは条件が異なるそうだ。
条件を詳しく聞いてみると…
■直営店パッケージ
・価格:80元(約1600円)
(内訳:SIM代金30元、使用可能残高:50元)
・4Gデータは月、15元で500MB迄利用可能、それ以上は従量制となる。
・通話料は別途従量制
・有効期限6ヶ月(チャージすることで延長可)華強北電子市場 百貨店・デパート
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一方、私がネットで情報を得たSIMカードは価格が68元(約1360円)で4Gデータが3.5GB迄、利用できると書いてあった。なので大分条件が違うねと聞くと「それは誇大広告だよ。そのSIMも原則として500MB迄しか利用できないよ。」と言う。
詳しく聞いてみると…
このパッケージは広東省限定の特別パッケージで、
・省内で通信可能なデータ量が400MB
・中国全土で通信可能なデータ量が100MB
そして
・午後11時〜翌午前7時までの時間帯で利用できるデータ量が3GB
というキャンペーンが付属しているので合計3.5GBとなるそうだ。
だから実質的な利用可能データ量は500MBとなるらしい。
なるほど!夜更かし派にのみメリットがあるという訳か。華強北電子市場 百貨店・デパート
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条件はほぼ同じだが値段が80元と少々、高いので特別パッケージのSIMカードをもう少し探してみることにした。
しかし、国慶節連休で小さなショップは休みのところばかりで、なかなか見つからない。そうこうしてるうちに、天候が悪化してきて雨が降り始めた。華強北電子市場 百貨店・デパート
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やばい、早く見つけてホテルへチェックインしないと!
と焦ってきたところで見つけたのがごの店。華強北電子市場 百貨店・デパート
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店頭にプレミア値の良番リストを掲示している東南アジアでよくあるケータイショップ。ここなら売ってるに違いないと入って聞いてみると…
華強北電子市場 百貨店・デパート
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「あるわよ!」
と英語の達者なこのお姉さんがいろいろ説明してくれた。良番となると何十万元と高値だが、スカな番号は75元(約1500円)からある。条件を見てみると、広東省特別パッケージと同じだったので、ここで購入することに決定。
で、少しでも良い番号をと75元のものから選んでいると、登録が必要なものと必要でないものがあると説明してくれた。そして、もう遅い時間なので登録が必要なものは手続きに時間がかかるからやめといたほうがいいとアドバイスしてくれた。華強北電子市場 百貨店・デパート
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へえ〜、パスポートなしで買えちゃうSIMがあるんだ。その中からよさげな番号を選んで購入。SIMのサイズは標準だったがSIMカッターで切断してくれてナノサイズへ。
持参したドコモのXperia Z1fにアダプターをかまして刺して、お姉さんのケータイへ電話させてもらい開通作業完了(この手でお姉さんのケータイ番号もゲットだぜ!)。
データ通信用のAPNを設定しなくても自動認識してくれて、すぐデータ通信ができた(後ほどiPad Air2に指してみたが、こちらも自動認識で設定いらず)。華強北電子市場 百貨店・デパート
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さっそくSMSが飛んで来て…
・残高=31.35元
・今月のデータ通信利用可能残量=499.73MB(さっき少し使ったからね)
うち、中国全土で有効なデータ通信可能残量=100.00MB
広東省内で有効なデータ通信可能残量=399.73MB
・無料通話残分=0分
などと書いてある。
なお、残高が31.35元となっているが当初の残高は50元で、ここから開通と同時に開通手数料6元および今月の月額基本料金9元と税が差し引かれた結果とのこと。
通話料は、1分あたり0.15元〜0.39元(発信地や発信先によって異なる)
開通から12ヶ月は夜間限定(23時〜7時)で毎月3GB分のデータ通信量がボーナスとして付く。
有効期限は90日で、追加チャージをすると期限が延長される。チャージ額は30元から。
毎月9元の基本料金が差し引かれるが、ここには500MB分のデータ通信料が含まれる。華強北電子市場 百貨店・デパート
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注目すべきは香港、マカオ、台湾への国際ローミングがあらかじめ可能となっており、従量制だが通話もデータ通信も可能だ。実際、香港に戻ってからも通信、通話ができた。
初期費用75元(約1500円)で、一ヶ月間500MB+夜間(午後11時〜午前7時)3GBのデータ通信ができて、通話料として使える残高が30元以上あるのだから短期しか滞在しない旅行者でもお得に利用できるSIMカードだと言えよう。しかもパスポートの提示なしで買えてしまうのでお手軽だ。
頻繁に広東省を訪れる方なら毎月9元(約180円)で上記データ通信量が確保でき、90日ごとに30元以上チャージすれば番号の維持が可能なので、よりお得感がある。
国慶節連休でもなければ、たぶん小さなショップでもっと安く同じSIMカードが入手できるかもしれない。実際、中国のネットで38元で売ってるところがあった(中国に住所がないと買えないけど)。
でも、このお姉さんは英語がぺらぺらで知識も豊富。わからないことも面倒くさがらずに親切に説明してくれる貴重な方なので、おすすめね。
