2015/08/01 - 2015/08/02
16位(同エリア43件中)
ひらしまさん
ロフォーテン諸島の端の方にあるレクネスから、本土側の港町ナルヴィークまで6時間のバスの旅。ナルヴィークに1泊して、次の日は世界で2番目に北を走る旅客鉄道ノールランストーグでスウェーデンに入り、飛行機を乗り継いでストックホルムへ。
ほとんど移動だけの旅行記なのでパスしていただいた方がよいかもしれませんが、ある意味では一番旅らしい時間だったような気もしています。
第1日 成田発コペンハーゲン乗り継ぎオスロ着
第2日 オスロ/レクネス
第3日 ロフォーテン諸島
★第4日 ロフォーテン諸島/ナルヴィーク
★第5日 ナルヴィーク/キールナ/ストックホルム
第6日 ストックホルム
第7日 レートヴィーク
第8日 ゴットランド島
第9日 ゴットランド島
第10日 ヴィスビー発ストックホルム・コペンハーゲン乗り継ぎ
第11日 成田着
旅行時のレート 1クローネ16円弱
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8月1日。今日はロフォーテン諸島を出て、さらに北の本土側ナルヴィークに移動します。
8時15分のバスに乗るためちょっと早起き。
バス停に早めに着いて写真を撮っていると、運転手が撮ってあげると言ってくれたので、バスを背景に撮ってもらいました。
運賃は2人で495クローネ。本当は600クローネなんだけど出国する人は税金分ひいてこの金額になると説明してくれた(ような気がします)。 -
バスは6時間の長旅です。
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昨日のレイネ行きと同じように、フィヨルドの海と険しい山の変化に富んだ景色が続きます。
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スヴォルヴァーで運転手は交代。手を振って別れました。
ここでトイレ休憩かと思ったらすぐ出発したので、6時間トイレなしと覚悟しました。 -
スヴォルヴァーからさらに北東に進みます。
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美しいフィヨルドの眺めが続きます。
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しばらく行くと残雪と低い雲の風景に変わりました。
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こんな海面に近いところまで雪が残っています。
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ところどころで滝が見られます。
11時30分、小さな町で止まると20分間の休憩が告げられ、ほっとしました。
トイレは分かりづらいのですが、左手の建物が待合室になっていてその中にあります。 -
午後1時前、ノルウェイ本土に渡りました。
写真は本土側から見たヒン島。 -
ナルヴィークの名の付いたバス停で乗客の大半が降りたので、時間は早いけれど心配になって、運転手にホテル名を言って尋ねるとまだ先とのこと。
そこはナルヴィーク空港だったのかもしれません。
そして運転手は、残った乗客数人に向かって「私が確実にホテルに下ろしてあげる」と力強く宣言。
実際ホテルの前に降ろしてくれ、小雨だったのでとても助かりました。
ホテルはスカンディク・ナルヴィーク。
チェックインの時、ノルウェイの人はH音が苦手らしく、僕の名字をなかなか聞き取ってもらえません。と、近くにいた客らしき女性が「ヒラシマサン」と伝えてくれました。
きっと日本と関わりのある人だったのでしょう。お礼は言いましたが、もっとお話を伺えばよかったとあとで残念に思いました。 -
13階の部屋からはナルヴィークの街が一望できます。
左前方にはフィヨルドと港が見えます。
ナルヴィークは、スウェーデンのキールナから運ばれる鉄鉱石の積み出し港として発展した町なのです。 -
正面の丘には北国らしい三角屋根の家々。
その手前には港に続く鉄道があり、写真では判別しにくいですが茶褐色の貨車が延々と100両ほども連なっています。
この日はロープウェイでファゲルネス山に登り、ナルヴィークの全景を眺める予定だったのですが、山は厚い雲に覆われているので、あきらめてホテルの部屋からの景色で我慢することにします。 -
窓から見えた大きな商業モールに行き、夕食用にいわしのトマト煮などを買いました。
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ナルヴィークの表通りコンゲンスガータ通りを散策。
