2014年美食の旅　バスク地方とポルトガル　Vol.3　　-　サンセバスチャンのバル　昼編　-

2014/09/13 - 2014/09/22

ヨーロッパ大陸に行ったことのないcumaが奥さんと一緒に「おいしいもの」を求めて旅立った先はスペインのサン・セバスチャン。ここからフランス・ポルトガルと3か国にまたがる食い倒れの記録です。

第3弾はサンセバスチャンのバル訪問記・昼編。

お酒だけではなく朝食も楽しんできました。
（バル以外も含まれてますけど、気にせずご覧ください）

エリア サンセバスチャン(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩

昨晩の嵐が嘘のようにすっかり良いお天気のサンセバスチャン。

市庁舎の裏庭も緑が美しく映えます。

この街で朝からどんな食い倒れが出来るのか。cumaなりに頑張ってみました。

市庁舎 (サンセバスチャン) 建造物

爽やかな朝にオレンジジュース。果汁100%のジュースをいただけるお店は結構あるようなのでお勧めです。

さて、いざ朝のバルへ。宿の近くで雰囲気の良さそうなところに入ってみると、朝からじいちゃん達が既に一杯はじめておられました。

朝食にあるまじきメニューも含め、カウンターにはピンチョスが既に山積み。


胃と肝臓に自信のある方にはパラダイスですね。

こちらのお店ではあえて無難なメニューをチョイス。

奥のケーキは可愛らしく見えますがたっぷりメガサイズなのでこれ1個で十分なレベルでした。甘すぎず美味しかったのでまあ、もう1個出てくれば行けましたが次に備えて我慢です。

スペインだけにスペイン風オムレツもいただいてみました。

こちらは旧市街（飲み屋街？）のバルです。

ホテルの近くよりも更に戦闘的（？）な品揃えに圧倒されます。

明らかに「健康」や「カロリー」といった思想が抜け落ちている品揃え。


ですが、「それがいい」と思いました。ピンチョスが有名な美食の街。「昼夜を問わず体感できる」事はストロングポイントではないでしょうか。


個人的には様々なコンセプト含めこの街に対する評価がすごく高くなりました。

で、チョイスした朝食がこちら。

実は私、諸事情により「エスプレッソ」が苦手だったのでカフェオレ的なコーヒー飲料しか頼まない時代がございまして、この写真もお高いお金を払ってカプチーノです。

まあ、品揃え的に酒のつまみしかないお店だったのでハモン（イベリコ豚さんの生ハム）に一味加わったお品なんかをオーダー。

・・・美味しかったのですが、コーヒーよりもお酒と一緒にいただくべきでした。

この日はレガッタ・レース開催日という事もあり街中がお祭りモード。

賑やかな演奏が聞こえてきたので外に出てみるとチャーミングな演奏隊が目の前を横切っていきました。

腹ごなしを終えたら夜編でたどり着けなかったお店を目指します。

「BAR　GOIZ　ARGI」

ガンバ（エビ）が目的です。

予定通り、ガンバ（エビ）確保。

なんかもう、幸せです。

マッシュルームとベーコン。

いやはや、幸せです。

カウンターにはこんな感じでピンチョスが並んでいます。後の予定が無ければ、全て１つずついただきたい！

1日で全制覇はちょっと難しいかも。しかし、どれも美味しそう！

心沸き立つチャコリのサーブ。

人気店のようで、次から次に人が訪れます。日本人のお客様もわずかな時間に数組来られていました。

次はハモン（イベリコ豚さんの生ハム）が美味しいと評判のお店。

お昼どきに伺うと、パンに挟まれたハモンが何種類も！

とりあえず余計なものが入っていなくて純粋にハモンの味を楽しめそうなのをチョイス。

お腹に余裕があれば全種類制覇したい！（こればっかり）

GOIZ ARGIでチャコリをいただいたので飲み物はビールとサングリア。

昼間からエンジン全開です。

さすがに飲んでばかりだと体が持たないので休憩がてらカフェを探します。

ブラブラと海の方に向かう途中で良い感じのお店を見つけたのでオープンテラスでゆっくり休憩する事にしました。

カフェオレをいただきながら豆本の旅日記にちょこちょこ追記。

昔教科書の写真で見たスペイン。

あれから●年、イメージ通りの場所でイメージ通りの時間を過ごせました。