2015/07/05 - 2015/07/15
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shangri_laさん
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最近東アフリカで高級リゾートの開業が増えています。PARK HYATT ZANZIBARが今年開業とか。治安や予防接種など心配の種は尽きませんが、こんなポイントでザンジバルに行くことにしました。
1)ビザは空港で取得可能。イエローカード(黄熱病の予防接種証明書)が不要 タンザニア大使館のHPより
2)エチオピア航空が成田に就航したため、現地国内航空会社を使わずに、スターアライアンスのエチオピア航空機材(B787)でザンジバルまで行けるので安心。料金も往復15万円位/人でこの時期のハワイより安い。
3)治安がいいらしい(?)。紛争国のソマリアからは距離がある。また、ザンジバルはタンザニア連合共和国成立の歴史上の理由で、タンザニア本土からの入国審査が必要
4)リーディングホテルズのメンバーホテルが2軒あり、日本で知られていなくても高級リゾート地に間違いなさそう。
5)フレディー・マーキュリーの出身地
夜出歩かないとか、とにかく冒険しないように注意しましたが、危ない思いをすることなく美しい海を満喫できました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- エチオピア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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成田からエチオピア航空で香港経由アディスアベバへ。乗り換えたザンジバル行きは成田からの機材(ET-ARE)で、丸一日同じ787に乗ってました。
成田⇒香港の乗客は20名ほど(涙)香港からはお仕事(出稼ぎ?)の中国人で満席。アディスアベバからは経由地変更(キリマンジャロ経由⇒ダルエスサラーム経由)と波瀾万丈でしたが、機内はきれいで静か、快適でした。ザンジバル・キサユニ空港 (ZNZ) 空港
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ホテル予約時にメールで迎えをお願いして、入国出口で無事に自分の名前のネームプレートを発見できました。
トヨタで1時間ほどのドライブ。最初はアフリカ的な雑然とした感じに圧倒されますが、日本からの中古車(ワンボックスは特に人気らしく、○○幼稚園や××ホームの送迎車がそのまま走ってる)を見つけて楽しんだりしていると、ヌングイ村 入口の大きなゲートに着きます。ここには警官が常駐していました。
ここから先だけが舗装のない道で、それも2分位でHIDEAWAY OF NUNGWI RESORT & SPA に到着。中は別世界。リウ パレス ザンジバル【オールインクルーシブ】 ホテル
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座ってドリンクを飲みながらチェックイン。オール・インクルーシブのシステムの説明をしてくれます。ここは海に向かって広がる10ヘクタールの土地に100室しかない作り。
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こんな感じの客室棟が点在していて、着いた当初は全貌がわかりません。
リウ パレス ザンジバル【オールインクルーシブ】 ホテル
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こんな門をくぐって中へ
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部屋は2階になりました
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アフリカ・リゾートの定番。四柱式+蚊帳のベッド
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広いバルコニー。このホテルは禁煙室のみとなってますが、バルコニーには最初から灰皿あり。後で出てくるレストランやプールサイドを含めて、喫煙にはとても寛容です。
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ザンジバルの昔の写真が飾られ、デスクもおしゃれ。
TVはアルジャジーラとCCTV(中国電視台の国際チャンネル)中心
ルームサービスが「スプレー(殺虫剤)はしてもよいか?」と聞いてきます。「OKOK」と答えてやってもらっていたので、ホントに虫で悩むことはありませんでした。
天井が高いのも嬉しい。 -
バスルームはレインシャワーのみ、トイレ別ですが、広いクローゼット、バスローブ(ほとんど使わず笑)付きで高級感があります。
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このホテルはオール・インクルーシブで、食べ放題 ほぼ飲み放題。高級ワイン、ウイスキー他とルームサービスだけは有料というパラダイス。料金はオーシャンビューのジュニアスイートで324ユーロ/室・泊(予約はリーディングホテルズのHPから)なので、一泊三食他付税サ込 一人当たり22,000円という計算。安くありませんか?