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市庁舎の前庭で、日本語の刻まれた石に出会いました。
「この石はヒロシマの爆心地から来ました」
「広島を繰り返すな 長崎を繰り返すな」
この遠く離れた地にも広島・長崎に思いを寄せる人たちがいることに少なからず驚き、核廃絶が世界中の多くの人々の願いであることをあらためて思いました。 -
対のように置かれた赤ん坊の像は、こどもたちにどんな世界を残すのかと迫ってくるように感じました。
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8月2日。朝食は鮭のグリルなどもあり充実していました。
写真は部屋から右方向を見た朝のナルヴィーク。 -
港には貨物船が停泊していました。
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近くの大きな重厚な造りの倉庫の脇に引き込み線があり、貨車に砂利が積み込まれています。
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積み終えた貨車が動きだし…
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キールナ方面へと走ってゆきました。
ナルヴィークは貨物列車が主役の質実剛健な町という印象です。 -
昨日の商業モールに行くとなんと日曜休業で、時間を持て余し、雨の合間を見て早めに鉄道駅に向かいます。
写真は戦争博物館の前庭。
ナルヴィークは第2次世界大戦の激戦地だったのだそうです。 -
楽しそうな子どもたちの像に平和を願う気持ちが込められている気がします。
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ナルヴィーク駅は意外にこぢんまりとしていて、食料を買おうと思っていたのに売店もありません。
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代わりにこんな動物が…。
剥製ですが躍動感あります。でも何ていう動物なんでしょう。 -
蒸気機関車も展示されています。
きっと鉄鉱石輸送に大活躍したであろう誇りが伝わってきます。 -
12時40分発の列車でスウェーデンのキールナへ向かいます。所要3時間です。
この列車の乗車券は事前に購入し、座席は窓側を指定していたのですが、乗ってみると座席はこのようになっていて、向かい合わせではありません。
しかたなく券とは違う横並びで座っていたところ、検札に来た車掌からもおとがめはなく大丈夫でした。
購入時に座席の希望を入力しない方がよかったのかもしれません。
しばらくして、残っていた硬貨の21クローネを使い切ろうと食堂車に行き、20と表示されたコーヒーを頼んだのですが、断られてしまいます。
お札を見せられてこれならいいと言ってましたから、おそらくこのノールランストーグを運行するのはスウェーデン国鉄なので車内の通貨はすでにスウェーデン・クローナで、ノルウェー・クローネは紙幣なら両替できるけど硬貨は使えないよ、ということなのでしょう。
残念でした。 -
しばらく拡幅工事区間が続きます。
こんな岩盤の上のわずかな土で林が成り立っているんだと感心しました。 -
あり合わせの食料で昼食をとっていると、左側にフィヨルドが見えてきたので食事を中断して写真タイム。
上から見おろすフィヨルドもいいものです。 -
右側の山は残雪から幾筋もの滝が流れ落ちてきます。
この世界で2番目に北を走る旅客鉄道ノールランストーグは車窓の景色が美しいことで知られているそうです。
ただ、曇り空でしかもロフォーテン諸島を見てしまったあとでは、それほどの感慨はありませんでした。 -
キールナ駅に着きました。
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キールナ駅のモニュメントは鋼材を担ぐ男たち。鉄鉱の町キールナですから。
さて、ストックホルム行きの飛行機に乗るためにタクシーで空港へ行こうと思ったのですが、ここでもまたタクシーがいません。
どうしようかと思っているとバスの運転手が声をかけてくれ、タクシーの電話番号を教えてくれました。 -
キールナ空港の出発ロビーは、カフェか図書館のような洒落た感じ。セキュリティも含め家族的雰囲気の空港でした。
ここから1時間半で首都ストックホルムのアーランダ空港へ飛びます。
曇天の北極圏とさよならします。
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