![パンプローナ、ブルゴスへの出張・観光の後、マドリッド・プラド美術館前のRadisson Blu Hotelに再び宿泊。<br />夜は、取引先スペイン人の案内でミシェラン星付きの日本レストランKABUKIへ。<br /><br />翌日は、日本の旅行会社のガイドがついて、ツアー旅行なような定番旅行、トレド観光とフラメンコショーのディナー。<br />次の日は、王宮、リアルマドリッド競技場、プラド美術館、王妃美術館を見学し、ツアー客が行くようなレストランで夕食。ツアーで行く方には申し訳ないが、それまでの自由な素晴らしい食事から比べると、旅行会社で行く店は本当にお粗末な内容でがっかり。<br /><br />帰りはフィンランド航空ビジネスクラスで、ヘルシンキ乗り継ぎで快適に帰ってきた。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/04/83/650x_11048372.jpg?updated_at=1441011464)
2015/07/02 - 2015/07/06
952位(同エリア2657件中)
ちげさん
パンプローナ、ブルゴスへの出張・観光の後、マドリッド・プラド美術館前のRadisson Blu Hotelに再び宿泊。
夜は、取引先スペイン人の案内でミシェラン星付きの日本レストランKABUKIへ。
翌日は、日本の旅行会社のガイドがついて、ツアー旅行なような定番旅行、トレド観光とフラメンコショーのディナー。
次の日は、王宮、リアルマドリッド競技場、プラド美術館、王妃美術館を見学し、ツアー客が行くようなレストランで夕食。ツアーで行く方には申し訳ないが、それまでの自由な素晴らしい食事から比べると、旅行会社で行く店は本当にお粗末な内容でがっかり。
帰りはフィンランド航空ビジネスクラスで、ヘルシンキ乗り継ぎで快適に帰ってきた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 観光バス レンタカー
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- その他
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-
パーク・デル・レティーロ公園
スペイン人の食事は22時ころからだ。
それまでの夕方は、散歩をしたりジョギング・サッカーなどをするらしい。
スペイン人ガルシアさんの案内で、いつも散歩に行った。
プラド美術館そばの広大な公園を散歩する。 -
夜7時ころでも、明るく、たくさんの人が散歩したりボートに乗ったりしている。
昼間は40度近くあったので、夕方も、ものすごく汗が出て、だるい。 -
今日は、マドリードでミシェラン星付きの日本食レストランへ連れて行ってもらう。
上記の公園の近くベラスケス通り付近、マドリードでも高級住宅地らしい。 -
日本食KABUKIが入っているビル
-
吹き抜けの1階ホールと2階の構成。
2階から、吹き抜けの1階が見渡せる。
カウンターには、全員スペイン人の板前さんがいる。
この店は、スペイン人の所有で、日本人店員は一人しかいない。
客もスタッフもスペイン人の日本料理屋である。
21時ころなので、客はまだ少なくがらんとしている。
12時ころの帰る時間は満席だった。 -
取引先のスペイン人のガルシアさんも、メニューは任せるという。
高級な店なので、コースメニューが主で、私はコースメニューにしたかったが、
一緒に行った社長が、「俺は、ちょっと刺身食べて、うどんでいい」と、言い出した。居酒屋じゃあるまいし嫌だな、と思ったが先輩なので、仕方なく、刺身とうどんにした。
スーパードライを飲んだ後は、おしゃれな容器の冷酒を頼んだ。 -
刺身の盛り合わせ。メニューを見るとびっくりする値段。コースを頼んだほうがはるかにお得。
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つまみに頼んだ天ぷら。
油が悪いのか、立ち食いソバの天ぷらみたいだった。
日本の一流の天ぷら屋のてんぷらを想像すると、かなりがっかりする。 -
お寿司の盛り合わせ。
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天ぷらうどん。
うどんは悪くないが、てんぷらが立ち食いソバやの天ぷらみたいで、もたれる。 -
デザートは、とてもおいしい。
やはり、スペイン料理風にアレンジしたコースを食べるべきだったと、残念。 -
ほかの人が頼んだデザートもおいしそう。
一緒に行ったスペイン人とフィンランド人は、にこにこしていたが、きっとおなかがいっぱいにならなかったと思う。 -
プラド美術館前のラディソン・ブル ホテルは、日本のビジネスホテルのような狭さだが、おしゃれな雰囲気のホテルだ。
パンプローナに行く前にも宿泊したが、
その時の一番下のスタンダードルームよりも、少し広く良い部屋になっていた。 -
前回はなかった冷蔵庫などがあった
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写真のカウチと丸テーブルのほかに、前回なかった仕事ができる机と椅子が別にある。
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前回は中庭に面して暗かったが、今回は通りに面したベランダがあった。
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洗面台を中央にして、左右にシャワーブーストトイレがある広めの洗面室は前回と同じ。
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バスローブ、使い捨て布スリッパ、WIFIなど4星クラスの備品はそろっている。
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朝食は、種類は少ないが、フルーツ、生ジュース各種、シリアル、チーズ、ハムなど、一通りそろっている。
静かでおしゃれ -
コーヒーは、自分で好きな豆のカセットを入れて、ドリップマシンで作る。
卵料理は、いえば作ってくれる。
小さなホテルのため、いつも好いていて、快適だった。 -
翌日は、マドリード郊外の鉱山現場を視察
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お昼はマドリードに戻って、イカフライの店でランチ
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イカフライのサンドイッチと聞いて、簡単に食べようと思ったら、案の定 このボリュームだった
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取引先のスペイン人のガルシアさんと別れて、近畿日本ツーリストに依頼した日本人ガイドと中型バスで、中世の町 トレドへ。
我々6人で中型バスとは申し訳ない気がする。
