2015/07/31 - 2015/08/10
74位(同エリア544件中)
コージさん
2015年8月に以前から関心のあったスイスの山々を巡ってきました。グリンデルワルト、ツェルマット、サンモリッツに3泊づつ滞在して雄大な山々の景色を満喫することができました。実際に間近で目にするとその迫力に圧倒され、本当に来て良かったと思いました。とりわけグリンデルワルトとツェルマットには、歩いてみたいハイキング路がまだまだ沢山あるので、是非また訪れたいと思いました。
7月31日(金)成田発、チューリッヒ着、グリンデルワルトへ移動
8月 1日(土)グリンデルワルト
8月 2日(日)グリンデルワルト
8月 3日(月)ツェルマットへ移動
8月 4日(火)ツェルマット
8月 5日(水)ツェルマット
8月 6日(木)サンモリッツへ移動
8月 7日(金)サンモリッツ
8月 8日(土)サンモリッツ
8月 9日(日)チューリッヒ発
8月10日(月)成田着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ツェルマットを8:52発の氷河特急で出発しました。サンモリッツには16:55の到着予定です。
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2等車の車内は、先日クライネシャイデックからラウターブルンネンまで乗った登山鉄道に良く似ています。
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8時間の行程でしたが、グリンデルワルトとツェルマットで雄大な景色を堪能した後だったので、見せ場はラントヴァッサー橋くらいのものでした。チューリッヒ→サンモリッツ→ツェルマットの順に旅すればまた違った印象だったのかも知れません。
途中、ディセンティスとクールで20分程度の休憩がありました。クールでの休憩中に新たな車両を連結する為に突然電車が動き出したので、置いていかれると誤解してパニックに陥った乗客がいて可笑しかったです。 -
サンモリッツに着くと宿泊先のHotel Soldanellaに電話して迎えに来てもらいました。このホテルだけは、送迎は別料金で片道CHF12でした。
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今回のホテルはお金持ちの邸宅を改装したような作りで、ヨーロッパの伝統的な内装です。
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浴室には洗面台がなかったので訝しんでいると...,
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元は洋服ダンスだったようなところが洗面台になっていました。何故かここだけ豪華にダブルシンクです。
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荷ほどきを終えると、街の中心のロータリーに面した写真右手のレストランで夕食にしました。
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外観はカジュアルな感じでしたが、室内は落ち着いた雰囲気です。
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ミネストローネを前菜にして、メインは子牛のクリーム煮のレシュテ添えにしました。ちょっと塩っぱかったですが、まずまずでした。
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家内が注文した鱒のグリルの骨を外してもらっている所です。
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鱒はサンモリッツ湖で取れたもので新鮮だとウエイターが自慢していましたが、独特の臭みがあってあまり美味しくありませんでした。
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サンモリッツ二日目の朝です。今日もいい天気です。
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朝食は、ゆで卵を作れる以外はハム、チーズなどで温かいものはありません。
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この日はピッツネイルに行くことにしました。こちらがケーブルカー乗り場ですが、一見ただのビルのようで少し判りにくいです。
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ガイドブックに載っているアイベックスの銅像です。残念ながら本物には出会えませんでした。
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サンモリッツの街が見えます。
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サンモリッツとは反対側の景色です。
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奥に見えるのがベルニナ・アルプスですが、ここからでは遠くて余りよく見えません。山が見たければ、向かい側にあるコルヴァッチに行った方が良さそうです。
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帰りのロープウェイがやってきました。
帰りは途中のチャンタレッラで降りて、後は歩いて街まで戻りました。 -
山から下りると街を散策しました。お店の並んでいる区域はそれほど広くはありません。
セレブっぽいお姉さんがワンちゃんに水を飲ませていました。 -
お姉さんがお店に入ったので、ワンちゃんは表で待っています。
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こちらのワンちゃんは車の中でお留守番です。
