吾妻山黄金期

2015/10/03 - 2015/10/03

10月3日（土）

エリア 高湯温泉(福島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今年の吾妻山は黄色が良く映える。

天候も安定して絶好の紅葉狩り日和だが・・・・

吾輩も黄色のゴアを着て。

「ゴア」って懐かしい響きだ。
30年ほど前に、くろがね小屋の佐藤氏が、ゴアテックス製のヤッケを全て「ゴア」と称していた。
当時の彼の想い出をもう一つ。
彼は、ミニマグライトの明るさと小ぶりさが大好きで、消灯後の温泉に二人で入った時もミニマグを持参していたっけ。

人気のない鎌沼を行く。

鎌沼東岸の草紅葉。
正面は噴火注意報発令中の一切経山。
そのふもとにある建物は酸カ平避難小屋。

この池塘の水は少なくとも6年前までは飲めた。
現在は東京電力の核爆発による放射能汚染の影響で、死の水と化している。

浄土平と一切経の分岐を目指す。

一切経山西斜面を通るルートは、火山弾の直撃を受けやすいために通行止め。

寒さのため、ランチは酸カ平避難小屋で。

旧酸カ平避難小屋の囲炉裏が懐かしいが、新しい小屋も清潔で良い。

先週の安達太良山の稜線と同様に気圧の影響で膨張している。

ランチの後の散策、そして小休憩。
羽毛を充填した外套と毛の帽子、手袋で防寒。

吾輩のレーションは好物のアーモンドチョコ。
つい喰い過ぎてしまうなー。

紅葉まっ盛りだが、一切経山の噴火の影響で静かな山旅を堪能できた。