ツェルマットのパルナスホテルで目覚めると、マッターホルンが見えました。幼いころからマッターホルンを見てみたいと思っていたのでとても嬉しかったです。大学時代は山岳部に所属していたので、いつかは登ってみたいと思っていましたが、学生時代はお金も技術も無くその夢はかないませんでしたし、今となっては体力が落ちてバランス感覚も落ちていますので登山は無理だなと思っています。早起きは三文の徳と言いますが、早朝から出発しゴルナグラード鉄道に乗ることにしました。料金は通常なら1万1千円ほどする所、スイスパスを買っていると半額で済みました。ツェルマットは標高1,620ｍですが、ゴルナグラード鉄道にのって終着駅ゴルナーグラートは標高3,089mです。ここまで登ると真夏でも気温は低く、行った日は６℃でした。そこからはロール氷河などが見え、マッターホルンを中心にいろいろな山が見えます。ローテンボーデン駅まで一駅鉄道で降りると、そこからリッフェルベルク駅までハイキングができます。このコースは下りだけなのでそんなに大変でもなく湖面に映る逆さマッターホルンも見ることができます。スキーシーズンになると3400ｍのティシュホルンまでロープーウェイで行けるという事でした。クライン・マッターホルン、ブライトホルン、モンテローザなどの山々も見ることができました。ゴルナーグラートからはゴルナー氷河が見えます。逆さマッターホルンが見えるところはリッフェル湖になります。あいにく雲が少しかかっていたので少し隠れていましたが綺麗な写真が取れました。坂もそんなにきつくなかったので40分程で下ってくることができるという事で、人気のコースだというのもうなずけました。しかし、3000ｍをこえた場所ですので高山病の危険もありますのでなめてかかっては危険な場所だとも思いますので、若い人なら大丈夫でしょうが我々のような中高年はゆっくりと下り始めることをお勧めします。自然を楽しみながら写真を撮りつつ下ったので私たちは2時間弱かかりました。40分となっていますが見どころはたくさんありますので時間に余裕をもって行かれることをお勧めします。ツェルマットまで戻ってきて昼食という事になりました。下の娘が体調を崩してホテルで寝ていたので朝ごはんも食べていないのでしっかり食べようと、バーンホーフ通りを歩いてデルビーというイタリアンの店があったので入りました。ドイツ語のメニューもありましたが学生時代のみでそれから勉強してないので日本語メニューもありましたので助かりました。魚料理肉料理いろいろありましたが、野菜のバイキングがあり大皿で一回だけですが、2000円程で日本人から見ればシェアできる量でしたのでこの物価の高いスイスではお得感がありました。水も全て有料な国ですので、ある程度の節約は欠かせないと思います。その他娘が肉料理や女房が米料理を頼んでみんなで食べました。その後は予定がありましたが、子どもも女房も疲れたという事で街をぶらぶらして、ホテルに帰って休みました。夕食はツェルマット最後なのでホテルで取りました。レストランからはマッターホルンが見え、50フラン日本円で6500円の海老のコース料理をいただきました。量も中高年の我々にはちょうどよく、味は薄口でなかなかの評判のようです。若い方には物足りないかもしれませんが、ホテル近くにはアイスクリームの店など食べるところはたくさんあるので補充しても良いと思います。ただし、値段は何でも高いので注意が必要だと思います。

ゴルナグラード鉄道に乗って。家族で個人旅行でスイスの定番を回った。　ベルン経由ツェルマット。家族で個人旅行でスイスの定番を回った。４

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2015/08/21 - 2015/08/21

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#山・高原

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好きに生きるさん

ツェルマットのパルナスホテルで目覚めると、マッターホルンが見えました。幼いころからマッターホルンを見てみたいと思っていたのでとても嬉しかったです。大学時代は山岳部に所属していたので、いつかは登ってみたいと思っていましたが、学生時代はお金も技術も無くその夢はかないませんでしたし、今となっては体力が落ちてバランス感覚も落ちていますので登山は無理だなと思っています。早起きは三文の徳と言いますが、早朝から出発しゴルナグラード鉄道に乗ることにしました。料金は通常なら1万1千円ほどする所、スイスパスを買っていると半額で済みました。ツェルマットは標高1,620ｍですが、ゴルナグラード鉄道にのって終着駅ゴルナーグラートは標高3,089mです。ここまで登ると真夏でも気温は低く、行った日は６℃でした。そこからはロール氷河などが見え、マッターホルンを中心にいろいろな山が見えます。ローテンボーデン駅まで一駅鉄道で降りると、そこからリッフェルベルク駅までハイキングができます。このコースは下りだけなのでそんなに大変でもなく湖面に映る逆さマッターホルンも見ることができます。スキーシーズンになると3400ｍのティシュホルンまでロープーウェイで行けるという事でした。クライン・マッターホルン、ブライトホルン、モンテローザなどの山々も見ることができました。ゴルナーグラートからはゴルナー氷河が見えます。逆さマッターホルンが見えるところはリッフェル湖になります。あいにく雲が少しかかっていたので少し隠れていましたが綺麗な写真が取れました。坂もそんなにきつくなかったので40分程で下ってくることができるという事で、人気のコースだというのもうなずけました。しかし、3000ｍをこえた場所ですので高山病の危険もありますのでなめてかかっては危険な場所だとも思いますので、若い人なら大丈夫でしょうが我々のような中高年はゆっくりと下り始めることをお勧めします。自然を楽しみながら写真を撮りつつ下ったので私たちは2時間弱かかりました。40分となっていますが見どころはたくさんありますので時間に余裕をもって行かれることをお勧めします。ツェルマットまで戻ってきて昼食という事になりました。下の娘が体調を崩してホテルで寝ていたので朝ごはんも食べていないのでしっかり食べようと、バーンホーフ通りを歩いてデルビーというイタリアンの店があったので入りました。ドイツ語のメニューもありましたが学生時代のみでそれから勉強してないので日本語メニューもありましたので助かりました。魚料理肉料理いろいろありましたが、野菜のバイキングがあり大皿で一回だけですが、2000円程で日本人から見ればシェアできる量でしたのでこの物価の高いスイスではお得感がありました。水も全て有料な国ですので、ある程度の節約は欠かせないと思います。その他娘が肉料理や女房が米料理を頼んでみんなで食べました。その後は予定がありましたが、子どもも女房も疲れたという事で街をぶらぶらして、ホテルに帰って休みました。夕食はツェルマット最後なのでホテルで取りました。レストランからはマッターホルンが見え、50フラン日本円で6500円の海老のコース料理をいただきました。量も中高年の我々にはちょうどよく、味は薄口でなかなかの評判のようです。若い方には物足りないかもしれませんが、ホテル近くにはアイスクリームの店など食べるところはたくさんあるので補充しても良いと思います。ただし、値段は何でも高いので注意が必要だと思います。