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やっと歩き出す気力が漲ってきた。<br />予てから決めていた城南宮まで行こう。<br />京都南西部で唯一残した未踏破の地区である。<br /><br />早朝よりJRに乗り込み向日町駅ではなく敢えて京都駅に向かう。<br />向日町の方が近いと思うがどうせなら東寺をスタ~ト地点にしよう。<br />と云うか久しぶりにいつものラ~メン屋でどうしても朝食としておきたかった。<br />『第一旭本店』もしくは『新福菜館本店』お隣同士でどちらも早朝から営業している。<br />どちらでも良いからスンナリ入れる方にと行ってみると前者の店舗となり久しぶりに堪能し満足。<br /><br />東寺には四季を通してもう何度も訪れている。<br />駅と近いと云うのは勿論ではあるが魅力はやはり五重塔。<br />境内のあらゆる場所、或いは近くの歩道橋上から眺めて喜んでいる。<br /><br />いつもの様に散々楽しんだ後はひたすら南下するのみである。<br />一時間ほど徒行し、京都を南北に分断する名神高速道を渡ると到着。<br />他とは少し違う様式の赤い鳥居の正面に立ち見入っていると汗が引いてくる。<br />なんせ先人達の熊野詣の際には京都からの出発点となったと云う由緒ある神社である。<br />未だ見ぬ熊野神社ではあるがその苦渋に満ちた道中に想いを馳せ境内の隅々を散策させて貰った。<br /><br />昼食は期間限定300円と云う『吉野家』をなんとか探し当て飛び込んだ。<br />天候も良く調子も出てきたの寄り道を重ねながらあるいていると気が付けば伏見稲荷。<br />人出の多さに面食らいながら立ち並ぶ幟には『外国人人気スポット№1』とあり納得した。<br />参拝を終え通常であれば千本鳥居を潜り稲荷山を登るところであるがあまりの人混みに戦意を喪失。<br />普段はあまり歩いた事のない鳥居の外側を徘徊し神田~八島ヶ池~京都府道201号へと抜け東福寺に向かった。<br /><br />何度訪れても重厚な三門に暫し見立ち止り見惚れる。<br />通天橋に続く廊下の美しく緩やかなカ~ブを描く美しい瓦。<br />三門の向うに更に重装に構える本堂とその天井の竜の絵は圧巻。<br /><br />心地よい疲れと共に境内を出て京都駅に向かう。<br />帰路に見逃せない泉湯と云う銭湯を見つけ疲れを癒やした。<br /><br />最近は何処でも風呂に入れるようタオルを持ち歩くようにしている。<br /><br />いやはや銭湯巡りのための漂流には辛いものがある。

東寺~城南宮~伏見稲荷~東福寺~泉湯 漂流

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2015/10/03 - 2015/10/03

176位(同エリア1675件中)

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midnightrambler

midnightramblerさん

やっと歩き出す気力が漲ってきた。
予てから決めていた城南宮まで行こう。
京都南西部で唯一残した未踏破の地区である。

早朝よりJRに乗り込み向日町駅ではなく敢えて京都駅に向かう。
向日町の方が近いと思うがどうせなら東寺をスタ~ト地点にしよう。
と云うか久しぶりにいつものラ~メン屋でどうしても朝食としておきたかった。
『第一旭本店』もしくは『新福菜館本店』お隣同士でどちらも早朝から営業している。
どちらでも良いからスンナリ入れる方にと行ってみると前者の店舗となり久しぶりに堪能し満足。

東寺には四季を通してもう何度も訪れている。
駅と近いと云うのは勿論ではあるが魅力はやはり五重塔。
境内のあらゆる場所、或いは近くの歩道橋上から眺めて喜んでいる。

いつもの様に散々楽しんだ後はひたすら南下するのみである。
一時間ほど徒行し、京都を南北に分断する名神高速道を渡ると到着。
他とは少し違う様式の赤い鳥居の正面に立ち見入っていると汗が引いてくる。
なんせ先人達の熊野詣の際には京都からの出発点となったと云う由緒ある神社である。
未だ見ぬ熊野神社ではあるがその苦渋に満ちた道中に想いを馳せ境内の隅々を散策させて貰った。

昼食は期間限定300円と云う『吉野家』をなんとか探し当て飛び込んだ。
天候も良く調子も出てきたの寄り道を重ねながらあるいていると気が付けば伏見稲荷。
人出の多さに面食らいながら立ち並ぶ幟には『外国人人気スポット№1』とあり納得した。
参拝を終え通常であれば千本鳥居を潜り稲荷山を登るところであるがあまりの人混みに戦意を喪失。
普段はあまり歩いた事のない鳥居の外側を徘徊し神田~八島ヶ池~京都府道201号へと抜け東福寺に向かった。

何度訪れても重厚な三門に暫し見立ち止り見惚れる。
通天橋に続く廊下の美しく緩やかなカ~ブを描く美しい瓦。
三門の向うに更に重装に構える本堂とその天井の竜の絵は圧巻。

心地よい疲れと共に境内を出て京都駅に向かう。
帰路に見逃せない泉湯と云う銭湯を見つけ疲れを癒やした。

最近は何処でも風呂に入れるようタオルを持ち歩くようにしている。

いやはや銭湯巡りのための漂流には辛いものがある。

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
グルメ
3.5
ショッピング
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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