2015/09/30 - 2015/10/05
2297位(同エリア20609件中)
yazzさん
香港に行くことが決まったのでネットで現地情報を探していたら、おもしろい記事を発見した。通話し放題、データ通信し放題なのに無料のSIMカードが香港に登場したというのだ。プリペイドSIMカードが無料で配られているのはよくあることだが、通話料や通信料も無料で、しかも使い放題というのは聞いたことがない。
よく読んでみると広告収入で通話料・通信料をまかなっているようだ。利用者は専用アプリをダウンロードして、そこに表示される広告を見る度に利用できる残高が増えていくという。なので、通話/通信し放題が実現できる仕組みなのだとか。
現地到着前にネットで予約ができて、空港ですぐ受け取ることができるというので、さっそく利用してみることにした。さて、使い勝手はいかがなものか?
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【ご参考】
《激安運賃460円!LCC香港エクスプレス航空で行く香港・深セン一人旅シリーズ》
■初日
http://4travel.jp/travelogue/11062290
■2日目
http://4travel.jp/travelogue/11062750
■3日目
http://4travel.jp/travelogue/11063257
■4日目
http://4travel.jp/travelogue/11063917
■5日目(最終日)
http://4travel.jp/travelogue/11064570
■番外編:通話し放題、データ通信し放題なのに無料のSIMカードが香港に登場!
http://4travel.jp/travelogue/11062127
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- 香港エクスプレス航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
このサービスを提供しているのは香港のMVNO「i-sim」という会社。
公式サイト
http://www.i-sim.com.hk/home/
利用するには、まずは専用アプリをダウンロードします。アンドロイドの場合はGoogle Playで、iPhoneなどiOSの場合はAppStoreで「i-sim」と検索すればアプリが見つかります。 -
アプリは中国語で立ち上がるので、読めない方は英語モードに切り替えます。
その方法が判りにくいので手順を解説します。
まずは、画面の一番下をタッチします。 -
次の画面では黄色の「訪客」をタッチします。
-
次の画面では、緑色のi-Sim…という文字をタッチします。
-
広告が表示されるので右上の×をタッチして閉じます。
-
するとフェイスブックなどでシェアするかと聞かれますが無視して一番下の文字をタッチします。
-
すると、やっとメインメニューに辿り着きます。
ここで一番左側の緑のアイコンをタッチします。 -
中国語で設定メニューが表示されますので、真ん中へんにある「語言」をタッチします。
-
すると言語設定メニューが開くので、ここで「English」を設定。
ここに辿り着くまで英語のメニューが一切ないので、かなり苦労する人も多いと思います。ちょっと不親切ですね。 -
これでメニューが英語になりました。
では、SIMカードの予約手続きに入りましょう。
丸でかこってあるアイコンをクリックします。 -
予約画面が表示されるので、「i-Sim Card Reservation」の部分をタッチして次へ進みます。
-
規約が表示されますので、「Confirm」の文字をタッチして同意します。
-
次に情報入力画面が表示されますので、必要項目を入力します。
空港でカードを受け取る日
時間帯
氏名
パスポート番号の最初の5桁
(5桁以上入りませんので注意)
メールアドレス
(ここに予約用バーコードが送信されます)
が必須項目。フライト情報は入力しなくても構いません。
最後にカードのサイズを選択して、「Submit」をタッチします。 -
確認画面が表示されたら、同意ボタンをタッチして●を入れ、「Confirm」をタッチすれば予約手続きは完了です。
-
最後にこの画面が出ればOK。
-
入力したメールアドレスに受け取り用のQRコードが送信されます。
空港のカウンターでこのQRコードを見せて手続きを行います。
