越南夜行列車旅遊　ハノイより出発

2014/07/25 - 2014/07/29

2014年に越南を南北に縦断した旅日記です

エリア ハノイ(ベトナム)

ちょっと早めですが、ホテルで荷物をピックアップしてハノイ駅にきました。

始発駅ですが少々の売店と、ファーストフード店くらいしかありませんでした。
ちょっと高めの物売りも出ています。

出発まではホームに入ることができません。
キップもそうですが、どうもこの国の鉄道は中国式のようですね。

駅の中を散策します。

キップ売り場

時刻表

良く読めない

待ち時間を利用して、ビールを戴きます。

食堂車が貧弱というか、どうもお客さんのためというより、車内販売の基地＆乗務員の休憩スペースとなっているとの話しを聞き、車内でビールを売っているかも怪しいので、この後、ビールを買っておきました。

ちなみに、保冷バッグを持ってきたという、しっかりものというか、酒に意地汚いというか…

まあ、これは杞憂に終わり、しっかりビールも買えました。

お世話になった売店

この小さい椅子にしゃがみ込むように座ってお茶を飲むのが越南流

やっと改札が始まりました

我々のお召列車はSE1列車で3番線より出発

ぞろぞろと民族大移動

跨線橋から駅舎を列車を眺める

1、2番線は改良工事中？

出入り口に号車表示を付けるのも、中国風

となりの4番線の車両も、まさに中国の客車ですよね。

服務員…いや違った寝台の車掌？ボーイさん？でも、小姐ですので…

どうも、中国と勘違いしてしまいます。
恐らく、社会主義国同士で連携していたのでしょう。

制服もどことなくそんな感じです。

まずは指定された寝台へ

荷物を置いたところで、列車の検分に行ってまいります。

中国でそんなことすると、ウロチョロするなは服務員に指導されますが、観光客も多く、外国人慣れしているのでしょう、すんなり抜け出せました。

非冷房の車両もあります。

暑い越南に冷房がなく、年に数か月使うか使わないかの北海道に冷房が完備されているのは皮肉なもんです。

食堂車が付いています。
見ての通り、厨房などの業務スペースが過半を占めていまして、客席は奥側のまど４つ分のみ(-_-;)

手前の窓２つの中には、乗務員がいましたので、乗務員の居室といっていいでしょう。

工事中の中の駅でしっかり列車を撮ってきました。

検分が終わり、今度は車内を
やはり、中国と同じような感じですね。

1等寝台車です。2等は3段になっていました。

ソフトクラス…すなわり軟席・軟臥です。

それでは出発！

19時を過ぎてお腹も空きましたので、部屋での宴会を開始

ちょっと揺れるので、写真がぶれています。

日本から持ってきたお菓子類に缶詰、夕食として売りにきた車内販売から購入…魚のすり身を揚げたものがもち米の上に載っているもの、ゆで玉子、鶏のお粥がラインナップでした。

どれも美味しかったですね

適当に飲んで食べて眠くなって寝て、朝になって何やら声がしたので個室のドアを開けると、朝食の販売でした。

また鶏のお粥ですが、美味しいので購入します。
寝ぼけた体に優しい味でした(^_-)-☆

そして今度は飲み物類の車内販売

なんでもござれという按配です。

スナック菓子からカップ麺まで販売中。

越南式コーヒーを購入

ミルクと砂糖入りで甘いのですが、これも美味しかったです。