2015/08/13 - 2015/08/16
234位(同エリア1172件中)
eurokoさん
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- 旅行記99冊
- クチコミ144件
- Q&A回答852件
- 404,029アクセス
- フォロワー110人
暑い東京を脱出し、涼しさを求め青森・奥入瀬へ避暑旅行。
今回は、星野リゾート・奥入瀬渓流ホテルに宿泊し、苔さんぽ・コケ玉(モスボール)作りに参加。
ルーペで苔を見るなどミクロな世界も体験。
今までと違う目線で苔の世界を満喫しました。
温泉も八甲田温泉・蔦温泉・猿倉温泉(八重九重の湯)をはしご。
最後に田んぼアートも見学してきました。
苔の写真が多くなってしまいましたが、お付き合いください。
8/13 HND-JAL149-AOJ JALシティ青森宿泊
8/14 青函連絡船八甲田丸・田代平湿原・八甲田温泉・コケ玉作り(奥入瀬モスボール工房) 奥入瀬渓流ホテル泊
8/15 苔さんぽツアー(奥入瀬渓流)・奥入瀬散策・十和田湖・十和田神社
8/16 蔦沼散策・蔦温泉(蔦の森散策)・田んぼアート(田舎舘村) AOJ-JAL146-HND
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- ジャルパック
-
8/13 thu
今回は首都高速4号新宿線方面からバスで羽田空港に向かいます。
飛行機が夕方だと安かったので、ゆっくりの出発です。
バスは春に開業した中央環状線山手トンネルを経由するようになりました。
4号線が分岐する西新宿JCTから羽田空港2ビルまで18分で到達!はやくなりました。
写真は西新宿JCTから山手トンネルに入るところ。 -
山手トンネルの出口の大井JCTでは新幹線の大井基地が広がります。
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今回はJAL利用ですので、羽田空港1ビル(HND 1PTB)で降ります。
帰省ラッシュの時期ですが夕方なので混雑という感じではありません。
恒例の空港内駐車場は全部満車でしたが、空港内渋滞を引き起こすほどにはなっていませんでした。羽田の繁忙期に空港でこれにひっかかると厄介です。
繁忙期午前中は空港駐車場渋滞とアクアライン向け渋滞が要注意なんです。
制限エリアに入る前に北側をうろうろしていると何やらきれいな店が。
端かららーめん・あさごはん・どんぶりという3つの暖簾が。
夕方ですがあさごはんに入ってみました。 -
お店の名前はヒトシナヤさんというお店のようです。
軽くでよかったので、700円もしないお粥を注文しました。
手前の右から2つめはお茶の代わりに最初に出で来るお出汁です。
それなりに量もあり、羽田空港でこの値段は良いですね。Hitoshinaya グルメ・レストラン
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JALの羽田空港第一ターミナルは伊勢丹がプロデュースし始めたのか、おしゃれな店が増えました。
制限エリアに入り、ジュースクレンズのSkyhighでスムージーのグリーンを買いました。
前回の旅行ではジュースのエッセンシャルグリーンにしたので、今回はスムージーにしてみました。
聞いてみると、スムージーの方が繊維質を残しているとか。
季節の野菜・セロリ・パセリ・オレンジ・バナナ・パイン・スピルリナ・グレープフルーツが入っているようですが、やはりパセリが強い。
飲みやすい味に仕上がっていますが、飲んだ後はセロリの味が残ります。スカイ ハイ fly by HANEDA グルメ・レストラン
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伊勢丹ということでローズベーカーリーも入っています。
人気のキャロットケーキのホールバージョンがありました。
奥にはカットされたキャロットケーキが見せますが、街のお店と違いこちらは角型になっています。→普通は丸型。ローズベーカリー オン・ザ・ラン イセタンハネダストア グルメ・レストラン
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羽田空港から青森空港はJALで移動。
飛行時間は1時間程度とあっという間です。
お盆の時期ですが、時間が遅かったからか空席もありました。
HND18:25--JL149--AOJ19:40(act19:35) B737-800 -
青森空港に到着。
30度以上の東京から一気に20度前後に気温がなりました。涼しい!