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ここで、中国におけるSIMカード利用上の注意点を少しばかり…
・中国では大手通信会社が3社あるが日本を含めて世界で使われている通信方式(W-CDMAおよびFD-LTE)に対応しているのは中国聯通(China Unicom)のみなので、この会社のSIMカードを買いましょう。
・中国のSIMカードでは、政府の検閲でGoogleのサービスは一切接続できないので注意。特にアンドロイド系の端末は、検索エンジン、Gmail、グーグルマップなど主要な機能にGoogleのサービスを利用しているので、あらかじめ代替アプリをダウンロードしておかないと何もできなくなってしまう。また、LINEやFacebookなどソーシャル系も駄目。
裏技としてVPNサービスを利用して、接続を可能にするという手もあるので、興味のある方はググって各自調べませう。
なお、ヤフーはOKだったので、私はヤフーを検索エンジンにしてヤフーメールで連絡を取り合ってました。
地図は百度(バイドゥ)のアプリが正確で使い勝手が良かったのでおすすめ。華強北電子市場 百貨店・デパート
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SIMカードが入手できたのでホテルのある老街(東門歩行街)へ。ここは深セン一の繁華街ということで雨天にもかかわらずもの凄い人で賑わっていた。
東門歩行街 散歩・街歩き
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しかも若者ばかり。雰囲気は渋谷のセンター街って感じ。
東門歩行街 散歩・街歩き
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「国慶節連休セール!」と、アップテンポのダンスミュージックをガンガン流しながら店頭で呼び込みをやってるお店が目立つ。
東門歩行街 散歩・街歩き
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ユニクロもどきの洋品店も大賑わい。
中国経済に陰りが見えて来たと言われるが、ここ東門老街に限って言えば若者パワー全開で、皆輝いてるように見える。東門歩行街 散歩・街歩き
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あちこちにあったのがイカと焼き肉の串焼きを売る店。若い店員が軽快なダンスミュージックに合わせて踊りながら串を回転させるパフォーマンスが人気を集めていた。
東門歩行街 散歩・街歩き
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こちら「メイソウ」とカタカナで書かれたロゴが目立つ「名創優品」という雑貨店。ダイソーと無印良品を掛け合わせたような名前で、いかにもって感じ。
東門歩行街 散歩・街歩き
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「iPhone 6s あるよ〜!」って、やっぱここでも大人気だね。
東門歩行街 散歩・街歩き
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中国国旗が並んでいるがヨーロッパの街並っぽい雰囲気の素敵な通り。
東門歩行街 散歩・街歩き
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こちらのカーブした通りもランタンがいい雰囲気を醸し出している。
東門歩行街 散歩・街歩き
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ここは、バンコクのサイアムスクエアっぽい雰囲気。
東門歩行街 散歩・街歩き
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安くて美味しい学生向けの食堂って感じの飲食店が並んだ通り。
東門歩行街 散歩・街歩き
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ってな感じで散策していると、突然雨脚が強くなって来た。元気いっぱいの若者達もさすがに雨宿り。
東門歩行街 散歩・街歩き
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とても歩ける状態じゃないので、私もマックで休憩タイム。
東門歩行街 散歩・街歩き
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しばらくすると小雨となったので本日の宿「深セン卡羅精品酒店東門店(カラー・イン深セン東門店)」へチェックイン。
フロントはビルの4階にありエレベータで上がっていく。
■深セン卡羅精品酒店東門店(カラー・イン深セン東門店)
住所:深セン市羅湖区立新路立新花園
電話:(0755) 8392-8158卡羅精品酒店 ホテル
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フロントのお姉さん。英語ほとんど通じない。でも対応は親切。
卡羅精品酒店 ホテル
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一泊朝食付き5100円。代金は予約サイトで支払済だが、保証金として現金200元が必要だった(チェックアウト時に返金される)。
卡羅精品酒店 ホテル
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チェックイン時に、この朝食券を貰うはずだったのだが、受付のお姉さんは忘れていたらしく、翌朝、朝食係が食券を要求したので、はじめてこれが必要だということに気がつく。
朝食付プランを選択した人は、チェックインの際に忘れずに貰うようにしませう。卡羅精品酒店 ホテル
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廊下が意外と長い!これが2本あるので、けっこう部屋数はありそうだ。