ここまでが事前の準備作業。 -
香港国際空港に到着したら、到着ロビーを出て左側、レンタカー会社のカウンターが並ぶセクションのA08カウンターでSIMカードを受け取ります。
-
メールで送られてきたQRコードを見せると係員がそれをスキャンして確認。このようなパッケージを渡してくれます。
-
こちらがSIMカード。私はナノサイズを選択しました。
ここから登録手続に入ります。データ通信が必要になるので空港が無料で提供しているWIFIに接続しておいてください。WIFIをオンにすれば「HK Airport Free WIFI」というスポットが見つかります。パスワードや登録は必要なく、規約に同意ボタンを押すだけで、すぐつながります。 -
SIMカードを挿入してからアプリを立ち上げると、このような画面が表示されるので「Create Account」を選択します。
-
フェイスブックのアカウントでも登録できますが、悪用されると困るのでフリーメールのアドレスで登録するのがよいと思います。予約の時に使ったのと同じアドレスでよいでしょう。
-
ここでログイン用のメールアドレスとパスワードを設定します。
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規約に同意、プロモ関係のメール受信は必要なければチェックしないほうがいいかもしれません。「Register」をタッチして登録を進めます。
-
次の画面でSIMカード情報をアプリに登録します。
私の端末(Docomo Xperia Z1fおよび iPad Air2)では自動認識されて何もしなくても情報が表示されましたが、機種によっては認識しないものもあるそうです。
その場合、アプリのスキャン機能でSIMカードのICCIDをスキャンするか、手入力で情報を登録します。 -
ICCIDはSIMカードの台紙に記載されているので、バーコードをスキャンするか、うまく読み取れない場合は手入力で登録します。
-
OKボタンを押して登録が完了するとSMSで電話番号とデータ通信用アクセスポイントの情報が送られてきます。
データ通信を行うにはアクセスポイント(APN)を設定する必要がありますが、必要なのはAPN欄に3gnetと入力するだけで、他の欄は何もいれなくても接続できます。
設定がわからない人は、係員が助けてくれますのでやってもらった方がよいと思います。 -
設定が終わったらデータ通信や通話ができる状態になりますが、ここで安心してはいけません。ここからがこの無料SIMの重要なところなので以下のステップを終えてからブースを去ってください。
まずは中央のグラフのようなアイコンをタッチします。これは残高管理メニューです。 -
開通した状態では、残高メーターは30%。この状態だとデータ通信が49MBまたは国内通話が49分しかできません。
SIMの有効期限は7日間ですから、これではとても足りませんね。
あれ?通話し放題、データ通信し放題じゃなかったの?
はいはい、そうなんですが、そうするためには、やることがあるのですよ。 -
このSIMは、広告収入によって通話料と通信料を無料にするという仕組みなのです。なので利用者は広告を見ることによって残高を増やしていく必要があるのです。
広告を見ればみるほど残高が増える。通話やデータ通信を行って残高が減ったら、また広告を見て残高を増やす。これを繰り返せば有効期限まで通信料と通話料が無料となるというわけ。
では、残高を増やしていきませう。画面の下にある広告をタッチします。 -
すると広告が表示されます。
画面の右上にタイマーのような輪が表示され、輪が完全に描き終わるまで広告を表示します。 -
輪が描き終わるとXマークに変わるので、そこをタッチして広告を閉じます。
-
するとフェイスブックでこれをシェアしないかい?なんてメッセージが出ますが無視して一番下のスキップするという文字をタッチします。
-
すると先ほどの残高管理画面に戻ります。
これを繰り返すとどんどん残高が増えていきます。
同じ広告を複数回タッチしても、ちゃんと残高は増えます。
1回の広告表示について5%から15%くらい増え、広告主によって増え方が違うようです。 -
ここが100%になるまでこれを繰り返します。100%でデータ通信160MBまたは通話料160分に相当します。これ以上は残高を増やせません。
なので、この状態で使いはじめて、残高が減ってきたら、また広告を見て残高を増やすという手順を繰り返します。