レンタカーを夜から借りることもないので、バスで青森駅まで向かいます。
夕食のお店を探すため終点の青森駅まで乗ることに。
青森空港20:07--JR東北バス--青森駅20:37青森空港 空港
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JALシティにチェックイン後、街を歩きましたが、営業しているお店が少なく、海鮮居酒屋の魚鮮水産に入りました。
入口では「ほや」が迎えてくれました。
2015年はNMBの歌の影響でほやの知名度がアップ!三代目網元 魚鮮水産 青森駅前新町店 グルメ・レストラン
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青森名産の食材も多く、
いかの茹で刺し、後潟産の活ほやの刺身・ほたて・とろ銀鯖の串、にんにく丸揚げと地酒(田酒)を注文。
地元の料理を満喫しました。
とろ銀鯖の串は脂がのっていて美味しかったです。
初めてたべた「ほや」はしょうゆをつけるとうにみたいな味でした。三代目網元 魚鮮水産 青森駅前新町店 グルメ・レストラン
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8/14 fri
【青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸】
JALシティ青森で朝食をたべ、9時にレンタカーを借りた後、そのまま青函連絡船「八甲田丸」の展示を見学に行きました。青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 美術館・博物館
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まず八甲田丸の中に入ると、昔の青森駅前にあったりんご市場が再現されています。
かなり賑わっていた市場だったようです。青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 美術館・博物館
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船内には座席も展示されていました。
グリーン席は結構立派でした。
当時は青森から函館まで4時間弱かかっていました。
これが青函トンネルが開通し、快速や特急で約2時間に。新幹線開業後からは1時間弱になるそうです。
青函トンネルが開業した年に寝袋をもって北海道旅行にいったのを思い出しました。(青森駅で寝袋で宿泊)青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 美術館・博物館
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青函連絡船のブリッジも見ることができます。
青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 美術館・博物館
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青函連絡船は貨物列車を運んでいたので船内に線路も敷いてあります。
実際は青函連絡船にはのっていないと思いますが、特急が展示されていました。青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 美術館・博物館
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【田代平湿原】
1時間ほどで青函連絡船を見学した後は、折角なので青森ベイブリッジを往復したあと、八甲田ゴールドラインで八甲田山へ向かうが途中から雨が降り始めた。
ロープウェイ乗り場に着くと、小雨だったが頂上の風が制限を超えているとかで運休中。
予定を変更し、田代平湿原へと向かうことに。
雨は降っているが、歩道はちゃんと整備されている。田代平湿原 自然・景勝地
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5〜6分程歩くと湿原に到着。
雨なので、景色はどんよりしていますが、湿原なので雨は似合います。田代平湿原 自然・景勝地
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ウメバチソウが咲いていた。
田代平湿原 自然・景勝地
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【八甲田温泉】
湿原を回った後、酸ケ湯温泉にでも向かおうかと思ったが、目の前に八甲田温泉があり、こちらに行くことに。
写真の龍神の湯とらむねの湯があり、セットで1000円で入れた。
龍神の湯は4つのお風呂があり、中も広い。
違う泉質に入れるのも、大きな木の柱が何本もある雰囲気にも圧倒される。
温泉の温度は少し低め。
外見も立派なつくりだが、中もとてもよかった。ぬぐだまりの里 秘湯 八甲田温泉 宿・ホテル
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らむねの湯は、その名の通り炭酸ガス。
入ってすぐに、身体中に炭酸の小さい泡がへばりつき、何かに覆われているような状態。
水中で手で体をこすると泡が取れます。
数分入っていると、身体中に炭酸の泡がつき、身体が白っぽくなっています。
なかなか変わった感覚が楽しめるのでお勧めです。
温泉で満喫した後は、そのまま、お蕎麦をいただきました。ぬぐだまりの里 秘湯 八甲田温泉 宿・ホテル
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【奥入瀬モスボール工房(こけ玉)】
この後16:00から奥入瀬モスボール工房でこけ玉作りを行うのだが時間が微妙に余っているので、車を走らせ十和田湖へと向かう。
モスボール工房のある奥入瀬渓流館付近からは約30分の距離。
十和田湖も雨が強く、十和田神社へ向かおうと思ったが、地面がぐちゃぐちゃすぎで断念。
何もせずにモスボール工房へと戻った。
16:00前に到着し、モスボール(こけ玉)を見学させてもらう。
ちゃんとうまく作れるだろうか・・・奥入瀬モスボール工房 名所・史跡
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いざ、こけ玉作りの開始!
