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7月6日(月)はもともと、クロイツボーデンからグシュポンまで歩くコースを予定していた。このコースは昨年歩いているが、雲が多く山々の展望に恵まれなかったので再度、試みるつもりだった。ところがグシュポン〜シュタルデンを結ぶロープウェイが月曜日は運休だと分かった。そこで地図と睨めっこして本日のコースを急遽変更した。<br />クロイツボーデンまでゴンドラで上がり、グシュポンへ向かう途中からオイサー・ロートホルンの手前を詰めて、3つの氷河湖へ行くことにした。<br />参考:2014年のグシュポンへのハイキング<br />http://4travel.jp/travelogue/10922966

スイス・ハイキングの旅 2015夏(11) Gletscherseewjine(氷河湖)を目指して

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2015/07/06 - 2015/07/06

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ロク69

ロク69さん

7月6日(月)はもともと、クロイツボーデンからグシュポンまで歩くコースを予定していた。このコースは昨年歩いているが、雲が多く山々の展望に恵まれなかったので再度、試みるつもりだった。ところがグシュポン〜シュタルデンを結ぶロープウェイが月曜日は運休だと分かった。そこで地図と睨めっこして本日のコースを急遽変更した。
クロイツボーデンまでゴンドラで上がり、グシュポンへ向かう途中からオイサー・ロートホルンの手前を詰めて、3つの氷河湖へ行くことにした。
参考:2014年のグシュポンへのハイキング
http://4travel.jp/travelogue/10922966

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 7時30分のバスでサースフェーを出発、8時過ぎにクロイツボーデン(Kreuzboden、2397mに着いた。雲が多いが山々の展望は悪くない、8時5分に歩き始める。

    7時30分のバスでサースフェーを出発、8時過ぎにクロイツボーデン(Kreuzboden、2397mに着いた。雲が多いが山々の展望は悪くない、8時5分に歩き始める。

  • 参考:昨年(2014年)のクロイツボーデンの様子。雲の多さと展望の悪さは今年とは比較にならないほどだ。

    参考:昨年(2014年)のクロイツボーデンの様子。雲の多さと展望の悪さは今年とは比較にならないほどだ。

  • 主峰のドムを中心とした高峰群も眺めることが出来る。左からテーシュホルン(Taeschhorn、4491m)、ドム(Dom、4545m)、レンツシュピッツェ(Lenzspitze、4294m)、そして吊尾根を経てナーデルホルン(Nadelhorn、4327m)と続いている。

    主峰のドムを中心とした高峰群も眺めることが出来る。左からテーシュホルン(Taeschhorn、4491m)、ドム(Dom、4545m)、レンツシュピッツェ(Lenzspitze、4294m)、そして吊尾根を経てナーデルホルン(Nadelhorn、4327m)と続いている。

  • すぐに展望台ハンニック(Hannig、2446m)を通過する。左のアラリンホルン(Allalinhorn、4027m)、アルプフーベル(Alphubel、4206m)から右端のバルフリン(Balfrin、3796m)までミシャベル山群の中心部が一望できる。

    すぐに展望台ハンニック(Hannig、2446m)を通過する。左のアラリンホルン(Allalinhorn、4027m)、アルプフーベル(Alphubel、4206m)から右端のバルフリン(Balfrin、3796m)までミシャベル山群の中心部が一望できる。

  • 手前の荒荒しい岩々と連なる山、青空そして白い雲の対比が美しく感じられる。

    手前の荒荒しい岩々と連なる山、青空そして白い雲の対比が美しく感じられる。

  • 右端のバルフリンの拡大。左手前にはビーダー氷河(Bidergletscher)が見える。

    右端のバルフリンの拡大。左手前にはビーダー氷河(Bidergletscher)が見える。

  • 振り返るとマットマルク湖方面が見える。国境の山々、右からロートホルン(Rothorn、3230m)、鞍部を経てゼーヴィーネンホルン(Seewjinenhorn、3205m)、モンテ・モロ(Monte moro、2985m)と続く。さらに左端の小高い丘ががモンテ・モロ峠(手前の黒い斜面の向こう側)だ。

