チベット（３）シガツェ

2015/08/30 - 2015/09/04

チベット滞在としては3日目のこの日は、昨年11月に開通した青蔵鉄道の延伸部分に乗ってシガツェに行ってきます。
シガツェは拉薩から西へ200キロ程度の距離にあるチベット第二の都市です。以前は陸路のみで峠を越える必要があったため１泊が普通でしたが鉄道が開通したため日帰りで行けるようになりました。もっと田舎なのかと思いましたが第二の都市だけあって町でした。ここでは、パンチェンラマの住持のタルシンボ寺が主な見所です。拉薩よりも空が高く青い感じがします。
今後この鉄道は西に向けて開通されていくそうです。

エリア シガツェ(中国)

• 旅行の満足度: 5.0

• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 レンタカー タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

拉薩駅　0900発の電車にのります。

車両は広州から来たものを使っています。

拉薩を出てからは高原地帯が続きます。高低差はほとんどありませんのでゴルムドから拉薩に抜ける際のような目を見張る光景はありませんでした。高山も意外でしたがあまり見えませんでした。

経由する駅

尼木という駅では誰も降車しませんでした。

行きは硬座で。硬座の窓は大きいので外がよく見えます。地元の方々は３時間ほぼ寝てます。因みに満席でした。

面白いです。天珠を形取ったモニュメント。天珠は今回の私の唯一のお土産。

シガツェの町が見えてきました

シガツェの駅到着！

新しい大きな駅です。空が青い。

駅前広場には巨大なマニ車の造形物があります。

車で10分程度でシガツェの目ぬき通りになります。

ここがシガツェで唯一の四つ星ホテル

タシルンボ寺

入り口

空が青い

この入り口と窓枠の形は、ヤクを形どってあるそうです。

白い壁が青い空に映えます

西藏自治区成立５０周年記念、中央政府寄贈と書かれています。　大きな壺。

巨大タンカを開帳する壁です。その日にはとても多くの信者が訪れるということ。

空が高くて青いです。しかも暑い。

部屋の中では若い僧侶が休んでいます。

見学は２時間ぐらいでしょうか。敷地は随分と広いです。高地、及び暑さもあり十分疲れました。

街中で食事して時間はまだ１時間半もありましたが、疲れたのでシガツェ駅に戻ってきます。

帰りは寝台車両で寛いで帰ります。よかった。

来るときと逆側を見ながら帰ることができました。

この川が見えてくると拉薩が近いです。

9時過ぎに拉薩に帰り着きました。駅構内からでるには例のごとくパスポートと入藏証のチェックを受けホテルに戻ります。