まずは、茶色いミズゴケを手に一杯とり、下に敷きます。
あわせて中に入れる植物を選びます。
私はシダを選びました。
カエデとかですと、カエデが紅くなったとき、緑と紅のコントラストが楽しめるようです。奥入瀬モスボール工房 名所・史跡
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この植物を、ミズゴケで包み込み丸めます。
少しいびつですが、おにぎりをつくるように丸めていきます。
手で丸めたあとは、糸を使い形を固めていきます。奥入瀬モスボール工房 名所・史跡
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最後に外から苔を被せ再び糸を使い丸型を作っていきます。
最後に目をつけて出来上がりです。
なんとか苔玉らしくなりました。
左はアイビーのこけ玉です。奥入瀬モスボール工房 名所・史跡
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工房長は強面の起田高志さん。
それもそのはず、元プロレスラーだそうですが、非常にやさしく丁寧に教えてくれます。
右手に持たれているのが(写真左側)、私が作ったこけ玉です。
小さいお子さん連れで参加されている方々もいらっしゃいますが、お子さんも起田さんとのやりとりを楽しみながら作っていました。奥入瀬モスボール工房 名所・史跡
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【星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル】
モスボールを作った後は、すぐ横にある、星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルにチェックイン。奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート 宿・ホテル
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奥入瀬渓流ホテルの部屋はこんな感じ。
ベッドも広いです。
手前の籠は、お風呂に行くときタオルなどを入れて持ち歩ける籠です。奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート 宿・ホテル
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【奥入瀬渓流ホテル 森の神話】
夕食が19:30からだったのでロビー階にある、ラウンジ「森の神話」でお茶にすることに。
岡本太郎作の大きな暖炉があり、秋ごろからは本当に使っているそうです。
匂いのある薪を使っているそうで、寒い時期に来たら香りも楽しんでくださいとのこと。
ガラス越しに緑を見ながらお茶を楽しめます。森の神話 グルメ・レストラン
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コーヒーを頼むと、豆を自分で挽かせてくれます。
一緒についてきたのは苔涼しというお菓子です。
すぐに挽けるのかと思ったのですが、結構グルグルとやらないと挽けません・・・森の神話 グルメ・レストラン
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奥入瀬渓流ホテルの森の神話では一緒にケーキも頼みました。
左が人気の幸福林檎のミルフィーユ。サクサク感が絶妙でした!
右は暖炉をイメージした、その名もTARO。レアチーズになります。
シェフの渾身のケーキですね。
2015年朝ドラの「まれ」の世界です。森の神話 グルメ・レストラン
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カフェに行った後、館内探検をしていたら、夕食の時間19:30になりました。
バイキングなのですが、左から森のビーフシチュー・ほたて・鉄板焼き・3色丼・お洒落な野菜と係の方が作ってくれる料理が沢山ありバイキングという感じがしません。
盛り付けもおしゃれです。
バイキングの種類も沢山あるのですが、盛り付けをしてくれる料理だけで良いボリュームになりました。
奥入瀬ビールを頼み乾杯です。奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート 宿・ホテル
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こちらはデザートです。デザートもちゃんと盛り付けをしてくれます。
今日はトウモロコシのアイス・アスパラのグラッセ(バニラみたいな2本)・とうもろこしのひげ・ミニケーキ・フラボワーズでした。
この他フルーツやアイスクリームも何種類かありますが、これだけ食べれば満足ですね。奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート 宿・ホテル
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続いて21時からはアクティビティデスクの前で「森の学校」なる苔の勉強会があります。
会場は西館にあり、部屋のある東館から歩いていくと通路の途中で緑をライトアップしていました。とてもきれいです。奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート 宿・ホテル
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西館の会場はこちら(写真は昼間に撮影)
西館にも岡本太郎の大暖炉があります。奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート 宿・ホテル
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21時森の学校が始まりました。
奥入瀬の色々なことを教えてくれます。
明日も雨っぽいのですが、苔には雨の方が良いとか。
この日は丹羽さんという方が講師でした。プレゼンの写真がどれもきれいでした。
奥入瀬の話・苔の話・奥入瀬の鳥の話などをして頂きました。奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート 宿・ホテル
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8/15 sat
奥入瀬渓流ホテルの朝食です。
朝食もバイキングですが、右側の鯛茶や鯖は、その場で作ってくれます。奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート 宿・ホテル
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このホテルでは様々なアクティビティに参加できますが、今朝は苔さんぽというのに参加します。
