2015/07/04 - 2015/07/14
20位(同エリア101件中)
つばささん
Barcelonaで3泊した後は、この旅のメインイベント、San Fermin祭に参加するため、Pamplonaに向かいます。見学ではなく、あくまで「参加」です。メインのエンシエロ(牛追い)は明朝ですが、本日の夕方から祭りの雰囲気を存分に味わいたいと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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Pamplonaへの列車は12:10発なので、午前中は時間があります。嫁はホテルで朝寝坊をするとのことなので、1人で街に出ます。まずは、Cacao Sampakaへ。カフェも併設しているので、朝ごはんをいただきます。
カカオサンパカ (バルセロナ本店) 専門店
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チョコだけでなく、サンドイッチもありました。チョコレートはとても良いお土産になると思ったのですが、まだ先が長いし、暑い中持ち歩くと確実に溶けるので、泣く泣く断念。おやつ用の板チョコを数枚買うにとどめます。あとで調べたら日本にも店を出しているんですね。大阪梅田にもあるようなので、また行ってみよう。
カカオサンパカ (バルセロナ本店) 専門店
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ここも、有名店。Mauri。列車で食べるおやつとお昼ご飯を購入。この辺りのケーキ屋やお菓子屋、パン屋はどこもおいしそう…この後ロクシタンでシャンプー等を購入。日本よりずいぶん安かった。
マウリ カフェ
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さて、ホテルをチェックアウトし、タクシーでSants駅に向かいます。今回乗るのは、Alviaと呼ばれる高速線と在来線を直通する列車。Zaragozaまでは高速線を走り、そこから在来線に入り、Pamplonaを経て、Irunまで行きます。
おさらいですが、スペインは在来線が軌間1668mmで、AVEなどの高速線は世界基準の1435mm。在来線の幅が日本と逆で広いのですが、置かれている状況は同じです。スペインの鉄道では軌間可変車両がすでに数十年前から実用化されており、車輪の幅を変えて、新在直通運転をしています。通常列車の車輪は線路幅に合わせて真ん中に車軸が通っているけど、この車両は車軸がなく、故に線路幅に応じて車輪を広げられるらしい。この技術はスペインのタルゴ社の特許であり、日本のフリーゲージトレインの試験にもライセンスを与えているそうな。意外にスペインの鉄道やるなあ。バルセロナ サンツ駅 駅
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カフェ車両もあります。ただし、本当に軽食と飲み物くらい。あまり期待してはいけません。
バルセロナ サンツ駅 駅
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ほぼ満員。みんなお祭りに行くんだろうか
バルセロナ サンツ駅 駅
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高速線区間は250キロで走ります。ぶれてしまいました。
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在来線は140キロくらいでのんびり走っています。これもぶれてしまった。
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スペインらしい風景ですが、単調な車窓です。
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4時間の列車の旅を経て、ついにPamplona到着!駅は中心部から離れていますが、すでに祭りの雰囲気です。
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タクシー乗り場も結構並んでいます。
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今夜の宿はHotel Sercotel Leyre。闘牛場のすぐそばで、街の中心部ですが、端のほうなので、どんちゃん騒ぎしている地区からは少し離れます。夜も比較的静かでした。なんと1泊263Euros!おそるべきSan Fermin。だいたい普段は60-70Eurosですので、祭り期間中は4倍くらいになるようです。でも、ここはかなり安いほうでした。市内のホテルはそれでも、どこもいっぱいのようで、飛び込みで来ていた強者もいましたが、当然断られていました。
ホテル レイレ ホテル
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闘牛場。ホテルからすぐ。
闘牛場 スタジアム・スポーツ観戦
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街に出ます。まずは、白のシャツと赤のスカーフ、赤の腰巻を購入。ズボンはって?それは学生時代解剖学実習で使ったケーシーの下があるので、持参しましたよ。そして、明日の下見。エンシエロのコースを予習します。祭りだ!
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市庁舎前。人でごった返しています。開会式はさらに人でいっぱいになるようです。
市庁舎 建造物
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犬もSan Fermin仕様。
市庁舎 建造物
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牛だけではない!
市庁舎 建造物
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St Domingo坂を下り、スタート地点へ向かいます。
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スタート地点。8:00開始です。参加者は7:30までにコースに入るとのこと。
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コースの紹介。
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ここが牛の囲い場。ここから闘牛に使う牛を闘牛場まで追い込むのがエンシエロの起源らしい。いつからか、その前を大衆が走るようになったとか。
ちなみに、ここに限らず、闘牛に出る牛はその前に獣医師のチェックを受けるそうな。さらに闘牛で殺された牛は併設の食肉処理場で処理されるので、おそらくそこでも獣医師がと畜検査(のようなこと)をしているでしょう。EUの獣医師免許取りたいな(笑) -
早めの晩御飯を。
カスティーリョ広場 広場・公園
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味はまあ、普通。祭り期間ですから、味も値段も文句は言いません。
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みんな楽しそう。
カスティーリョ広場 広場・公園
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広場は飲んだくれや、行き倒れの人たちでカオスな感じです。
カスティーリョ広場 広場・公園
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この通りも人でいっぱい。
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牛追いのモニュメント。この後ホテルに戻り、休憩した後、ひとりでもう一度街に出ます。
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闘牛場で明日のエンシエロの観覧席を購入。嫁は走らないので、闘牛場で観戦するとのこと。窓口はおそらく夜の闘牛のチケットで、エンシエロのチケットは少し奥に自販機があります。ただ、ダフ屋っぽい兄さんに声を掛けられて、自販機を操作し、これより安く売るよと言われたので、購入しておきました。おそらく売り切れることはないだろうと思います。
闘牛場 スタジアム・スポーツ観戦
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テレビの取材もたくさん見ました。
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日も暮れてきましたが、そもそもSan Fermin期間中に日の出や日の入りの概念はありません。ひたすらみんな飲んだくれて、騒いで、楽しんでいます。店も飲食店や土産物屋以外はすべて閉まっています。おそらく会社や役所も休みでしょう。というか、仕事になりません。うらやましい。
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何かくじ引きがあったので、3回引いてみました。ホテルのフロントであたっているかきいたら、宝くじ(の券)が当たっているらしく、もしその番号が当選したら2500Eurosあたるとか(笑)。
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ホテルの前にはBarがあり、みんな飲んだくれています。明日の朝は早いので、今日は早めに寝ます。
ホテル レイレ ホテル
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