    振り返るとマットマルク湖方面が見える。国境の山々、右からロートホルン(Rothorn、3230m)、鞍部を経てゼーヴィーネンホルン(Seewjinenhorn、3205m)、モンテ・モロ(Monte moro、2985m)と続く。さらに左端の小高い丘ががモンテ・モロ峠(手前の黒い斜面の向こう側)だ。

  • アラリンホルン(右)とシュトラールホルン(Strahlhorn、4190m)のズームアップ。雪の白と岩の黒が織り成す情景が立体感をもって迫るようだ。

    アラリンホルン(右)とシュトラールホルン(Strahlhorn、4190m)のズームアップ。雪の白と岩の黒が織り成す情景が立体感をもって迫るようだ。

  • 出発から50分くらい歩いた地点の眺望。相変わらず雲が多いが展望は悪くない。左下にサースフェーの村が見えている。左側の黒いミッタークホルンとエッギナーが白い山々と対象的だ。

    出発から50分くらい歩いた地点の眺望。相変わらず雲が多いが展望は悪くない。左下にサースフェーの村が見えている。左側の黒いミッタークホルンとエッギナーが白い山々と対象的だ。

  • 左のエッギナーから右のバルフリンまで一望できる。

    左のエッギナーから右のバルフリンまで一望できる。

  • その左側、シュトラールホルンからエッギナー、そしてイタリア国境の山並みが見ええる。

    その左側、シュトラールホルンからエッギナー、そしてイタリア国境の山並みが見ええる。

  • やがてグリューベ(Gruebe、2280m)を通過し、9時30分にグシュポンへ向かうコースからの分岐点、ホーファーエルピ(Hoferaelpji、2264m)に到着する。この分岐点直前は200mほど降ってきたのでとてももったいない気持ちになる。コースを右に取って広い道路を歩く。前方には、オイサーロートホルン(Aesser Rothorn、3147m)が大きく見えてくる。

    やがてグリューベ(Gruebe、2280m)を通過し、9時30分にグシュポンへ向かうコースからの分岐点、ホーファーエルピ(Hoferaelpji、2264m)に到着する。この分岐点直前は200mほど降ってきたのでとてももったいない気持ちになる。コースを右に取って広い道路を歩く。前方には、オイサーロートホルン(Aesser Rothorn、3147m)が大きく見えてくる。

  • 参考:昨年のロートホルンの様子。残雪の量が昨年はとても多いのが分かる。昨年はこのままグシュポンへ向かって進んでいった。

    参考:昨年のロートホルンの様子。残雪の量が昨年はとても多いのが分かる。昨年はこのままグシュポンへ向かって進んでいった。

  • 登るコースは大きなジグザグを何度ども繰り返して高度を上げていくので、前に見える景観は常に変化する。これは、中央にインナー・ロートホルン(Inner Rothorn、3455m)が見え、その左背後はフレッチホルンから流れる稜線だ。

    登るコースは大きなジグザグを何度ども繰り返して高度を上げていくので、前に見える景観は常に変化する。これは、中央にインナー・ロートホルン(Inner Rothorn、3455m)が見え、その左背後はフレッチホルンから流れる稜線だ。

