2015/08/13 - 2015/08/13
14位(同エリア142件中)
ぱっしょんKさん
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2013年の8月。山西省の世界遺産を見に行きました。山西省には五台山、平遥そして大同にある雲崗石窟の3つ。
計画をたてる段階で五台山と平遥に行くだけで時間オーバーになってしまい、大同の雲崗石窟を泣く泣く諦めた経緯があります。
昨年は仕事でアメリカにいた為、夏休みそのものがなし。。。
今年こそは山西省の世界遺産制覇を成し遂げるべく中国に向かうことにしました。
都合のいいことに内モンゴル自治区唯一の世界遺産元朝上都遺跡が割と近くの正藍旗にあるため合わせて行く計画にしました。
さらに北京に寄るため唯一一度も足を踏み入れていない皇帝の庭園、北海公園にも行くことにして旅をスタートしました。
さて今回の旅行計画です。
8/11
CA184 羽田8:30→北京首都空港11:20(中国時間)
北海公園見学
KN2251 北京南苑空港18:10→大同空港19:00
大同賓館泊
8/12
雲崗石窟
華厳寺
善化寺
九龍壁見学
大同賓館泊
★8/13★←この旅行記はここ!!
懸空寺
K43次列車 大同17:50→集寧南17:04
8/14
K995次列車 集寧南0:57→桑根達来5:49
世界遺産上都遺跡
上都遺跡博物館見学
路線バス 正藍→錫林浩特(シリンホト)
錫林浩特額爾敦酒店泊
8/15
錫林浩特草原
錫林浩特額爾敦酒店泊
8/16
CA1110 錫林浩特8:35→北京9:45
CA183 北京17:10→羽田21:30(日本時間)
というもの。最近のインド出張でほぼ100%帰りの飛行機が2時間から7時間は遅れているのでちょっといやな気持ちがありますが、さて今回はどうだったかな??
8/13
大同2日目。この日は懸空寺に行って夜の列車で内モンゴル自治区へと移動します。
時間に制限があるので珍しくバスを使わずタクシーをチャーターします。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
前日同様朝食は大同賓館の1階で適当につまんでいただきます。
-
朝9:15チェックアウトのためにロビーに降りてきました。
-
部屋のチェックを待って会計です。
なんにも追加料金なくてごめんね〜(笑) -
ホテルの前のタクシーをチャーターして懸空寺に向かいます。
ちなみに大同のタクシーは行き先ごとに値段が決まっていますので価格表を見せてもらって価格を確認してください。
………
いくらだったか忘れてしまって(苦) -
懸空寺までは広い道を通って1時間半。
-
懸空寺に到着!
懸空寺は中国の五岳恒山の一部。 -
ちょっと離れた崖をみると
建物が生えてるような光景が。 -
この日の目的地、懸空寺!
中を見ることができます。が、高所恐怖症の人にはちょっときついかな〜。。 -
入場門で切符を購入。遠くに見える懸空寺の姿が衝撃的すぎて写真撮り忘れてしまいました。
中に入ってこの吊り橋を渡って寺に向かいます。 -
吊り橋から見える懸空寺。
-
懸空寺の真正面にも川を渡る橋があります。
-
ここで橋の欄干を使って記念撮影をしようと一生懸命トライしていた中国人男性を発見。交代で写真を撮りあいました。
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懸空寺の崖下まできました。
この左手にお寺に続く階段があります。 -
下から見上げた写真だけど。。。
険しさ伝わってますかね? -
懸空寺は小さな建物ですから入るのに並ぶのは当たり前だそうです。
この日は木曜日なのでまだ少なかったようです。
土日はどうなってるんだろう? -
階段をゆっくり登ること約30分。ようやくゲートから懸空寺にはいりました。
-
薄っぺらい建物!ってのが印象。
どうやったここに建てたんでしょう?? -
さぁ登りましょう。
-
さっき渡った吊り橋が小さくみえます。
ん?広場に文字が。。
大美恒山って書いてありますね。 -
この細い入り口から中に入ります。
入ったらすぐに階段でこの上まで上がります。 -
ここまでは高所恐怖症の人でも大丈夫。
ここで写真を撮って戻る人も結構多いです。 -
もちろん僕は進みますよ〜!!
-
中に入っても列は解消されず。
下を進んで上から戻ってくる経路。 -
天井も木で組まれています。
-
行列に並んで懸空寺を見ていきます。
ってなかなか進まないのよね〜。 -
待っている間に周りの恒山の風景も撮っとかなきゃね。
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真下を覗き込みます。
たっか!! -
見てください!回廊のこの狭さ!!
-
春陽殿です。
この狭い回廊と歩いて仏像を見ていく形です。 -
春陽殿の住人。
仏様の名前がわからないですが。 -
みんな先に進むのに必死で上まで気にしている人はいませんでしたが、
壁の上部にはこんな壁画が埋め込まれていました。 -
階段を伝って上に上にと上がります。
-
一番奥の3層の楼閣が目の前に見えてきました。
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3階まで見ることができます。
上に上に。
ここは多分高所恐怖症の人には本当に怖いと思うんですよね〜。 -
いい景色ですよ。
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一番上の階にある四佛殿。ここから下に向かって下りていきます。
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降りていく途中でいくつか部屋があります。
三聖殿から覗いてみます。 -
三聖殿の中。この3体の仏像が三聖なのかな?
