美味しいもの食べよ(きん魚)

2015/10/03 - 2015/10/03

瑞浪の陶に美味しい料亭があると聞いて、それでは行かなくては、と言うことになりました。
何しろお昼は1,500円ということです。
直ぐに話がまとまり予約を入れると、なんと12月中旬過ぎまで満席とのこと、夜ならば空いていますとのこと、夕食で4,860円のコースを頼んで出掛けることになりました。

エリア 瑞浪(岐阜)

昔の和風の邸宅に住む老婦人が、近くに新しく家を建てられたので、空き家になってもと、若い料理人の方に貸されて始まったのが「きん魚」です。

広い駐車場から上がって行くと、玄関です。

入った所は広いたたきになっていて、店にちなんだ金魚の飾りがさりげなくあります。

あがり框に続く部屋のしつらえです。

ちょっとした所にもセンスが光ります。

通された部屋は和室に嬉しい椅子席です。

最初の一皿です。
よもぎ味に醤油味のジュレがかかっています。
器との取り合わせも鮮やかで絶対美味しいものが出てくると確信がもてました。

旬の茸が入ったみぞれです。

松茸の土瓶蒸し。

お刺身です。

お肉料理

包みを開いて、ウズラの卵を落として、すき焼き風味のお肉とお汁をいただきます。
料理の演出が楽しめます。

もっちりした鳥のすり身を下にひかれたペーストに絡めて食べます。

二人が今日のお勧め、天然鮎を注文、川のせせらぎに見立てた一品で思わず「すごい」

鮎をたのまかった人にも付け合わせの、宝石のような一品がプレゼント。
薄味のジュレの下にチーズが隠れていて、絶妙のお味です。

焼き魚

ステーキを一皿追加。
金粉が乗ったしっかりしたお肉を好みで、ポン酢、岩塩、わさび、ゆず胡椒でどうぞ。

天ぷら。
オクラの衣にはビールが入ってふわふわの食感。
巨峰の天ぷらは初体験でした。

最後は松茸のお茶漬けでさらっと。

デザートはカボチャのプリントバニラアイスクリームに麩のラスクのせ。
久しぶりに器と料理がバランスがとれた日本食を堪能出来ました。
ブラボー