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秋のサンモリッツのアパートメントに一週間滞在し、らくらくハイキングを楽しんで来ました。  実はこの旅行、今年の夏に計画を立て準備万端、重いトランクを引っ提げ、中部国際空港のフィンランド航空の発券カウンターまで出掛けたのです。窓口の女性にパスポートをと言われて腹巻きに手をやり頭が真っ白になりました。  無いのです。  あわててトイレに駆込みトコトン探したが矢張り有りません。 出発まであと1時間50分, 家内にトランクを託し駐車場に走り、猛スピードで高速道路を自宅へむかいました。出かける直前にやはりズボン下を履いていこうとズボンを脱いだ時、パスポートを入れた腹巻きを外して横に置き、そのまま出掛けてしまった事を思い出したのです。 自宅まで片道40分,暫くして空港にいる家内から1時間前に荷物を預けないと搭乗出来ないそうだからキャンセルしたと携帯があり泣く泣く諦めた。    スゴスゴと帰り皆んなに笑われ、でも格好の話題を提供してしまいました。『パスポート忘れた人って実際にあるんだ』・・・。これにくじけて居てはいけないと、渋る家内(唯一の被害者)を説き伏せての恥ずかしリベンジ旅行となりました。

個人旅行で秋のサンモリッツ滞在

53いいね!

2013/10/01 - 2013/10/10

27位(同エリア544件中)

6

44

リンレイさん

秋のサンモリッツのアパートメントに一週間滞在し、らくらくハイキングを楽しんで来ました。 実はこの旅行、今年の夏に計画を立て準備万端、重いトランクを引っ提げ、中部国際空港のフィンランド航空の発券カウンターまで出掛けたのです。窓口の女性にパスポートをと言われて腹巻きに手をやり頭が真っ白になりました。 無いのです。 あわててトイレに駆込みトコトン探したが矢張り有りません。 出発まであと1時間50分, 家内にトランクを託し駐車場に走り、猛スピードで高速道路を自宅へむかいました。出かける直前にやはりズボン下を履いていこうとズボンを脱いだ時、パスポートを入れた腹巻きを外して横に置き、そのまま出掛けてしまった事を思い出したのです。 自宅まで片道40分,暫くして空港にいる家内から1時間前に荷物を預けないと搭乗出来ないそうだからキャンセルしたと携帯があり泣く泣く諦めた。 スゴスゴと帰り皆んなに笑われ、でも格好の話題を提供してしまいました。『パスポート忘れた人って実際にあるんだ』・・・。これにくじけて居てはいけないと、渋る家内(唯一の被害者)を説き伏せての恥ずかしリベンジ旅行となりました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.5
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス
旅行の手配内容
個別手配

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  • と言うわけで、4ヶ月後の秋に同じ計画で再出発です。 直前キャンセルの損失は結果的にはこの飛行機のキャンセル代二人分の6万円だけで済んだ。しかも夏の航空運賃が148千円だったのが今回105千円と値下がりしていて差し引きチャラだ。更に、アパートメントが当日キャンセルは全額ペナルティーのはずが4ケ月たった今でも何故か請求が来ない。 申し訳無いので今回も同じアパートメントを予約して黙ってそおっと行くことにした。本当のことを言うとこのアパートはサンモリッツの高級ホテル並みにエンガディンパスが付いているのだ。  エンガディンパスはサンモリッツ周辺の全ての交通機関がフリーパスとなる。 もちろんロープウェイも含まれる。 アパートメントではパスが付いているのは此処だけ。だから寝た子を起こしたくないが此処ヘ行くしかないのだ。

    と言うわけで、4ヶ月後の秋に同じ計画で再出発です。 直前キャンセルの損失は結果的にはこの飛行機のキャンセル代二人分の6万円だけで済んだ。しかも夏の航空運賃が148千円だったのが今回105千円と値下がりしていて差し引きチャラだ。更に、アパートメントが当日キャンセルは全額ペナルティーのはずが4ケ月たった今でも何故か請求が来ない。 申し訳無いので今回も同じアパートメントを予約して黙ってそおっと行くことにした。本当のことを言うとこのアパートはサンモリッツの高級ホテル並みにエンガディンパスが付いているのだ。 エンガディンパスはサンモリッツ周辺の全ての交通機関がフリーパスとなる。 もちろんロープウェイも含まれる。 アパートメントではパスが付いているのは此処だけ。だから寝た子を起こしたくないが此処ヘ行くしかないのだ。

  • ヘルシンキ乗り継ぎでチューリヒに向かう。名古屋からヘルシンキまでは約9時間、2時間の乗り継ぎ時間は丁度良い。 機内の映画は毎回思うが日本語吹き替え版が少ないのであまり面白くない。  私は自分のiPadに8本程、見たい映画を取り込み(良くないことかもしれない)飛行機の中で3本楽しんだ。 ヘルシンキからチューリヒは3時間ほどなのでそんなに遠く感じない。    フィンランド航空の食事は所謂普通かな、しかしフィンランド航空は 今まで墜落事故ゼロだそうだから、安心だ。<br />

    ヘルシンキ乗り継ぎでチューリヒに向かう。名古屋からヘルシンキまでは約9時間、2時間の乗り継ぎ時間は丁度良い。 機内の映画は毎回思うが日本語吹き替え版が少ないのであまり面白くない。 私は自分のiPadに8本程、見たい映画を取り込み(良くないことかもしれない)飛行機の中で3本楽しんだ。 ヘルシンキからチューリヒは3時間ほどなのでそんなに遠く感じない。 フィンランド航空の食事は所謂普通かな、しかしフィンランド航空は 今まで墜落事故ゼロだそうだから、安心だ。

  • 到着当日は今回はチューリッヒ空港近くで、シャトルバスで15分のウエルカムイン。    空港駅でサンモリッツまでトランクをファーストバゲージで送る。 これでサンモリッツまでデイバック一つで身軽になった。  寝る前に小腹がすいたので、持ち込みのカップラーメンをホテルで食べた。   ヨーロッパヘ行く時、往路は寝ない方がいいと思う。機内で 十分寝ると着いて直ぐ又寝ることになり、時差ぼけの原因となる。

    到着当日は今回はチューリッヒ空港近くで、シャトルバスで15分のウエルカムイン。 空港駅でサンモリッツまでトランクをファーストバゲージで送る。 これでサンモリッツまでデイバック一つで身軽になった。 寝る前に小腹がすいたので、持ち込みのカップラーメンをホテルで食べた。 ヨーロッパヘ行く時、往路は寝ない方がいいと思う。機内で 十分寝ると着いて直ぐ又寝ることになり、時差ぼけの原因となる。

  • (2日目)   ☆ 晴れ ☆   チューリヒ空港駅から列車でクール乗換で目的地サンモリッツに向かう。   車窓から見えるチューリヒ湖畔がとても美しい。1時間15分でクールに着く。   今日はクールで途中下車して14時頃の列車でサンモリッツに向かうことにする予定だ。  クールはかつてエンガディン地方の州都だったので結構大きな町だ。   のんびりと旧市街を散策しスーパーミグロのレストランで昼食を食べる。バイキング方式でレジで重さを計って会計するのだが、結構豊富な品揃えで美味しい。

    (2日目) ☆ 晴れ ☆ チューリヒ空港駅から列車でクール乗換で目的地サンモリッツに向かう。 車窓から見えるチューリヒ湖畔がとても美しい。1時間15分でクールに着く。 今日はクールで途中下車して14時頃の列車でサンモリッツに向かうことにする予定だ。 クールはかつてエンガディン地方の州都だったので結構大きな町だ。 のんびりと旧市街を散策しスーパーミグロのレストランで昼食を食べる。バイキング方式でレジで重さを計って会計するのだが、結構豊富な品揃えで美味しい。