苔をルーペなどを使い見ていくツアーです。奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート 宿・ホテル
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奥入瀬渓流は300種類以上の苔が生息しているそうで、まさに苔の宝庫のようです。
苔の学会も開かれたりしているようです。奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート 宿・ホテル
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この日も雨模様だったので、アクティビティデスクに心配になり聞きに行くと、このくらいの雨なら開催しますということで一安心。
ホテルでは無料で長靴も沢山用意されており、地面はぐちゃぐちゃしてそうなので借りることにしました。奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート 宿・ホテル
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奥入瀬渓流と奥入瀬渓流ホテルを1時間間隔で巡回しているバスに相乗りしツアーのスタートです。
ドライバーさんが観光案内をしながら運転してくれます。奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート 宿・ホテル
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【奥入瀬渓流 苔さんぽ】
今回は玉川さんという方がガイドとして同行をしてくれます。
バスを終点の雲井の滝で下車します。奥入瀬渓流 自然・景勝地
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コケだけでなく奥入瀬のお話もしてくれるので、とてもよくわかりました。
上の写真でもわかりますが、雲井の滝にはコケ玉のような岩があり、良い感じです!奥入瀬渓流 自然・景勝地
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早速コケツアーの開始です。
苔から出ている茶色いひょろっとしたのは胞子体です。
雨に濡れた苔は活き活きしています。奥入瀬渓流 自然・景勝地
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今日まで苔をこんなにじっくり見たことはなかったのですが、見ていると発見があります。
苔の中にかわいいキノコを発見。奥入瀬渓流 自然・景勝地
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少し場所は違うのですが、必殺ルーペが登場。
ルーペに目をはりつけ、苔に接近してみていたのですが、ガイドさんにスマホと組み合わせると写真が撮れるよと教えてもらいました。
違う世界が見えます!奥入瀬渓流 自然・景勝地
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苔をベースに色々な草木が生えてきます。
苔は土の代わりにもなり重要な役割を果たしています。奥入瀬渓流 自然・景勝地
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この苔もみずみずしいです。
奥入瀬渓流 自然・景勝地
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こちらはジャゴケ。蛇の皮ににているので蛇苔というそうです。
表面を指でさわり匂いを嗅ぐと甘い香りがします。
香りもそれぞれ違います。
こういうことはガイドさんがいないとわからないですね。この苔を触ろうとは思いません。奥入瀬渓流 自然・景勝地
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ジャゴケのルーペ写真です。
表面が一層よくわかりますね。奥入瀬渓流 自然・景勝地
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ルーペのアップ。
ネズミノオゴケでしょうか・・・(不確か・・)
アップで見ると、先端が丸い物や、分岐している苔など区別がつきます。奥入瀬渓谷 紅葉
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上の苔と似ていますが、なんとなく形状が違うような気がします。
奥入瀬渓谷 紅葉
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ルーペ写真が続きますが、こちらの苔は雨水で光っています。
奥入瀬渓谷 紅葉
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こちらも雨ならではの水滴のついた苔。
水滴がここまでアップになるのもルーペならではですね!奥入瀬渓流 自然・景勝地
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奥入瀬にはシダも至る所に生息しています。
シダも雨が降ると緑色がきれいないなるとか。奥入瀬渓流 自然・景勝地
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奥入瀬渓流では倒木もそのままになっています。
倒木があることで、また新たな自然の形が生まれてきます。
川の流れが変わったりと、生物にとっても重要な働きをするらしいです。
この倒木の手前の部分は枝も出てきて、日本庭園の一部分みたいですね。奥入瀬渓流 自然・景勝地
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ブナの樹幹流です。
ブナの木は雨が降ると、一か所から水が流れ落ちるようです。
この流れる水をマタギの方々は飲むそうです。
ブナを通ってくるうちに雨水は栄養分たっぷりになるそうです。
ブナの木は苔や地衣類などに覆われていて、地肌?はほとんど見えないそうです。ブナの模様かと今まで思ってました。
カツラの木もあり、カツラの葉っぱ(下に落ちている茶色くなった)の匂いも良い香りがするとのことで匂いを嗅いだりしました。奥入瀬渓流 自然・景勝地
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ツアーも終盤。コケのテーブルに到着。
ここでコーヒーとクッキーをいただき、小休止をします。
ルーペの楽しさを覚えたんので、テーブルの上をルーペで見まくります(笑)奥入瀬渓流 自然・景勝地
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苔テーブルの上で超小さいかたつむりを発見!
