2014/09/25 - 2014/09/26
40位(同エリア525件中)
Penelopeさん
- PenelopeさんTOP
- 旅行記89冊
- クチコミ122件
- Q&A回答31件
- 311,522アクセス
- フォロワー57人
ベルニナ急行がクールに到着するのが18時20分。
事前にGooglemapで調べたところによると、クールからボーデン湖までは約1時間。
夕方の湖の風景に間に合うかな。
Garminガーミン(カーナビ)は相変わらず電源を入れると「Loading maps...(地図を読み込んでいます)」画面を立ちあげては落ちるエンドレスな再起動を繰り返し中。
※今回、色々なことがあって途中で写真を撮る余裕がありませんでした。画像は宿泊したWisses Rossliとその周辺です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
クールから約一時間ぐらいのところに宿を探していた時、ちょっと走ればリヒテンシュタインに行けることがわかり、その山の上に素敵な宿を見つけたので予約していました。
その後、もう少し走るとボーデン湖へ行けることがわかりました。
今回レマン湖畔滞在を諦めたこともあって、一回ぐらい湖畔ステイをしてみたいというのと、その後ドイツへ行くにもちょっと近くなる、という理由でボーデン湖畔の宿に変更。 -
向かうのはボーデン湖半にあるStaadシュタードという小さな町。
高速道路に乗ればこのようにほぼまっすぐな感じで湖近くまでは行けます。ただその辺りまで来た時には既に暗くなっていました。
夕暮れ時の湖を眺めて一杯・・・と思ってここにしたのだけれど。
1時間で着くという検索結果なら2時間はみないと、と何度経験してもすぐに忘れる。 -
ガーミン(カーナビ)が壊れているので、地図が頼り。
スイスの地図を持っているとはいえ、私が持っているのは大きな全国マップ。日本地図を見て、山中湖畔の小さな宿を探すようなものです。
ガソリンはたっぷり入ってるけどこういうときはガソリンスタンドで尋ねてみるに限る。併設のスーパーでちょっとしたものを買うついでに聞いてみると(聞くのがメイン)まだちょっと距離があるみたい。
その頃にはとっぷりと陽が落ちて、辺りは真っ暗。迷いこんだ小さな村でポツンと灯りが見えた。近付くと田舎のスナックのような看板。なんでもいい、ここには誰かいるはず。
「こんばんは」 -
ドアを開けて中に入ると、そこは地元の人があつまるレストラン。
こちらのマダムらしき女性が出てきたので
私「こんばんは、私は道に迷っています。Staadというところへ行きたいのです」
マダム「まあ、困ったわ。私英語がわからないのよ」
すると奥から若い青年、おそらく息子さんが出てきました。
息子「どうしたの?」
マダム「なんか道を尋ねているみたい」
息子さんは流暢な英語で詳しく道を教えてくれました。
その間にも続々と車が到着して、お客さんがやってきてはマダムとハグをして楽しそうにお店の奥に入っていきます。楽しそうな光景。 -
スナック風レストランの青年に教わった通りに走ってみると、ついにStaadの標識。宿は湖の畔にあるのだからすぐに見つかるはず。
なんだけど、町の中に入ってきちゃったみたい。誰かに聞きたいけど、こんな時間に歩いている人なんて・・・いた!一人で歩いているおじさん。
「すみません、Wisses Rossliという宿を探しています」
「Wisses Rossliかい?それならこっちだ。私もそこに行くところだよ。ついておいで」
おじさんが歩く後ろから車でそろそろとついていくと、確かに湖畔には近いけれど、どうも雰囲気が違う。例えて言うなら、マイナーな地方都市の駅前にあるビジネスホテルの裏駐車場みたいなところ。4〜5台くらいしか停められない小さな駐車スペースだけどおじさんが誘導してくれて無事に駐車完了。
「ここだよ。私もここに泊まってるんだ。ここから入るといいよ」
と駐車場から直接入れる裏口を教えてもらう。 -
ちょっと写真と違うような・・・。
実際に行ってみると違うというのは良くあることだし、暗いから全体が見えないだけかもしれない。
「この先がレセプションだよ」
おじさんに案内されて通路を進むと、ビジネスホテル風ロビーに出ました。なるほど、こちら側が正面玄関で表通りに面しているのですね。レセプションには女性スタッフ。なんだかホッとする。
「お客さんだそうだ。道に迷っていたから連れてきたよ。それじゃ、私はこれで。おやすみなさい」