  • 私達には、2歳になる双子の男女の孫がいます。 可愛い盛りで、ショーウインドをのぞき込みふたり共うっとり。 買っちゃうか…高いよなあー…可愛いなあー…迷いに迷って結局やめた。 2着で数万円、他の孫はどうするかも議論の対象になる。帰国後、親に写真だけ見せたら [欲しかったのにー]と残念がられた。 大きい孫の土産は難しい。買ってきても「いらん」とハッキリ言われる事が多く心に傷を負う。

    私達には、2歳になる双子の男女の孫がいます。 可愛い盛りで、ショーウインドをのぞき込みふたり共うっとり。 買っちゃうか…高いよなあー…可愛いなあー…迷いに迷って結局やめた。 2着で数万円、他の孫はどうするかも議論の対象になる。帰国後、親に写真だけ見せたら [欲しかったのにー]と残念がられた。 大きい孫の土産は難しい。買ってきても「いらん」とハッキリ言われる事が多く心に傷を負う。

  • クールからサンモリッツまでの2時間の車窓の景色は右に左に実に美しい。レーティッシュ鉄道で氷河特急の一部だ。 ドナウ川の支流 イン川に沿ってカーブを切りながら南に進む。 山ごと一回りして高度を稼いだり、下ったり実にユックリと景色が楽しめる。有名なランドバッサー橋は写真に撮り損ねた。 私達の車両には、東洋人のグループが大勢いて、反対側やら前後やらをカメラやiPadを構えて動き廻る。  ソーリーの一言も無く人の席の窓を開ける。  次第に不愉快になり「人のふり見て我がふり直せ」で、自分の車窓の写真がめっきり無くなった。 そう言うわけでこのページに載せる写真がない。 このページの写真はクールの街の路地裏のもので代用する。

    クールからサンモリッツまでの2時間の車窓の景色は右に左に実に美しい。レーティッシュ鉄道で氷河特急の一部だ。 ドナウ川の支流 イン川に沿ってカーブを切りながら南に進む。 山ごと一回りして高度を稼いだり、下ったり実にユックリと景色が楽しめる。有名なランドバッサー橋は写真に撮り損ねた。 私達の車両には、東洋人のグループが大勢いて、反対側やら前後やらをカメラやiPadを構えて動き廻る。 ソーリーの一言も無く人の席の窓を開ける。 次第に不愉快になり「人のふり見て我がふり直せ」で、自分の車窓の写真がめっきり無くなった。 そう言うわけでこのページに載せる写真がない。 このページの写真はクールの街の路地裏のもので代用する。

  • サンモリッツに着いた。  16時のトランク受け取りまでまだ少し時間があるのでサンモリッツ ドルフを散策することにした。 駅から街の中心部へは 長いエスカレーターで登ることになる。10月のサンモリッツは閑散としている。 開いている店も少なく、 結局、卵と牛乳だけ小さなコープで買って駅へ戻る。サンモリッツの街の第一印象は高級ブランドの店ばかりで、買い物が苦手な私達夫婦には胸が躍らない感じだった。

    サンモリッツに着いた。 16時のトランク受け取りまでまだ少し時間があるのでサンモリッツ ドルフを散策することにした。 駅から街の中心部へは 長いエスカレーターで登ることになる。10月のサンモリッツは閑散としている。 開いている店も少なく、 結局、卵と牛乳だけ小さなコープで買って駅へ戻る。サンモリッツの街の第一印象は高級ブランドの店ばかりで、買い物が苦手な私達夫婦には胸が躍らない感じだった。

  • トランクを駅で受け取りタクシーで目指すアパートメントに向かう。さて、いよいよ問題はチエックインの時「この前のキャンセル料を貰ってない」と言われるのではないかだ。    しかし心配無かった。受け付けのおじさんは単なる勤め人の様子で部屋の鍵とエンガディンパスをくれた。 目出度く難関突破だ。払えば済むことなのに正直嬉しい。明るい気持になった。写真右奧の二階が今回のアパートメントらしい。

    トランクを駅で受け取りタクシーで目指すアパートメントに向かう。さて、いよいよ問題はチエックインの時「この前のキャンセル料を貰ってない」と言われるのではないかだ。 しかし心配無かった。受け付けのおじさんは単なる勤め人の様子で部屋の鍵とエンガディンパスをくれた。 目出度く難関突破だ。払えば済むことなのに正直嬉しい。明るい気持になった。写真右奧の二階が今回のアパートメントらしい。

  • 部屋ヘ着いてふたりとも歓声!   想像通りの広くて快適な部屋だ。綺麗なキッチン、バルコニー付きで、リビングも明るくて広い。家内の第一条件の洗濯機とwifiフリーもOKだ。此処で6泊し、アバウトに組んだ計画表に沿ってハイキング三昧で過ごす。 ここは、サンモリッツ湖の南のバード地区で静かな環境だが近所に店や飲食店が無い。  バスはすぐ近くに30分に一本あるので不便ではないが、5分歩けば10分間隔で市内循環バスがある。  今回の移動手段は先ずバスを乗りこなすから始まる。<br />

    部屋ヘ着いてふたりとも歓声! 想像通りの広くて快適な部屋だ。綺麗なキッチン、バルコニー付きで、リビングも明るくて広い。家内の第一条件の洗濯機とwifiフリーもOKだ。此処で6泊し、アバウトに組んだ計画表に沿ってハイキング三昧で過ごす。 ここは、サンモリッツ湖の南のバード地区で静かな環境だが近所に店や飲食店が無い。 バスはすぐ近くに30分に一本あるので不便ではないが、5分歩けば10分間隔で市内循環バスがある。 今回の移動手段は先ずバスを乗りこなすから始まる。

  • 【3日目】  ☆晴時々曇 ☆  サンモリッツ最初のハイキングはシルスマリアから出発するフェックス谷をのんびり歩くコース。   それにしても、シルスマリア・・・何と響きの美しい名前なんだろう。シルス湖のほとりにあるとても静かな美しい村だそうだ。  バスで出発、シルバプラーナ湖と言うこれまた綺麗な名前の湖のほとりを通り抜け、シルスマリアまでの左手車窓に今度は美しいシルス湖が広がる。シルバープラーナからシルスマリア迄を歩いても素晴らしいハイキングになる。グリンデルワルドやツェルマットのようにそそり立つ岩壁の威圧感はないがエンガディンの穏やかな山並みが迎えてくれた。サンモリッツはスキーのメッカだけに断崖絶壁より山裾が緩やかで風景が優しい気がする。

    【3日目】 ☆晴時々曇 ☆ サンモリッツ最初のハイキングはシルスマリアから出発するフェックス谷をのんびり歩くコース。 それにしても、シルスマリア・・・何と響きの美しい名前なんだろう。シルス湖のほとりにあるとても静かな美しい村だそうだ。 バスで出発、シルバプラーナ湖と言うこれまた綺麗な名前の湖のほとりを通り抜け、シルスマリアまでの左手車窓に今度は美しいシルス湖が広がる。シルバープラーナからシルスマリア迄を歩いても素晴らしいハイキングになる。グリンデルワルドやツェルマットのようにそそり立つ岩壁の威圧感はないがエンガディンの穏やかな山並みが迎えてくれた。サンモリッツはスキーのメッカだけに断崖絶壁より山裾が緩やかで風景が優しい気がする。

  • シルスマリアに着いた。清潔感漂う街並みに教会の尖塔がスイスらしい。<br />バス停近くのニーチェ記念館横から馬車に乗るつもりで御者に料金を聞くと何と片道1人6千円!   事前に調べたところ2,500円位と聞いた。 結局、やめた。  家内の足の調子を見ながら途中迄でもハイキングで行くことにする。 街並みの散策は帰路に楽しむことにして先ずはフェックス谷に向けて出発する。

