2015/06/02 - 2015/06/06
128位(同エリア3134件中)
TKさん
天才の創造作品を凡人が(写真や文章で)説明しようとするほど滑稽なことはない。。。。わかっていますが。。。。
ミケランジェロのピエタ像というと、若いときの作品である、ローマのサンピエトロ寺院にあるピエタ像が有名である。
ローマの像を初めてみた時、イエス・キリストの亡骸を抱きながら悲嘆に暮れる聖母マリアの若き美しさに感動した。
だが、晩年の作品である、ミラノのスフォルツェスコ城にあるミケランジェロのピエタ像には若さの美しさは微塵もない。
なのに、実物を前にすると、取り憑かれるしまうほどのものすごいインパクトを受けた。
聖母マリアとキリストの悲しみと慈悲が会場いっぱいにほとばしっているのである。
88歳のミケランジェロが命を燃え尽きる3日前まで、ノミを加えていたので、「未完のピエタ像」、
と言われている。
しかし、私には私の印象では「既に十分完成している」のである。
そして、ミケランジェロはこの像の中に脈々と生きていて、今も、近づく人たちに強烈なインパクトを与え続けているのである。
言葉で何回も言っても、天才の実物像を前にしたときの感動は伝わらないのは分かっているけど、書いてしまう。(辛い;汗;)
ここは訪問する価値がある。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ミラノの移動は地下鉄が便利
-
さっそく10回券を購入。カードで簡単に買えます。
-
ピエタ像のあるスフォルツェスコ城は、地下鉄のCadorna駅を出たところにある。
お城の前には噴水が。涼しい! -
この城門をくぐって、入場。
-
城壁の内側
-
城塞の中庭では、蓑スカートを巻いた楽しそうな女子学生がなんか叫んでいました。
そう、ここは、イタリアです。明るいんです。 -
さらに進むと。
ありました。ミケランジェロのピエタ像の案内板。ここを左に曲がってください。 -
ここです。入口です。中に入ると。。。。。
-
ありました。
ロンダニーニのピエタ! 見た瞬間 が〜〜〜んときました。
寂しそうなんです。
彫刻はまだ粗削りなんですが、聖母マリアの悲しそうなお顔が十分表現されています。 -
顔をアップしてみましょう。
なんか、マリア様が息子のキリストを抱きかかえているのではなく、キリストがマリア様を背負っているようにも見えます。 -
確かに背負っていますね。
こちらから見て、左側にあるのは、作成初期に削り出した体の一部。
途中で、作品のコンセプトを変えたようです。その名残が残っています。 -
後姿。
マリア様は、キリストに覆いかぶさっていて、よけい悲しみのオーラが。。。
その向こうには、観客席が。ゆっくり鑑賞できるようになっています。 -
絶妙な照明も、芸術性の高さを、いやようもなく盛り立てていました。
-
これが台座です。(でした?)
-
制作者ミケランジェロの顔の彫刻。
こんなお顔をしていたんだ〜〜〜。 -
感動の余韻を残し、次はレオナルド・ダ・ヴィンチの天井画を観に行きましょう。
え? 知りませんでしたか?
(実は私も知りませんでした。ここへきてパンフレット見て初めて知りました)
このお城には、レオナル・ド・ヴィンチの絵画もあるんですよ!
(最後の晩餐のほうが有名ですが。。) -
場所は、北東の角の塔の1階部分にあるアッセの間(sala delle Asse)。
なんせ、500年間も漆喰で隠されていたんです。そのため現在修復再現中です。
部屋では、その修復の様子をデジタルメディアで再現しています。 -
復元予想図はこの通りです。
この壁画は、桑の木で作られた豪華な円蓋に描かれたもので、500年以上もその姿を隠していました。 -
レオナルド・ダ・ヴィンチはこの部屋を一つの巨大な木で覆われているように描いています。
天井には葉と枝と幹の部分、壁には幹と根を描くという構図。 -
実際には建物(部屋)の中なのに、まるで、緑の樹木の中に部屋があるという雰囲気を醸し出します。
レオナルド・ダ・ヴィンチらしい壮大なインスピレーションですね。 -
外にあったポスター。
天井の一部はこのように花と葉と小枝で構成されています。 -
スフォルツェスコ城には、その他にも見るべき芸術品がたくさんあるので楽しめます。一つ紹介します。
これは、カンピョーネ派の巨匠、ボニーノ・ダ・カンピョーネの作品。
ミラノ領主ベルナボ・ビスコンティの霊廟です。
上には馬に乗った荘厳な領主の姿、その下が重厚な石棺です。 -
ミラノのデープな芸術を楽しんだ後は、お腹すきません?貴方?
それでは、イタリアンフードの高級食材のマーケットEATALY(イータリー)へ行ってみましょう!
場所は、地下鉄ガリバルディ門 (Porta Garibaldi)駅から歩いて5分。
(写真はガリバルディ門です) -
ありました。カッコイイデザインです。
1年前にオープンとのこと。さあ〜〜行ってみましょう。
オット入口のテントの下でカップルが! -
もう〜〜〜昼間から!
