2006/09/21 - 2006/09/25
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murenekoさん
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日本百名山第2番、知床の「羅臼岳」に登る。
「ヒグマ出没注意」の看板にビクビクしながら、頂上に立った時、見えたものは・・
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2年前の道東旅行で、羅臼岳に登って楽しかったという女の子の話を聞いて以来、いつかチャレンジしたいと思っていた羅臼岳。
天気は晴れ。絶好の登山日和。 -
YHの同部屋のおっちゃんの車で登山口まで行く。 YHから羅臼岳登山口までは4kmくらいだが、ここは歩こうと思っていただけに、だいぶショートカットできた。
薄暗い中、「ホテル地の涯」の横を通って登山口に向かう。 -
登山口横の木下小屋。
朝の5時丁度に登山届け(1番乗り)を出して登り始める。 -
序盤からきっつい登り。
このあたりはアリの巣だらけで、それを食べに来るヒグマ出没率が結構高い。一人で登る場合、遭難よりクマの方が心配だったくらい。 -
頂上はまだまだ先。
時折、草むらがガサっとのにビビリつつ、早朝の羅臼をクマ鈴を振りまくりながら歩き続ける。 -
50分ほどで「オホーツク展望台」。
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650m岩峰。
この先にもヒグマはどこにでもいます・・ -
50分ほどで「弥三吉水」。
水分を補給。フゥ・・。 -
10分ほどで「極楽平」。
だいぶバテテきた。 -
「仙人坂」。
仙人でも出てくるのかな・・ -
30分ほどで「銀冷水」。
2度目の水分補給。 -
「大沢入口」。
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「大沢」。
7月あたりだと、このあたりは雪が残っている事が多いらしい。 -
振り返ると、遠くに「知床五湖」が見える。
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銀冷水から40分ほどで「羅臼平」。
出発から3時間かけて羅臼平に到着。 -
羅臼平から羅臼岳を望む。
ここで、あとから来た65歳のおじいさんに追い抜かれる。トムラウシ、大雪山旭岳、雄阿寒岳、斜里岳と百名山を連チャンで登っているらしい。ものすごい健脚。 -
海の向こうには「国後島」が見える。
健脚の爺さんは「あそこは日本なのかな?」と言いながら、先に行ってしまった。 -
「岩清水」。
ちょろちょろ流れる水で、最後の水分補給。 -
羅臼平から先は岩場。森林限界を超え、草木もほとんどなくなる。
想像以上の岸壁に、必要以上に非常食などを詰め込んできた荷物をデポし、両手を使いながら岩をよじ登っていく。一歩踏み外すと結構ヤバイ・・ -
「知床連山」。
下山後、この10日ほど前に、知床連山を縦走している人のうしろをヒグマがずっとついてきたというニュースを聞いて、ゾッとした(汗) -
「羅臼湖」が見える。
あそこもいつか行ってみたいな。 -
羅臼平から1時間、9時に頂上到達。登山開始から丁度4時間。
ウトロ方面を眺める。 -
チェックポイント毎に多めに休憩を挟みながら来たので、平均的な登頂時間となったが、前日にYHのペアレントが「山登りは、頂上だけじゃなくて、途中の行程を楽しんで欲しい」と言っておられたとおり、道中の景色も存分に楽しんできた。
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頂上は最高の晴天(こんな時はめったにないらしい)。日ごろの行いやな(笑)
360度大パノラマ。ウトロ港、ラウス港、知床五湖、羅臼湖、斜里岳(どれか分からんかったけど)、国後島、網走まで一望できる。 -
大自然のど真ん中にポツンと立っていると、おもわず叫びたくなった。
「キョヌー、ミアネヨー!」 (『猟奇的な彼女』)
羅臼の頂上で愛をさけぶ。 -
頂上に人が増えてきたので羅臼山頂を後にする。4時間かけて登ってきた行程を戻るのはゾッとするけど・・。
昭和初期に、知床連山の登山道を開拓した木下弥三吉さんのレリーフ。「木下小屋」や「弥三吉水」もこの人の名前から取られている。 -
羅臼平で、ユースで作ってもらった弁当を食べて休憩。頂上に立った満足感も手伝ってか、すげー、うまい!
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帰り道では30人ほどすれ違った。中高年者が多い。
1994年には皇太子様と雅子様も登ったという羅臼岳。8月まで雪が残っており、本州の3000m級の山に匹敵すると言われる一方で、登山道が整備されており、岩場にもペンキでルートが書かれているので、登りやすい山だったと思う。
こちらはユースに張られていたポスター。 -
約3時間30分ほどかけて降りていく。
下山後、登山口にある「ホテル地の涯」の隣の「三段の湯」を見に行く。
階段状に3つ並んだ無料露天風呂。駐車場の隣にあるので昼間はなかなか入りにくいが・・。
この日は、2段目に若いお姉さん6人が入っており華やか。是非ご一緒したかったが(笑)時間の都合で足だけ浸かってお風呂を後にする。 -
ユースに戻って、一緒に登ったおっちゃんを見送った後、爆睡。
夜ご飯はホッケ定食。カニの足までついていて豪華。この日の客は6人。去年の夏に来た時は30人以上いたのに。もうシーズンオフなんだなぁ。
翌朝5時過ぎ、昨日入らなかった「三段の湯」に未練があり、約4kmの道を歩いていく事にする。 -
早朝の川沿いの道を一人で歩くのはヒグマ遭遇率が高く、クマ鈴をジャラジャラさせながら。途中、走ったりながら、約30分で到着。
昨日いたようなお姉さんはいなかったが(涙)、ホテル地の涯に泊まっているおっちゃん、おばちゃんんが見に来ていた。
ちょっとぬるめだったのが残念。 -
近くに「滝見の湯」という温泉もあったが、2人入るのがやっと、という大きさ。
この旅最後の露天風呂を堪能し、4kmの道を歩いて帰り始めた時、「兄ちゃん、乗っていくけ?」と、通りがかった車に乗せてもらう。
30を前に人生初ヒッチハイク。しかもタクシー(笑)。羅臼登山客を登山口に送っていった帰りに乗せてもらえた。
この方は今シーズン、3回も羅臼岳に登ったらしい。 -
ユースに戻って朝食後、散歩をしていると、遠くの川沿いに黒い影が。コグマだ!
30を前に人生初、生ヒグマ(真ん中の写真の真ん中川上の黒い物体。・・見えないって、笑)。
天気は割と良かったものの、この日も波が高くて、予約していたクルーザー欠航。ガクー。昨年から、海上からの知床観光4敗1分(1回は途中で引き返した)。 -
早めに女満別空港に戻り、飛行機に乗り込む。
昨夜のミーティングの時に、ユースのペアレントが「旅では悔い(杭)を残していって、また抜きに来てください。そして、次に来た時に杭を抜いたら、他の所にまた杭がささって行きます。」と言っていたのを思い出した。
いくつか叶った事と、叶わなかった事を胸に、3度目の知床を後にする。
飛行機の窓際の席で北海道を眺めながら帰途に着く。窓から津軽海峡を見つめ、目を閉じる。
また旅に出よう。北へ・・。
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