    シルスマリアに着いた。清潔感漂う街並みに教会の尖塔がスイスらしい。
    バス停近くのニーチェ記念館横から馬車に乗るつもりで御者に料金を聞くと何と片道1人6千円! 事前に調べたところ2,500円位と聞いた。 結局、やめた。 家内の足の調子を見ながら途中迄でもハイキングで行くことにする。 街並みの散策は帰路に楽しむことにして先ずはフェックス谷に向けて出発する。

  • 最初は少し森の中をゆっくり登る。誰かが居るので挨拶をしようと良く見ると、どうも動かない。  やられた。丁度一服したい位の所に仕掛けてあった。 日頃生真面目な感じのスイス人にもユーモア好きなところもあるんだと苦笑い。<br />

    最初は少し森の中をゆっくり登る。誰かが居るので挨拶をしようと良く見ると、どうも動かない。 やられた。丁度一服したい位の所に仕掛けてあった。 日頃生真面目な感じのスイス人にもユーモア好きなところもあるんだと苦笑い。

  • 綺麗なせせらぎに掛かった木橋を渡る。  名所を巡る感じと違い、ありきたりだが素朴な農村をのんびり歩く。  美しい村だ。 絶景のハイキングも良いがこんなに穏やかで、美しい谷を美味しい空気を吸いながら散歩のように歩く。秋なので野花は殆んど咲いていない。それでもアルプの緑と所どころの黄葉が鄙びた風情を醸し出してとても良い。ぽつん、ぽつんと点在する家が これが農家なのかと思う程ハイセンスな色使いで楽しい。格好のベンチがあったのでそろそろお昼にする。

    綺麗なせせらぎに掛かった木橋を渡る。 名所を巡る感じと違い、ありきたりだが素朴な農村をのんびり歩く。 美しい村だ。 絶景のハイキングも良いがこんなに穏やかで、美しい谷を美味しい空気を吸いながら散歩のように歩く。秋なので野花は殆んど咲いていない。それでもアルプの緑と所どころの黄葉が鄙びた風情を醸し出してとても良い。ぽつん、ぽつんと点在する家が これが農家なのかと思う程ハイセンスな色使いで楽しい。格好のベンチがあったのでそろそろお昼にする。

  • 今日はお昼は弁当を作って来た。 弁当箱は100均の軽いやつを日本から持って来た。ご飯にシャケとシイタケの燻製の梅干し弁当。おかずは卵焼きとソーセージ、ベーコンのバター炒めとトマトなど。  私が朝、手によりを掛けて作った。 スイスハイキングでこんなに御馳走の昼食を食べてる日本人は滅多にいないぞと自慢し木蔭で二人で食べた。なかなか美味かった 。   お茶も勿論冷した日本茶だ。 どうしても味の素が多いのが減点のようだが美味しいはずだ。明日は弁当がおにぎりに代わる予定。

    今日はお昼は弁当を作って来た。 弁当箱は100均の軽いやつを日本から持って来た。ご飯にシャケとシイタケの燻製の梅干し弁当。おかずは卵焼きとソーセージ、ベーコンのバター炒めとトマトなど。 私が朝、手によりを掛けて作った。 スイスハイキングでこんなに御馳走の昼食を食べてる日本人は滅多にいないぞと自慢し木蔭で二人で食べた。なかなか美味かった 。 お茶も勿論冷した日本茶だ。 どうしても味の素が多いのが減点のようだが美味しいはずだ。明日は弁当がおにぎりに代わる予定。

  • あいにく、というより幻想的に山に雲がかかり始めた。10月に入ると急速に秋が深まり、紅葉がすすむ。 フェックス谷はロープウェイでフルチェラス展望台へのぼりそこから下り降りるコースが一般的かも知れない。私達は往路を馬車に乗るつもりだったのでシルスマリアで入り口を変えてしまったから中間のクラスタ村で引き返すことにした。スイスの紅葉は日本と比べたら地味だ。全山紅葉なら遥かに日本の方が美しいのではないだろうか。サンモリッツはカラマツの黄葉が美しい。つまり全体が秋色に染まるのだろう。 高山植物が咲き乱れるハイキングと秋色深いハイキングはいずれも劣らぬ極上な、これぞスイスを堪能するハイキングだ。

    あいにく、というより幻想的に山に雲がかかり始めた。10月に入ると急速に秋が深まり、紅葉がすすむ。 フェックス谷はロープウェイでフルチェラス展望台へのぼりそこから下り降りるコースが一般的かも知れない。私達は往路を馬車に乗るつもりだったのでシルスマリアで入り口を変えてしまったから中間のクラスタ村で引き返すことにした。スイスの紅葉は日本と比べたら地味だ。全山紅葉なら遥かに日本の方が美しいのではないだろうか。サンモリッツはカラマツの黄葉が美しい。つまり全体が秋色に染まるのだろう。 高山植物が咲き乱れるハイキングと秋色深いハイキングはいずれも劣らぬ極上な、これぞスイスを堪能するハイキングだ。

  • 小さな教会がぽつんとあり隣にレストランがあった。凜として清楚、こんな表現があてはまる農村の教会。中に入って近年有名になったフラスコ画を見た。 16世紀に描かれた壁画がひなびた祭壇を取り巻き荘厳な雰囲気がただよう。ここはクラスタという村らしい。   もう少し先の集落あたりで引き返すことにする。  疲れたら帰る、これが個人旅行の気楽で良いところだ。

    小さな教会がぽつんとあり隣にレストランがあった。凜として清楚、こんな表現があてはまる農村の教会。中に入って近年有名になったフラスコ画を見た。 16世紀に描かれた壁画がひなびた祭壇を取り巻き荘厳な雰囲気がただよう。ここはクラスタという村らしい。 もう少し先の集落あたりで引き返すことにする。 疲れたら帰る、これが個人旅行の気楽で良いところだ。

  • フェックス谷は、谷とはいえ明るく広い農村だ。洒落た家は何かセンスの良い高級住宅街の中の家を思わせる。 そう言えば、グリンデルワルドのすべて木造の三角屋根の所謂スイスらしさと明らかに違う。  イタリアに近く、地名や文化も今まで思い込んでいたスイスらしさと少し違う。 これは、滞在してゆっくり歩いて見て、はじめて感じ取る事が出来る様な気がする。  フェックス谷はそんな散策が楽しめる所だ。

    フェックス谷は、谷とはいえ明るく広い農村だ。洒落た家は何かセンスの良い高級住宅街の中の家を思わせる。 そう言えば、グリンデルワルドのすべて木造の三角屋根の所謂スイスらしさと明らかに違う。 イタリアに近く、地名や文化も今まで思い込んでいたスイスらしさと少し違う。 これは、滞在してゆっくり歩いて見て、はじめて感じ取る事が出来る様な気がする。 フェックス谷はそんな散策が楽しめる所だ。

  • ささやかな家庭菜園をしている私達でも、外国の畑や農機具小屋を見つけると興味深々。   野菜畑を殆ど見かけないスイスは酪農以外はどうしているのだろう。  列車の窓からも殆んど野菜畑は見られなかった。 アルプとは牧草地の事で、スイスの人達が気の遠くなるほどの長い年月をかけて開墾した汗の結晶と聞いたことがある。山裾の美しい緑の野は殆どがアルプだ。   それにしてもこの小屋、センスがよく人が住めそうだ。