注意しなければならないのは、残高がゼロになってしまうとゲームオーバーでSIMが利用できなくなってしまいます。なので、しょっちゅう残高を気にしなければならないのが悩ましいところ。
それさえクリアーすれば、通話し放題、データ通信し放題なので節約派の旅行者にはもってこいのSIMだといえます。 -
使用している回線は大手の3(THREE)のもので3G接続です。LTEではないので超速というわけではないですがスマホやタブレットで利用するには十分な早さだと思います。
ちなみに、私はスマホとiPad用に2枚SIMカードをもらいましたが、iPadのほうは画面がでかいだけあって使うデータ量も多く、うっかり残高をゼロにしてしまいゲームオーバーとなってしまいました。WIFIに接続して広告を見ることによって残高が復活しないか試みましたが、駄目でした。
スマホのほうは友達に電話したりLINE、地図、グルメ探しアプリなどを使ってましたが、うまく残高管理ができて滞在最終日まで問題なく使えました。
もともと香港はプリペイドSIMが安く買えてデータ通信料も安いので、あえてこのSIMを使用しなくてもよかったのですが、広告収入で通話料/通信料をまかなうという画期的な発想におもしろさを感じて試してみました。
交差点での赤信号待ち、地下鉄のホームで電車待ちなどの合間に広告をタッチしてれば、それほど気にしなくてもスマホなら残高管理は難しくないと感じました。
なお、マカオや台湾でもこのアプリは使えるようです。次回はそちらに行ったときに、また、試してみたいと思います。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- YUさん 2015/10/08 16:07:05
- SIMカードがもらえるとは!
- はじめまして!
無料でもらえるSIMカードがあるんですね!
ご丁寧に使い方を載せてくださり大変参考になります。
香港に行く予定があるので早速使ってみようかと思ったのですが、やはりSIMフリー機種でないと使えないでしょうか?
ご存知でしたら教えていただけると嬉しいです。
- yazzさん からの返信 2015/10/08 22:49:59
- RE: SIMカードがもらえるとは!
- YUさん、こんばんわ
旅行記を読んで下さり、ありがとうございます。
このSIMカードは今年の夏に登場したばかりで、まだ知らない人が多いと思ったので詳しく書いてみました。SIMカード本体だけでなく通話料や通信料まで無料というのは、これまでにない画期的なものだと思います。
このSIMカードを利用するには、SIMロックが解除されている端末が必要です。日本で契約したケータイ端末は、SIMロックがかかっているものがほとんどなので、解除できない限り残念ながら利用できません。
ドコモの古い端末は、手数料を払えばロックを解除してもらえるものが多いです。今年の春以降新しく発売された端末は大手3社とも購入してから6ヶ月を経過すればロックを解除してもらえるようになりましたが、現在すぐにというわけにはいかないのが残念です。
日本でもSIMロックフリーの端末は販売されています。また、香港ではSIMロックがかかった端末は誰も買わないので、販売されている端末のほぼ全てがSIMロックフリーです。現地へ行かれるのなら、端末を現地調達するのもひとつの手です。
- YUさん からの返信 2015/10/09 09:49:19
- ありがとうございます!
- yazz様
おはようございます。
早速お返事をありがとうございます!
やはりSIMロック解除端末が必要なのは基本の情報なんですよね…
(後からいろいろ調べてみて分かりました…)
こんな初歩的な質問にもかかわらずとてもご丁寧に回答をくださり大変嬉しく思います。
ドコモの古いポンコツスマホに3,000円の手数料を払って解除してもらうか迷いましたが、現在使用しているiPhone5sが来月2年縛りを終えMNVOする予定でしたので、それを解除して次回の旅行で使用してみようかと思います。
(私事の話になってしまいましてすみません…。)
今月の旅行は下調べということで、現地でSIMフリー端末もちょっと見てみようと思います。
yazz様の旅行記が大変役に立ちそうです!素敵な情報をありがとうございます。
次回の香港旅行のときにまた参考にさせていただきます!
本当にありがとうございました。
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