昼は山上で絵画と花々と湖を眺め夜は川辺から山の送り火を眺めて過ごした今年の八月十六日

2015/08/16 - 2015/08/16

東京に住む長男夫婦が帰省。一緒に長女が孫を連れてやって来て久しぶりに賑やかなお盆となりました。
帰省のメインの目的は五山の送り火。しかし、せっかくの京都、昼間にどこに出掛けようかとあれこれ考えましたが、この日は送り火を目当てにたくさんの人が入洛中で、清水寺や嵐山、最近特に人気の伏見稲荷などどこも大変な人出だろうということで、趣向を変えて比叡山に出掛けました。
ガーデンミュージアム比叡、延暦寺を巡りました。
そして夜には、高野川河畔から大文字の送り火を観賞。
こうして我が家の８月１６日が過ぎて行きました。

エリア 下鴨・宝ヶ池・平安神宮(京都)

東大路通から滋賀県に続く通称山中越（京都府道・滋賀県道30号下鴨大津線）に入り途中比叡山ドライブウェイのゲートをくぐり山上駐車場へ。
駐車場脇にガーデンミュージアム比叡があります。

ガーデンミュージアムはフランス印象派の画家たちの描いた作品をモチーフに、フランス人デザイナーが設計した庭園美術館と銘打って作られた植物園で、園内には画家たちの描いた絵画を再現した陶板が随所に設置され、その周りを美しい草花が咲き乱れていました。

『草上の昼食』 クロード・モネ

本日の参加者は、長男夫婦、長女と孫、次女そして小梅パパと小梅ママ。
孫がチャイルドシートで１席独占のためこれで定員いっぱい。
長女の旦那と三女の小梅は欠席。（小梅はおばあちゃんに預かってもらいました。）

『庭の女たち』クロード・モネ

テントウムシ？発見

遠くに琵琶湖が見えます。

『ラ・クローの収穫』フィンセント・ファン・ゴッホ

『サント＝ヴィクトワール山』ポール・セザンヌ

『花咲く果樹園、春、ポントワーズ』ジャコブ・カミーユ・ピサロ

『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』ピエール＝オーギュスト・ルノワール

『テュイルリー公園の音楽会』エドゥアール・マネ

大きな蝶々が飛んでいました。

『睡蓮』クロード・モネ

『しだれ柳』クロード・モネ

『草原の坂道』オーギュスト・ルノワール

『パラソルをさした女』オーギュスト・ルノワール

『ひなげし』クロード・モネ

『草原の坂道』オーギュスト・ルノワール

『ポプラ、アルジャントゥイユ郊外』クロード・モネ

『散歩道、日傘の女』クロード・モネ

作品の前で記念写真が撮れるように素敵な傘が置かれています。

次女をモデルに撮影しましたが、現場は混乱。

『ヴェトゥイユのモネの庭』クロード・モネ
この門は、オリジナルグッズやガーデニンググッズそしていろいろなフランス風の雑貨などが買えるショップの入口になっています。

ショップ側から門を見るとこんな感じ。

『ヴェトゥイユのモネの庭』からショップに続く通路の花々にはこんな感じでキャンドルが設置されていました。

ここガーデンミュージアムでは夏の間夜間も開園されるようです。

暗い夜空の下でキャンドルの仄かな灯りが花々を照らし出す。
美しい光景でしょうね。

P.S.　なんて思っていたらその光景をトラベラーのakikoさんがすでに御紹介されていました。

『ジヴェルニーのモネの庭』クロード・モネ

『花束を持って挨拶する踊り子』エドガー・ドガ

『じょうろを持つ少女』オーギュスト・ルノワール

ここにも大きな蝶々がいました。

『ヴェトゥイユのモネの庭』クロード・モネ

ショップのエリアを出てカフェに向かいます。

『セーヌ川の舟遊び』オーギュスト・ルノワール

カフェ近くのこの辺りが、ガーデンミュージアムの中ではいちばん高い地点のようです。
琵琶湖が良く見えます。

キャプションを撮り忘れてしまいました。
フィンセント・ファン・ゴッホの『アルルのはね橋（ラングロワ橋と洗濯する女））』でよいのでしょうか。

カフェに到着。こちらでランチをいただきました。

カフェのテラスからも琵琶湖が望めます。

またまたキャプションの撮り忘れが判明。
クロード・モネの『アルジャントゥイユの橋』だったような？

『庭のカミーユ・モネと息子』クロード・モネ

ショップを出てすぐのところに足湯がありました。

たくさんの薔薇が浮かべられた足湯。

孫には想像以上に受けが良かったです。

『家族の集まり』フレデリック・バジール
そういえば、この日の我が家もこんな感じ。

『果樹園の家族』テオドール・ヴァン レイセルベルヘ

『昼食』クロード・モネ

この作品もキャプションの撮り忘れ。
調べてみると、ジョルジュ・スーラ『クールブヴォワの橋』のようですが。

また蝶々を発見。

最後に琵琶湖を眺めて駐車場に戻りました。
遠くに見えるのは琵琶湖の遊覧船ビアンカではないでしょうか。

ガーデンミュージアムを後にして比叡山延暦寺に到着しました。

荘厳な雰囲気のせいか珍しく引き締まった表情の孫

国宝根本中堂を拝観しました。
内部は撮影できません。

根本中堂の向かい側文殊楼に向かう階段。とても急です。

延暦寺拝観受付のすぐ外にある茶店で３時のおやつ。

皆それぞれ好きなものを食しましたが、ごま豆腐が好評でした。
お店の一押しでもありました。

比叡山から戻りいよいよ8月16日のメインイベント大文字の送り火観賞です。
高野川沿いにみんな（次女が欠席ですが代わりに小梅が参加しました）で北大路から下って行きました。

大文字山に薪火が灯りました。

燃え盛る火をただ黙って見送って、振り向くと

北方向にすでに『法』の字が。

法の字に近づきながら帰宅。
こうして今年のお盆が過ぎて行きました。

この旅行記へのコメント （2）

• 潮来メジロさん 2015/09/14 23:51:22

  クロアゲハですね。(^0^)

  koumeさん、こんばんは！　ヾ(^o^)
  毎度、訪問&投票ありがとうございました。
  
  > 大きな蝶々が飛んでいました。
  
  この蝶は、クロアゲハですね。(^0^)
  アゲハチョウ科の蝶です。
  
  ではまた・・・。(^o^)/~~~
  　　(潮来メジロ)
  

  koumeさん からの返信 2015/09/15 07:43:22

  RE: クロアゲハですね。(^0^)

  潮来メジロさん おはようございます。
  
  アゲハチョウにもいろいろな種類がいるのですね。
  
  ほかにも何枚か蝶々を撮影できましたが、撮り逃したものもありました。
  
  ガーデンミュージアムは山上の野外蝶々館の趣もありました。
  
  　Koume
  
  
  > koumeさん、こんばんは！　ヾ(^o^)
  > 毎度、訪問&投票ありがとうございました。
  >
  > > 大きな蝶々が飛んでいました。
  >
  > この蝶は、クロアゲハですね。(^0^)
  > アゲハチョウ科の蝶です。
  >
  > ではまた・・・。(^o^)/~~~
  > 　　(潮来メジロ)
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