  • 歩いてきた方向を眺めると、ミシャベル山群が美しい。右手前の橋はグリューベから登ってくるコース上にあるもので、こちらを通ってきた峰が近道だったと後で分かった。

    歩いてきた方向を眺めると、ミシャベル山群が美しい。右手前の橋はグリューベから登ってくるコース上にあるもので、こちらを通ってきた峰が近道だったと後で分かった。

  • その右手の眺め、中央にどっしりとバルフリンが近い。右の鋭い三角ピークはシルトホルン(Schilthorn、3402m)だろう。

    その右手の眺め、中央にどっしりとバルフリンが近い。右の鋭い三角ピークはシルトホルン(Schilthorn、3402m)だろう。

  • 歩くコースは大きな岩盤の横を通る。正面にはまたオイサー・ロートホルンが迫る。

    歩くコースは大きな岩盤の横を通る。正面にはまたオイサー・ロートホルンが迫る。

  • 道は四駆車が走れそうなほど広い。また正面のインナー・ロートホルンに向かって行く。

    道は四駆車が走れそうなほど広い。また正面のインナー・ロートホルンに向かって行く。

  • コースが大きく右に回ると人工的な石積みに沿ってオイサー・ロートホルンに向かって進む。

    コースが大きく右に回ると人工的な石積みに沿ってオイサー・ロートホルンに向かって進む。

  • バルフリン方向もやや角度が変わってきた。左奥の高峰はナーデルホルンだ。

    バルフリン方向もやや角度が変わってきた。左奥の高峰はナーデルホルンだ。

  • オイサー・ロートホルンに最も近付く。ここでコースが左右に分かれて、左へ進む。あとで分かったことだが、右へ行けばすぐにフェルゼー(Fellsee、2768m)に到達できたはずだった。うかつにも地図を確認せずそのまま左へ進んだためフェルゼーには結局行けなかった。<br />フェルゼーの写真:<br />http://www.hikr.org/gallery/photo1300258.html?piz_id=62413#1

    オイサー・ロートホルンに最も近付く。ここでコースが左右に分かれて、左へ進む。あとで分かったことだが、右へ行けばすぐにフェルゼー(Fellsee、2768m)に到達できたはずだった。うかつにも地図を確認せずそのまま左へ進んだためフェルゼーには結局行けなかった。
    フェルゼーの写真:
    http://www.hikr.org/gallery/photo1300258.html?piz_id=62413#1

  • するとすぐに小さな池が現れる。後ろはフレッチホルン(左)と黒いインナー・ロートホルンがる。

    するとすぐに小さな池が現れる。後ろはフレッチホルン(左)と黒いインナー・ロートホルンがる。

  • 視界が開けて、フレッチホルンが大きく見えてくる。

    視界が開けて、フレッチホルンが大きく見えてくる。

  • さらに10分ほど進むと待望の氷河湖が現れる(11時10分)。谷奥には右から、ラッギンホルン(Lagginhorn、4010m)とフレッチホルンが続き大きなグリューブ氷河(Gruebugletscher)が下降している。<br />歩き始めてから3時間5分、ホーファエルピの分岐からは1時間40分掛かったことになる。

    さらに10分ほど進むと待望の氷河湖が現れる(11時10分)。谷奥には右から、ラッギンホルン(Lagginhorn、4010m)とフレッチホルンが続き大きなグリューブ氷河(Gruebugletscher)が下降している。
    歩き始めてから3時間5分、ホーファエルピの分岐からは1時間40分掛かったことになる。

  • 氷河湖の拡大。碧く少し濁り気味の水面は神秘的だ。氷河の末端がすぐそばまで来ているのが分かる。

    氷河湖の拡大。碧く少し濁り気味の水面は神秘的だ。氷河の末端がすぐそばまで来ているのが分かる。

  • この奥にもうすこしコースが見えていたが、途中に大きな岩が道を塞いでいたり路面の状態がひどくザレていたのでここから引き返すことにした。持参のおにぎりで昼食をとり、下山開始する(11時25分)。あとで判明したことだが、このあたりには合計3つの氷河湖がある。帰ってから地図を良く確認すると、この奥にも一つの氷河湖と先ほど右へ行ったところにフェルゼーがあったのだ。結果的に3つのうち一つの氷河湖しか見ることができなかった。

    この奥にもうすこしコースが見えていたが、途中に大きな岩が道を塞いでいたり路面の状態がひどくザレていたのでここから引き返すことにした。持参のおにぎりで昼食をとり、下山開始する(11時25分)。あとで判明したことだが、このあたりには合計3つの氷河湖がある。帰ってから地図を良く確認すると、この奥にも一つの氷河湖と先ほど右へ行ったところにフェルゼーがあったのだ。結果的に3つのうち一つの氷河湖しか見ることができなかった。

  • 下山を始めると雲が広がりだして、空はやや暗くなってきた。シュトラールホルン、アラリンホルン、アルプフーベルをバックにパートナーが心配そうに空の様子を眺めている。

