黄葉のカナディアンロッキー　レンタカーの旅

2015/09/24 - 2015/09/29

イエローナイフでオーロラを見た後、カルガリー空港からレンタカーでカナディアンロッキーを旅行しました。
★イエローナイフ編　http://4travel.jp/travelogue/11061452

黄葉の季節で、とってもキレイでした。フリーウェイ（高速）でバンフからジャスパーへ北上し、バンフまで戻って１往復しました。高速で見どころの看板を見落とさずに寄るのは、結構大変で、アサバスカ滝は往路で見逃してしまいました。復路は見逃したところを寄って帰ったので、往復するようにして正解でした。最初はバンフ→ジャスパー→エドモントンから飛行機で帰ることも考えましたが、結局エドモントンの飛行機はカルガリー経由だったので、時間的にもカルガリー往復にしてよかったです。

2015年9月24日イエローナイフ→カルガリー→バンフ
　　　9月25日バンフ→ジャスパー
　　　9月26日ジャスパー→バンフ

エリア カナディアンロッキー(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: エアカナダ
• 旅行の手配内容: 個別手配

カルガリー空港のハーツでレンタカーを借りました。
カーナビをオプションでつけたのですが、表示は英語だけど音声は日本語に設定できました。
フリーウェー201号線経由で1号線に入りました。1号線をしばらく走ると、カナディアンロッキーがかすかに見えてきました。（空港からバンフまで１時間３０分）

いよいよカナディアンロッキーがせまってきました。

国立公園に入る際に、料金を支払うゲートがあります。一番右側はゲートを通らない道になっており、バンバン車がそちらを通るので、つられて行ってしまいました。（地元の方か、すでに料金を支払ってる方と思われます）これはまずいとゲートを過ぎたところで停車し、ゲートまで走っていって滞在日数の料金を払いました。レシートを前方窓に張るシステムになっています。
またがる日数でカウントするのかと思っていたら、○日○時〜でカウントするので、○日○時までいますと料金所で伝えればよかったと思いました。（１日多く払ってしまいました）

サルファー山のゴンドラに乗りました。登りが１７時が最終、下りが１７時３０分でした。乗る前に下りの最終時間が書かれていますので、チェックした方がいいです。※季節によって営業時間が変わります。地球の歩き方に書いてある時間よりも早くなっていたので、ホームページで事前にチェックしておいてよかったです。

ゴンドラを降りた頂上から、さらに遊歩道があります。脇道を鹿が走っていくのを見ました。
一番奥まで行きたかったのですが、最終下りゴンドラに間に合わなさそうだったので、途中で引き返しました。一応、係の人が残ってる人がいないか見て回っていました。

　ボウ川南側のカスケード・ガーデンから、ザ・バンフという写真がとれました。

夕食は、バンパーズ・ザ・ビーフ・ハウスでプライムリブステーキを食べました。ローストビーフのように低温で焼いているのでとっても柔らかくて美味しく、海外では大抵食が細くなる私でも、平らげてしまいました。味付けも濃くないので、日本人にはとても口に合うと思います。
焼き方は、他の方が書いていたミディアムレアが柔らかく丁度よかったです。サイズは、私（女子）は、一番小さなサイズ、ダンナは下から２番目のサイズを食べきれました。

バンフでは、ハイカントリー・インに泊まりました。
ハネムーンスイートというお部屋にしたのですが、電子暖炉がついていて、リモコンで色を変えられます（笑）ステーキハウスにもあったので、カナダで流行ってるのかな。
あと、二人が余裕で入れる大きなジャグジー付です。疲れた体に気持ちよかったです。ホテルのホームページから部屋を選んで予約でき、料金もそれほど高くないので、ハネムーンじゃなくても、お夫婦・カップルであれば断然オススメです。
駐車場は地下にあり、シャッター手前の線を踏むと自動で開きます。ゆっくり前進するといいと思います。

翌日（９月２５日）、バンフからまずモレイン湖に行きました。
とってもキレイです。モレイン湖周辺のハイキングに来ている方が多かったです。時間があれば私たちもしてみたかったです。
この写真は、駐車場近くの湖手前の左にあった崖？のようなところに必至に登って撮りました。高く登るほどキレイな写真がとれます。

