2015/12/31 - 2015/12/31
28位(同エリア142件中)
唯我独尊さん
冬の中国・懸空寺に大同市街から公共バスで行きました。旅の備忘録です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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午前10時ごろ、ホテルから歩いて大同バスターミナルへ。渾源行きのバスを探すも、冬場は便数少ないので、興運橋の近くの東関バスターミナルへ行けとのこと。すぐに路線バスで積陽南門まで行く。
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路線バスで積陽南門まで行き、そこから東に向かって10分歩く。興運橋の標識が見えてきた。その先に東関バスターミナルがある。
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10時半すぎに東関バスターミナルに到着。窓口で懸空寺の写真を見せ、ここに行きたいと言うと、渾源南行きのチケット30元と言われる。発車時刻は5分後だったので、急いでバスを見つけて乗車する。
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25人乗りぐらいの中型バスに乗ると、大同と渾源の間のバスの案内掲示があった。文字の感じからも、この区間の大同側のメインターミナルは、東関バスターミナルのようである。発車時刻を過ぎるが、空席が10人分ぐらいあり、これは満席になってから発車だと理解する。11時10分ごろ、ようやく出発した。
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1時間20分ほどで渾源バスターミナルに到着。私以外の全員が下車する。運転手に、私は懸空寺までのはずとチケットを見せるも、う〜ん、という感じで1台だけいたタクシーの運ちゃんと何やら話していた。その後2?ほどバスを走らせ、道の上り坂が始まる辺りで停車する。いやな予感がする。案の定、懸空寺の看板を指さし、ここから歩いて行けるとのたまう。
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看板には、懸空寺1?とある。天気は良い。景色も良いし、写真を撮りながら、上っていくことにする。大型トラックが多く、歩きにくいが、20分ほどの登山?で懸空寺入り口に到着。
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入り口看板から下っていき、チケット売り場に着くが、広範囲の落石があり、懸空寺の建物には入れないとの掲示。門票17元を買って、写真だけ撮って帰れとのこと。ちなみに、門票17元の価値は、懸空寺に少しだけ近づき、正面から写真が撮れることだけだった。
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イチオシ
懸空寺は、恒山翠屏峰の巨大な絶壁にへばりつくように建てられた、1500年の歴史があるらしい道教寺院。世界10大危険建築の一つだと、入場チケットには書いてあった。
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2015年の10月の大雨で、広範囲の落石が発生し、現在、安全確保のための工事中。建物の中に入れるのは、2016年春以降の模様。
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15分ほど写真を撮って、帰ることにする。門の出口にタクシーは1台のみ。運ちゃんも声をかけてこない。帰りは下り。バスターミナルまでの距離は3?ほど。天気は良い。歩いて戻ることにする。
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少し登って、懸空寺方面を見ると、広大な駐車場があることに気付く。シーズンは、ここがいっぱいになるのだろう。道は実質的に1本しか無いので、ものすごい渋滞になるのは間違いない。
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さらに大きい、新しい駐車場も造成されていた。ざっと見ても、1000台以上は収容できる。125元の入場料で数千人が来場すれば、収入も凄いだろう。
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渾源バスターミナルの位置は把握できているので、少し遠回りして、渾源の田舎町の様子を見ながら戻ることにする。途中、収穫されたトウモロコシの山があったが、それ以外は見るものも無く、失敗だった。
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午後2時すぎに渾源バスターミナルまで戻る。正面の大時計は、1時間遅れ?のようである。2時50分発の大同行きがあった。25元。2時40分ごろ、大同行きバスに乗車。客は私1人だけで、バスは街中の別の場所に向かい、そこで別のバスに乗り換えさせられる。渾源バスターミナルは街はずれにあるので、地元民は街中のバス停のような所で乗車するようだ。結局、満員発車なので、ここでも30分近く待つことになる。
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東関バスターミナル付近には1時間ほどで到着。バスはさらに大同市街地に入り、4時半ごろ、大同バスターミナルに到着した。
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