    ささやかな家庭菜園をしている私達でも、外国の畑や農機具小屋を見つけると興味深々。 野菜畑を殆ど見かけないスイスは酪農以外はどうしているのだろう。 列車の窓からも殆んど野菜畑は見られなかった。 アルプとは牧草地の事で、スイスの人達が気の遠くなるほどの長い年月をかけて開墾した汗の結晶と聞いたことがある。山裾の美しい緑の野は殆どがアルプだ。 それにしてもこの小屋、センスがよく人が住めそうだ。

  • レストランに入ってトイレ休憩する。  大変眺めの良い綺麗なところで外の白い建物が先程の教会だ。 若いお姉さんが注文を取りに来てくれたが全く英語が通じない。<br />スイス人は殆んど英語もある程度解るかと思っていたのがこちらの勘違いだったか。<br />それとも私の英語が聴き取り不能レベルなのか、そうかも知れない。注文のケーキは全く違うモノがきた。少し甘さが濃すぎて日本の中高年には口に合わないかも。<br />今日はハイキング初日なのでこのまま来たコースをシルスマリア迄へ引き返すことにした。 先程のおじさん人形にもう一度挨拶していくことにする。

    レストランに入ってトイレ休憩する。 大変眺めの良い綺麗なところで外の白い建物が先程の教会だ。 若いお姉さんが注文を取りに来てくれたが全く英語が通じない。
    スイス人は殆んど英語もある程度解るかと思っていたのがこちらの勘違いだったか。
    それとも私の英語が聴き取り不能レベルなのか、そうかも知れない。注文のケーキは全く違うモノがきた。少し甘さが濃すぎて日本の中高年には口に合わないかも。
    今日はハイキング初日なのでこのまま来たコースをシルスマリア迄へ引き返すことにした。 先程のおじさん人形にもう一度挨拶していくことにする。

  • 【4日目】  ☆晴れ☆   今日も天気が良さそうなので予定通りベルニナ鉄道に乗ってディアボレッツア展望台に行くことにする。 帰りにプント・ムライユで下りてムオタス・ムライユへ登り、余裕があればポントレジーナ迄、稜線ハイキングの予定だ。サンモリッツ駅から各駅停車の列車でディアボレッツア駅まで、車窓はどちらかと言えば針葉樹の多い森やアルプの景色を楽しみながら向かう。右手に ベルニナアルプスの山々が見え出す頃から景色は一変し、荒々しい岩肌剥き出しの荒野と化す。  ディアボレッツア駅は木の無い荒野の真ん中でサンモリッツと全く違う別世界だ。この先はイタリア国境を越えてティラーノまで行く氷河特急路線だが私達はまずオスピツィオ・ベルニナでおりてそのままディアボレッツア迄引き返し展望台に登った。

    【4日目】 ☆晴れ☆ 今日も天気が良さそうなので予定通りベルニナ鉄道に乗ってディアボレッツア展望台に行くことにする。 帰りにプント・ムライユで下りてムオタス・ムライユへ登り、余裕があればポントレジーナ迄、稜線ハイキングの予定だ。サンモリッツ駅から各駅停車の列車でディアボレッツア駅まで、車窓はどちらかと言えば針葉樹の多い森やアルプの景色を楽しみながら向かう。右手に ベルニナアルプスの山々が見え出す頃から景色は一変し、荒々しい岩肌剥き出しの荒野と化す。 ディアボレッツア駅は木の無い荒野の真ん中でサンモリッツと全く違う別世界だ。この先はイタリア国境を越えてティラーノまで行く氷河特急路線だが私達はまずオスピツィオ・ベルニナでおりてそのままディアボレッツア迄引き返し展望台に登った。

  • ディアボレッツア駅からロープウェイで10分程で展望台に着く。ロープウェイから見た眺望は秋のせいか荒涼としたしかし広大な景色だ。   写真中央の道路の左側のハイキング道路を父子が サイクリングをしているのが見えた。この先のモルテラッチ氷河まで行くのか それともポントレジーナ迄頑張るのだろうか。

    ディアボレッツア駅からロープウェイで10分程で展望台に着く。ロープウェイから見た眺望は秋のせいか荒涼としたしかし広大な景色だ。 写真中央の道路の左側のハイキング道路を父子が サイクリングをしているのが見えた。この先のモルテラッチ氷河まで行くのか それともポントレジーナ迄頑張るのだろうか。

  • ディアボレッツア展望台はまさに絶景だ。  ベルニナアルプスの山々が手が届きそうに大きく、広大な氷河が足元をえぐるように近い。息を呑むとはこういうことか。  そこで岩場に腰を下ろして早速おにぎり弁当の昼食を始めた。  今日のオカズは缶詰のサンマの蒲焼きだ。  別世界の真ん中でおにぎりを頬張る幸せ、忘れられない思い出に。 昨年、ツアーでゴルナーグラードに行ったがマッターホルンと足元の氷河の景色は此処よりスケールが大きいし有名だが何しろ人が多い。それに比べるとここは比較的静かで 独占とまではいかないがゆっくり弁当していても恥ずかしくない。<br />ゆっくりした後再び鉄道でポントレジーナの次のプント・ムライユと言う駅で降りた。途中車窓から美しく黄葉したモルテラッチ のハイキングコースが見え明日以降にもう一度来ることにした。

    ディアボレッツア展望台はまさに絶景だ。 ベルニナアルプスの山々が手が届きそうに大きく、広大な氷河が足元をえぐるように近い。息を呑むとはこういうことか。 そこで岩場に腰を下ろして早速おにぎり弁当の昼食を始めた。 今日のオカズは缶詰のサンマの蒲焼きだ。 別世界の真ん中でおにぎりを頬張る幸せ、忘れられない思い出に。 昨年、ツアーでゴルナーグラードに行ったがマッターホルンと足元の氷河の景色は此処よりスケールが大きいし有名だが何しろ人が多い。それに比べるとここは比較的静かで 独占とまではいかないがゆっくり弁当していても恥ずかしくない。
    ゆっくりした後再び鉄道でポントレジーナの次のプント・ムライユと言う駅で降りた。途中車窓から美しく黄葉したモルテラッチ のハイキングコースが見え明日以降にもう一度来ることにした。

  • ムオタス・ムライユはプント・ムライユからケーブルカーで登る。山上から南の方角を見渡すと、まさにセガンティーニの夕暮れの絵『自然』がそのまま一望できる。写真 左の雲の下がサンモリッツの街。明日はセガンティーニ美術館に行く予定にする。ムオタス・ムライユから東にポントレジーナ迄6Kの山の中腹を縫うハイキングコースが見える。  今から6Kの歩きは少しきつい。  ここは断念する事に。すぐ変更するのが個人旅行のいい所だ。  ケーブルカーで降りバスでポントレジーナに向かった。

    ムオタス・ムライユはプント・ムライユからケーブルカーで登る。山上から南の方角を見渡すと、まさにセガンティーニの夕暮れの絵『自然』がそのまま一望できる。写真 左の雲の下がサンモリッツの街。明日はセガンティーニ美術館に行く予定にする。ムオタス・ムライユから東にポントレジーナ迄6Kの山の中腹を縫うハイキングコースが見える。 今から6Kの歩きは少しきつい。 ここは断念する事に。すぐ変更するのが個人旅行のいい所だ。 ケーブルカーで降りバスでポントレジーナに向かった。

  • ポントレジーナの街を散策する。当初からアパートメントはこの町で探していたので この際ゆっくり散策する事にした。ポントレジーナと言う地名も響きが好きだ。サンモリッツまでバスで10分と 非常に便がよく、滞在費も少し安いらしい。お洒落で静かな良い街だ。  私達は有名ブランドの店は苦手なのでサンモリッツのドルフ地区よりこの街の方がホットする。ポントレジーナからシュターツ湖を経てサンモリッツ湖畔に出る遊歩道があるらしいが入り口が見つからない。  2番バスがサンモリッツドルフを通ることは知っていたので それに乗ってシュクールプラッツで下車する。<br />サンモリッツ湖畔に出てゆっくり散歩しながら帰宅した。<br />