フェアモント・シャトー・レイクルイーズのロビー横のカフェで昼食。ウェイターの方の対応が丁寧で、上品なサンドイッチで美味しかったです。さすが高級ホテルという感じです。外国での食事はカフェでも１５％程度のチップを上乗せする必要があるので、高くつきますね。早く安く済ませようと思ったら、ホテル内にセルフのデリもありました。そちらでもよかったかもしれません。

ペイトー湖。乳白色の水色でとってもきれいでした。結構雨が降っていたのですが、それでもキレイでした。
カナディアンロッキーの人気の理由が分かった気がしました。
雄大な連山の中に超キレイな湖。整備された道路に、整備されたハイキングトレイル。運が良ければ、野生動物が見れる。安心して子連れでも来れますね。

雨の中のドライブ。車も少なかったけど、景色はキレイです。

ジャスパーの踏切。貨物列車が２，３キロぐらい連なっていました。はまると長いです。

ジャスパー駅前はとてもキレイでした。

ジャスパーでは、ベストウェスタン・ジャスパー・イン＆スイートに泊まりました。
暖炉がついてるロフト付のお部屋にしたのですが、天井が高くて解放感があり、居心地がよかったです。
楽しみにしていた暖炉は、まだ季節が早くて薪が置いてなかったです。薪のくべ方をネットで調べていったのですが、残念です。
ホテル敷地内にあるレストランでのセルフサービスの朝食は、１０ドルでしたが、しっかりとチップを自動的に取られました。

翌日、マリーン湖へ行きました。
道中、以前山火事があったようで、木が焼けた跡が広範囲に渡ってありました。

マリーン湖。生憎の小雪交じりの天気でしたが、連山に囲まれた大きな湖でした。ジャスパーはバンフより寒かったです。

マリーン湖では、ムースレイクまでのトレイルを往復１時間弱歩きました。ムースレイクという看板がところどころにあるので、迷わず行けました。ムース（巨大鹿）が秋になるとムースレイクの中に入っているらしいです。
神秘的な湖でした。

行ったときは、残念ながらムースはいませんでしたが、新しい足跡を見つけました。
ムース待ちしている方がいたので、聞いたところ、何日か前に大きなムースを見たとのことでした。

ムースレイクトレイル。小雨混じりの天気だったので、足元が悪かったのですが、いい運動になりました。

マリーンキャニオン。3つ目の橋まで行って引き返してきました。（往復30分ぐらい）岩の割れ目から谷底に流れる滝が見えます。

翌日、バンフまでの帰り道に往路で見逃してしまった、アサバスカ滝に行ってきました。ジャスパーからバンフへ戻る高速を３０分ぐらい？走って一本目に右折する道があるので、そこを入って少しいったところにあります。アサバスカ滝という看板は見逃がしたのですが、公園みたいないくつかマークがはいった看板がありました。曲がる道自体ほとんどないので、曲がる道がポイントです。高速から滝は見えないので注意。
滝自体は、とても迫力がありました。いろんな角度から楽しめ、最後にもっとも近くから見ることができます。ジャスパーのマリーンキャニオンの滝よりも全然迫力がありました。

アサバスカ滝の流れ始め。水が写真真ん中へ吸い込まれていっています。

コロンビア大氷原で雪上車に乗って、氷河の上を歩きました。かなり値段の高いアトラクションですが、ものすごく大きな雪上車でものすごく急な坂道を降りたりして、普通の車では行けないところに行きます。ただ、氷河の上を歩くといっても、雪上を歩いてるようではあるので、値段に見合うかというとどうかな、と思いました。
時間がない場合は、高速から（バンフから北上してる場合左折）氷河側に行く道があり、そこから氷河を見るだけでも迫力が分かると思います。

カルガリーから成田への帰りの飛行機は、カナディアンロッキーの真上をバンフ〜ジャスパーまでカナディアンロッキーに沿って通ります。進行方向左側から見えました。

アメリカのイエローストーン国立公園にある有名な湖のような、外側と真ん中の色が違う湖が飛行機から見えました。湖がたくさん見えたので、おそらく車では簡単に行けない絶景もたくさんあるんだろうな、と思いました。ガイドブックに載ってる有名な湖は、ほんの一部でしかないのではないでしょうか。最後に改めて自然の雄大さを感じました。