2015/08/02 - 2015/08/03
567位(同エリア1991件中)
ひらしまさん
空港からストックホルム中央駅に向かうアーランダエクスプレスの窓からの陽ざしがまぶしく、これまでいた北極圏とあまりにも違うことを感じます。
中央駅を出てみれば大きな建物が居並ぶ、まさにヨーロッパの大都市で、小さな町に慣れた目を見張ってしまいます。
ストックホルムは東のバルト海、西のメーラレン湖を結ぶ水上交通の要として発展しただけあって、水に囲まれた街です。
地図を見ると、東だけでなく西も湖というより多島海がずっと続いているように見えますが、スタッツホルメン島を境に西は湖ということになっています。
この水の都ストックホルムでは、市庁舎と王宮の衛兵交代式を中心に見てきました。(ただし内部見学はしていません。僕には豪華絢爛な部屋はどこも同じに見えてしまうものですから、すみません。)
第1日 成田発コペンハーゲン乗り継ぎオスロ着
第2日 オスロ/レクネス
第3日 ロフォーテン諸島
第4日 ロフォーテン諸島/ナルヴィーク
★第5日 ナルヴィーク/キールナ/ストックホルム
★第6日 ストックホルム
第7日 レートヴィーク
第8日 ゴットランド島
第9日 ゴットランド島
第10日 ヴィスビー発ストックホルム・コペンハーゲン乗り継ぎ
第11日 成田着
旅行時のレート 1クローナ15円弱
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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宿はラディソンブル・ウォーターフロントの7階。市庁舎とメーラレン湖の眺めが最高です。
大きな机があって食事をとるにも便利で、照明はあちこちにあってとても明るく、読むにも書くにも大変助かりました。
エレベータは部屋の鍵をタッチしないと動かないという高度なセキュリティに驚きました。でも、これには困惑してる客の方が多かったような…。
夕食に出かけようとしたら急に雨が降ってきました。さすがに高級ホテル、傘を貸し出してくれます。
(スーペリアツイン食事別3泊4701クローナ。3連泊以上割引適用。) -
なぜか中華料理を食べたくなり、「歩き方」が安くておいしいと書いていたチャイナワンに入りました。
ブッフェが158クローナ。中華なのに寿司まで並んでいます。
給仕の中国系青年に聞くと、寿司は人気があるからだそうです。そして箸は日本の割り箸でした。
時間が遅かったせいか作りたてのものはなく、あまりおいしいとは思えませんでしたが、妻は野菜をいっぱい食べられて満足と言っていました。
無愛想な女主人に送り出されてホテルに向かったものの、来た時と別のルートを選んだら立体交差に阻まれ、それでは中央駅を通り抜けようと思ったもののなかなか抜け出せず、ずいぶん歩き回ってしまいました。
ストックホルムは意外に車優先の街でした。 -
8月3日。青空がうれしい。
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おいしい朝食。
ブラウンマッシュのソテーとスクランブルエッグがとくに気に入りました。 -
今日はまず、部屋の窓から見えているストックホルム市庁舎に向かいます。
市庁舎のあるクングスホルメン島に渡る橋の上から、ガムラスタンが見えてきました。 -
クングスホルメン島の緑に包まれた遊歩道を行きます。
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赤レンガの市庁舎に入ります。
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落ち着いた中庭は大学のような雰囲気です。
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1923年に完成したストックホルム市庁舎は、ノーベル賞受賞式の晩餐会に使われるブルーホールや舞踏会場となる黄金の間が有名ですが、僕たちの目当ては塔です。
塔見学は定員30人の40分刻みで、9時55分の回にあぶれてしまったため、次回の券を買って待つことにします。 -
ピロティを抜けるとそこは陽の光あふれる庭園でした。
メーラレン湖のさざ波が輝き、その向こう左方向にガムラスタンが浮かんでいます。 -
美しい尖塔はリッダーホルム教会です。
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正面はセーデルマルム島。
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庭園では多くの観光客が楽しんでいます。
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裸婦像と湖。
残念ながら、こういう撮影ポイントをいつまでも独占したり、カメラの前に平気で割り込んだりするのは決まって東アジアの同胞たち。
大人(たいじん)の振る舞いをされるようになることを期待してやみません。 -
塔と庭園。
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三日月をいただく小さな塔もいいですね。
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これは地面に埋め込まれたユーモラスなレリーフで、目の玉を動かすことができます。海の神?
