2004/11/17 - 2004/11/24
883位(同エリア1432件中)
なかさん
1980年代終わりにバックパッカーでアジアを旅していた時、旅行者から度々勧められた国の一つがミャンマー(当時はビルマ連邦社会主義共和国)。ビザを取得しても一週間しか滞在できなかったが、人々の優しさに感動したという感想を何度か聞いた。しかし、帰国して調べたら民主化運動が始まったばかりで入国できず。
仕方なく、ミャンマーと陸路で唯一国境があるタイ最北端の町メーサイに行き、川に架かる橋を自由に行き来する地元民に交じって渡るが、当然止められる。川に沿って100m程歩くと、川幅の狭い所でイカダで輸出入していた人がいたので金を払って乗せてもらい密入国。10分程度で怖くなって戻ってきたが、川を一本隔てただけなのに物が異常になくて驚かされただけのわずかな入国だった。
今回、時間ができたので久しぶりにバックパックで一人旅を考えた時、まず浮かんだのがこの国。さっそく「地球の歩き方」を購入して予定を組んだ。
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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タイ国際航空でバンコクのドンムアン空港に行き、乗り換え。当時の首都ヤンゴンに到着。
昔の中国のように外国人用の外貨兌換券があり、200ドルの強制両替が義務付けられていたが、前年度より廃止。50ドル=45,000チャット(k)。
日本で予約していたビューティー・ランド・ホテルⅡに到着後、近くを散歩。写真は、ヤンゴンのダウンタウンの中心、スーレー・パヤー(パゴダ)。 -
翌朝、スーレー・パゴダ通りの北側から「スーレー・パヤー」を撮影。
スーレーとは、パーリ語で「整髪」という意味。仏陀の遺髪が納められていると言われている。高さ46m。 -
午前中、ダウンタウンを散策。Theigyi マーケット。
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午後から、ミャンマー最大の聖地「シュエダゴォン・パヤー」へ。
ダウンタウンからタクシーで1000k。入場料は5ドル。紀元前585年に、仏陀からもらった整髪がこの地に奉納されたのが起源。現在の原型は、15世紀中期に完成。 -
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シュエダゴォン・パヤーの南入口。
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路上のマーケット。
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インド人街。
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翌日。
腰に巻いているロンジーやシャンバッグ、弁当箱を持っている典型的な民族衣装のミャンマー人を撮りたかったが、声をかけれずズームで撮影。 -
旅行前に調べた時に、美味しいとネットで評判だった「203」というミャンマー料理屋で食事。エビ入りカレーが750k。
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よく食べに行った、ホテル近くのレストラン「Excellent」。
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ミャンマーで人気の女優だそう。
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泊まった、ビューティー・ランド・ホテルⅡ。一泊朝食付き13ドル。事前に連絡しておけば、空港まで無料送迎あり。
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夕方、ヤンゴン航空のプロペラ機でミャンマー屈指の仏教の聖地バガンへ。
空港からバガン地区の入口となるニャウンウーまで、タクシーで3000k。 -
イーデン・モーテルⅡに宿を決めて、すぐに近くにあるシュエズィーゴォン・パヤーを観光。バガンを代表する仏塔の一つ。
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夕陽が沈む前に、急いで絶好のポイントと有名な「ミンガラーゼディ」に。
最近の「歩き方」によると、今は上まで登れないらしい。 -
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翌朝。前日に急いで予約に行った、熱気球に乗って遺跡群を眺めるツアーに参加。
早朝5時45分にホテル前でピックアップ。料金$225。 -
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ティーローミィンロー寺院。
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昼前にホテルに戻って来て、ニャウンウー村のマーケットを散策。
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女性や子どもがよく顔に塗っているのは、タナカ(タナッカー)。日焼け防止以外にも、保湿、肌荒れ予防の効果があるとか。
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昼から、自転車をホテルで借りて見所の多いオールドバガンに向かう。写真は、バガンのメイン通り。
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バガンの遺跡を代表するアーナンダ寺院。
最大かつ最もバランスのとれた美しい寺院だと言われている。1091年建造。 -
本堂の中央には、高さ約9.5mの四体の仏像がそれぞれ四方を向いて納められている。創建当時のままの北の仏像。
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ダビィニュ寺院。
1144年に建てられた。バガンで最も高い寺院。 -
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マーケット前の、ニャウンウーの繁華街。
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Toe Toe Winというレストランで食事。1200k。
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民家。
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前日に、夕食を食べた地元のレストラン。
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ニャウンウー村のメイン通り。
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久しぶりのアジア旅行なのに、調子こいて昼にインド料理屋、夜に地元の店で食べたら腹を壊す。翌日は発熱で部屋で寝込むはめに。近くの日本料理屋「富士」でおじや(800k)を食べて療養。
予定していたポッパ山は中止。 -
翌日、ヤンゴンに戻って、泊まった「メイ・フェア・イン」の部屋。朝食付き10ドル。
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ボーヂョーアウンサン・マーケット前。
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路上マーケット。
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夜のインド人街。一日中、よく停電してた。
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スーレー・パヤー。所々、電気が点いているのは自家発電の店。
食事は、大事をとって、日本料理屋「一番館」で定食。5ドル。 -
翌日。チャイティーヨー・パヤー(ゴールデン・ロック)に行くために、長距離バス停留所に。バス代、4000k。
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途中、昼飯休憩。昼食代、400k。
チャイティーヨー行きバスは、日本のバスの中古。 -
食堂の裏の景色。
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ピックアップの軽トラでヤテタウンまで行き、そこから徒歩で約一時間で頂上に。
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ミャンマー屈指の巡礼地、チャイティーヨー・パヤー(ゴールデンロック)。
今にも落ちそうな大岩だが、上の高さ7mの仏塔に納められている仏陀の頭髪がバランスをとっているらしい。 -
岩に張り付けられた金箔は巡礼者からの寄付。ちなみに、女性はこの岩に近寄れない。
日帰りできず、急遽、キンプンで宿泊。宿代、6ドル。夕食は、そこのレストランでフライドライスと瓶ジュース。850k。 -
翌朝、ピックアップ軽トラックに人が集まるのを待つ間。朝は意外と寒い。
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バスに乗り換え、ヤンゴンへ帰る道中。このバスも日本の中古。日本製をアピールするために、わざと日本語を残しているとか。
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帰りの景色、車窓から。
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ヤンゴンの路上でよく見かけた、私設の電話屋。
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夕方、有名なシャン料理屋「lashio lay」で食事。750k。
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夜にタイ国際航空でバンコクに行き、深夜に乗り換え、翌日帰国。
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