盛夏2015東北三大祭りをイク！①ねぶた祭りでラッセラー、ラッセラー！

2015/08/04 - 2015/08/04

４トラベルの日本地図塗りつぶし大作戦、
東北４県周遊、東北三大祭りへ行ってきます！

写真は、ねぶた祭り「張順、湧金門の有志」
by ＮＴＴグループねぶた
目力（めぢから）がスゴイ。勇ましい。

旅の予定はこちら
□札幌→東京
■東京→仙台→青森（ねぶた祭り）→十和田
□奥入瀬渓流・十和田湖→秋田（竿灯祭り）
　→酒田
□酒田→加茂水族館→庄内物産館→仙台
　仙台（仙台七夕祭り）→東京→札幌

エリア 青森市内(青森)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 近畿日本ツーリスト

おはようございます。
祭りの朝は早い。増上寺へ朝散歩。

おー。雲ひとつない完璧な空。素晴らしい。
増上寺に寄り添う東京タワーもステキ。

２年前だったか、きゃりーぱみゅぱみゅが
ハタチの誕生日で、増上寺でライブを開催。
徳川家菩提寺の由緒正しい寺だっていうのに、
懐の深さを見せた増上寺。
ワタシだって還暦の時にはぜひ〜。

東北新幹線で杜の都仙台へ。

参加したのは、東京→仙台は好きな新幹線が
選べて、仙台で集合。東北三大祭りを見たら
好きな新幹線で東京へ戻るツアー by 近ツー。

仙台駅では鳴子こけしがお出迎え。
あ、意外と地味。

七夕祭り開幕を２日後に控えた仙台駅。
なんでパンダ？と思ったら、くっきりと赤が、
暑さ倍増、AJINOMOTOのふき流し〜。

仙台駅前、ややこしいんだよね。ってことで、
駅チカＳ−ＰＡＬでお土産などを物色。

それでも、仙台といえば牛タンでしょ、と
牛タンストリート、たんや善治郎へ。
11:00ちょうどだと並ばず入れた。
かけつけ一杯！おはようビール、美味し。

おはよう牛タン、なお美味し。
定食ではなく、単品でいただきました。
牛タン、厚〜っ。

仙台からは、ずんだの素の枝豆畑が広がる
車窓の風景等を眺めながらの青森到着。

サクッと書きましたが、牛タン→青森間は、
まさかの370km。初めてのねぶたが楽しみで、
あっという間？でもなかったけど、まあ良し。
ささやかでも希望は人を強くするのだ。

青森の観光物産館、アスパム入口には
金魚ねぶたが飾られている。
津軽錦というお殿様のみが飼えた高価な金魚。
庶民は提灯などにしてその姿を愛でたそう。

さて！大太鼓が打ち鳴らされて祭りの始まり。
一斉に全てのねぶたが動き出します。

ねぶたの構成は、最初に跳人(ハネト）、
続いてねぶた本体、最後に囃子方で１組。
お祭り３日目、8/4は18台が運行した。

ハネトの皆さん、
始まったばかりでイキオイ良すぎ〜。

ねぶた本体通過。青森市ＰＴＡ連合会で
演目は「劉根・鬼神を呼び寄せる」　

運行コースは、国道4号、新町通、八甲通と
平和公園通に囲まれた約３キロ。
広い道路を２時間かけてねぶたが進んでいく。

ねぶた本体の後ろに囃子方。
手振り鉦を打ち鳴らしてラッセラー、
ラッセラーと、ハゲし過ぎます。

ハネトは「正装」していれば自由参加。
浴衣にタスキ、シゴキと呼ばれる腰布に
キレイなオコシをちら見させて
花笠をかぶりゾウリを履いていればＯＫ。

不動と竜王 by 青森板金工業組合

ねぶたの題材は伝説や歴史上の人物、歌舞伎、
神仏の色々。ねぶた師と呼ばれるセンセイが
弟子と一緒に作り上げるもはや芸術品。

不動と竜王のＢ面（って、カセットテープも
レコードも知らない世代にＢ面と言っても･･）
Ｂ面とは裏面のことで、ねぶたは後ろ側だって
こんなに豪快にしっかり作りこまれている。

ちなみにねぶたの後ろ側のことは、「送り」や
「ねぶた送り」というそう。

キリリと囃子方の皆さん。

運行が滞ると、すぐさま観覧席側を向いて
パフォーマンス。
おおいに観光客を楽しませてくれる。

津は軽海峡義経飛龍
by ＪＲねぶた実行プロジェクト

今回は「北海道新幹線開通」に合わせた
義経ネタが多かった。
道民の悲願、北海道新幹線開通はもうすぐ。

津軽海峡義経飛龍の送り側。

席が買えないかもと思ってツアーにしたけど、
総数9500ある席の一般用はそう混んでなくて
当日券もアリそうな感じだった。2600円也。
５日もあるとそんなものかな。

手振り鉦。
リズムに合わせ、シャンシャンという音で
ねぶた囃子を華やかに。
イキなねじりハチマキに揃いのハンテン。

達磨大師「喝」by　青森市役所。
ん？何にカツを入れたいのだろう。

ねぶたの重さは約４トン。
報道の腕章をもらえなかったので、ってか、
普通もらえません。これ以上寄れないけど、
ねぶたをダイナミックに操る曳き手の存在も
ものスゴク重要。