    ポントレジーナの街を散策する。当初からアパートメントはこの町で探していたので この際ゆっくり散策する事にした。ポントレジーナと言う地名も響きが好きだ。サンモリッツまでバスで10分と 非常に便がよく、滞在費も少し安いらしい。お洒落で静かな良い街だ。 私達は有名ブランドの店は苦手なのでサンモリッツのドルフ地区よりこの街の方がホットする。ポントレジーナからシュターツ湖を経てサンモリッツ湖畔に出る遊歩道があるらしいが入り口が見つからない。 2番バスがサンモリッツドルフを通ることは知っていたので それに乗ってシュクールプラッツで下車する。
    サンモリッツ湖畔に出てゆっくり散歩しながら帰宅した。

  • 【5日目】☆曇り時々晴れ☆    今日は雲が多くはじめて雨に会うかも知れない。 セガンティーニ美術館が雨対策メニューなのでさっそく行く先決定。<br />バスの路線図もほぼ頭に入ったので乗り換えもスムーズになって来た。エンガディンパスのおかげで今迄一度も乗り物のチケットを購入していない。セガンティーニ美術館は歩いてもいけるがドルフから山回りのバスで行く。 セガンティーニ美術館は石造りのこじんまりとした建物だ。 代表作の『生』『自然』『死』は あまり絵に詳しくない私でも圧倒され 感動した。じっくり全ての絵を楽しむ時間が持てた。 自分たちのお土産に『自然』と『水を飲む少女』の大きなプリント画を買った。    何だかパリやアムステルダムの美術館巡りをしたくなり次回の旅行先の有力候補となった。

    【5日目】☆曇り時々晴れ☆ 今日は雲が多くはじめて雨に会うかも知れない。 セガンティーニ美術館が雨対策メニューなのでさっそく行く先決定。
    バスの路線図もほぼ頭に入ったので乗り換えもスムーズになって来た。エンガディンパスのおかげで今迄一度も乗り物のチケットを購入していない。セガンティーニ美術館は歩いてもいけるがドルフから山回りのバスで行く。 セガンティーニ美術館は石造りのこじんまりとした建物だ。 代表作の『生』『自然』『死』は あまり絵に詳しくない私でも圧倒され 感動した。じっくり全ての絵を楽しむ時間が持てた。 自分たちのお土産に『自然』と『水を飲む少女』の大きなプリント画を買った。 何だかパリやアムステルダムの美術館巡りをしたくなり次回の旅行先の有力候補となった。

  • 美術館で今回の旅行で初めて日本人のご夫妻に出会った。長野県の方で今夜はデァボレッツアの高原ホテルで宿泊されるそうだ。 長い旅をしておられるようで羨ましい。 美術館からサンモリッツ湖畔を眺めていたら先程のご夫妻もベンチに座ってゆっくりしておられた。 それにしても、道路に置かれたトランク2つ、スイスでなければ心配なところだが。  どうやらお天気は心配なさそうなのでシュクールプラッツに戻りケーブルカーとロープウェイを乗り継いでピッツ・ネイル展望台に上ることにする。

    美術館で今回の旅行で初めて日本人のご夫妻に出会った。長野県の方で今夜はデァボレッツアの高原ホテルで宿泊されるそうだ。 長い旅をしておられるようで羨ましい。 美術館からサンモリッツ湖畔を眺めていたら先程のご夫妻もベンチに座ってゆっくりしておられた。 それにしても、道路に置かれたトランク2つ、スイスでなければ心配なところだが。 どうやらお天気は心配なさそうなのでシュクールプラッツに戻りケーブルカーとロープウェイを乗り継いでピッツ・ネイル展望台に上ることにする。

  • ピッツ・ネイルの頂上に着くと暗雲が迫ってきた。  気温は低く眺望もきかない。  しかし、しばらくロープウェイ終点の近くでうろうろしていたら雲が切れ出しピッツ・ネイル山頂が見えてきた。  10分くらいで登れそうなので登ってみることにした。  天気の急変が少し心配だったが急いで一人でアタック??。  案外簡単に頂上まで来れた。写真のシュタインボックはピッツネイルの有名な銅像。

    ピッツ・ネイルの頂上に着くと暗雲が迫ってきた。 気温は低く眺望もきかない。 しかし、しばらくロープウェイ終点の近くでうろうろしていたら雲が切れ出しピッツ・ネイル山頂が見えてきた。 10分くらいで登れそうなので登ってみることにした。 天気の急変が少し心配だったが急いで一人でアタック??。 案外簡単に頂上まで来れた。写真のシュタインボックはピッツネイルの有名な銅像。

  • ときどき日が差してパーっと雪山が見えてくると言う不安定な空模様だが  3,030mの頂上から四方を見渡すと、岩だらけだが雄大で荘厳な雰囲気に押し包まれる。  自力で高山に登ったことはないが、登山者は何日も何時間もかけてこの景色を眺めるために歩いて登るのかと感心する。 この歳ではロープウェイしかないが、全くありがたいことだ。  幸い回復しそうな空模様の中を ロープウェイでチャンタレッラで乗り継ぐ。チャンタレッラからサンモリッツまで下る人気のハイキングコースがあるが空模様の急変を心配して、そのままサンモリッツドルフの街まで降りた。家内の提案でオードリーが愛用したハンゼルマンと言う店を探し、ヌストルテなるものを食べた。  主観だがそれ程でも無かった。<br />

    ときどき日が差してパーっと雪山が見えてくると言う不安定な空模様だが 3,030mの頂上から四方を見渡すと、岩だらけだが雄大で荘厳な雰囲気に押し包まれる。 自力で高山に登ったことはないが、登山者は何日も何時間もかけてこの景色を眺めるために歩いて登るのかと感心する。 この歳ではロープウェイしかないが、全くありがたいことだ。 幸い回復しそうな空模様の中を ロープウェイでチャンタレッラで乗り継ぐ。チャンタレッラからサンモリッツまで下る人気のハイキングコースがあるが空模様の急変を心配して、そのままサンモリッツドルフの街まで降りた。家内の提案でオードリーが愛用したハンゼルマンと言う店を探し、ヌストルテなるものを食べた。 主観だがそれ程でも無かった。

  • サンモリッツの移動手段は市内を循環するエンガディンバスだが、乗り降りする人を見ているとほとんどの人が後ろから乗ってお金を払わずにそのまま後ろから降りる。<br />私達は前から乗ってパスを運転手に見せてサンキューと言って座席に座る。ときどき運転手に払ってる人もいるので距離によって違うのか。  何しろ聞くことが出来ないし聞いたところでわかるはずがない。 試しに次の日後ろから乗ってそのまま後ろから降りてみたが別に何も言われなかった。多分皆んな定期か何か持っているのだろうが最後まで理解できなかった。喜んでパスを見せるのがアホらしくなって次から見せるのをやめた。検札が来てもパスを見せればいいからと思って。

    サンモリッツの移動手段は市内を循環するエンガディンバスだが、乗り降りする人を見ているとほとんどの人が後ろから乗ってお金を払わずにそのまま後ろから降りる。
    私達は前から乗ってパスを運転手に見せてサンキューと言って座席に座る。ときどき運転手に払ってる人もいるので距離によって違うのか。 何しろ聞くことが出来ないし聞いたところでわかるはずがない。 試しに次の日後ろから乗ってそのまま後ろから降りてみたが別に何も言われなかった。多分皆んな定期か何か持っているのだろうが最後まで理解できなかった。喜んでパスを見せるのがアホらしくなって次から見せるのをやめた。検札が来てもパスを見せればいいからと思って。