-
中は3階建てになっています。
3階フロアーの奥には、ミシェラン星付きの魚介類レストラン「Alice」も開店していますよ(要予約)。 -
こちら側にはグランドピアノが! 場にしっかりなじんでいます。
昔はここはスメラルド劇場という劇場だったそうです。その名残でしょうか? -
このピアノを聞きながら、レストランでの食事やお買い物。
おしゃれです。 -
さっそく3階にあるシーフードレストランへ。
ホワイトワインとオイスター。 -
乾杯! オ イ シ イ!
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食事の後は店内散歩。 おいしそうな生ハムの陳列。
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上にある茶色いプレート何でしょうか?
おや。何か滴り落ちていますね。なんと全部生チョコレートなんです。
貴方! ヨダレが。。。 -
魚売り場には、新鮮なカジキマグロ?が目玉をギョロリ。
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ここでは、パスタのニョッキを一個づつ制作実演中。
結構手間がかかるのですね。お兄さん。ご苦労様。 -
そのとなりには、パスタがいっぱい。
パスタってこんなに種類があるんですね。 -
もちろんワインコーナーも!
-
ご存知イタリアのビスコッティ。
そのまま食べてもいいし、カプチーノに浸して食べてもお美味いです。 -
面白い調理器具も売っています。
これなんだかわかりますか? そう、クルミを割る(開ける)道具です。
あるといいねえ〜 -
しかもいっぱい買った後、それを入れる袋も売っています。
(もちろん買ってしまいました)
ITALY is EATALY のフェーズ、いいですね。
<追加情報>トリノにイータリーの本店があります。ミラノ店の3倍以上の規模と品ぞろえがありここも行く価値がありますよ。荒川静香さんが、トリノオリンピックで優勝したスケートリンクの近くです。 -
おしまいの一枚はこれ。
ETALYのすぐ近くの路上で見つけましたオブジェです。面白いですね。
イタリアの有名なデザインシャツのカミチッシマの宣伝です。
だから、芸術で楽しみ、食でも楽しみを追求し続けるイタリア大好き。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- さっくんさん 2023/06/24 17:22:04
- こんばんは
- イエスがマリアを背負っているピエタは初めて知りました。確かに若いマリアがイエスを抱えていると言うのもリアルさを求めればおかしい事となりますが…。
エルサレムのヴィアドロローサを歩き、聖墳墓教会内。第12?13留でしたか。マリアがイエスの遺体を返却された場所、即ち世界中の芸術家がピエタを表現した場所が此処だと知った時はゾクリとしたのを思い出しました。
- TKさん からの返信 2023/06/25 13:37:46
- Re: こんばんは
- さっくんさん
こんばんは
ご連絡ありがとうございます。
エルサレムの聖墳墓教会内での感動の体験、なかなかできるものではありません。さっくんさんのような感受性豊かな方だからこそで初めてご経験できたものと思います。素晴らしいご訪問でしたね。
私が初めて見たピエタ像は、イタリアのバチカンのサンピエトロ大聖堂にある像です。その時はただただマリア様の美しさに感動した記憶があります。
今後ともよろしくお願いいたします。
TK
-
- hot chocolateさん 2015/08/22 20:14:56
- ミケランジェロ晩年のピエタ
- TKさま
こんばんは〜
ミケランジェロのピエタといえば、若く美しい聖母マリアがイエス・キリストの亡骸を抱きかかえて、悲嘆にくれている像しか知りませんでした。
ミラノのピエタは、確かにイエス・キリストが年老いたマリアを背負っているように見えます。
88歳のミケランジェロが亡くなる3日前まで、ノミを振るっていたのですね。
芸術家の情熱ってすごいですね。
同じピエタと言う題材でも、ミケランジェロの若い頃の感覚と晩年の感覚とでは、随分と違うようです。
晩年の作品では、キリストが年老いたマリアを背負っているのですから・・・
「ITALY is EATALY」、さすが食の国らしいです。
座布団1枚、いや、ピッツァを1枚やっとくれ!
hot chocolate
- TKさん からの返信 2015/08/23 21:44:03
- RE: ミケランジェロ晩年のピエタ
- hot chocolateさん
メッセージをありがとうございます。
確かに、若さと脂の乗り切った時期のサンピエトロ寺院のピエタ像と、円熟期を過ぎ人生の終焉時期のロンダニーニのピエタ像とは、大きく作風が違いますね。
でも、両者とも、作品からくるガ〜〜ンとくる強烈なインパクトは、さすが天才、素晴らしいものがあります。
今の時代に生まれたおかげで、日本に住んでいても、ヨーロッパ・イタリアの巨匠の作品群を楽しめます。涙が出るほどうれしいですね。
これからも、この幸甚を精一杯楽しみましょう。
さて、ITALYの高級食材の殿堂EATARY。
セレブのhot chocolateさんにぴったりです。
是非行ってみてください。
(その時、ピッツァを1枚持っていくことをお忘れなく!)
by TK
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