2015/07/11 - 2015/07/12
33位(同エリア101件中)
ちげさん
マドリッドから北東へ400?を高速道路で行き、フランス国境に近いナバーラ州の州都パンプローナへ周辺の企業を訪問。
牛追い祭りで有名なパンプローナに1泊し、訪問先企業の女性社長とパンプローナの街歩きをしながらミシェラン1つ星レストランで食事をした。
パンプローナ郊外のホテルは、ゴルフ場も併設された素晴らしいホテルで、とても良い旅行だった。
スペインの地方都市だが、生活が豊かなのに驚いた
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- その他
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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日本からの我々5名と、フィンランドの取引先のフィンランド人、マドリッド支店のスペイン人担当者の7人で、ベンツのワゴン車レンタカーで、マドリッドからフランス国境に向かって400?を高速道路で移動。
運転は、スペイン人担当者。制限120kmの拘束を140-150?位で飛ばす。
日本人は、140−150?というスピードに感覚的になれておらず、もっとゆっくり走ってくれ、と頼み、しぶしぶ120?の速度で運転してもらう。 -
マドリッド郊外を過ぎると、荒地のような麦畑が延々と続く。
家は、ほとんど見えない。
1軒当たりの農地面積が、かなり広い。50ha(50万?)、100ha(100万?)も珍しくないという。スペインでは、70年代までフランコ政権が続き農地解放もしていないからか、農家といえば金持ちであったり、資本家だという。 -
途中で入ったドライブイン
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中は、カウンター席とテーブル席があり、軽食や飲み物が頼める。
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駐車場からは、一面麦畑が広がり、遠くに風力発電の風車が続いている。
スペインでは、風力や太陽光発電といった自然エネルギーが25%も占めているという。 -
パンプローナを過ぎると、岩山が多くなってきた。
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マドリッドから約4時間、12時頃に目的地の鉱山に到着。
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鉱山の山頂部で稼働するフィンランド製鉱山機械を視察。
スペイン人の女社長が4輪駆動車で自ら案内してくれる。 -
山頂部から坑道に投入されコンベアで運ばれる坑道。日本の鉱山とほぼ同じだ。
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14時ころから、鉱山近くの食堂で女社長を含めて昼食。
スペインの労働時間は、朝は8時から始まり14時まで、1時間の休憩の後、15時から18時までの、1日9時間労働が一般的という。
シエスタ(昼寝)は過去の話らしい。金曜日は14時までで終わり。週42時間労働。4週間のバカンスはあるが、日本のように祝日が多くなく、年間労働はほぼ同じ。
一人当たり国民所得も、日本はイタリア・スペインと並んで30位前後。経済的に悪いと日本でいわれているスペインだが、国民の豊かさは日本と同様。 -
ここでも、ハム類が前菜に並ぶ
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ハムやチーズで、ビールをがぶがぶと飲む
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卵の料理、大きなオムレツ、なかなかいける
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夕方、牛追いで有名なパンプローナの街の郊外のホテルCastillo De Gorraiz Hotel Golf And Supa にチェックイン。
丘一つがホテルの敷地で、新しいが、昔のお城のような立派な建物のホテルで、ホテル前にはゴルフ場が広がる、素晴らしいホテルだ -
ホテルのフロント入り口。1階から3階がホテルで、客室は2回から3階にある。
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フロント。重厚な作りで、静まり返っているが、係の女性はにこやかで愛想が良い。
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ロビーには重厚でお洒落な家具が置いてある。
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日本流に言えば3階にあたる、2階の213号室
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重厚で十分な広さのキングベッド・ルーム
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洗面室も広々している
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トイレ右には、ガラスで仕切れる大きなバスタブがある
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部屋にはベランダがついていて、いすが置いてある
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ベランダからは、ホテルのゴルフ場と、赤い屋根の大きな分譲住宅街が見える。
ホテル開発時に分乗したようだ。
とてもリッチな雰囲気 -
分譲住宅街。1軒が大きい
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昼間に訪問した鉱山の女社長が、街を案内してくれるとのことで、7時に旧市街で待ち合わせ。
牛追いで有名なパンプローナは、ナバラ州の州都。旧市街の周りは、現代的な分譲住宅やアパート群が立ち並ぶが、ヨーロッパの都市同様に、旧市街は保存されている。 -
女社長が、現場と違って派手なワンピースで登場し、まずは旧市街の外れにある闘牛場入り口を案内。
ここが、牛追い祭りのゴールになる。来週の祭りに向けて、通りには板塀が作られていた。 -
ゴールへ向けて牛が疾走する通り。
牛追い祭り時は100万人以上が押し寄せるという。
通りのベランダから牛を見るには、一人3-4万円払うという -
牛追い祭りのグッズを売る店も多くあった
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更に狭くなる道。石畳みの道は滑りやすく、疾走する牛と一緒に走るのは危険だ
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牛追い祭りは来週だが、夜7時の最もにぎわう時間。たくさんの観光客で町はいっぱい
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市役所。市長が祭りの開始を宣言する場所
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牛追い祭りのポスターがいたるところに貼られ、来週からの祭りの雰囲気を盛り上げている。
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旧市街のはずれ、牛がスタートする地点
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牛追い祭りのスタート地点との説明文
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8時頃、街歩きも終わり、町の中心広場に面したイルーニャというカフェに。
ここは、ヘミングウェイが毎日通ったという有名なカフェだ -
趣があるイルーニャの内部。
頭を刈り上げた年配のボーイが、早口で注文を受けながら、きびきび動いている。 -
9時半頃に、ようやく夕食にレストランへ。
スペインでは22時頃にならないと、レストランが開かないのだ。
EUROPAというミシェラン1つ星のレストラン。もちろん鉱山の女社長の案内 -
すっきりとした内装の店内 大きな部屋のほか小部屋がいくつかある
まだ? 21時半と、夕食に早いので お客はまばら
23時頃には満席になった -
我々のテーブル、スペイン人の女社長と我々をアテンドしているスペイン人の取引先の担当者。フィンランド人の取引先担当者と、日本からの我々5名の8人のテーブル
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まずは、ガスパッチョのような冷たいゼリー
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小さいコロッケのような、おつまみ
なかなか おいしい -
牛肉のお刺身、味が十分ついておいしい
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トリュフと半熟卵とジャガイモの料理
とろーっとして、おいしい -
パスタ料理 かなりこってり
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白身魚の料理 ボリューム有
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デザートの焼きプリンとシャーベット
このほか、赤白のワイン、デザートには甘いデザートワイン、
ようやく帰れると思ったら、食後のワインがでてきて、チョコレートなども出てくる。
夜中の12時半頃、ようやくお開き。店内はもっともにぎやかな時間で、満席でにぎわっていた。
フィンランド人が、つくずく「スペイン人は ハード・ライフ」とびっくりしていた。
タクシーで、ホテルに10分ほどで到着 -
朝、ホテル周辺を散歩
高級な分譲住宅が続いている -
こちらは、数軒で一つの建物のアパートなどが並ぶ
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大きな家にはプールもついてた
想像以上に、スペインは生活水準が良いと感じた
それより、日本は、こんなに働いて、悪い悪いといわれるスペイン、イタリアと、一人当たり国民所得は同じ30位前後なのだから、いやになる
今年は、円安で、抜かれることだろう -
ホテルの朝食レストラン
格式高く静かでよい。 -
ビュッフェの、チーズや果物がきれいに並んでいる。
夜遅くたくさん食べるので、朝は果物やジュースで済ませたくなる。
卵料理は注文して作ってもらえる -
割と簡単に済ませた朝食
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