そう言うとおじさんは爽やかに去って行きました。おじさんにお礼を言い
「こんばんは、今晩予約している◯◯ともうします」 -
「あら、予約リストには載っていないけれど、予約なさったのは当ホテルですか?」
「はい、今控えを持ってきます。」
一旦車に戻って(なぜ降りる時に持ってこない)控えを持って再びレセプションへ行って
「この通りBooking comで予約しました。」 -
その控えを見た女性は
「あー、やっぱり。これは別のWisses Rossliなの。同じ名前だから間違える人もいるのよ」
全身から力が抜ける。
「車で15分ぐらい。道はまっすぐだから迷うことはないと思うわ」
彼女はそういうと、作業中だったPCにGoogle mapを表示して、さらにそれをフルカラーでプリントアウトまでしてくれました。
なんて親切。もうここに泊まっちゃおうかな。 -
せっかく地図までくれて教えてくれたのだから、もう少し頑張ろう。
おじさんに誘導してもらって停めた車を出して、来た道を戻る。そうか通り過ぎていたんだ。
地図だとそろそろなんだけどな。あ、レストラン発見。今度はファミレス風だ。スナック風レストランでも親切に教えてくれたのだからきっとここでも教えてくれるはず。もうこうなったら怖いものはない。聞いてみよう。階段を昇ってドアを開ける。今日は何回扉を開けたかな。
「こんばんは」 -
このお店もほぼ満席で賑わっている。お店の人はどこにいるかわからないのだけれど、入り口近くに座っているおじさんが気付いて声をかけてくれました。
「どうしたの?」
「Wisses Rossliというホテルを探しています。」
「それならすぐそこだよ。車で5分ぐらいだ。俺の知り合いがやってるんだ。ちょっと電話してやろう。・・・あ、もしもし俺だけど・・・」
何を伝えてくれていたのかはわからないけれど、電話を終えたおじさんは
「ホーキーパ(Hookipa)というパブの看板を目指すんだよ。駐車場は道を挟んだ反対側にあるからね。気をつけていくんだよ」
とあたたかく見送ってくれました。 -
ホテルを探そうと思っても真っ暗な中、これじゃわからないわけですが
-
ホーキーパ(Hookipa)と、この駐車場の目印をおじさんから教わっていたので、今度は迷うことなく無事にたどり着くことができました。
ここまで助けてくださった皆さん、本当にありがとうございました。 -
このホテルはレストラン付き。チェックインはレストランで。
「レストランは24時まで営業しています。21時半以降は軽食を提供します」
夕方の到着だから、宿でおいしいご飯を食べたいと思ってここに決めたのですが、なんだか疲れちゃってもう食べる気力がなくなっちゃった。
今思えば、ちょうど軽食の時間になるところだから軽くでも食べておけばよかったな。 -
レイクサイドのシングルルームは広々として快適。
-
「Welcome gift」として置いてあった大好きなガス入りウォーター。
ぬるくたっていい。シュワシュワしていれば。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- norisaさん 2015/09/14 14:54:14
- なるほど、なかなか大変ですーー
- Penelopeさん
こんにちは。
やはり英語が通じない方もいるのですね。
それにしても同じ名前のホテルがあるとは!
まあ、日本でもありえますが。
それが異国で暗くなるともう大変。
でも多くの親切な方々がいらっしゃいますね。
旅の醍醐味は人とのふれあいですものね!
お疲れさまでした。
(まだ途中ですね(笑))
norisa
- Penelopeさん からの返信 2015/09/14 17:04:50
- RE: なるほど、なかなか大変ですーー
- norisa様
こんにちは
いつもコメントをありがとうございます。
スイスに住んでいた友人によると、あの辺りは田舎なのだそうで、英語を話す人は少ないだろうね、とのことです。宿泊した宿でも、女将さんは英語を聞いた途端、「ちょっと待ってね。◯◯!英語よ!ちょっと来て!」と息子さんを呼んでいました。
そしてその友人に、皆さんとっても親切だったと報告すると、「観光客には親切なんだよ」と遠い目をしていました。丁稚時代、彼に一体何があったのかはわかりませんが、確かにどこからどうみても観光客の私には、皆さん親切でした。
暗くなってからの移動は本当に心細かったです。
Penelope
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
15