
2015/07/18 - 2015/07/26
9位(同エリア389件中)
worldspanさん
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この旅行記スケジュールを元に
バックパッカーをしている頃、自分にとってインドに関して全く良い印象がなく、インドに寄り付く気すらなかった。しかし今回初めて訪れてみると、わずか約19時間だけではあるが、破天荒というか、寛容というか、自分勝手な解釈な人たちが多いと言うか、ある意味楽しさがわかった。
インドの国の人たちってどんな人?って聞かれたら、間違いなく「周りの強烈なインパクトを持つB型の人がいるでしょ?インド人はそんな感じよ」と答えるだろう。事実、インドは世界の中でもB型の人が多数を占める国。この他のB型が、多数を占める国はアフガニスタン、パキスタン、イランと個性派揃いだ。
今回のムンバイの滞在はわずか19時間。空港付近のホテルでゆっくりするというのも選択肢にあったが、せっかくならばムンバイの町を歩いてみようと思い、ムンバイに15:55に到着後、プリペイドタクシーに乗って急いでホテルまで向かった。このタクシーの運転だけなく、ほかの車の運転もハチャメチャだ。道路は当然車線が書いてあるが、誰もそれを遵守しようとしない。「俺が走る場所がレーンだ!」といった具合に、斜線をまたいで走ったり、前の車を追いたて、パッシングするのも当たり前、誰もが自分さえよければお構い無しの、傍若無人の運転。経済都市のムンバイであれば規律だしいのでは??と勝手に思っていたが、とんでもない!!
前の車や横から飛び出してくる車に突っ込むんじゃないかと何度ヒヤヒヤしたことか。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 2.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ジェットエアウェイズ (運航停止) 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
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ダッカ・シャージャラル国際空港を13:20出発し、一路ムンバイへ。ジア国際空港から2010年に名称が変更された。
空港のセキュリティーは結構厳しい。建物に入る際に手荷物等の検査を受け、保安区域に入る際にも当然検査を受ける。その後搭乗待合室に入る際にももう一度金属検査や手荷物検査があり、最後にジェットエアウェイズの担当者が、手荷物を開封し、中身の確認まである。インド政府のテロ対策の要請なのかもしれないが、ここまでやって出国するのはイスラエルくらいか!?
一方、保安区域の売り場はブランド物の免税売り場はたいしたことないが、バングラデシュのTシャツや民族衣装のような服、小物類は現地通貨TAKA出購入することができる。シャージャラル国際空港 (DAC) 空港
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ダッカからムンバイまで、地図でみるとすごく近そうに感じるがフライト時間は3時間5分と、関空から上海までのフライト時間よりも長い。ムンバイまでのフライトではパーソナルテレビがついていないので、ひらがなの勉強。
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中国東方航空では、関空からダッカまでアルコール類のサービスは無かったが、ジェットエアウェイズではタイガービールが配膳される。今回の旅で初めてのビールでホッと一息。
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娘とはアップルジュースで乾杯!
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定刻より少し早めにムンバイ・チャトラパティ・シヴァージー国際空港に到着した。インドのアライバルビザは、現在Eビザ化となっており、インターネットで申請・決済後に送られた用紙を元にアライバルビザを取得する。
そのため、ダッカでチェックインする際にEビザの用紙をみせ、搭乗待合室に入る際にもEビザの確認が行われる。
ムンバイに到着後、イミグレーションはEビザによるアライバルビザのレーンが設けられており、イミグレで用紙を提出するとビザ発給はあっという間にできる。大人については指紋採取とカメラによる撮影が行われ、子どもはカメラによる撮影のみ。
入国後、進路に沿ってエスカレータを降りていくと、プリペイドタクシーのカウンターがあるので、カウンターでホテルまでのタクシーを手配。フォート地区までエアコン付きで750ルピー(約1,500円)。因みにプリペイドタクシーのカウンター横にATMが設置され、現地通貨を引き出すことができる。 -
フォート地区にいく場合、渋滞を避けるために空港と市内中心部間にマーヒム湾の海上に高速道路が建設されているので、高速道路を走らせると非常に便利。高速道路代はプリペイドタクシー代750ルピーとは別途40ルピーが必要。マーヒム地区に達ビル郡を横目に見ながら、ワーリシーフェイス地区へ。
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対岸のマヒーム地区の建設ラッシュをみると、インドの経済発展の勢いを感じる。
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フォート地区の北西、ワーリシフェイス地区には15分くらいで達した。現代のムンバイで、インドの経済の中心都市のど真ん中に平然と牛車が走っているとは思いもせず、正直驚いた。もちろん野良牛も歩いている。
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ムンバイですら混沌としているのに、他の町に行ったらいったいどれだけカオスなんだろう。
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てっきり教会かと思いきや、Mumbai Municipal Corporation Buildingという、政府関連の庁舎。1893年に建設された。教会だったことはなかったそうだ。
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ムンバイで宿泊したのはレジデンシーフォートホテル。一泊朝食付きで約6000円。中央駅であるムンバイ・チャトラパティ・シバジ・ターミナスまで、200メートル、そしてシティバンクの向かいにあるので分かりやすく利便性が高い。そしてレセプションはとても親切で、部屋も清潔。もちろんしかっりとお湯もでる。かなり居心地がよくて一泊だけで宿泊するのがもったいなかった
レジデンシー ホテル フォート ホテル
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バスルームも見てのとおりとても清潔感がある。5日ぶりに暖かいシャワーを浴びて娘も嬉しかったようだ。
レジデンシー ホテル フォート ホテル
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ホテルの外観。大通りのダデイバイ・ナオロジロードに面しブロックの角にあるのでとてもわかりやすい。
レジデンシー ホテル フォート ホテル