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塔の下に安置されていたのは、ストックホルムの礎を築いたビルイェル・ヤールの黄金の棺。
13世紀半ば、息子をスウェーデン国王の座につけ最高権力を握ったビルイェルは、バルト海とメーラレン湖を結ぶスタッツホルメン島に城を築き、盛んになっていたこの地でのハンザ交易を支配することによって、その後のストックホルムの発展を決定づけたのだそうです。 -
塔のツアーの時間になり、入口に30人ほどが集合します。
スウェーデン語と英語で説明があったあと、前の人に続いて階段を登り始めてから気がつきました。ここは途中までエレベーターで上がって、その先を階段で登るんじゃなかったっけ。
すると妻いわく、さっきの説明で「エレベーターは小さく遅いので歩ける人は階段で」と言っていたとのこと。
え〜〜、ちゃんと通訳してくれよ!私ら若者じゃないんだから!と抗議するも時すでに遅し。若者たちには先に行ってもらい、最後尾を息も絶え絶え展望台に登り着きました。
塔の高さが106mですから、展望台は90mくらいの高さでしょうか。
水に囲まれ陽の光に輝くストックホルムの街をぐるっと見渡すことができます。
写真中央は旧市街=ガムラスタンです。
大きな道路の右手前がリッダーホルム教会の尖塔が建つリッダーホルメン島。
左奥側がビルイェルが城を築いたスタッツホルメン島で、ガムラスタンの中心です。
その左に半円を描く大きな建物=国会議事堂があるのがヘランズホルメン島で、これら3島がガムラスタンと呼ばれています。 -
写真中央リッダーホルム尖塔の右に見える橋は、スタッツホルメン島と南のセーデルマルムとの間のスルッセン=閘門(こうもん)。
バルト海とメーラレン湖の水位差に対応するため、水路の前後を仕切った間に船を入れて水位を変えて通過させる装置です。
17世紀のスルッセン完成以来、水路の交通を完全にコントロールしたストックホルムは莫大な富を築いていったのだそうです。
現在のスルッセンは1935年に改築されたものですが、老朽化にともない再開発計画が進行中だそうです。 -
水と緑に囲まれたストックホルムの街を見おろしながら展望台を回ります。
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先程までいた庭園。
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展望台の上には大きな鐘がつり下げられています。
ちょうど鳴りだしたのでみんなが見上げたのですが、鐘は動いていません。残念ながら鐘の音は録音のようでした。 -
一周回ってふたたびガムラスタン側。
スタッツホルメン島の中心にそびえるのは大聖堂の塔。左側の大きな建物が王宮です。
このあと行くガムラスタンの美しい眺めを目に焼き付けてから、市庁舎の塔を下りました。 -
いったんホテルに寄ってからガムラスタンに着いた時はもう12時近く。
王宮の衛兵交代式をぜひ見たいのに場所がよく分からずあせりましたが、なんとかそれらしき場所にたどり着きました。
すでに見物人が前庭をぐるっと囲み、式の始まりを待っています。 -
歩兵の隊列に続いて、軍楽隊に先導され騎馬衛兵の一団が現れました。
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王宮正面で衛兵交代式が始まります。
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号令一下、抜いた剣を収めます。
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歩兵の中には女性もいます。
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国旗登場。
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全体はこんな感じです。
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軍楽隊が展開します。
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指揮者に続く鼓手は、なんと手綱なしで馬を乗りこなしています。
そして、脚の太い頑丈そうな黒馬がうつむき加減に歩む様子は、よしよし大変だねと声をかけたくなります。 -
威風堂々と続けられた軍楽隊の演奏ですが、最後の方ではラテンナンバーのキエンセラが披露されました。
このサービスに観客は大喜び。隣の女性は踊り出しました。
真面目イメージのスウェーデンのしかも軍楽隊がキエンセラとは、僕の中のスウェーデン像が少し変わり始めました。 -
黒い制服の部隊もいました。
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軍楽隊の最後の行進です。
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隊長はさすがに恐そうな軍人オーラを振りまきながら進みます。
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でも、キエンセラを指揮する時はどんな顔して振っていたのかな?
