クロアチアとちょこっとスロベニア、モンテネグロとボスニアヘルツェゴビナ

2015/06/12 - 2015/06/20

ツアーで１０日間のクロアチアとほんのちょっとスロベニア、モンテネグロとボスニアヘルツェゴビナの周遊の旅に行きました。世界遺産を６か所も訪れました。

ウィーンまで直行便で飛んで、そこからバスでスロベニアのブレッド湖まで１日目に移動。

２日目の午前中にそのブレッド湖を観光しました。アルプスの瞳とよばれる美しい湖です。まるで絵のような素敵なところです。午後にはポストイナ鍾乳洞を訪れました。それほど期待していなかったのですが、良い意味で裏切られました。規模が大きくて、見どころたくさん。トロッコで鍾乳洞の奥に入って行って、その中をハイキングするのですが、とても面白かったです。

この後、国境を越えてクロアチアに入ります。旅の前半のハイライト、プリトヴィッツェの公園のそばに宿泊。この公園は世界遺産です。３日目は朝からプリトヴィッツェの下湖をハイキング。後半は上湖を回りました。翡翠色の湖が次々に現れる風景は圧巻です。

午後は移動となり、スプリット近郊に泊まって、４日目の朝はシベニク観光。こじんまりした趣のある街です。世界遺産の聖ヤコブ大聖堂があります４日目の午後はトロギール観光。こちらも、小さな街ですが、世界遺産の聖ロヴウ大聖堂があります。青空市場が街のすぐ外にあって、そこも楽しかったです。

５日目の朝はスプリット観光。ローマ時代のディオクラティヌス帝の宮殿の跡地が世界遺産になっていて、なおかつ、そこに2000人もの人が住んでいる、という街で、4つの個性的な門があって魅力的な街です。できれば、街の徒歩圏内のホテルに滞在して、夜景も見てみたかったです。午後はドゥブロヴニクまでの移動。

6日目は朝からドゥブロブニク観光。旧市街地全体が世界遺産です。街の個性を知るためには、城壁の外に出て、全体を見たり、城壁を歩いて、街並みや青いアドリア海を見下ろすことをお勧めします。

7日目はドゥブロブニクのスルジ山へロープウェイで上ったあと、国境を越えて、モンテネグロのコトルに行きました。深い湾の一番奥まったところにある街で、城壁を上って街を俯瞰すると、とても個性的な街であることがわかります。旧市街地が世界遺産です。

8日目はボスニアヘルツェゴビナのモスタルに向かいました。橋脚のないスタリモストという橋が世界遺産です。この街はイスラムとキリスト教が共存しているようですが、お土産さんはあたかもイスラムの国に迷い込んだかのようです。午後はサラエボへ。内戦の傷跡はまだ残っていますが、旧市街地は人も多く、にぎわっていました。

それぞれの写真と撮影場所の情報をアマゾンの電子書籍「クロアチア写真集 - クロアチアとちょこっとスロベニア、モンテネグロとボスニアヘルツェゴビナ」にまとめましたので、よろしければ、そちらもご覧ください。

エリア クロアチア

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: オーストリア航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

プリトヴィッツェ - エントランス１から入って間もなくのところ。エントランス１から下湖に向かうと、まず最初に高いところから湖を見下ろすので、湖の色をより強く感じられます。そのあと水面の高さまで降りていきます。上湖はエントランス２のほうが近いのですが、すべてを見ているわけではないのですが、ずっと水面と同じ高さからの遊歩道をハイキングしました。

プリトヴィッツェ湖群国立公園 国立公園

シベニクの聖ミカエル要塞からの風景。聖ヤコブ大聖堂を見下ろします。

シベニクの聖ヤコブ大聖堂 寺院・教会

トロギールの街が中央下やや左に見えます。

トロギール博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ドゥブロヴニクのプロチェ門からほんの5分くらい歩いたところにあるバニェビーチ。ここでゆっくりできるような旅もいいな、と思います。

コトルです。城壁を救世聖女教会まで登って、街を見渡しました。

コトルの自然と文化歴史地区 自然･景勝地