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ホテルに到着し、歩き始めたのが17時ごろ、殆ど歩く時間が無いので、ホテル周辺を散策した。
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フォート地区には宗主国である英国チックな町並みが並び、インドとは思わせない雰囲気。まるで英国にいるようだ。とはいえ、歩道や喧騒する道路に目をやると、すぐに自分がどこにいるのか、現実に引き戻されてしまう。
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ホテルから200mほどに世界遺産に認定されている、中央駅のムンバイ・チャトラパティ・シバジ・ターミナスに到達する。
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駅舎が世界遺産に認定されているムンバイの中央駅。駅とは思えないほどどっしりと構えられ、まるで宮殿のような佇まいだ。
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駅舎は非常に大きく、全く駅を思わせない。
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中央駅の構内。帰宅のラッシュアワーが始まった時間帯だったので、通勤客が多い。またダッカと違い改札はなく、駅のホームまで行くことができるのは、ヨーロッパと変わらない。ん?バングラデシュはインドから独立したのになんでインドと異なり改札があるんじゃ!?
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中央駅付近の町の様子。インドというより、マレーシアに滞在している気分だ。
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建物のつくりや、石の色は、英国そっくりだ。
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2階建てバスも走り、道路にはラウンドアバウトも設けられている。そして英国チックな建物。ムンバイは英国植民地時代が色濃く反映されている。
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ダッカと同じ雨季ではあるが、幸いにも大雨に遭遇することはなかったので、何とか町歩きができてよかった。
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娘の印象としては混沌としたダッカよりも、大都会のムンバイの方がさすがに居心地は良いらしい。
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ムンバイでも「可愛いねー!」と声をかけられたりニコってされて見られることはあっても、ダッカのように皆がジロジロみて、写真を一緒に撮らせて!といったこともないので、娘も少し安心したのかもしれない。
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ムンバイはトランジットで19時間の滞在となるため、空港付近のホテルを予約し、ホテルでゆっくりしようかとも考えた。しかし、少しでも中心部の町並みを見て回ればと思い、わざわざフォート地区を選んでホテルに滞在したが、結果的には正解だった。
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街を歩いた時間は二時間、見尽くすことはできないが、雰囲気だけでも楽しめて良かった。ダッカも市内中心部のホテルにしておけば良かった。
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ゴシック様式に似せた建物が建ち並び、フォート地区の建物を見ると本当に英国に滞在している気分になる。
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ムンバイの街歩きをしていた時間帯は、幸いにも雨が小降りだったり止んでいたりしたので、路面も悪路ではなかった。おかげで娘との散歩も普通にできた。
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ムンバイのナッツ屋さん。価格は意外と高く、日本より少し安い程度だった。味見をさせてもらったが、味は良かった。
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ホテルの朝食は種類もそこそこあり、美味しく食べることが出きる。ただ我々は9時には空港に到着したかったので、8時にはホテルを出発する必要があった。そのため、朝食をゆっくり楽しむまもなくホテルを出発した。
レジデンシー ホテル フォート ホテル
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市内中心部から少し離れると、英国風情が薄れ下町のような雰囲気の町並みが広がる。
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タクシーは獲物を追いかけるように、ひたすら前を走る車を追い抜いていく。追い抜き方も半端じゃない。タクシーは右に左に車を振り、抜けないときにはパッシング。往復とも恐くて気が気じゃなかった。
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今回のインドの滞在は19時間。大都会ムンバイを歩くのにはあまりに時間が短すぎた。そのためこうした下町エリアを歩くことができなかったのが心残りだ。インドであればまたいつでも行くことができるだろうから、楽しみは次回にとっておくと、言い聞かせる。
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朝の8時、ホテルを出発し空港へとタクシーで向かう。渋滞もなくスイスイ進み、あっという間に中心部を抜けていく。
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8時位にムンバイのフォートを出発した場合、車の渋滞の流れとは反対方向なので、30分ほどで空港に到着した。往路の半分くらいの時間ですんだ。
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ムンバイ・チャトラパティ・シヴァージー国際空港は、驚くほど近代的だ。イメージしていたものと全く違い、冷房は良く効いてるし、トイレだって清潔。正直非常に驚かされた。
チャトラパティ シヴァージー国際空港 (BOM) 空港
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もう一つ意外だったのが、空港の免税店売り場。店舗が多く、お土産も豊富だ。空港には早めにいって免税店売り場を楽しむとよいと思う。
チャトラパティ シヴァージー国際空港 (BOM) 空港
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13:55に定刻どおりカトマンズトリブバン国際空港に到着!
トリブバン国際空港 (KTM) 空港
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