  • 【6日目】☆晴れ☆  一昨日ディアボレッツアの帰りの車窓から見つけたモルテラッチ氷河を往復するハイキングにベルニナ線に乗って出かける。今日は天気予報は曇り時々雨だが朝から晴れた。  ラッキーな晴天に今日も弁当作りに気合いが入る。サンモリッツ駅からポントレジーナを経てモルテラッチ駅まで30分程。ポントレジーナを過ぎると線路に沿って、平担なハイキングコースが続く。  このルートも是非歩いて見たいと思った。サンモリッツ周辺はそんなに豪快な景色でなくむしろ自然に溶け込んでしまいそうなコースが何処にもある。 例えば来る時に車窓から見たサメーダンから北へ線路沿いにイン川に沿っている道は車窓から見ていてどおしても降りて歩いて見たくなってしまう素晴らしいコースだ。特に今の秋色に染まっている景色は格別な感じがする。 壮大な景色と違いゆったりとした林の中の散策の感じだ。

    【6日目】☆晴れ☆ 一昨日ディアボレッツアの帰りの車窓から見つけたモルテラッチ氷河を往復するハイキングにベルニナ線に乗って出かける。今日は天気予報は曇り時々雨だが朝から晴れた。 ラッキーな晴天に今日も弁当作りに気合いが入る。サンモリッツ駅からポントレジーナを経てモルテラッチ駅まで30分程。ポントレジーナを過ぎると線路に沿って、平担なハイキングコースが続く。 このルートも是非歩いて見たいと思った。サンモリッツ周辺はそんなに豪快な景色でなくむしろ自然に溶け込んでしまいそうなコースが何処にもある。 例えば来る時に車窓から見たサメーダンから北へ線路沿いにイン川に沿っている道は車窓から見ていてどおしても降りて歩いて見たくなってしまう素晴らしいコースだ。特に今の秋色に染まっている景色は格別な感じがする。 壮大な景色と違いゆったりとした林の中の散策の感じだ。

  • モルテラッチ駅を降りて線路を渡っていきなり目に入ってきたこの景色に秋のサンモリッツに来て本当に良かったとおもった。この写真は以後、長く私のパソコンの壁紙に君臨していた。この道を モルテラッチ氷河を正面にみながら渓流に沿って歩く。青空が抜けるように目に沁みる。カラマツや低木が控え目に黄葉して非常にバランスが美しい。奥に白い氷河が横たわりまさに絶景だ。かつて此処まで氷河があったという標識が道しるべのように案内してくれる。

    モルテラッチ駅を降りて線路を渡っていきなり目に入ってきたこの景色に秋のサンモリッツに来て本当に良かったとおもった。この写真は以後、長く私のパソコンの壁紙に君臨していた。この道を モルテラッチ氷河を正面にみながら渓流に沿って歩く。青空が抜けるように目に沁みる。カラマツや低木が控え目に黄葉して非常にバランスが美しい。奥に白い氷河が横たわりまさに絶景だ。かつて此処まで氷河があったという標識が道しるべのように案内してくれる。

  • ゆっくり歩いても40分程でモルテラッチ氷河の下まで行くことができる。よく整備された道なので乳母車を押したり、仔犬を引いたりしているハイカー?もいる。今日は日曜日なので地元の家族連れが多いようだが、ツアーコースでないので静かだ。それでも1時間に一本くらいの電車がモルテラッチ駅に着くたびに何組かの家族連れが歩いてくる。気軽に挨拶しながら行き交う。秋のサンモリッツは静かだ。

    ゆっくり歩いても40分程でモルテラッチ氷河の下まで行くことができる。よく整備された道なので乳母車を押したり、仔犬を引いたりしているハイカー?もいる。今日は日曜日なので地元の家族連れが多いようだが、ツアーコースでないので静かだ。それでも1時間に一本くらいの電車がモルテラッチ駅に着くたびに何組かの家族連れが歩いてくる。気軽に挨拶しながら行き交う。秋のサンモリッツは静かだ。

  • お昼近くになったので少し横に逸れて、渓流近くで氷河を眺めながらの弁当にした。<br />サンモリッツは冬がトップシーズンだ。グリンデルワルドやツェルマットには夏も観光客が殺到するがサンモリッツは少し時間がかかるので日本や中国、韓国のツアーがそんなには訪れないようだ。 こんなところで日本人がオニギリを食べているなんてギネスものだなあと愉快になった。のんびりとした、美味しいお昼が出来た。

    お昼近くになったので少し横に逸れて、渓流近くで氷河を眺めながらの弁当にした。
    サンモリッツは冬がトップシーズンだ。グリンデルワルドやツェルマットには夏も観光客が殺到するがサンモリッツは少し時間がかかるので日本や中国、韓国のツアーがそんなには訪れないようだ。 こんなところで日本人がオニギリを食べているなんてギネスものだなあと愉快になった。のんびりとした、美味しいお昼が出来た。

  • 当初の計画では今日は、ダボスに日帰りすることになっていた。  思い付きで此処へ来てしまったのでダボスは今回の旅行では行けなくなった。 今日はゆっくり帰って夕方、サンモリッツ湖を一周してみようと思う。  時間に余裕があるのが何とも楽しい。帰りに雲が出てきた。電車に乗ったら雨が降り出した。線路沿いの道を歩いている人がいるが少しも気にしていない様子だ。雨ですぐ傘をさすのは日本人だけ、何故だろう…こんなことを面白く考えることが非日常で楽しい。

    当初の計画では今日は、ダボスに日帰りすることになっていた。 思い付きで此処へ来てしまったのでダボスは今回の旅行では行けなくなった。 今日はゆっくり帰って夕方、サンモリッツ湖を一周してみようと思う。 時間に余裕があるのが何とも楽しい。帰りに雲が出てきた。電車に乗ったら雨が降り出した。線路沿いの道を歩いている人がいるが少しも気にしていない様子だ。雨ですぐ傘をさすのは日本人だけ、何故だろう…こんなことを面白く考えることが非日常で楽しい。

  • 【7日目】☆晴れ☆ 今日がサンモリッツ滞在の最終日だ。 シルバープラーナ湖とゴルバッチ展望台が最後に選択したどうしても行きたい所だ。 ゴルバッチ展望台へはスールレイまでバスで行きロープウェイで展望台に登る。サンモリッツのバス路線はドルフ地区とバード地区を循環するコースから南北に伸びる。南行きはシルバプラーナから今回は行かなかったソーリオ方向へ、北行きはサメーダン、もしくはポントレジーナ方向へ向かう。スールレイはとても立派な別荘やホテルが建ち並び、ゆっくり散策したいところなので帰路に寄ることにする。

    【7日目】☆晴れ☆ 今日がサンモリッツ滞在の最終日だ。 シルバープラーナ湖とゴルバッチ展望台が最後に選択したどうしても行きたい所だ。 ゴルバッチ展望台へはスールレイまでバスで行きロープウェイで展望台に登る。サンモリッツのバス路線はドルフ地区とバード地区を循環するコースから南北に伸びる。南行きはシルバプラーナから今回は行かなかったソーリオ方向へ、北行きはサメーダン、もしくはポントレジーナ方向へ向かう。スールレイはとても立派な別荘やホテルが建ち並び、ゆっくり散策したいところなので帰路に寄ることにする。

  • ロープウェイで一気に登ると南西の眼下にコバルトブルーのシルバープラーナ湖とシルス湖が目を奪う。そのむこうはイタリアかスイス南部のアルプスか白い山脈が横たわる。  東の方は切り立った崖から真っ白い冬山が間近に迫る。ピッツベルニナを主峰とするベルニナ連峰だ。  ピッツベルニナはシャッターチャンスをなかなかくれなかった。 あっという間に雲が覆うと再び現れてくれなかった。

