2015年6月、初めて大人の休日倶楽部パスで出掛けて来ました

2015/06/29 - 2015/07/02

3月に50歳の誕生日を待って大人の休日倶楽部に入会し、これで今までにも増してお得に旅行が出来る…と喜びました。

そして最初に目を付けたのが大人の休日倶楽部会員限定の北陸フリーきっぷ。

これは往復に北陸新幹線が利用でき、北陸のフリーエリア内のJR西日本や第三セクターの路線が乗り放題というもので、以前に一般向けに発売されていた北陸フリーパスに似ています。

ただ、フリーエリア内の路線の多くが第三セクターになり往復に直行する新幹線を使えるようになったとは言え値段は4日間有効で20,000円あまりします。

これは15,000円で新幹線を含むJR東日本エリアが4日間乗り放題になる大人の休日倶楽部パスに比べて割安感に欠ける…と個人的に思ってしまいました(^_^;)

そこで思い直して大人の休日倶楽部パスで出掛けることにしたのですが、この間北海道に行ったばかりなので5日間有効でJR北海道にも乗れる25,000円のではなくJR東日本のみ乗り放題の15,000円のを使って出掛けて来ました。

エリア 岩手

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JR特急 JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

東海道線で東京駅に到着するとホームの反対側にこんな電車が停まっていました。

出張の帰りに座席は利用したことがありますが、機会があれば個室に乗ってみたいものです。

東京駅 駅

「東京―盛岡」（東北新幹線『はやぶさ』）

以前新青森まで行った時には指定席が取れずに乗れなかったので初めてのはやぶさです。

東京駅 駅

「盛岡―宮古」（山田線）

JR東日本の非電化区間でよく見るキハ１１０です。

乗った時には空いていたのですが発車する頃にはほぼ満席になっていました。

盛岡駅 駅

「宮古―久慈」（三陸鉄道北リアス線）

大人の休日倶楽部パスは三陸鉄道や青い森鉄道、いわて銀河鉄道にも乗れるので東北地方に出掛けるには便利です。

宮古駅 駅

三陸鉄道は景色の良いところでは速度を落としてくれます。

でも、それが出来るのは意外に海の見えるところを走らないからなんですね(^_^;)

道路も堤防も新しいということは、ここも被災したということなのでしょうか。

「久慈―八戸」（八戸線）

三陸鉄道はほぼ満席で座れなかったのですが、三陸鉄道に乗ってた人が皆八戸線に乗るわけではないようで八戸線では座れました(^_^;)

写真はありませんが八戸線は海沿いを走る区間が長かったです。

久慈駅 駅

「八戸―青森」（青い森鉄道）

学校帰りの高校生が多かったですが何とか座れました(^_^;)

八戸駅 駅

１泊目は青森に泊まり明朝少し早目に青森駅に行くとスーパー白鳥が停まっていました。

大人の休日倶楽部パスを使える時期だからか、新幹線も特急もローカル線も中高年の方でかなり混んでいます(^_^;)

青森駅 駅

青森駅には何度か行っていますが、ホーム北側の連絡通路のようなところに通じる階段は通れなくなっています。

連絡通路は八甲田丸が停まっている方面に通じていたようですが、かつては青函連絡船への連絡通路だったのでしょうか？

青森駅 駅

青い森鉄道の701系以外の車両は初めて見たような気がします(^_^;)

青森駅 駅

青森駅のホームで見掛けました。

東京も福島も同じ方面…と思いましたが、

青森駅 駅

隣のホームを見て納得しました。

東京と書いてあるのは東北本線（今は青い森鉄道）方面、福島と書いてあるのが奥羽本線方面、そして三厩と書いてあるのが津軽線方面ということなのですね。

青森駅 駅

「青森―鷹ノ巣」（奥羽本線『つがる』）

『白鳥』や『スーパー白鳥』と比べて短い４両編成ですが、短いせいもあって青森駅発車時点ではそこそこ混雑していました。

弘前辺りではかなり人が減っていたのに、何故か僕の隣の人はなかなか降りません(^_^;)