みずみずしい苔は絶好の住み家なのかもしれません。保湿性抜群です。奥入瀬渓流 自然・景勝地
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苔テーブルの上にはハート形のトチの実が。
絵になります。奥入瀬渓流 自然・景勝地
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特徴的な形状のシッポゴケ
奥入瀬渓流 自然・景勝地
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シッポゴケのルーペ写真。
奥入瀬渓流 自然・景勝地
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奥入瀬渓流の人工物にも苔が生え、人工物でないような感じにしてしまいます。
苔の階段の手すりです。奥入瀬渓流 自然・景勝地
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望遠レンズでアップにしても苔は味があります。
奥入瀬渓流 自然・景勝地
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奥入瀬渓流に来たのですが、渓流の写真があまりにもなかったです・・
珍しく渓流と苔。 緑・緑・緑で写真をみているだけでパワースポットのような感じです。奥入瀬渓流 自然・景勝地
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これは、もはや芸術品。
岩の上に苔が生え、その苔から木が成長し、岩をづたいに根が張っています。
ツアーは約3時間で終了。
再びバスでホテルに戻りました。
苔の世界にどっぷりはまってしまいました!
一人では知り得ないことを色々知ることができ、「苔さんぽ」に参加してよかったです。
ホテルに戻りましたが、再度バスに乗り奥入瀬に行くことに。
今回は手前の三乱の流れで降り、阿修羅の流れまで歩きます。
12:00のバスで出発し、帰りは阿修羅を13:32のバスで戻ることにします。奥入瀬渓流 自然・景勝地
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先ほどの「苔さんぽ」で、すっかり散策時の目線が変わってしまいました。
この苔は触り心地抜群。奥入瀬渓流 自然・景勝地
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ペロンとめくれてしまった苔があったので、元に戻しておきましたが、土がなくても生えてくる苔というのは不思議です。
本当に岩の上にぺったりくっついているだけです。奥入瀬渓流 自然・景勝地
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奥入瀬渓流はどこにいっても涼しげです。
数日前まで35度の東京にいたのが信じられません。
石ヶ戸〜馬門岩の間のあたりです。奥入瀬渓流 自然・景勝地
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シャッタースピードを落とし、川の流れを白くしてみます。
奥入瀬は雨がずっと降っていることもあり、ホテル付近(下流)はコーヒー牛乳みたいな色ですが、上流に近づくにつれ、色もきれいになっていくとか。
昨年あった土砂崩れから、まだ土が混ざりやすい状態なのだとか。
奥入瀬は十和田湖以外からも色々な支流が合流してくるので、この合流により水も濁るのだそうです。
雨の日にきれいな流れをみたいなら上流が鉄則です。奥入瀬渓流 自然・景勝地
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石ヶ戸〜馬門岩の間にある滝。
この滝も滝の真ん中に苔玉のような岩があります。奥入瀬渓流 自然・景勝地
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8月中旬ですが、すで紅くなりだした紅葉が。
奥入瀬渓流 自然・景勝地
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こちらは阿修羅の流れ付近。
既に元がなんだかわかりません・・・多分、木です。
これも芸術品に違いありません。阿修羅の流れ 自然・景勝地
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阿修羅の流れ付近です。
三乱の流れから70分程で歩けたので、丁度折り返しのバスの時間になりました。阿修羅の流れ 自然・景勝地
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バスでホテルに戻り、昼食を食べに行きます。
ホテルの横にある、渓流の駅おいらせで十和田のB級グルメ「バラ焼き」を食べます。
牛ばら肉と玉ねぎのバランスが絶妙です。玉ねぎも甘い。渓流の駅おいらせ 奥入瀬ガーデン グルメ・レストラン
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【十和田神社】
昼食をとると、すでに15:00前。
今日は長靴があるので、昨日たどり着けなかった十和田神社へ奥入瀬渓谷を車で走り向かいます。
十和田神社の入口がこちら。
ここから登って神社へ向かいます。十和田神社 寺・神社・教会
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十和田湖畔から少し登ったところに神社はあります。