    ロープウェイで一気に登ると南西の眼下にコバルトブルーのシルバープラーナ湖とシルス湖が目を奪う。そのむこうはイタリアかスイス南部のアルプスか白い山脈が横たわる。 東の方は切り立った崖から真っ白い冬山が間近に迫る。ピッツベルニナを主峰とするベルニナ連峰だ。 ピッツベルニナはシャッターチャンスをなかなかくれなかった。 あっという間に雲が覆うと再び現れてくれなかった。

  • ゴルバッチ展望台は10月上旬とは言え大変寒く、長く外には居られない。  西の空にもいつの間にか雲が出てきた。  麓のシルバープラーナ湖あたりはまだ美しい湖面を見せている。何時までも眺めていたいが一先ず展望台のレストランに入り二人で一つのチョコレートパッフェを注文した。   半分づつで丁度良かった。遠景は雲に覆われはじめたのでスールレイまで降りることにした。  スールレイにはホテルや貸別荘などもありかなり立派な建物が多く、豪華な邸宅を外から見ているだけで結構楽しめる。

    ゴルバッチ展望台は10月上旬とは言え大変寒く、長く外には居られない。 西の空にもいつの間にか雲が出てきた。 麓のシルバープラーナ湖あたりはまだ美しい湖面を見せている。何時までも眺めていたいが一先ず展望台のレストランに入り二人で一つのチョコレートパッフェを注文した。 半分づつで丁度良かった。遠景は雲に覆われはじめたのでスールレイまで降りることにした。 スールレイにはホテルや貸別荘などもありかなり立派な建物が多く、豪華な邸宅を外から見ているだけで結構楽しめる。

  • スールレイからシルバープラーナまで歩くと30分くらいの距離なので立派な別荘を外から覗き込みながら、のんびりとシルバープラーナまでハイキングする。碧く透き通った湖面に黒い水鳥が波紋を作って潜る。おそらくバンの仲間だろう。湖畔のベンチに腰掛けお弁当にした。  対岸に見えるのは城跡か豪邸か、鏡のような湖面に姿を映し周りに溶け込んで何とも美しい。最後にこの様な清涼な景色に出逢えて今回の個人旅行がとても思い出深いものとなった。 もちろん、此処でご飯も大変美味しかった。    おもいきり湖畔でゆっくりしてシルバープラーナのバス停に向かった。

    スールレイからシルバープラーナまで歩くと30分くらいの距離なので立派な別荘を外から覗き込みながら、のんびりとシルバープラーナまでハイキングする。碧く透き通った湖面に黒い水鳥が波紋を作って潜る。おそらくバンの仲間だろう。湖畔のベンチに腰掛けお弁当にした。 対岸に見えるのは城跡か豪邸か、鏡のような湖面に姿を映し周りに溶け込んで何とも美しい。最後にこの様な清涼な景色に出逢えて今回の個人旅行がとても思い出深いものとなった。 もちろん、此処でご飯も大変美味しかった。 おもいきり湖畔でゆっくりしてシルバープラーナのバス停に向かった。

  • シルバープラーナの町はこじんまりとして綺麗な町だ。シルスマリアと比べ観光客は少なく静かで美しい。  ホテルは数軒あり、私達も最初は 此処の湖の近くのアパートメントを予約したのだが口コミでお湯が出が悪るいと書いてあったのと、エンガディンパスが付いていないのでキャンセルした。そのアパートメントをコッソリ覘いて此処の方が良かったかなと思った。 これぞ『スイスを暮らすように旅する』というコンセプトにぴったりな街だったかもしれない。バード地区の大きなスーパーミグロまではバスで15分程だから結構便利でいい。     かなうことなら、もう一度来たいと思った。

    シルバープラーナの町はこじんまりとして綺麗な町だ。シルスマリアと比べ観光客は少なく静かで美しい。 ホテルは数軒あり、私達も最初は 此処の湖の近くのアパートメントを予約したのだが口コミでお湯が出が悪るいと書いてあったのと、エンガディンパスが付いていないのでキャンセルした。そのアパートメントをコッソリ覘いて此処の方が良かったかなと思った。 これぞ『スイスを暮らすように旅する』というコンセプトにぴったりな街だったかもしれない。バード地区の大きなスーパーミグロまではバスで15分程だから結構便利でいい。 かなうことなら、もう一度来たいと思った。

  • 【9日目】☆晴時々曇り☆       今日は来たルートをクールで乗り換えてチューリヒHB駅迄移動、チューリヒの散策後空港駅の中にあるラディソンブルホテルに泊まる。 サンモリッツ駅から素晴らしい車窓の風景をゆっくり愉しみながらの列車の旅。 今回もランドバーッサー橋の写真を撮り損ねた。何しろトンネルを出ていきなりなのでカメラの準備が間に合わなかった。氷河特急はツェルマット方向へはクールの手前で左に分かれる。サンモリッツからツェルマットまで氷河特急で8時間は遠い。クールとサンモリッツの間が最も車窓の景色が良いと何かに書いてあった記憶がある。

    【9日目】☆晴時々曇り☆ 今日は来たルートをクールで乗り換えてチューリヒHB駅迄移動、チューリヒの散策後空港駅の中にあるラディソンブルホテルに泊まる。 サンモリッツ駅から素晴らしい車窓の風景をゆっくり愉しみながらの列車の旅。 今回もランドバーッサー橋の写真を撮り損ねた。何しろトンネルを出ていきなりなのでカメラの準備が間に合わなかった。氷河特急はツェルマット方向へはクールの手前で左に分かれる。サンモリッツからツェルマットまで氷河特急で8時間は遠い。クールとサンモリッツの間が最も車窓の景色が良いと何かに書いてあった記憶がある。

  • チューリヒ中央駅に着いた。  どんより雲っている。  今回も好天続きだったので贅沢に曇りだけで気分が乗らない。  当初の予定ではチューリヒ湖のクルーズをすることにしていたが、止めにして市街を散策した。 大きな通りでチョコレート専門店に入ったがテレビの旅番組のごとく試食を頼む勇気がない。仕方がないので4粒程指差して買った。勿論1,000円以上したのでお土産には予算的に無理だ。 私達は自然志向派なのですぐに疲れてしまっで早々に切り上げて空港駅に向かうことにした。

    チューリヒ中央駅に着いた。 どんより雲っている。 今回も好天続きだったので贅沢に曇りだけで気分が乗らない。 当初の予定ではチューリヒ湖のクルーズをすることにしていたが、止めにして市街を散策した。 大きな通りでチョコレート専門店に入ったがテレビの旅番組のごとく試食を頼む勇気がない。仕方がないので4粒程指差して買った。勿論1,000円以上したのでお土産には予算的に無理だ。 私達は自然志向派なのですぐに疲れてしまっで早々に切り上げて空港駅に向かうことにした。

  • チューリヒ空港駅は以前にも来たのでよく分かり元気を取り戻した。早めにチェックインし、早速地下のスーパーミグロに向かう。  バラマキお土産の調達だ。『スイスのチョコレート』は何時も好評だから沢山買って食料品やお米の無くなったガラ空きのトランクに詰めて帰国準備は完了。先ほど買った高級チョコをホテルで自分たちでコッソリ食べた。なるほど美味い!       明日の朝のフライトまでゆっくりする事に。

    チューリヒ空港駅は以前にも来たのでよく分かり元気を取り戻した。早めにチェックインし、早速地下のスーパーミグロに向かう。 バラマキお土産の調達だ。『スイスのチョコレート』は何時も好評だから沢山買って食料品やお米の無くなったガラ空きのトランクに詰めて帰国準備は完了。先ほど買った高級チョコをホテルで自分たちでコッソリ食べた。なるほど美味い! 明日の朝のフライトまでゆっくりする事に。