特急 つがる (秋田駅 - 青森駅) 乗り物

鷹ノ巣駅では少し時間があり、お昼に近い時間でもあったので駅前の商店街をブラブラします。

銀行以外は閑散としている商店街でしたが、ラーメン屋さんと食堂がありましたが、お腹が空いていたので食堂に入りました。

とんかつ定食がサラダやコーヒーが付いて650円くらいだったと思います。

歩いていて気になったのですが、歩行者用の信号に歩行者支援信号とかいてあります。

車用の信号には「視覚障害者用信号付」と…。

秋田内陸縦貫鉄道の鷹巣駅です。

鷹ノ巣ではなく鷹巣なんですね。

なぜ鷹ノ巣で降りたかと言えばこれに乗るためです(^_^;)

さすがに大人の休日倶楽部パスでは乗れません。

鷹巣駅 駅

「鷹巣―阿仁合」（秋田内陸縦貫鉄道）

この路線はずっと前から乗りたいと思っていましたが、やっと乗れました(^_^;)

鷹巣駅 駅

車両の一番後ろに座っていたので、ついこういう写真を撮ってしまいます。

田んぼの中だけでなく山の中を走る区間もあります。

沿線には何箇所か田んぼアートを見られる場所があります。

近づくと列車のスピードを落としてくれます。

田んぼアートは右側に見えたり左側に見えたりするのですが、すべて写真を撮れるということはあまり混んではいないということですね(^_^;)

阿仁合駅までの区間の最後の田んぼアートです。

「阿仁合―角館」（秋田内陸縦貫鉄道）

さっきまで乗っていた列車とは色違いです。

阿仁合駅 駅

前の写真にも写っていますがアテンダントの橋本さんです。

普段は制服で乗務するそうですが、この時期だけモンペだそうです。

車窓からはこんな景色も眺められたりして飽きさせません。

全線を乗り通すのに２時間半くらい掛かるのですが、アテンダントさんの案内のおかげもあってそれほど長く感じませんでした。

列車行き違いのために停まった駅の待合室のようなところです。

次の列車の時間などを何も気にしなくて良ければ、降りてブラブラしてみたかったのですが…(^_^;)

角館が近づくとまた田んぼアートを見られるところがあります。

スキーをしているところですね。

「角館―仙台」（秋田新幹線『こまち』）

秋田新幹線には全線乗ったことがありますが、その時にはE6系ではなかったのでE6系の『こまち』には初めて乗りました。

角館駅 駅

「仙台―東京」（東北新幹線『やまびこ』）

元々の予定では２日目は仙台に泊まって３日目に仙石東北ラインと山形新幹線に乗る予定でしたが、7月1日から予定が入る可能性があったので東北新幹線で一旦帰ります。

予定変更なのでもちろん自由席ですが、自由席は短い区間でどんどん人が入れ替わってました。

仙台駅 (JR) 駅

「東京―長野」（北陸新幹線『かがやき』）

7月1日には結局予定が入らなかったものの自宅待機をし、4日目の行程の途中から復帰です。

4日目は長野まで行くのですが、3月から走り出した『かがやき』に乗りました。

長野まで行くのに『かがやき』に乗るのは昔で言うと『白山』に乗る感覚ですが、『白山』は『あさま』と比べて小諸に停まらないだけだった気がしますが、『かがやき』は長野までの間に大宮しか停まりません。

東京駅 駅

長野には特急『しなの』が停まっていました。

『しなの』はJR東海の列車ですが、JR東日本エリアの松本か塩尻までなら乗れるのかな…と思いましたが乗りませんでした(^_^;)

長野駅 (JR東日本) 駅

「長野―松本」（篠ノ井線）

最近長野地区ではこの電車によく乗りますが、大糸線の電化区間では以前から走ってました。

長野駅 (JR東日本) 駅

長野から特急に乗らなかった理由は特急が姨捨駅のスイッチバックを通らないからです。

最近は普通列車でも姨捨駅の停車時間が短く多くがワンマン列車であることもあってなかなかホームに降りて写真を撮ることが出来ません。

今回は行き違い列車と同時に駅に停まったせいもあるのか比較的長く停まっていましたが、そのことをアナウンスしてくれないので写真は一枚しかありません(^_^;)

姨捨駅 駅

「松本―新宿」（中央・篠ノ井線『スーパーあずさ』）

松本までは鈍行で行くものと思っているので『スーパーあずさ』には初めて乗ったかも知れません(^_^;)

松本駅 駅