「はま子さん」や「ツガルさん」をはじめとして、数々の大スターを輩出した名動物園を巡る旅。

2015/09/20 - 2015/09/20

野毛山動物園は、「手作りの動物園」です。もちろんどこの動物園でもそうなのでしょうが、その中でも特に野毛山動物園は、無償で人々に開放しているだけに、「温かい手作り」といった印象を強く受けます。また、スタッフの方が、費用をかけずに手書きで説明板を作っているのも、そういう印象を深めます。
さらにここは動物が非常に近くで見られます。「Attention pee(おしっこに気をつけて)」といった表示も見られます。見た目の可愛さだけではなく、匂いや習性も含めて、「動物」なのだと実感できる場所なのです。

エリア 横浜(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満

アジアゾウの「はま子」さんの像です。他界するまで、半世紀以上も横浜市民の心を和ませてくれました。

フタコブラクダの「ツガルさん」です。2014年05月23日、38歳で他界しました。平均寿命を10歳も上回る大往生でした。遺影にたくさんの花が添えられ、手を合わせる人の姿も見られました。

レッサーパンダです。

レッサーパンダです。

かつて活躍した横浜市電も展示されています。

インドライオンです。おしっこをひっかけられるので要注意です。

アムールトラです。

ニホンアナグマです。

アミメキリンです。

ダチョウです。

ニホンツキノワグマです。

アビシニアコロブスです。

このコーナーには亡くなった動物たちの写真とそれまでの経緯が書かれた説明が掲示されていました。このアビシニアコロブスは、苺だけは最後の最後まで食べたそうです。夏場だったのですが、スタッフの方は懸命に探したそうです。

長寿のチンパンジー「ピーコ」の写真です。推定年齢は49歳以上ですが、まだまだ現役。元気です。