下から数分で登れます。
ご朱印を書いてもらいましたが、奉拝でなく登拝と書いてありました。十和田神社 寺・神社・教会
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【十和田湖】
神社から降りてから1分程で十和田湖畔の乙女の像に到着。乙女の像 名所・史跡
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長靴効果で十和田湖にもそのまま入れました(笑)
十和田湖 自然・景勝地
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【奥入瀬・銚子大滝】
十和田湖からの帰りに、銚子大滝で車を止め、見学します。銚子大滝 自然・景勝地
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銚子大滝に新幹線のはやぶさカラーのJR東北バス「みずうみ号」が止まっていました。
何回かすれ違いましたが、ナンバーがすべて希望ナンバーで8823(はやぶさ)でした。
奥入瀬の緑にもマッチしています。
新青森駅〜青森駅〜奥入瀬〜十和田湖を結んでいます。
17時過ぎにホテルに戻り、今日も珈琲とケーキを食べた後、夕食を食べました。銚子大滝 自然・景勝地
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【八重九重の湯】
本日はホテルから車で5分の森のホテルの近くにある八重九重の湯(露天風呂)に行きます。
奥入瀬渓流ホテルのプライベート温泉です。
時間によって、男性用・女性用・混浴・貸切の時間があり、混浴の時間は湯浴み着が配られます。
温泉は猿倉温泉から14kmほどひいているようです。
この日の21時のマイクロバスは満員で出発。帰りは45分発のバスで帰らなくてはいけませんが、温泉らしい温泉で満足しました。 -
8/16 sun
あっという間に最終日です。
朝食は昨日とかえ、洋風に。
左上がアップルフレンチトーストで、これも作ってくれます。奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート 宿・ホテル
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フレンチトーストにつけるはちみつはハチの巣から垂れてきたものを使います。
色々と考えられていて、食事が楽しいですね。奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート 宿・ホテル
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【蔦温泉 蔦七沼】
ホテルを7:45に出発し、蔦温泉に8:00に到着。蔦沼付近の蔦野鳥の森を散策します。(5つの沼)
奥入瀬渓流ホテルのチェックアウトが12:00までなので、ホテルに荷物も置いてきました。蔦温泉旅館 宿・ホテル
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蔦温泉でも朝露がついた苔が迎えてくれます。
蔦温泉旅館 宿・ホテル
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朝露をもう一枚。朝露だらけ。
蔦温泉旅館 宿・ホテル
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蔦温泉から蔦沼に行く途中にブナの木がありました。
昨日習った通り、水の流れた跡が残っています。蔦七沼 自然・景勝地
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10分程で蔦沼に到着。
秋はここが紅葉で真っ赤になるそうです。 -
蔦沼付近にはとんぼが沢山いて、腕や指をだそうものならすぐに止まってくれます。
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岩と苔が続きます。
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蔦沼から鏡沼・月沼とまわり歩いていると、おおきなトチの木が出現。
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続いて神秘的な感じの長沼です。
蔦温泉から40分程でここまで来ました。
雪解け水の多い、春先は手前のあたりまで水があるようですが、夏になるにつれ水がある部分がどんどん減っていく沼だそうです。 -
蔦温泉旅館は蔦温泉の一軒宿。
久安の湯(一つ)と泉響の湯(二つ)があります。
久安の湯はこの時間女性用だったので、泉響の湯だけに入ります。
木でできている温泉ですが、高さが12mもあり独特の雰囲気です。
さらに源泉の上に浴槽があり、空気に触れていない温泉が浴槽の底からぼこぼこと湧き出ています。
温泉は掃除が行き届いていてすごいきれいでした。
次回は是非泊まってみたい宿です。蔦温泉旅館 宿・ホテル
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湯上りの休憩処には、りんご酢・麦茶・湧水がサービスでおいてありました。まさに、お・も・て・な・し。
窓際に置かれたロッキングチェアの座り心地と風がとても気持ち良かったです。蔦温泉旅館 宿・ホテル
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11時前に温泉を出ると、出口でバッタが出迎えてくれました。
