2015年夏，西欧周遊 （７）ブリュッセル、グランプラスと王宮

2015/07/27 - 2015/07/28

西欧６カ国を４０日間で巡ってきました♪
訪問した国は、オランダ〜ベルギー〜ルクセンブルグ〜スイス〜アイルランド〜イギリスです。
全体の日程はこちら→ http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=40494702
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【９日目〜１０日目午後】
居心地の良くなかったゲントからベルギーの首都ブリュッセルへ。

有名な「グラン・プラス」はまあまあ良かったけど、王宮と王立軍事歴史博物館にはビックリ！！
全く異質な２つだけど、中身は両方共とても素晴らしかった。


【D9〜D10の交通】- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
D9
・宿付近〜ｹﾞﾝﾄ･ｾﾝﾄ･ﾋﾟｰﾀｰｽ駅(ﾄﾗﾑ,3ﾕｰﾛ≒415円)
・ｹﾞﾝﾄ･ｾﾝﾄ･ﾋﾟｰﾀｰｽ駅1123〜ﾌﾞﾘｭｯｾﾙ中央駅1159(電車,8.9ﾕｰﾛ≒1,235円)
・ﾌﾞﾘｭｯｾﾙ･ﾒﾄﾛ,＠2.1ﾕｰﾛ≒290円×1回
D10
・ﾌﾞﾘｭｯｾﾙ,メトロ１日券,7.5ﾕｰﾛ≒1,040円

レート：1ユーロ≒138.8円

エリア ブリュッセル(ベルギー)

• 旅行の満足度: 5.0

【９日目】
アントワープからブリュージュとゲントを見て、今日はブリュッセルへ向かいます。
オランダから始まった今回の旅は、今のところブリュージュが一番良かったなー♪

ゲントの朝、
昨夜の大音響(~0230迄)のせいで0820起床も少し寝不足。

朝、外へ出ると今日も朝から小雨が降っていた。
昨日の運河を占拠してた無粋な施設は、片付け開始していた。大音量のフェスティバルは昨日で終了だったようだ。

天気予報ではこれから向かうブリュッセルもよくない。今日は休養日にしようかな。

ゲント旧市街の眺めを後にして、トラムで駅に向かいます。

ゲント・セント・ピータース駅、立派な駅だ。


・宿付近〜ｹﾞﾝﾄ･ｾﾝﾄ･ﾋﾟｰﾀｰｽ駅(ﾄﾗﾑ,3ﾕｰﾛ≒415円)

ゲント・セント・ピータース駅

ホームへはスケルトンのエレベーターだった。
回転軸部までのスケルトンは初めて見た。

まもなくベルギーの首都ブリュッセル。

ゲントから４０分弱でブリュッセル中央駅に到着。雨が降っていた。
地下鉄に乗換えて宿へ向かいます。

・ｹﾞﾝﾄ･ｾﾝﾄ･ﾋﾟｰﾀｰｽ駅1123〜ﾌﾞﾘｭｯｾﾙ中央駅1159(電車,8.9ﾕｰﾛ≒1,235円)
・ﾌﾞﾘｭｯｾﾙ･ﾒﾄﾛ,＠2.1ﾕｰﾛ≒290円×1回

地下鉄下車、宿は５００ｍ程先、歩いて向かう。

ブリュッセルの安宿「MEININGER Brussels City Center」。
大きな宿だった。

ブリュッセルは２泊の予定。強めの雨も降ってるし、やはり今日は休養日にしよう。

洗濯したり、買い出ししたり、資料整理などして今日はのんびり過ごしました。
※洗濯物は部屋干しでも下着類は翌日夜には乾いていた。

ブリュッセルの安宿「MEININGER Brussels City Center」

【価格】ドミ 19ユーロ＋Tax0.5ユーロ（約2,710円）。朝食無し。カード払い。
　　　　※Hostel Wordで予約。
【設備】ファン無し。共同ホットシャワー・洋式トイレ。Wifi無料、充電可。
　　　　キッチン有り。セキュリティBox有り。庭無し,宿前に簡易椅子あり。
【場所】地下鉄Comte de Flandre駅から450ｍ。
　　　　※地図は宿Web又はHostel Worldでご参照下さい。
　　　　Add：Quai du Hainut / Henegouwenkaai 33,Brussels
　　　　Phone [phone]
　　　　URL：http://www.meininger-hotels.com/en/hotels/brussels/
【評価】★★★★☆　(2泊)

コメント
・大規模ホステル。全体的にはかなりいい。
・チェックインはタイミングに寄ってはかなり混む。
・付近に大型スーパー無し。徒歩5分にミニスーパーあるも品揃えは今ひとつでビールも無し。
　その近くには地元の小売店が何軒もあり、ビール、タバコ、野菜等ひと通り揃う。