メインのレストランは1か所ですが、屋内(エアコン付き)/屋根はあるが風が通る所/屋外(屋根が無い代わりにテーブルに灰皿がある!)の3つのコーナーに分かれ、テーブル数が充分なので待たされません。
別に鉄板焼レストランとアフリカ料理のテーマレストランが追加料金でありますが、曜日限定オープンで鉄板焼を申し込んだ時点で満席でした。日本人を見かけなかったリゾートで鉄板焼がどんなものだったのか?逃したのがちょっと残念です。 -
ランチとディナーは、通常のビュッフェで前菜、サラダ、パスタ等を選んで、さらにメインコースを3品からチョイスする仕組み。右側がビュッフェのイカのグリルで左側がメインのFISH。(週1日はアフリカン・ダンスナイトでビュッフェのみ)
デザートもケーキやアイスクリームまで何でもありに近い。スパークリングワインもハウスものは無料です。
ビュッフェには必ずカレー3種位とライス、中華風焼きそばがあり、これで調整して飽きませんでした。インド洋に感謝です。
ちょっと違った感じがしたのはヨーグルトくらい。流動性の高い(ドロドロ)ものしかなかったので。 -
リゾートの朝。この時期 最高気温29℃位、最低気温23℃位。
湿度はハワイやヨーロツパよりは高いけれど、日本や東南アジアに比べれば爽やかです -
定員2名のバー。ここからプールやビーチサイドへ運んできてくれます。
リウ パレス ザンジバル【オールインクルーシブ】 ホテル
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ビーチからは数メートルの崖になっているので階段があるのです。
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イチオシ
満潮時は階段すぐ下で1メートル程の水深になり、干潮時は広い砂浜が現れる抜群の環境。慣れてくると、満潮干潮の時間を気にするようになります。
リウ パレス ザンジバル【オールインクルーシブ】 ホテル
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ビーチチェアは普段はこの崖上にあって、干潮時には下に下ろしてくれます。
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インフィニティ・プールと海の色のグラデーションがここの「売り」ですが、この写真でもわかるように、海の色に画像修正はありません。
ヨーロッパ系の客が多いですが、南アフリカや中東、タンザニア本国など、色々な国からも来ていました。 -
ヌングイは夕陽の名所
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写真はありませんが、星空の美しさも格別です。
毎日、晴れのち曇り時々雨という気候で夜も同じなので、天の川が完璧に見える幸運に出会えると思います。何しろ周りに都市はありませんので。 -
こんな雲も来ますが
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雲が抜けるとまたきれいな色に。滞在中、一番長く雨が降った時で2時間くらい。南の島らしい気候と感じると思います。
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ビールは、タンザニアのKILIMANJARO、ケニアのTUSKERがメイン。味が濃い目でうまいと思いました。
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食べて飲んでばかりではいかんと、オプションのシュノーケリングツアーに参加。
ダイブショップで申込み、受付します。こうして海と空に繋がっている場所は空気がいいですね。
ここではツアーに申し込まなくても、マスクとシュノーケル3点セットを無料で貸してくれます。一応一日一回なので、干潮の時間を狙って借りに行くのがおすすめ。 -
岸から見える海底で手前の黒い所は海藻ですが、その向こう側にサンゴが生きているポイントがあります。
リウ パレス ザンジバル【オールインクルーシブ】 ホテル
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ツアーは、TUMBATU という島の向こう側へ行く4時間コース(US50ドル)です。
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ダイバーと一緒の船で出発。木造船で遅かったけど。。
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なかなか雰囲気のある灯台を越えてポイントへ。
泳ぎ続けで疲れましたが、魚は多くサンゴもきれいでした。 -
船で戻るところで、やっとリゾートの全景が見えました。平べったくていい感じです。やっぱり高層ビルのリゾートホテルは嫌だなあと思った瞬間
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「非日常感」がリゾート選びのポイントなら、ここはベストに近いのでは?
今回は最終日だけストーンタウンに1泊したので、そちらもボチボチ載せます。
まあ、世界遺産マニアとか、少しはバックパッカー的な旅(冒険)をしてみたい、という方でなければ、ヌングイなどのリゾートに全泊して空港から直行・直帰するプランもお薦めです。
ハワイ島からオアフに寄らずに(泊まらずに)帰る/バリ島でウブドに籠るとかが比較の例になるかもしれません。
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