トレドは、自然の要塞タホ川に囲まれた、イスラム教徒と戦った中世の都市。 -
スペインで一番大きな大聖堂がある。
ほかにグレコの絵があるサント・トメ教会が有名で、大聖堂の後はそちらにも行った。
旅行会社ガイドの悪い点で、日本語を話す土産物屋にも連れていかれた。 -
内部は、とても荘厳な造り
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右に見える石造りの橋から外は、バスや車が行きかう。
旧市街は住民しか車が通れない。 -
夜は、マドリード中心部でフラメンコショーディナー。
どうせ旅行会社のツアーコースだろうと期待していなかったが、食事はともかく、ショーは迫力があった。 -
冷たいガスパッチョのスープ
今までの豪華な食事のように、シャンパンやら白ワインやら赤ワインやら、頼むと言ったら、ガイドが驚いて「別料金ですが」と。
そんなの当り前だから、いろいろ好きなものうぃ頼むというと、個人個人の計算が面倒なのか嫌がっていたが、どんどん頼んだ。 -
フラメンコは、踊り、ギター、歌、この3つが揃わないといけないらしい。
ギター、歌手、踊り手が数名表れて順に踊る。 -
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ガスパッチョの後は、メイン料理
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舞台は、踊り子が一回りし、2回目に入る。
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お店は、さほど混んでいなかったので、ショーは大したことないかなと思ったが、、内容は迫力があってとても良かった。
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翌朝は定番観光コース。
まずは王宮。
今でも迎賓館として食事会も開かれる建物だ。
大きさに圧倒される。 -
内部も豪華だ。
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天井の絵も見事。
この先に、たくさん見どころがあるが、写真撮影はここまで -
王宮の後は、リアルマドリッドのスタジアムへ。
試合がない日は一般公開しており、スペイン中から、世界中から、かなりの観光客が来ている。
計算したら、かなりの収入だ。
日本のサッカー場は話にならず、ジャイアンツの後楽園ドームだって、入場料を取ったらこんなに来ないと思う。 -
選手控え室やピッチにも降りられる
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選手のロッカールームも観光コースだ
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内部には、過去数十年の国内リーグやヨーロッパリーグ、ワールドカップの際のゴールシーンが繰り返し放映されている。
歴史が違うなとびっくり。 -
過去の各試合のゴールシーンが、スペイン語の絶叫とともに繰り返される
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有名選手との合成写真が取れるコーナーは、長蛇の列。
撮らないというと、係員が怪訝そうな顔をして前に通してくれた。
歴史と伝統、すごい数の見物客、お土産コーナーではTシャツが1万2千円もするのに、たくさん買っていた。
サッカーへの情熱を少し実感できた。 -
昼は、ガイドさんがパエリアのお店に行きますという。
昨日までいたガルシアさんは、パエリアはマドリードの食べ物ではないと、並行していたが、日本人ガイドとしては、スペイン=パエリア という日本人のイメージに合わせる必要があるのだろう。
日本人ガイドが連れていくからか、店はガラガラ -
簡単なサラダ
-
パエリア
-
午後は美術館めぐり
まずはプラド美術館
かなりの数の絵画がある。
ルーブルと比べられるが、プラドは宗教画が多く、まんべんなく時代の変遷が分かるルーブルのほうがバランスが取れていると思う。 -
ピカソのゲルニカがあるソフィア王妃美術館 プラド美術館のそばにある
-
最後の夜だが、日本人ガイドの案内で、またもパッとしない店に。
今までのスペイン旅行で、一番パッとしないかもしれない。
おそらく、ツアーで来ると毎日こんなところで食べるのだろう。
メニューを見せない。ガイドが、「肉にしますか、魚にしますか 選んでください」だけ。えっ、肉でも魚でも種類も料理の仕方も、いろいろあるでしょ?
飲み物も「赤か白のワインが ひとつづつつきます」
子供じゃあるまいし、普通は食前酒をまず頼んで飲みながら、じっくりメニューを決めるのが常だろう?
おそらく平均的な日本人の食べ方に合わせてだろうが、日本に来る中国人団体客と全く同じ。やはりツアー旅行は今後ともしたくない誓った。 -
これは、お肉の方の料理
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翌朝、タクシーで空港へ
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ヘルシンキ経由のフィンランド航空で
空港に、日本人ツアーがいて久しぶりに日本人をたくさん見た -
ビジネスクラスだが、どの航空会社もヨーロッパ内は普通の3列のエコノミーシートの真ん中を開けているだけ。
ただし優先登場はあるし、乗っている人も、ほとんど見かけなかった背広を着た紳士が多く静か。食事も異なる -
昨日のガイドに連れられた店の反動で、飲み物は、まずはシャンパンといこう。
-
食事は、白ワインと一緒に
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約4時間でヘルシンキ。
ヨーロッパ線とアジア線が、同時刻に連絡するので、とても混雑。
ヨーロッパ出国もここになるので、出国審査も長蛇の列。
幸い、日本、韓国、EUなどのパスポートは機械レーンを通れるので良かった。
Finairラウンジは、席がないほど混雑 -
Finair ビジネス・ラウンジ
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日本行きのエアバス
独特の角ばったデザインのフルフラットシート
2+2+1の配置 -
行きと同じく、1列の窓側席で快適
映画があまり好みのものがなかったのが残念 -
フィンランドともお別れ
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食前酒はカンパリにした
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ゆっくり白ワインと料理を食べて、フルフラットにしたら、日本時間の朝に起きた。
横になれるのは良いが、時差のためか、さっぱりしない。
朝の成田について、寝ぼけた頭でリムジンバスで帰った。
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