2015年9月　大地の芸術祭～十日町

2015/09/04 - 2015/09/05

事前にガイドブックも買ってちゃんと予習していたつもりが、思わぬところで勘違いしたり、先走ったりでしたが、大丈夫、今回も旅行の神様は私にきちんとチャンスを与えてくれてます。

やっと来られた十日町、そして芸術祭。今回もやっぱり楽しかった旅ですが、２日じゃとても足りません。そして、一番行きたかった光の館に行けてないわけで、これはまた来ないとです。車の運転練習しようかなぁ～。

エリア 十日町・津南(新潟)

十日町に到着してまずは「キナーレ」に向かいます。路上にもアートらしきものが。

やってきましたっ。「キナーレ」。来てみたかった美術館です。ガイドブックみたいにきれいには撮れませんねー。

最初、写真撮っていいんだかわからなくて、ドキドキしながら撮ったところ。写真撮影はOKはうれしいですね。

一枚お取りくださいとあったので、いただいてきました。

静止画だと感覚が伝わりませんね〜。理容室というよりも、私には宇宙船感覚。

美術館の展示物は、思っていたよりもあっという間に、あれ？終わり？っていう感は否めませんでしたが、それでもけっこうココ好きです。鉄道模型の写真撮りたかったなぁ（撮り忘れた）

キナーレの外にて。モグラさん大人気。

「憶測の成立」という作品。ここは、中が撮影禁止です。

窓から作品を覗き見。

「十日町産業文化発信館いこて」雪が降ったとこも見てみたいですね。

お昼は小嶋屋さんでお蕎麦のセット（と、ビール）。

「合成ミクロコスモス2015」場末のスナック的一室が、こんなアート空間。ふわふわ動いてます。

駅の連絡通路は小中学生の作品が展示されていました。

駅舎内の空間にもアート

ほくほく線ホーム。電車は芸術祭に訪れる人でけっこう混雑してます。

まつだい駅。ここも来たかったところです。

草間さんの作品。カラフル水玉〜

ここを通り過ぎると、歓迎されます。

「かまぼこアートセンター」

里山とすべり台

「ゲロンパ大合唱」♪堆肥製造マシーンなんだとか。

農舞台内へ。芸術は良くわかりませんなぁ。梯子の上から。

「黒板の教室」

これって、こんな風になってたんだなぁ〜。

いろり。

この車、足立ナンバーでした。

エリア周遊バスに乗って「最後の教室」へ。体育館内が不思議な空間に。

廊下。かなり怖い。が、スキかも、これ。

教室もひっそりと…

確か、音楽室。

３階

体育館の舞台から。

雨が降って山が霧に包まれてます。

「最後の教室」は、廃校を活用した展示です。

周遊バスにて津南に移動中、途中に見えた「土石流のモニュメント」

翌日〜。１０時に十日町駅に着いたら、すでに周４の川西コースと、周５の中里コースが定員を超えていたので、周１の「下条コース」に乗りました。
最初の見学場所は、妻有田中文男文庫。

昔の公民館を活用してるとか。

ガイドのお兄さんが言うには、下条の地域は、大地の芸術祭に最初から協力的で住民のみなさんも歓迎ムードで観光客を迎えてくれているとのこと。道に、ナスが置いてあったり、ほっこりします。うれしいですね。

ツアーバス内はこんな感じ。

「みよしの湯」にて、妖怪電車

「神明水辺公園」の魚？魚？あ、魚！

かっぱ！

小さな家

昨日の雨で水が濁ってますが、普段はきれいとのこと。県の治水事業の公園らしいです。

バタフライパビリオンの屋根。いろんな景色が写ってます。

もぐらの館。ここも廃校利用。

土がいろいろな形で使われています。

土のドームの中での写真展。

泥だんご教室やっていました。泥とは思えないテカテカな手触り。

土の表現力というか。

グランドピアノ

昨日の雨でグラウンドぬかるんでます。

こういうとこはやっぱり登って顔を出してみたい。

さまざまな土の展示。

飛んでます。

中はブラックボックス

球体どっしりと。

「うぶすなの家」

お昼時なので、道が大渋滞です。

かまどもアート作品とか。

店内はランチタイムで大賑わいです。ツアーだとさすがにごはん食べる時間まではないので見学のみ。

小部屋

アートな生活空間？

「みしゃぐち」。このツアーの中ではここが一番好きかも。神秘的な遺跡っぽい。

イメージ的には勝手にラピュタだと思ってます。

昔は屋根がかかっていたらしいです。

ツアーに入らないとなかなかここには気づけないような。

下条駅の側。

地元のおじさんが説明してれます。

さりげなく昔の教科書とかあったり。

十日町駅のこれもアート。

JRの駅に「おいこっと」という電車が停まってました。個人的には、「越乃Shu*Kura」という電車に興味深々だったのですが、今回は出会えず。

午後は、周５の中里コースに参加。ジャンボタクシーで巡ります。最初にとまったのがここ「ミオン中里」。ん？トイレ？アート？

トイレは、こちら側（川側）から見ると街灯になるんだとか。

遠くからも見えるシンボリックなモニュメント「鳥たちの家」。

車窓からぱちり。「妻有で育つ木」

「船の家」。ガイドブックの写真と比べると色が違いますね。

中には船が。

お立ち台

台の上から。

舞上がる杖…「水から誕生した心の杖」

「日本に向けて北を定めよ」とな？

「たくさんの失われた窓のために」

そんな窓に行列です。

「清津川フレッシュパーク」へ。

「ここで、深呼吸」

川向こうに「窓」が見えます。

椅子がいっぱい。

プレスセンターの中

ちなみにジャンボタクシーはこんな車です。

「ポムチョキン」アートな公園。

なんか厳島神社の鏡池を思い出したというか。

田んぼに突然出現なアート。

「清津倉庫美術館」。ここも廃校利用。

体育館を利用したダイナミックな作品展示。

「木の舟」

玉入れ？かと思いきや。

校舎のほうにも行ってみます。

食堂があるんですが、すでに終了。残念。お弁当食べたかったな。

廃校とはいえ、けっこうきれいな校舎なんですよね。おそらく耐震OKなんだろうから、なんかもったいない。それにしても、廃校がこんなにあるなんて、少子化や過疎化も深刻なんだろうなぁ。

ツアー最後の見学場所「うつすいえ」

天井がきらきらで床に反射して不思議な空間に。

格子と封筒と写真と。

庭にも格子。

足元注意

２階にものぼってみました。

ツアー終了！キナーレに戻ってきました。もぐらさんはもう終了した模様。

「明石の湯」温泉です。今度、ここにも立ち寄ってみたいな。

名残惜しく、「キナーレ」。レストラン側から。

この奥がレストランと売店。

この日の夕飯…というか呑みはここの一階「inishie alata」という酒バーにしようと考えてました。

時間は夕方６時半過ぎ。ごはんを食べようと思ったら、この日はもう「ごはん」が無いとのこと。わ、残念。

てことで飲みます。八海山ビールと、地元のおすすめ日本酒と油揚げ。この後、ほくほく線乗り継いで、新幹線で帰りました。芸術祭は２日じゃ全然回りきれませんね。芸術祭期間中はもう難しいけど、またぜひ訪れてみたいです。新潟はお酒おいしいし、これから新米の季節だし♪