卡羅精品酒店 ホテル
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部屋はこんな感じでデザイナーホテルっぽい、ちょっとお洒落な感じ。
卡羅精品酒店 ホテル
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壁に液晶テレビ。テーブルの上には無料のミネラルウォーターが2本。電気湯沸かし器とティーバッグもある。
電源コンセントはユニバーサル式で日本のプラグもそのまま刺さる。全館で無料Wifi利用可能で、部屋内でも電波強度は強く快適にネットができた。卡羅精品酒店 ホテル
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洗面台のボールもおしゃれ。
卡羅精品酒店 ホテル
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シャワールームはトイレとの間に透明な敷居があるので、トイレが濡れない作り。
シャワーヘッドは上部に固定されているタイプ。水圧はやや強いという感じで快適に温水シャワーを浴びることができた。卡羅精品酒店 ホテル
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アメニティーは、歯磨きセット、串、シャワーキャップ、石けん(シャンプーとボディーソープはシャワールームに設置)そしてツメ磨きセットまである。
卡羅精品酒店 ホテル
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スリッパはゴム製サンダルでビニール袋で密封されており衛生的。
卡羅精品酒店 ホテル
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ヘアドライアと蚊取りベープもある。
上にあるのが有料品なのだが、ひげ剃りセットは良いとして、その他はちょっと…うっふ〜ん、って感じの品々なのね。
センター街で遊んだ若者達が円山町へ…っていうようなニーズに対応してるのかな、ここは?卡羅精品酒店 ホテル
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こちら百度地図アプリで見たホテルの位置。
東門歩行街の真ん中から北へ伸びる人民北路を少し北上したところにある。卡羅精品酒店 ホテル
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夕飯は「麻辣火鍋が食べたいなあ」と、近くに良いお店がないかどうか英語の通じないフロント嬢にご相談。「一人でも入れる店ってあるのかなあ?」とつたない中国語で尋ねてみると…
ピンと来たようで、「ホテルノスグシタニアルヨ。マーラータン、ネ。ヒトリ、オーケー。オイシイネ!」と即答。あ、ほんとはもちろん全部、中国語で返ってきて、こんな感じの返答ではなかったっす(笑)。
で、やってきたのはほんとにホテル直下にあった「重慶三三麻辣湯」。
■重慶三三麻辣湯
住所:羅湖区人民北路2120号
電話:(158) 1183-0603 -
ここのシステムは、まずここから好みの具材を選んでカゴに入れる。
ほとんどの品が一品2元(約40円)。 -
それを持って店頭へ行き、麺の種類やもやしなどを入れるかどうか選ぶ。
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次に、味付けを指定。ニンニクたっぷりとかラー油多めだとか自分の好みに合わせてくれる。
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注文が整うと、兄ちゃんが調理開始。
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できあがるまでビールなどを飲みながら店内で待つ。ここは繁華街からちょっと外れているので、地元住人しか来ないような超ローカルな雰囲気。
この青島ビール600ml一本がたったの6元(約120円)だって。あまりの安さに驚いた! -
ビール2本目に突入したところで、麻辣湯完成。
いろんな種類の具材をたっぷり入れたので一人前でもかなりの量。
激辛とまではいかないものの、十分な辛さで汗をかきかき完食。
お値段34元也(約680円)。 -
満足したので、美味しかったと店頭でみかんを食っていた兄ちゃんに声をかけると、一房わけてくれた。
いい人だねえ。ありがとう! -
食後は向かいにあったローカルスーパーで物価のチェック。
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【おつまみの部】
さきイカ(65g)10元(約200円)
ピーナッツ(150g)18元(約360円)
麻辣味ビーフジャーキー(95g)10元(約200円)
干肉関連は圧倒的に安い。 -
【調味料の部】
特選ごまラー油(180ml)11.5元(約230円)
醤油(150ml)3.5元(約70円)
ケチャップ(330ml)6.5元(約130円)
芝麻醤(300g)10元(約200円)
など、調味料は日本より若干安いかな。 -
【スナック菓子の部】
かっぱえびせんもどき 6.5元(約130円)
ポテトチップス(45g)4.5元(約90円)
コーンチップス(70g)5元(約100円)
と、日本と変わらない値段。
【ドリンク類の部】
コークゼロ・ペットボトル(500ml)3元(約60円)
コカコーラ特大ペットボトル(2.5L)8元(約160円)
青島ビール大瓶(600ml)5元(約100円)
バドワイザー缶(500ml)5.5元(約110円)
コーラと特にビールは無茶安いね。
ということでコークゼロとポテチを買ってホテルへ戻り、今日はおしまい。
4日目に続く
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