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ゲートの方を見下ろします。
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三教殿という部屋が
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三教は教える3人の賢人なのかな?
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降りる方がこわいね、これは。
ちなみにこの回廊すべるから注意! -
上の回廊からはちょっと身を乗り出すと、こんな感じ。これは結構怖い!!
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応身仏が覗いてます。
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上から懸空寺を見下ろしてみます。
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こんな感じ。歴史を感じる建物ですね。
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2階に鷹の壁画が。。
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懸空寺の見学は約1時間半。
なかなか見ごたえがありました。
タクシーの運ちゃんより提案。
まだ時間あるし応県の木塔に寄って帰ったら。
200元追加だったかな?
本当に全然覚えてないんですよね。
もう少し金額に厳しければお金もたまるんでしょうけどね。。。
とりあえず、列車の時間には早いから、提案を受け入れることに。 -
高速を走ること約2時間。応県に到着しました。
木塔に向かいます。 -
でもその前に昼食を。
木塔の前に並ぶお店から豊澤園飯店を選択。
山西料理を食べることに。 -
暑いからね。昼間でも関係無いよ!
ビールいっちゃう〜。
ここでも燕京ビール。 -
山西省の夏の代表的な食べ物涼皮。
ラー油で冷たくてピリ辛。 -
なんちゃら篠面。
蜂の巣の形の面に炒めた料理を載っけて食べる料理です。 -
木塔に入ります。
写真の門の左横の建物の1階にチケット売り場があります。 -
応県木塔です。
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この応県木塔は遼代に建てられたもの。
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外観5層ですが、内部は9階になっています。
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以前は登ることができたようですが、この塔の保護のために今は登ることができなくなっています。
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中国の仏塔は各階ごとに別の名前が付いています。
その名前の額が。
その中に写真下から2番目。塔の名前が書かれた額もありました。
この塔の正式名称は釈迦塔。 -
木塔の裏にお寺の建物があります。
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大雄宝殿がありました。
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木塔の敷地内に別料金の建物が。
ここには釈迦の歯、佛牙舎利が展示されています。
が、入場料がすごく高いので今回は見学せず。 -
大同市に戻ります。
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走ること約1時間半、大同駅に到着です。
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17:53発快速K43次列車で内モンゴル自治区の集寧南駅にいきます。
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K43次快速は北京から蘭州にいく長距離列車です。
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17時48分にK43次列車が入ってきました。
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中国では列車がホームに入って完全に停止しないと乗客をホームに入れません。
というわけで、みんな待っています。 -
K43次快速列車で2つ目の駅集寧南駅までいきます。
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昔懐かしい緑の車体の客車がありました。
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移動時間1時間半です。一番安い硬座の席で移動です。
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硬座列車は向かい合いのブロックシート。通路を挟んで3人と2人掛け
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大同の北はすぐ内モンゴル自治区。景色が
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だんだん草原っぽくなってきました。
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列車は19:35定刻に集寧南駅に到着しました。
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集寧南駅です。
ここで宿泊するわけではないのです。
列車を乗り換えます。乗る列車は深夜1時発車。 -
次の列車の切符を入手するうちに日が完全に暮れてしまいました。
真っ暗です。
とりあえずご飯だな -
駅の近くを探しながら、この天津包子館で食事を取ることにしました。
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初めて見ました。鐘楼ビール。
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ピータン
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そして地三鮮。
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まだまだ時間があるのでここでマッサージを受けることにしました。
3時間のコース。オイルマッサージと真空ビンを使う抜罐療法、耳垢とりなどが受けられます。 -
12時半過ぎにマッサージ終了。急いで集寧南駅に戻ります。
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人がいない。。。
僕が乗る列車はあんまり利用者がいないのか? -
K995チチハル行きの快速列車は10分くらい遅れての発車でした。
この駅から乗ったのはたったの4人。 -
この列車で翌日6時に桑根達来駅に到着するまで。。
ゆっくり寝れるかな〜?
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この旅行記へのコメント (2)
-
- たらよろさん 2015/12/26 21:43:51
- 中国って・・・
- こんばんは、ぱっしょんK様
テレビとかで見て、感じること。。。。
中国のお寺さんて、本当に凄い場所にあるところありますよね。
行くのさえ、命がけみたいな危険な場所になぜこんなお寺が!!みたいな・・・
奥が深い国だなぁ〜って知れば知るほど思います。
気が付けばあっという間に年の瀬ですね〜
今年はお付き合いいただき、ありがとうございます。
少し早いですが、良いお年をお迎えくださいね♪
来年もよろしくお願い致します。
たらよろ
- ぱっしょんKさん からの返信 2016/02/06 12:11:15
- RE: 中国って・・・
- たらよろさま
うわ〜!!(汗)
すみません、今日までいただいてたメッセージ読んでいませんでした!
大変失礼しました。
本年もお願いいたします。(いまさらですが。)
まだ発表になってないので、はっきり言えませんが、また4月から海外赴任になります。
赴任国で旅行記を書きたいと思ってますのでよろしくお願いします。
ぱっしょんK
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