へいさんの旅日記　オーストリア　ウィーン　ザルツブルク　メルクの旅③

2015/07/02 - 2015/07/04

2014年7月に計画していたオーストリア旅行は都合によりキャンセル。2015年仕切り直しでの旅行を実施。2年越しなので予習は十分だが果たしてその成果は如何。
旅も６日目。ザルツブルクからメルクを経由してウィーン戻る。が、ここでこの旅最大のトラブルが…

エリア メルク(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ザルツブルク中央駅のパン屋アンカー。列車を降りる乗客が次々に朝食・昼食のパンを買って行く。店の中にはイートインコーナーもあり、コーヒーを飲みながら朝食が摂れる。

ゆっくり朝食を摂り、7：12発ウィーン行きＩＣに乗車。

座席は６人掛けのコンパートメント。途中入れ替わりで４人が乗って来た。

列車は順調にリンツの手前まで来たが、ここで停車。ずっと停車。原因は、機関車の故障とのことで、リンツ駅４０分遅れ。へいの持つ切符は、列車指定・変更不可の割引切符。車掌さんにアムステッテン駅での乗継を聞いたが不可。サンクトポテン駅まで行って、乗り継げるとのこと。切符を示したら、何やら書き込んで、ハサミを入れた（青いインク）。これで乗継・追加料金なしとのことで一安心。

と、言う訳で、アムステッテン通過。

サンクトポルテン駅で快速列車（といってもローカルな各駅停車）に乗継。

車内はこんな感じです。アジア圏の列車と違ってローカル線でも綺麗に整備されています。

下り線には有人の駅舎があり、構内に大型のスーツケースが入るコインロッカー（４ユーロ）もあります。ここで、スーツケースを預け、身軽になってメルク観光。

一方、上り線は駅舎もなく、駅前広場から素通りでホームに入ります。例の切符の打刻機もない。で、列車待ちの人に聞いたら、車内で車掌の検札があるので打刻はないとのこと。

駅を背に正面を見れば、修道院が見えます。人影も少なく、静かな高級住宅街といった感じの道をまっすぐに進みます。

車道がカーブしているけど、細い歩道が修道院方向に向かっているので、そのまま直進。歩道というより路地が正しいかな。

路地を抜けると賑やかな門前町に出る。飲食店、お土産店etc。へいは、左側の薬局で風邪薬を購入。

来ましたメルク修道院。日本語のパンフレットも置いてありました。

メルク修道院 寺院・教会

修道院のテラスから見るドナウ川。空気が美味しいです。

教会内部は涼しいですが、外は猛暑。日差しの強さを感じます。

修道院の見学を終えて、再びメルク駅から快速でウィーンに到着。帰りは、ヒュッテルドルフ駅でＵ４に乗り換えてカールスプラッツまでは乗り換えなし。
この日の夕食は、ナッシュマルクトを散策。

ナッシュマルクト 市場

連れは、シーフードのリゾット。へいは、子羊のグリル。サッパリして美味しい。かつ、量が極めて適量。

カールスプラッツ広場で第三の男ハリーの地下道を発見！ここでは、３MEN　ツアーをやっているようです。

ウィーンの市電は新旧の車両が走っているが旧型はエアコンなし。暑い！蒸す！

ベルベデーレ宮殿でクリムト鑑賞。大きな池には、「泳ぐな！」の禁止看板。子供達なら…

ベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿

カフェ　最後はオーバーラー。ようやくアプフェルシュトュルーデルを戴く。連れはレモンのチーズケーキ。どちらも甘過ぎず良いお味。

クーアコンディトライ オーバーラー 地元の料理

旅の間中ずっと探していた手袋屋さん発見。真夏に手袋屋さんは無理？と思っていたが、アウグスティーナ教会の向かい側に小さな手袋屋さんがありました。散々、おばちゃんと遣り取りして鹿革の手袋を購入。冬が来るのが待ち遠しい！！

旅の目的の最後はリヒテンシュタイン宮殿。完全予約で月二回金曜日しか開館しないという我侭さ。以前に東京で美術展を開いていたので是非来てみたかった場所でしたが、収蔵品の展示が意外に少なく残念。

来るときは鈍行でしたが、帰りは奮発してＣＡＴ。あっというまで快適ですが、その分割高感があります。

オーストリアともお別れ。定刻に離陸しました。

やはり三角トレー。旅の終わりにアルムドュドュラーを飲みました。

お目覚めのオムレツ。もうすぐ東京です。