    下山を始めると雲が広がりだして、空はやや暗くなってきた。シュトラールホルン、アラリンホルン、アルプフーベルをバックにパートナーが心配そうに空の様子を眺めている。

  • バルフリンの拡大。今までみることが出来なかったバルフリン氷河の一部が尾根越しに見える。ちょうどシルトホルンの後方あたりだ。

    バルフリンの拡大。今までみることが出来なかったバルフリン氷河の一部が尾根越しに見える。ちょうどシルトホルンの後方あたりだ。

  • ミシャベル側に雲が広がり、天気が少し怪しくなって来たので急ぎ足で降る。途中、ポツリと雨に会うがすぐに上がった。

    ミシャベル側に雲が広がり、天気が少し怪しくなって来たので急ぎ足で降る。途中、ポツリと雨に会うがすぐに上がった。

  • 少し降ると道は広くなり歩き易い。

    少し降ると道は広くなり歩き易い。

  • 心配した雨もすぐに止んで、オイサー・ロートホルンにも陽が差してきた。コース上には所どころ大きな岩があって落石の多い地形だと分かった。

    心配した雨もすぐに止んで、オイサー・ロートホルンにも陽が差してきた。コース上には所どころ大きな岩があって落石の多い地形だと分かった。

  • ホーファーエルピの分岐まで戻ってきた、ちょうど1時間掛かった計算だ。

    ホーファーエルピの分岐まで戻ってきた、ちょうど1時間掛かった計算だ。

  • 200mほど向こうに酪農家がありスイス国旗が揚がっているので、立ち寄ってみることにした。

    200mほど向こうに酪農家がありスイス国旗が揚がっているので、立ち寄ってみることにした。

  • どうやら営業中らしいのでテーブルに座ると高齢の女性が注文を取りに来た。ビールを注文するとうれしいことに瓶ビールだったが、あまり冷えていなくて残念だった。小屋の屋根越しに眺める山々、バルフリン、ナーデルホルン、レンツシュピッツェの山並みだ。

    どうやら営業中らしいのでテーブルに座ると高齢の女性が注文を取りに来た。ビールを注文するとうれしいことに瓶ビールだったが、あまり冷えていなくて残念だった。小屋の屋根越しに眺める山々、バルフリン、ナーデルホルン、レンツシュピッツェの山並みだ。

  • 先ほどの分岐まで戻り、そこからサース・バレン(Saas Balen、1483m)まで約750mを降ることにする。途中の集落、ハイミッシュガルテン(Heimischgarten)を通過する。

    先ほどの分岐まで戻り、そこからサース・バレン(Saas Balen、1483m)まで約750mを降ることにする。途中の集落、ハイミッシュガルテン(Heimischgarten)を通過する。

  • どんどん進むが、コースは少し分かりにくい。2回ほど迷ってやり直したが、行き先表示も十分でない気がした。降って高度が低くなる分、山との距離が遠く感じられる。

    どんどん進むが、コースは少し分かりにくい。2回ほど迷ってやり直したが、行き先表示も十分でない気がした。降って高度が低くなる分、山との距離が遠く感じられる。

  • サース・バレン直前の表示板。道は車道となって歩きにくい。

    サース・バレン直前の表示板。道は車道となって歩きにくい。

  • 13時55分にサース・バレンに到着する、分岐から1時間30分で降りてきた。様々な行き先が示された表示板がった。

    13時55分にサース・バレンに到着する、分岐から1時間30分で降りてきた。様々な行き先が示された表示板がった。

  • サース・バレンのバス停付近の様子。このあたりでは比較的大きな集落だと思った。ハイキングコースもいっぱいあるし建物も多く賑わう様子も感じられた。<br />本日の全行動時間は5時間50分、うち休憩25分、実動5時間30分、<br />登り650m、降り1570mだった。<br />急遽予定を変更したためか、事前の準備が不十分で目的の3つの氷河湖のうち1つしか実現できず残念だった。しかし、天気もまずまずで山々の眺望も良くて楽しめた1日だったと思う。事前準備、特にルートのしっかりとした予習と情報取得が重要であると認識した。<br />夕食は、にゅうめん、野菜サラダ、ご飯、漬物、赤ワインだった。

    サース・バレンのバス停付近の様子。このあたりでは比較的大きな集落だと思った。ハイキングコースもいっぱいあるし建物も多く賑わう様子も感じられた。
    本日の全行動時間は5時間50分、うち休憩25分、実動5時間30分、
    登り650m、降り1570mだった。
    急遽予定を変更したためか、事前の準備が不十分で目的の3つの氷河湖のうち1つしか実現できず残念だった。しかし、天気もまずまずで山々の眺望も良くて楽しめた1日だったと思う。事前準備、特にルートのしっかりとした予習と情報取得が重要であると認識した。
    夕食は、にゅうめん、野菜サラダ、ご飯、漬物、赤ワインだった。

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