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約1時間の衛兵交代式、たっぷり楽しませていただきました。
見ていて思ったのですが、観光資源としての価値を考えると、日本にもせっかく皇室があるのですから皇宮警察あたりにやってもらってはいかがでしょう。
それも欧州王室の真似なんかではなくて、日本オリジナルの狩衣姿、あるいは甲冑姿に弓矢を持って。
ついでに流鏑馬などもやったら、外国人観光客に人気爆発間違いなし! -
王宮前庭から見上げる大聖堂の塔。これからガムラスタンを少し歩いてみましょう。
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旅の前半は曇り空ばかりだった身にはきれいな青空がうれしい。
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大広場にあるノーベル賞博物館。
妻の目的はノーベルの肖像入りチョコレート。
なんでも市庁舎の土産店でそれらしきチョコレートを見つけて買おうとしたら、店員にこれはノーベルチョコとは別物で、あれはノーベル博物館でしか売ってないと教えられたそうです。良心的ですね。
で、まわりにいた日本人客のみなさんにもお伝えしたのだとか。
ノーベル賞博物館の土産店には僕も同行しましたが、ここでも日本人客に遭遇。
日本人ってノーベル賞が大好きだし、お土産にもぴったりですね。
ちなみに、市庁舎チョコはマイルド、ノーベルチョコはビターでした。 -
大広場に面する17世紀の建物たち。
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昼食は近くのカフェジレット。
店の表に各国語のメニューが出ていて、日本語版もありました。
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地下2階のワイン倉のような席に通されたのですが、あまりにも暗くてメニューが読めない!
私的史上最暗レストランでした(写真はこれでも少し明るくなってます)。 -
ミートボールこけももソースとポテト添え。妻は木イチゴのタルトにコーヒー。
それだけで280クローナもするけれど、さすがにおいしくサービスもいいです。 -
南にドイツ教会の美しい尖塔が見えますが、予定外の市庁舎塔登りをやってしまったつけが回ってきたので、エステルマルム方向に戻ることにします。
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豊かさがうかがわれる街並みです。
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リッダーホルム教会の塔の繊細な美しさ。
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ヘランズホルメン島の国会議事堂の上には堂々としたライオンが湖を見おろしていました。
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議事堂のアーチをくぐります。
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外壁のデザインもいいですね。
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エステルマルムに渡る水路で右に見えた橋がノルブロー(北橋)。
17世紀末に王宮再建とともに初めて石造りの永久橋として架けられ、大型船の航行を遮断し、南のスルッセンと合わせてストックホルムの海上交易支配を完成させたといいます。
北流ではこの橋がメーラレン湖とバルト海の境になるそうで、写真をよ〜く見ると橋の向こうのバルト海は水位が低く波が立っていました。 -
にぎやかなドロットニング通りからガムラスタンを振り返る。
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本当はローゼンダール庭園にも行きたかったのですが、計画変更。
オーレンス百貨店地下の100gあたり12.9クローナ均一の惣菜コーナーで夕食を買い込みます。 -
目抜き通りに建つクララ教会は緑がいっぱい。
駅の両替店で、ノルウェイで残った200クローネを151スウェーデン・クローナに換えました。
少額なのですごく割高ですが仕方ありません。 -
買ってきたパンと惣菜で、メーラレン湖と市庁舎を見ながら夕食。
安くておいしく最高。翌日の夕食もデパ地下惣菜に決定です。
明日行くレトヴィークの情報をチェックして、この日は早めにベッドに入りました。
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