2003/07/01 - 2003/07/01
784位(同エリア1120件中)
目黒警部さん
2003年
タイ国境の町ノンカーイよりメコン河に架けられた友好橋を渡りラオス入りしました。
ラオス側の橋のたもとで待ち受けていました、ライトバンに乗り込み20-30分ほどで、ラオスの首都ビエンチャンに到着。
首都と言っても、タイの地方都市よりも寂れた感のある街並みです。
夜にもなると街は暗く、人通りもまばらになります。
ビエンチャンの夜は早いです、0時にはすべての店は閉店します。
夕食を早々にすまし街の中心、メコン河沿いの通りにあります、ラーンサンホテルに隣接しているナイトクラブへ出かけました。
ナイトクラブ前には、7-8名のホステスさんが立っています。
千鳥足にて入り口へ行きますと、胸に名札をした、ホステスさんの中では、少し年配の女性が英語で話し掛けてきました。
名札を見ますと、マネージャー・Nと記載されています。
Nさんに誘われるまま店内に入りました。
店内は、数百名入れる大きさです。
奥に舞台があり、楽器を持参したバンドマンが待機しています。
舞台前は広い、ダンスホールです。
ホステスさんを誰か指名してくださいとNさんが言います、誰でもいいですと答えました。
暫くすると、若いホステスさんを連れてきました。
Nさんも横に座ります。
両手に花です。
客が、ほどよく入ったところで、舞台から生演奏が聞こえてきました。
演奏を聞くとNさんは、急に席を立ち小走りで舞台にあがりました。
どうやら、彼女は歌手でもあるようです。
ラオスの演歌を歌いだしました。
落ち着いた、いい声をしています。
2曲ほど歌い、席に戻ってきました。
彼女が最初の曲を歌い終わると、順番に若い歌手が歌います。
そのなかでも、ひときは美しく歌唱力のある歌手がいました。
Nさんと歌唱力は同等レベルでしたが、今はやりの曲を歌う声には勢いを感じます。
歌い終わると、少しほこらしげにしてこちらをちらっと見ました。
数時間、酒を飲み、歌を楽しみ、ダンスを楽しみました。
Nさんは、歌の順番が来ると幾度かステージへと出向きました。
ステージでの雰囲気そして常連客達の反応からして、どうやら店の歌姫の世代交代がきているかのように感じました。
閉店まじかの、ラストソングです。
トリを歌うのは、店の歌姫です。
演奏が始まっても、Nさんは私の横の席からなかなか腰をあげませんでした。
そうこうしていると、さきほどのひときは美しく歌唱力のある若い歌手がマイクを握りました。
それを見ておもむろに、Nさんがステージへ歩みだしますと、若い歌手はマイクから手を離しました。
ナイトクラブがラストソングにて閉店になり、私とNさんとは、深夜まで営業しているディスコへ遊びに行きました。
あれから、12年が経ちます、現在ラストソングを誰が歌っているのだろうか。
- 旅行の満足度
- 4.5
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