  • 【追記】<br />私達はもうすぐ70歳になる。立派に高齢者の分類に入る。  兎に角もの忘れが多い。  今回のパスポート忘れ事件以後、私はパスポートを家内に取りあげられ、必要な時にだけ手渡されすぐに回収される。 更にビデオ、携帯、財布、エンガディンパスも腰のポーチからヒモが伸びる。情け無いがそんなにしても行きたいのか? 行きたいのだ。  生きている内に あと何回こんな無謀な個人旅行が出来るか判らないが、二人で助けあって、そう二人一緒でないと絶対無理。  行ける内にまだまだ行くつもり。<br /><br />

    【追記】
    私達はもうすぐ70歳になる。立派に高齢者の分類に入る。 兎に角もの忘れが多い。 今回のパスポート忘れ事件以後、私はパスポートを家内に取りあげられ、必要な時にだけ手渡されすぐに回収される。 更にビデオ、携帯、財布、エンガディンパスも腰のポーチからヒモが伸びる。情け無いがそんなにしても行きたいのか? 行きたいのだ。 生きている内に あと何回こんな無謀な個人旅行が出来るか判らないが、二人で助けあって、そう二人一緒でないと絶対無理。 行ける内にまだまだ行くつもり。

  • 【追記】<br />サンモリッツ バード地区の秋の夕暮れの風景。  紅葉と教会が印象的。イン川が<br />サンモリッツ湖に注ぎ込むサンモリッツ湖畔。

    【追記】
    サンモリッツ バード地区の秋の夕暮れの風景。 紅葉と教会が印象的。イン川が
    サンモリッツ湖に注ぎ込むサンモリッツ湖畔。

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この旅行記へのコメント (6)

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  • kawakoさん 2018/05/18 18:51:27
    こんにちは
    スイス在住のkawakoと申します

    リンレイさんの旅行記とても面白かったです。
    アクシデントにめげずチャレンジされるところなど、本当に素晴らしいと思います。

    今度は6月下旬から7月前半のスイスにも来ていただきたいです。
    年にもよるのですが、天候が良く山に花が咲き乱れる頃でして、まだアジア系観光客の少ない時期でもあります。

    ところで日ごろカリフォルニア米を食べている身からすると、リンレイさんがハイキングに持参されるお弁当は輝いて見えました。
    こっちの米はパッサパサで握っても形にならないんですよね…

    最後に、旅行記に訪問ありがとうございました(´∀`)ノ

    リンレイさん からの返信 2018/05/19 23:21:58
    RE: こんにちは

    > 掲示板の書き込み有難う御座います。
    > スイスが好きで、老境になってからグリンデルワルド、サンモリッツ、ブリエンツにそれぞれ一週間滞在の米持参ハイキングをしました。 其々、旅行記アップしてあります。よろしければご覧ください。
    > 仰る通り、なんと言っても、6月末に行ったブリエンツ滞在が、高山植物満開で最高でした。

    > さすがに73歳になり、言葉の不自由な私達は昨年の秋のシドニーを最後に、国内旅行に専念する事にしました。 今更、ですが 日本語が通じ、食べ物も美味しい日本は改めて良いところと実感して居ます。

    > しかし、思い切って行ったスイスやベルギー、オーストラリアの個人旅行は生涯の思い出になります。
    > スイスに住まわれ、羨ましい限りです。 来年、私達も結婚50周年の金婚式ですので気力を振り絞ってもう一度スイスに行って見たくなりました。 リンレイより

    >
    >
    >
    >
    >
  • あんずの姉さん 2015/09/29 22:54:49
    パスポート事件・・・
    リンレイ様

    読ませていただきました。
    申訳ありません、大変楽しく、笑いながら拝見いたしました。
    大変な(悔しい)思いをしたからこそ、より楽しく思える思い出になったのでは。
    我が父は最近そう申しております。
    因みに、次の旅行の為に東急ハンズにて盗難防止の腹巻を購入したようなのでリンレイ様の体験談を伝えさせていただきますね。
    大事にしすぎてどこに置いたかを最近よく忘れるようなので特にですね(笑)

    それにしてもスイスは別天地ですね〜〜〜。
    素晴らしい景色ですね。
    秋もいいですが、やっぱり夏のブリエンツ篇がもう夢のようなスイスのイメージそのものです。
    特にアイガー、ユングフラウ、メンヒを望むお写真とお花畑☆
    とっても素敵でした!
    私も天上のお花畑をハイキングした〜い!!!
    行けるかなぁ、行けたらいいな。
    そうそう、我が山(長野の片田舎です)にもダボスの丘という場所があります。
    ダボス出身のシュナイダー博士がその丘から眺める景色が故郷に似ていたのでそう名付けたそうです。
    ダボス・・・スイスにあったんですね。

    次はどこに行かれる予定なのでしょう?
    次なる旅行記も、楽しみにお待ちしております。

    あんずの姉

    リンレイさん からの返信 2015/09/30 23:16:39
    RE: パスポート事件・・・
    あんずの姉さん 様

    私達も今回のブリエンツ滞在旅行が今までの全ての旅行で最も良かったと思っています。 ただし、お天気に恵まれないとスイスはガッカリの旅になってしまいますね。
    7月上旬が例年、好天が多く花が盛りのようです。一度是非、天空の花園へ行って見てください。 所で、私達は、愛知県豊田市在住ですが、長野が好きで駒ヶ根の近くの千人塚公園のすぐ西に小さな山小屋を持っています。中央アルプスの麓で南アルプスも一望できる素晴らしい景色が楽しめます。同じアルプスでも本場にはかないませんがね。 ダボスの丘が長野にあるとは知りませんでした。 佐久の辺りでしょうか。 スイスのダボスはサンモリッツから1時間ほどで、毎年冬に世界の指導者が一堂に集まる「ダボス会議」で有名ですね。高級リゾートですがワザワザ行くにはチョット遠いですかね。
    ご両親のツアコンでスイスに行かれる事が出来るといいですね。 (リンレイ)
  • nasunoさん 2015/09/09 07:17:14
    はじめまして
    リンレイ様

     旅行記楽しく拝見させていただきました。
    パスポートの件は本当に大変だったですね。私も成田のホテルに泊まった時忘れそうになりましたが、家内が見つけてくれました。
    キャンセル代少なく良かったですね。私も仕事で2度キャンセルしていますが、約35万円も。
     私も旅行ではカメラを忘れたり、財布を落としたりしているのでいずれ家内が預かるようになるかもしれません。

    私達もリタイア後はリンレイさんのようにゆっくりアパートで自炊をしハイキングを楽しみたいと思っています。(年金暮らしに入ると節約ですね。)


    nasuno

    リンレイさん からの返信 2015/09/09 12:38:55
    RE: はじめまして
    メール、有難うございました。 高齢者は電車の運転手のように指を高く指して
    ○○よし! と一々確認しなければいけませんね。 グリンデルワルドの日本語案内所を利用されましたか。私達も初めての個人旅行は日本語案内所に頼みグリンデルワルドの貸別荘に一週間滞在しました。 その後は自分や周りの健康などでドタキャンが多くなりキャンセル料を最小限に抑える必要から、全て個人手配をする様になりました。
    なかなか大変ですが。 よく調べなければならないので大変ですが、その分、旅の内容が深くなった気がします。 あと、ブリュッセルとブリエンツも投稿していますのでご覧下さい。 リンレイ (変な名前ですが双子の孫の名前です〕

リンレイさんのトラベラーページ

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