阿蘇山から黒川温泉へ

2015/08/17 - 2015/08/18

伊丹を出発して熊本空港に降りると、土砂降りの大雨。
予定では阿蘇山に登ってから、高千穂方面に向かうことになっていたが、見通し悪く、草千里あたりで引き返して、瀬の本方面に向かうという大幅な予定変更となった。
翌日に予定していた観光地を先に回り、あとは天気次第ということになる。

エリア 黒川温泉・杖立温泉(熊本)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー JALグループ

瀬の本高原で食事をしている間に天気が回復してきた。

九重”夢”大吊橋
入場は大人５００円

女滝

男滝。この男滝と女滝は吊橋の長さほど離れているが、その中間に子滝という小さな滝がある。

吊橋は揺れもさほどなく、怖さを全く感じない。
吊橋の中央まで来ると、端を吊上げている幾重にも束ねられた太いワイヤーに触れることができるが、いかに頑丈にできているかがわかる。

鍋が滝へのアクセスはナビがないと無理かも・・・

黒川温泉の宿泊先
黒川温泉は山の中の、ひなびた感じの温泉ではあるが、俗化されていない風情あふれる温泉地として知られている。
そんな風流な宿をを求めて行く人には、たまらない処だ。
温泉も数多くあって、貸切の家族風呂も利用できる。
少々高めの感じはあるが、それなりのおもてなしに満足する。
料理も品数多くて贅沢な感じで朝食も手抜きはない。

今日は朝から良い天気なので、阿蘇山の仙酔峡まで来たが、中岳の周辺は火山ガスのため入山規制がかかっていると係の人が教えてくれた。
阿蘇山ロープウェイから来た人も朝からロープウェイが動いていないと言っていた。

中岳の噴火で流れ出た溶岩

豊後竹田（たけた）の城跡にやってきた。
入山料は３００円で案内の巻物が付いている。

大手門

兵庫県の竹田城跡に良く似ている。

緻密に隙間なく積まれた石積みに感動させられる。
何百年も昔にこんな素晴らしい技術があったとは信じがたい。
しかし残念なことに、自生している木の成長に伴い、根っこによって素晴らしい石積みが破壊されつつある。

この岡城は、かの有名な滝廉太郎の荒城の月ゆかりの城だ。

はるかかなたの石積

兵庫の竹田城跡と非常に似た感じがする。
規模はこちらのほうが大きいようだ。
端から端まで、かなりの距離がある。

近戸門跡