フキバッタです。
今回の旅行は緑色に縁があるようです。
マジマジ見ると立派です蔦温泉旅館 宿・ホテル
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蔦温泉からは国道103号線と394号線を使い、次の目的地田舎館村に向かいます。
途中酸ヶ湯温泉を通過し国道394号線に入ると、すぐに城ヶ倉大橋があります。
日本最大級の規模のアーチ橋だそうです。
蔦温泉から田舎館村は約1時間の距離でした。
なぜ、田舎館村かというと・・城ケ倉大橋 名所・史跡
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【田んぼアート】
1993年に田舎館村で生まれた田んぼアートです。
第一会場と第二会場があり、第一会場は2時間待ちくらいとのことで、第二会場にしました。
今年はSTARWARSのアートです。
田んぼの横には田んぼアート駅という駅もぽつんとあります。(第二会場の脇)
第二会場は行列はありましたが流れはあり15-20分待ちといったところでした。田舎館村 第2田んぼアート 名所・史跡
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スターウォーズの田んぼアートの逆側です。
なかなか迫力がります。田舎館村 第2田んぼアート 名所・史跡
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田んぼの真ん中に、これをみるために建てられたのか塔があります。
エレベーターが一応あり、エレベーターでのぼり、階段で降りる形になります。田舎館村 第2田んぼアート 名所・史跡
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地面から田んぼをみるとこんな感じで、違う色の稲を植えているようです。
写真はスターウォーズの一番右側のR2-D2です。田舎館村 第2田んぼアート 名所・史跡
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田んぼアート会場からは青森空港を目指します。
一般道経由で一番速そうな県道38号線で向かいます。23kmくらいの距離です。
会場脇の道の駅は混んでいるので、道すがら給油と食事をしようと考えましたが、道中店がない!
走っているうちに、青森空港有料道路につながる道に出てしまったので、慌ててUターンしガソリンスタンドへ戻ります。
結局国道7号まで戻りガソリンを入れ、道の駅に行こうとしたのですが、ここも混んでいたので、幡龍というラーメン屋に入りました。
店員さんの接客がとてもよく、食事もボリューム満点でした。 -
ラーメン屋から約15分で青森空港に到着。
空港周辺は有料道路になっており、お金を払うことになります。
空港内には新しく出来たレンタカーターミナルが。
表示もつくりも空港に似せた感じになっており、各社ここに入っています。
空港に併設されており歩いて空港の旅客ターミナルまでいけるので便利です。青森空港 空港
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帰りも往路と同じB737-800ですが、本革シートにSKY WIFIがついている、JAL SKY NEXTの機材でした。
帰りもあっという間に羽田に到着。最後は木更津側からアクアラインにそって一直線に着陸しました。
繁忙期だからか、荷物が出てくるまで多少の時間がかかりました。
AOJ15:15--JL146--HND16:30(act16:33) B737-800 -
最後はリムジンバスで新宿駅へ。
今までであれば浜崎橋JCTで渋滞しそうな時間ですが、渋滞なしで新宿駅へ。
このあたりが中央環状線山手トンネルの威力でしょうか?
最後の信号待ちが1回待ちになりましたが27分で到着しました。
羽田に着いた時からですが青森より気温がずっとあがり、帰ってこなきゃ良かったと思ったのは言うまでもありません。
HND 1PTB 17:05--リムジンバス--新宿駅西口17:32
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この旅行記へのコメント (2)
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- 墨水さん 2015/09/19 00:11:30
- 青函連絡船。
- 初めまして、eurokoさん今晩は。
青函連絡船の特急ディーゼルカーは、青函連絡船で北海道へ運ばれてますので、一応乗船してます。(笑)
北海道には、車両メーカーが無いので、本州で製造して北海道へ運ばれてます。
ただ、特急ディーゼルカーは通常の貨車より重いので、船の重心バランスを考えて慎重に乗せられました。
本当なら、特急ディーゼルカーの前に無蓋貨車を二両ほど繋いでます。
特急列車を連絡線に押し込む時に、機関車で押し込んで行きますが、機関車が連絡線に乗ってしまうと連絡線がバランスを崩すので、機関車が連絡船の乗らない様に、間に無蓋貨車を挟んで送り込みます。
墨水。
- eurokoさん からの返信 2015/09/23 19:35:28
- RE: 青函連絡船。
- 墨水さま
こんばんは。
この度は貴重な情報ありがとうございます。
当時の新車は北海道まで直接船で送られたのでなく、陸路で青森まできて青函連絡船で送り込まれていたんですね。
勉強になりました。
euroko
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