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ソーセージの屋台が出ていました。
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ツェルマットで食べて気に入った子牛のソーセージを買いました。ここのもアッサリしていて、とても美味しいです。
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ソーセージの後はこちらのお菓子屋に入りました。店頭でケーキを買って奥の部屋で食べることができました。
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街の中心には教会の塔が建っています。
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湖ではヨット遊びをしています。
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こちらはブランドショップが立ち並ぶ通りです。
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通りの端にあるサンモリッツで一番の高級ホテル、バドルッツ・パラスです。街のどこから見ても一際目立つお城のようなホテルです。
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その先には湖のほとりまで降りられるエスカレーターがあります。
サンモリッツは湖に面した斜面にできた街なので、段々畑のような構造をしています。地図を見ると湖と平行に何本か道路が通っていますが、これらは湖から遠ざかるに従って高いところを通るようになっています。
SBBの駅は湖のほとりにありますが、このエスカレータを使うと街の中心から15分程度で行くことができます。 -
サンモリッツ最終日の今日はベルニナ特急でティラーノまで往復します。
昨日下見をしておいたエスカレーターを使って駅に向かいました。 -
ベルニナ特急の車両は窓が天井まで繋がっていて、氷河特急より景色が見やすくなっています。
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氷河特急に比べてベルニナ特急の方が絶景ポイントが断然多いようです。手前に見えるのがビアンコ湖です。
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この辺りを歩いている人もいました。普通電車を利用すれば途中下車できるので、オスピツィオ・ベルニナで降りて少し歩くのも良さそうです。
後で気がついたのですが、この路線は特急も普通電車も経路と所要時間は同じなので、写真を撮るには窓が開けられて好きな車両が選べる普通電車の方が便利かもしれません。 -
アルプ・グリュムでは20分程度停車してくれます。
駅の目の前にパリュ氷河が迫っていていく筋もの滝が見えます。 -
アルプ・グリュムを過ぎて少しすると氷河から湖までを一望のもとに見ることができます。
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列車はいよいよループ橋に差し掛かりました。車内はカメラを手にした観光客で大騒ぎです。
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サンモリッツを9時半に出発してティラーノには12時に到着しました。
帰りの電車は2時なので駅前のレストランでゆっくりお昼を食べることにしました。 -
メニューには大好物のスパゲティー・ボンゴレ・ビアンコがありました。
こんな山奥なので止めといた方が無難だろうとは思いつつ、我慢できずにブルース・ウィリスによく似たウエイターに新鮮かと尋ねると「ミラノの中央市場から仕入れているので大丈夫だ。なんでジェノバじゃないのかオレには判らないけど、あそこは美味いものが集まるからね。」と妙に具体的なコメントがあったので、思わず注文してしまいました。
結果、ごく普通に美味しいボンゴレ・ビアンコにありつくことができました。
さすがイタリア、すごいぞイタリア!
一皿目の盛りが少なめだったこともあり、思わずお代わりしてしましました。 -
そんなに気に入ったなら、とお店の人が気を利かせたのか、二皿目はかなりの大盛りでした。一瞬、たじろぎましたが、美味しかったので難なく完食できました。お世話になったスイスの方々には申し訳ないけど、今回の旅行で一番美味しい料理でした。
ところで、ティラーのからの帰りの列車は指定席を買ってあったのですが、我々の席にイタリア人がちゃっかり座っていました。その後のやり取りから、彼らが自分たちが他人の席に座っていることを知っていた様子が伺えましたが、こちらが主張するまで席を立とうとはしませんでした。他にも日本人の女性たちが同じ目にあっていました。スパゲティーは美味しかったけど、そういう国民なので要注意です。 -
いよいよ帰国の日を迎えました。1時のフライトに間に合うように朝6時の電車でチューリヒに向かいました。さすがに人影はまばらです。
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川の水面に霞がかかっています。
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空港まではクールとチューリヒの2回の乗換えで、10時前には到着する予定です。
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今回の旅行では、グリンデルワルト、ツェルマット、サンモリッツというスイスを代表する山岳リゾートを巡ることができ、大変満足しました。とりわけグリンデルワルトとツェルマットには、歩いてみたいハイキング路がまだまだ沢山あるので、是非また来たいものだと思いました。
最後まで私たちの旅にお付き合いくださり、ありがとうございました。
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