2015/07/16 - 2015/07/17
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にゃんこ姫さん
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周期的にやってくる「温泉行きたい病」が
ピークに達しました。
もっと前に行くはずだったのが、私が体調を
崩したりして、延び延びになってしまったのです。
去年の冬に行った塩原温泉が、今ごろの季節は
涼しくて良さそう・・・ということで、決定。
何よりの決め手は、宿泊する「ホテル・ニュー
塩原」で「まぐろ祭」と銘打って、毎日
「解体ショー」が開催されるというところです。
マグロ大好き人間の我がオットが、これに釣られない
わけがありません。 (笑)
この催しは7月17日までなので、大急ぎで予約
した次第です。
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-
「ホテル・ニュー塩原」のロビー。
このホテルの便利なところは、我々の住まいに
ほど近い駅からホテルまでの往復送迎バスが
あることです。
有料ですが、鉄道を利用するよりは安いし、
何より乗り継ぎの煩わしさがないのが一番!
せっかく早めに着いても部屋には入れないし、
この日は、あいにくドシャ降りの雨で、散歩に
行く元気もなくて・・・残念!
仕方なくロビーの片隅で、来る時にコンビニで
買ってきた?おにぎりでお昼をすませました。
う〜ん、幸先(さいさき)が悪い!
(そんなわけで、ホテルの外観の写真を
撮り忘れてしまった。)大江戸温泉物語 那須塩原温泉 ホテルニュー塩原 宿・ホテル
-
事前にネットで、露天風呂付きの「VIPルーム」を
予約したつもりだったのが、フロントで聞いたら、
それは眺めはいいけど露天風呂付きの部屋ではないと
言われて、またまたショック。
「料金が全然違いますから。」
との、フロントのオジサンの何やらエラソーな態度には、
カチンと来た!
「じゃー、差額を払うから、露天風呂付きの
お部屋にして。」
と言ったら、びっくりた顔をしていましたが、
幸い、空いていたようで、変更してもらえました。
「B&H(ビューティー&ヘルシー)館」の7階
のお部屋です。 -
で、ここが「VIPルーム」の
エントランスです。
左右2つのドアがあって、両方から
入れるようになっていました。
左のドアがリビング・ルーム、右側の
ドアは寝室の入り口です。 -
リビング・ルーム。
広いです。
座り心地のいいソファをはじめ、家具調度類も、
さすがにスタンダード・ルームとは違います。 -
部屋にあったレトロな木製の
・・・。
これは?
↓ -
冷蔵庫です。
中の飲み物は無料だそうなので、
一応チェック。
ウーロン茶のペットボトルと、ミネラル・
ウォーターのペットボトル、缶ビール
(「ASAHIスーパー・ドライ」)、
缶チューハイに、ドリンク剤、
それに、柑橘系のゼリー・・・でした。 -
リビング・ルームの奥には2つの和室が
あります。 -
これが一番奥の和室。
スタンダード・ルームなら、ここだけで
1室ですね。 -
和室付属の洗面所。
アメニティ・グッズも充実
しています。
この両脇が、バスとトイレです。 -
これが、もうひとつの和室。
「次の間」というところかな。
結局、この部屋はまったく使いませんでした。
最低でも、全部で5〜6人は泊まれるのでは?
2人では、広すぎ〜!
ファミリー向けですね。
3世代の滞在には、最適かも。 -
ここが、私たちがこだわった「露天風呂」
です。
「これこれ、これなのよ!」(笑)
いつでも熱いお湯が溢れていて、何度も
入ってしまいました。
24時間、誰にも気兼ねなく入れるというのが、
とっても嬉しい♪
そのままベランダに出られるのですが、
さすがに入浴中のかっこうでは・・・。(笑)
ベランダの天井では、ツバメの巣が幾つかあって、
子育ての真っ最中。
時折り、かわいい雛が巣から顔をのぞかせていました。
糞で汚れるから、と、巣を取り払ってしまう
ホテルもあるらしいけれど、巣立ちまでのしばしの間、
見守っている姿勢って、いいな〜。 -
ベランダから見た、外の景色。
箒川(ほうきがわ)を見下ろしています。
正面のグリーンの渡り廊下(『虹の架け橋』
と」いうそうな。)で、対岸にある別館の
「湯仙峡」と結ばれています。
このホテルは3つの館に分かれていて、
各館に浴場があります。
「湯仙峡」には、『ジャグジー』『寝湯』『立ち湯』・・・
など、何種類ものお風呂があって、楽しめます。 -
「西館(本館)」か「湯仙峡」か、どちらの
浴場に行った時か忘れましたが、
(「西館」の地下1階が、「湯仙峡」の4階に
当たります。川の両岸の高さが違うのです。)
廊下の窓から小さな滝が見られました。
「七絃の滝」といったかな。
前回、冬に来た時、オットが
「すごいツララ!」
と見間違えた滝です。 (笑)
私が最初に予約した「眺めのいい特別室」は、
きっと、この滝の眺めがウリなのでしょう。 -
こちらは寝室です。
ごく普通のツイン・ルームですが、
ベッドなどの造りが、ちょっと
おしゃれ。
この奥にも、専用のトイレがついています。 -
夕食は、ビュッフェです。
「まぐろ祭」というだけあって、
