ヨーロッパ8カ国周遊の旅 -ブルノ・ベルリン編-

2015/09/04 - 2015/09/21

色々とヨーロッパを旅してきましたが、北欧及び東欧にはまだ行ったことがなかったので、暖かい夏を利用していくことにしました。
それと、前にも行ったことがあるフランスアルザス地方と北ドイツもゆっくり見て回ることにしました。
1,成田→ヘルシンキ→プラハ
2,プラハ
3,ブルノ
4,プラハ→ベルリン→寝台でバーゼル
5,バーゼル→ストラスブール・コルマール
6,アルザス村巡り
7,コルマール→バーゼル→寝台でアムステルダム
8,アムステルダム
9,アムステルダム→ハンブルク
10,ブレーマーハーフェン・リューネブルク
11,キール・リューベック
12,ハンブルク
13,ハンブルク→コペンハーゲン
14,コペンハーゲン
15,コペンハーゲン→ストックホルム
16,ストックホルム
17,ストックホルム→
18,成田
2日目は足を伸ばしてチェコ第二の都市ブルノまで。トゥーゲントハット邸を見に行きます。そして3日目は5時間かけてプラハからベルリンまで行きます。

エリア ブルノ(チェコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

チェコに来た一番の理由。
それはプラハではなく、ブルノという街にある、ファンデルローエが手がけたトゥーゲントハット邸へ行くためです。
今日は一日利用して、そこへ行きます。
まずは、プラハ本駅から出発です。

グラーツ行きのレイルジェットでブルノへ向かいます。

レイルジェットに乗るのは初めてです。
外観も綺麗で、中も綺麗でした。

ブルノ到着です。プラハから2時間30分位かかります。結構遠い。

トゥーゲントハット邸ではツアーを申し込んだのですが、まだ時間があるため、少しブルノを楽しむことに。
市庁舎の塔に登ります。

市庁舎からの眺め。

市庁舎を出た後、トゥーゲントハット邸へ向かいます。
トラム9番に乗り、トマノヴァで下車し、歩いて3分くらいです。

来ました!
周りは普通の住宅地なのですが、その中で違う風格を出しているこの建物。

こちらが玄関のようです。

玄関側の中庭

高台にあるので、眺めは抜群です。

こちらはバルコニー扱いで良いのでしょうか。

下階にも庭は続きます。
さて、受付を済ませた後、ツアーが始まったのですが、内部の写真撮影はオプション300コルナでした。高いのでやめました。
ただ、英語ツアーでちゃんとした説明も聞けて、90分ゆっくり見れたので満足です。

ツアーが終わった後、外観チェックです。
ガラス張りリビングからの眺めは抜群でした。

リビング部分が少し見えるでしょうか。
ファンデルローエならではのパーツがいたるところに見られました。
トゥーゲントハット邸十分楽しんだ後、プラハへ戻りました。
これにてチェコは終わりです。

翌日朝のECに乗って5時間、ベルリンに到着です。
それにしても長かった。

朝出たのでもう昼時。
前にも来たことがあるKDW前のカリーブルストの屋台でお昼ごはんです。
こういう庶民的な料理が美味しいのがドイツです。

ベルリンに来たのは、前回行きそびれたバウハウスアーカイブスに行くためです。
内部は撮影禁止でしたが、様々なバウハウスデザインの展示がありました。

バウハウスアーカイブスを見た後は、ハッケシャーホーフなどショップをぶらぶらすることに。
おしゃれなデザインショップがまとめて入っているので、土産探しにも便利です。

夕時のブランデンブルク門へ。撮影スポットなのでいつも混み合っています。
ここの通りにも土産物屋が軒を連ねています。

夜のブランデンブルク門
こちらのほうがライトアップされていて綺麗です。

今回、行きたいところはヨーロッパ北部に集中していたのですが、アルザス地方だけ少し離れたところにあります。飛行機やドイツ中部経由なども考えたのですが、いろいろ熟考した結果、寝台列車を使うことにしました。ベルリン発チューリッヒ行きのCNLにてバーゼルまで行き、そこからTERでストラスブール・コルマールに向かいます。
小学生から寝台列車に憧れ、北斗星ラストランに予約しそびれ、まさかの海外で初寝台列車です。

今回はシングルで予約しました。
設備も綺麗で良さそうです。

ベッドは少し幅が狭いかな〜

設備としては洗面台だけですが、これで十分です。

一階建て車両なので、天井高めです。
出発序盤はいろんな駅に止まるので、揺れが気になりましたが、寝たら気づきません(笑)
夜行バスと違って寝心地は格段に上でした。

下車駅到着一時間前にモーニングコールがなります。
その後、朝食を持ってきてくれました。