海峡義経伝説、時を越えて
by東北電力ねぶた愛好会
真っ暗な夜空に圧倒的な迫力の絵巻が広がる。

やや、お疲れ気味のハネトの皆さん。
約２時間、跳ねまくるには相応の体力と
強いココロが必要〜。がんばれー。

送りねぶたですが、珍しく女性が題材。
ピンクが効いてる。でも、誰〜？

羅漢 by ヤマト運輸ねぶた実行委員会

ヤマトはユニフォームのお兄さんが先頭で、
お囃子にもクロネコヤマトの宅急便♪の
メロディが入る。それがまたすごく合う。

クロネコヤマトの宅急便♪
ラッセラッセ、ラッセラー♪

2014「ねぶた大賞」のサンロード青森は
天慶の新皇「平将門」で勝負にでたーっ。

サンロード青森って何？と調べてみたら
地元のショッピングセンターだった。
アラモアナショッピングセンターのように
とびきりステキで楽しいところだと思う。

連覇を狙うサンロード青森は、囃子陣も豪華。
２段編成だー。

ハネトの浴衣にはねぶた鈴と呼ばれの鈴。
跳ねると鈴が落ちて、拾えたら幸せになれる
幸運の鈴として観光客に人気。

こちらは栄えある2015「ねぶた大賞」！
三井寺合戦　新田四天王大暴れ
by 日立連合ねぶた委員会

8/6が発表なので、この時はまだその栄光を
知らず、ただひたすら Inspire the Next

HITACHIのロゴが眩しい
三井寺合戦　新田四天王大暴れの送りねぶた

日立の唄･･この木、何の木、気になる木♪の
メロディは封印している日立さん。
･･･なんか合わないって、わかったんだねー。

日立連合ねぶた委員会の囃子の皆さん。
このバナナ色の衣裳、某ＮＥＣのバザールで
ござーるをイメージしちゃう。

三升景清　分身不動。
みますかげきよ（誰？）ふんじんふどう。
胸元がはだけて、いやん。セクシー。

そして終盤、可愛らしいハネトの皆さんが
やってきた〜。

フォトジェニックな美少女ばっかり。

このねぶたは卓球の愛ちゃんを輩出した
青森山田学園のもの。スポーツで鍛えられた
美しい心は人をこんなにも美しくする。

題目は「阿修羅と帝釈天」
象もコーフンの雄たけびか。パオーン。

平将門と執金剛神（しゅこんごうしん）
by あおもり市民ねぶた実行委員会

ねぶたは観客席が一丸となって大きな声援を
送ると、ぐぐーっと近寄ってきてくれる。
観客席選びではできるだけ「祭りで血が騒ぐ
タイプの人」の近くに座りましょう。
ねぶたを10倍楽しめます！

最後は阪神タイガースで、な訳なく
巴堤便、大虎を退治す by に組・東芝

興奮のうちにおおよそ21時で終了！
感激・感動！皆さんお疲れさまでした〜。

ツアーバスは１時間ほど爆走で十和田市到着。
チェックインもそこそこに、跳ねながら
居酒屋・現代へ行ってみる。

ここはやっぱり十和田が誇るＢ級グルメ、
十和田バラ焼きを食べなきゃ。

バラ焼きは玉ねぎの量がハンパなかった。
血液サラサラ、ささのはサラサラ〜。
あさっての仙台七夕祭りに思いをはせて。

またもや変則60分飲み放題を堪能しつつ
十和田の夜は、ねぶたのごとく
豪快に更けていくのだった。

この旅行記へのコメント （2）

• ここいったさん 2015/09/12 07:00:21

  初めまして

  akepi48様
  初めまして　ここいったと申します。
  先日は、いいねを下さって有難うございました。
  
  遅くなりましたけれど、一言ご挨拶と伺いましたら…
  ねぶた祭の記事！
  4日にいらっしゃってたんですね。
  akepi48様のごらんなってた席は、跳人が良く跳ねてますね〜♪
  私の見てた場所は、ちょうど流れが滞る所だったようで
  チョット跳人もひと休みが多かったようでした。
  流れが止まってる間も跳ねてたら大変ですものね。
  私も出来たら跳ねてみたいんですけど、
  ひと休みどころか１００ｍも進まずリタイアしそうです。
  
  海外に沢山いらっしゃってるんだな〜と
  アルゼンチン・ブラジルに目が止まりまして
  もしかして…と開いたら、イグアスの滝いらっしゃってるんですね！
  私は飛行機が苦手で海外は無理なのですが
  イグアスの滝だけは、
  1度で良いから見てみたい！akepi48様のように濡れまくってみたいです。
  
  一言ご挨拶が長々と失礼しました。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　ここいった

  akepi48さん からの返信 2015/09/12 14:13:07

  RE: 初めまして

  ここいった様
  
  こんにちは。初めまして。
  訪問、いいねをありがとうございます。
  
  そうだ！ねぶたに行こうのタイトルに
  ひかれてお邪魔しました。
  アスパムや遊覧船など色々楽しまれていますね。
  
  私はお祭りそのものだけでしたが、
  長年行きたいと思っていたねぶたに行けて満足、
  いつか跳ねよう、と決意の夏でした。
  
  南米に行ってからちょうど１年･･。
  イグアスはとんでもなく遠いけど
  とんでもなく素晴らしいところでした。
  
  飛行機はそんなに得意な方ではないのですが
  頑張ってイッて良かったと思ってます。
  勇気をもって機会があればぜひ！
  
  akepi48