海なし県なのに、おいしいマグロの
お刺身がたくさん用意されて、
ご機嫌♪
「ライブ・キッチン」の揚げたて
天ぷらも、いいな。
「まぐろ解体ショー」に合わせて、
遅めにレストランに行ったら、ほぼ
満員。
でも、
「優先席のお客様です。」
という連絡が案内係の人に行って、
待たずにいい席に案内されました。
VIPルームといっても、食事内容は
同じだけど、往復のバスの席順とか、
この程度のサービスはあるわけね。 -
「解体ショー」は7時半頃からと
聞いていましたが、予定より早く、
私たちが到着してまもなくの7時過ぎ
から始まりました。
私たちのテーブルのすぐ近くなので、
目の前で見られます。
わくわく♪ -
丸々とした立派なマグロが
運ばれてきました。
重さ38キロとか。 -
まずは、カブト(頭)。
これは量が少ないので、10名限定
の試食です。
ジャンケンで決めたのですが、惜しいところで
負けてしまって、逃しました。
ま、運がなかったと諦めます。 -
でも、お目当ての中トロは、しっかり並んで
GETしました。
ほどよく脂がのっていて、おいしかった♪
解体ショー以外でも、ビュッフェのテーブルにも
マグロの切り身が豊富にあって、全体に満足〜♪ -
「霧降」というきれいな名前の
地酒も、注文してみました。
辛口を頼んだのですが、若い女性の
スタッフではお酒の嗜みはなさそうで、
やや甘すぎでした。
味は悪くはないけれど、
マグロとの相性はいまいちで・・・
ビールで口直しとなってしまった。 -
ご飯は食べないのですが、デザートには
つい誘惑されてしまって・・・。
帰ってから体重計に乗るのがコワイ。
夕食後は、ホテルの無料エンターテインメント、
「宇都ノ宮晃歌謡ショー」が開催されます。
イケメンで美声で、サービス精神も旺盛なので、
特にオバサマ方に人気があるようで、
(実際、リピーターも多いらしい。)
見たいのはヤマヤマなれど・・・見てからだと
温泉が混むし、遅くなるし。
前回見ているから、今回は割愛します。
ゴメンネ、晃くん。 -
たとえ部屋に露天風呂があろうが、室内
バスがあろうが、温泉ホテルに来たら、
原則すべての浴場を制覇?するのが、
私のポリシー。 (笑)
私たちが宿泊している「B&H館」の
お風呂は、朝9時から開場なので、今夜のうちに
入っておかないとね。 -
こちらの館は宿泊客が少ないようで、
しかも、皆さん、歌謡ショーを見ている
時間なので、お風呂はガラ空き。
ひとり占めで〜す♪ -
翌日の朝食(ビュッフェ)です。
いつもながら、和洋中が混在した、
おかしな取り合わせですね〜。
きょうはパンではなくて、シリアル
(コーンフレークス)を
いただきます。 -
旅先では、野菜が不足がちになるので、
グリーン・サラダも忘れずに。 -
ヨーグルトとフルーツで、
ヘルシーに決めました。 -
チェックアウトは10時なのだけど、
帰りのバスのホテル出発時間は
13時40分だから、時間をつぶすのに
困る。
晴れていれば、箒川のあたりを散歩する
というテもありますが、天気はあいかわらず
よくないし。
前回も、それで死ぬほど退屈した憶えがあるし、
どうせなら、ぎりぎりまで部屋で過ごしたほうがいいな。
延長料金を払えば、12時のレイト・チェックアウト
というシステムがあると聞いたので、それを
利用します。
おかげで朝食後も、ゆっくり露天風呂に入れます。
宿泊料金が割安なのが売りのこのグループの
ホテルで、こんな泊まり方をするお客は、
あんまりいないのではないかしら?
でも相対的に、前回このホテルに泊まった
時よりは断然快適に過ごせたし、雨でどこへも
出られなくても、充実感のある温泉ライフでした!
−この章おわりー
★おまけとして、帰りのバスで立ち寄った
「羽生P/A」の記事を、次章に書きます。★ -
ーおまけー
「ホテル・ニュー塩原」からの帰りの
バスが、東北自動車道の上り線を
栃木県から埼玉県に入った
ところです。
トイレ休憩で立ち寄ったP/A
ですが、一風変わったたたずまいで
・・・。 -
場所は、「羽生P/A」。
塩原での雨が嘘のように、こちらは
青空です。
P/A全体に、江戸の街が再現されて
いました。
名づけて『鬼平江戸処』。 -
そういえば、この門構えは、私の大好きな
池波正太郎先生の時代小説『鬼平犯科帳』
に登場する、「火付盗賊改め方」の長官、
「鬼平」こと長谷川平蔵の役宅そのままですね。 -
以前ここを通過した時、大掛かりな
工事をしていて、興味を抱いたのですが、
こんな感じに出来上がったのですね。 -
中に入ると、それらしく外観を整えた
「お食事処」や「土産物屋」さんが
並んでいます。 -
もちろん、食事などする時間はありませんが、
ひと回り見て歩きます。 -
『鬼平犯科帳』でおなじみの軍鶏鍋(しゃもなべ)屋
「五鉄」の名が。 -
上部に見える「文明の利器」が
興をそぐところはあるものの
・・・。 -
なかなかよく雰囲気が
出ています。 -
説明書きがあったのですが、
字が薄れていて読めません。
まさか、本当に江戸時代の
ものとか・・・?
時間があったら、もう少し
江戸の街に身を置いて、
楽しんでみたかった・・・です。
以上、おまけ。
ー完ー
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