【１０日目】〜1425
朝、今日も雨が降っていた。天気予報じゃ降水確率は高くなかったんだけどなー。
午後には止んでくれー！

ベルギーではアントワープはよかったけど、その後のブルージュ〜ゲント〜ブリュッセルと４日連続よくなかったなー。それに寒い！！

宿近くの地下鉄駅。自販機の操作は簡単だった。

昨日ガイドブックをよく見ると、ブリュッセルは結構見所が多かった。
１日ではとても廻りきれないので、興味あるのを絞り込んだ。

グラン・プラスと、王宮と、ＥＵ本部ビルと、軍事歴史博物館だけにします。
これだけで『ブリュッセルを見た』ことにしよう♪

・ﾌﾞﾘｭｯｾﾙ,ﾒﾄﾛ１日券,7.5ﾕｰﾛ≒1,040円

メトロでグラン・プラス近くの駅で降り、地上に出た。

証券取引所の建物

グラン・プラスへ

「グラン・プラス」と言う広場に着いた。まだ霧雨が降ってて空は暗い。

グラン・プラスGrand-Place
　首都ブリュッセルの中心にある大広場。11世紀からの歴史を誇り、王位の継承、法律の布告、そしてさまざまな儀式が行われてきた。

16世紀にスペインの圧政からの解放のために戦った貴族、エグモント伯とオルヌ伯が絞首刑にあったのもこの広場。

グランプラスの美しさは、かつてヴィクトル・ユゴーは「世界で最も美しい広場」と呼び、ジャン・コクトーは「絢爛たる劇場」と称えた。
ユネスコ・世界文化遺産。

※写真は「ブラバン公爵の館」と言う綺麗な建物。

ブラバン公爵の館
晴れてるともっと綺麗だろうな〜と思いながら眺める。

グラン・プラスではひときわ目立つ「市庁舎」

市庁舎
1400年代に建造。すごい立派な建物だ。
まさかその時から市庁舎？・・・そんな訳ないか。

市庁舎

グランプラス

広場の周囲は綺麗な・立派な建物が取り囲むように建っていた。

やっぱり青空のグラン・プラスを見たいなー。

王の家（現;市立博物館）・・・これも歴史ある見ごたえある建物。

グラン・プラスを後にします

市庁舎、横壁の造形もスゴイ。

ベルギー・チョコレート
ここでも美味しそうなのが並んでた。

小便小僧
願いが叶うというセルクラースの像を触ってから、その先に「小便小僧」があった。

1619年に造られた小さな像。
幾田の戦火の歴史を見つめてきて、多くの言い伝えもあるらしい。
別名「ジュリアン君」と言う名前が付いていて、ブリュッセルでは“最長老市民”

ホントに小さな像で顔がよく見えなかった。

王宮の方へ歩いて向かいます。

ロワイヤル広場

聖ヤコブ教会

聖ヤコブ教会

大きな「王宮」に着きました。

ここは夏の間だけ公開されている。
公開8/1-9/14, 1030-1630, 無料, 月曜休み。

さすが門も立派！

中に入ってみた。

立派な各部屋を見学

壁には歴史ありそうな絵画が掲げられていた。

ちょっとした美術館みたい。

多くの肖像画も。

広い立派な部屋。シャンデリアがスゴイ！

こっちのシャンデリアはもっとスゴイ！

色んな物が展示されていた。

浮世絵があった。

日本の皇室から贈られたものだろうか？

庶民生活を描いた浮世絵。これも浮世絵って言うんだろうな？

相当高貴そうな服だけど、どこの国の服？

中国清朝かな？それともモンゴル？

これもどこかの国から贈られた物？
まさか国王が収集したもの？

まだまだ部屋は続く

天井がすごく立派だ。

沢山の絵画があった。

綺麗な水彩画も沢山あった。

珍しく「絵本」が沢山あった。

親しみのもてる絵だ。
なんて書いてあるのか知りたいところ。

絵本と言うより日記みたいでもある。

どれもキレイ！

こんなに綺麗な本なら、文章は翻訳して日本語にすれば結構売れるんではと下世話に思ってしまう。

絵から昔の様子が想像できて良かった。

こちらがベルギー王国の現在の国王さんです。
フィリップ・ド・ベルジックさんって言うお名前。

王宮…よくもここまでちゃんと公開してるもんだと、ただただ大感心した。
博物館＋美術館みたいで規模も大したもん。
これが夏季だけとはいえ、内外の来訪者に無料開放してる。何とも太っ腹！

多分、フィリップ・ド・ベルジックさんって国民にも人気高いだろうな〜と思ってしまった。

子供が遊ぶ場所もあった。

いやぁ〜、王宮見物は最高でした！　何回も「素晴らしい！」とつぶやいてました。

王宮

14:25
この後続いて → ＥＵ委員会本部〜王立軍事歴史博物館へと向かいます。