７月のスイス　⑬世界遺産ベルニナ線乗車（ティラーノ～サンモリッツ）

2015/07/10 - 2015/07/10

某酒造メーカーのＴＶＣＭでお馴染みになったベルニナ急行沿線最初の見所である「ブルージオのループ橋 Viadotto di Brusio」は誰もがカメラに収めたいスポットですが相当予習をしていかないと無理だと言うことがよ～くわかりました。

午前中観光したディアヴォレッツァ展望台のおかげで後半アルプグリュム駅付近では絶景をカメラに収めることができました。

エリア ベルニナ急行(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

１５時発の列車でサンモリッツへ向かいます。

イタリア国旗の見えるのがティラーノ駅。

駅構内にありました。

箱根登山鉄道から寄贈されたものだそうです。

今回乗車のルートマップです。

左はし「ティラーノ」から右はし「サンモリッツ」まで。

これはティラーノへ向かうバス内から撮影しました。

車中から・・地図の絶景「８」ブルージオ橋です。

ブルージオ駅の手前で塔の向こうにアルプスの山々が美しく見えていました。

ポスキアーヴォ湖。

列車はしだいに標高の高い地点をめざし九十九折りのカーブを回りながら上がっていきます、

「あわや」の断崖を走るベルニナエキスプレス。

カデラ駅を過ぎ、はるか下方にさきほどのポスキアーヴォ湖が・・。

こちらもカデラ(Cadera)駅付近の集落です。

急カーブが連続するカデラ駅付近と、次に急カーブが連続するアルプ・クリューム駅付近の間にあるカヴァグリア[Cavaglia]駅です。

２２００メートルの標高差を上るつづら折りカーブの途中にあります。

ハイキングを楽しむ人の姿がみえます。

この辺りは、一旦なだらかな地形になり、草原が広がるアルプスの山の麓という風情ですね。

列車は再びカーブの連続・・アルプグリュム駅は標高２０９１ｍの断崖絶壁の上にあり、絶景の場所です。

カンブレナ氷河が見えます。

ここにも箱根登山鉄道から寄贈された看板がありました。

前後しますが、アルプグリュム駅にさしかかる頃、車窓からは、バリュ氷河(その手前がカンブレナ氷河）のU字谷と氷河湖が見下ろせます。

右手奥の峰がピーツ・バリュ、その手前にピーツ・カンブレーナ、左手の峰がピーツ・ヴァルナの雄大な風景です。

ディアボレツア展望台から見たＡ：ピーツ・バリュ、Ｂ：ピーツ・カンブレーナ、です。

上は青②から見た姿。

下は赤①から見た姿です。

エメラルドグリーンの湖は「ラグ・ダ・パリュ」です。

湖には小さな島が浮かんでいます。

ベルニナ線の最高地点オスピツィオ・ベルニナ駅（標高2253m）を通過したら絶景「６」の山上湖ラーゴ・ブラン湖が･･車窓からは全体を撮影出来ません。

ベルニナアルプスを角度を変えて見ることが出来ます。

ベルニナ・ディアボレツア駅が近づいてきました。

中央に小さく見えるケーブルカーが朝乗ったものです。

朝一番に立ち寄ったベルニナアルプス眺望スポットに近づいてきました。

サンモリッツに到着。

２時間と少しの乗車でした。

おまけ画像。
デザインに惹かれて。