シンガポール　カトンを歩く～プラナカンの世界に陶酔　②

2015/07/31 - 2015/08/06

２日目はシンガポールの東部カトンに行きました。
プラナカン文化に憧れていましたので、中国系とマレー系の文化が
混じり合ったこの地域は今でも優雅な雰囲気でパステル調の家々が
立ち並んでいます。
プラナカンとは１５世紀以降に中国から移住してきた人々と現地の
マレー系の女性が結婚し、生まれてきた子孫たちのことですが、
裕福なプラナカン達が住んでいたこの地域、静かで落ち着いた雰囲気でした。
このあたりにはショップハウスがたくさんありました。
プラナカンの伝統家屋を使って１階にはお店をその奥や上階には住居を構えて
いたそう。
このあたりを歩いて、マレーの人々のマーケットをのぞいてみました。
一瞬ここはどこの国だろう、、、と思うほど、マレーの香り一色。
シンガポールはつくづく多民族国家であると感じた一日でした。

エリア シンガポール(シンガポール)

二日目の朝、ホテルの部屋からは美しい景色が。

綺麗な風景。

マリーナ・ベイ・サンズが堂々と。

海が美しい。

本日は楽しみにしていたカトン地区を歩きます。
プラナカン文化を堪能。

ショップの前。
一つ一つがオシャレ。

こちらのお店は有名なようでした。
「ルマ―・ビビ」。
１９２８年に造られたというプラナカンの
ショップハウスです。
オーナーがプラナカンの子孫であると聞きました。

このお店の玄関につりさげてあった、
提灯みたいなもの。
美しいです。

いきなりですが、
お店に入るやいなや、目に飛び込んできた
昔のお弁当入れ。
もちろんレプリカですが、買ってしまいました。
パステル調が気にりました。

お店の中、可愛いものがぎっしりありました。
ビーズ刺繍のものや、プラナカンの人々の服、
そして、ちょっとびっくりしたのが、手作りの
お菓子やお惣菜なども売ってました。
実際、食事をしていた人もいました。


とりあえず、お店に置いてもらって、
散策再開。

ジョー・チャット・ロードという通りを
あるきます。

プラナカン文化を残した美しい建物が
並んでいます。

パステルが可愛いです。

つくづくシンガポール、緑が多い。

ピンクの建物も。

どこも何かの違いがあって、楽しい、、みているだけでも。

素晴らしい装飾です。
うっとりしてしまいました。

パステルの家々が続きます。

それぞれの家に特徴があって
決して同じではありません。
ずっと、観ていたいくらいでした。

こちらもお洒落な建物でした。

ジョー・チアット・コンプレックスという
ショッピングモールに到着。

面白い旗のようなものが見えます。

そして道路を隔てて
ゲイラン・セライ・マーケット。
こちらはマレー一色の市場です。

上の階は衣料品がずらり。
ドレスの美しさにしばし見とれてしまいます。

お洒落なエキゾチックな服～。

お洒落なドレス。

二階にはホーカーセンター。
ここは多くの人でいっぱいでした。

１階は食料品コーナー。

こちらも多くの人でいっぱいでした。

シンガポール５０周年。
ここも飾りがありました。

この辺りを歩いていると、自分はどこの国にいるのだろう。。。
と、思ってしまいました。
多民族国家のシンガポールです。

来た道を引き返し、昼食の場所を探します。

主人が中華が食べたいということで
帰りに入った中華レストラン。
たしか、フードリパブリックというショッピングモール。
本当においしかった！
ローカルの人でいっぱい。

貝柱のチャーハン。

香港焼きそばと野菜炒め。

どれも、本当においしかったです。
もしかして、シンガポール滞在中一番美味しい
食事だったのかも。

残念なことに、お店の名前を忘れてしまいました。
お店は広くて、円卓もたくさん。
家族連れのローカルの人達でいっぱいでした。

そしてデザートは。
同じ建物の中にあったカフェで
抹茶パフェみたいなもの。

アイスのてんこ盛り。笑

主人はこちらのマンゴーアイスを。

カフェには水槽があり、
こんなビッグなお魚が泳いでいました。

なんという魚だろう、、、、
ちょっと怖いくらい大きいです。