2015/07/09 - 2015/07/09
98位(同エリア330件中)
mas98765さん
- mas98765さんTOP
- 旅行記435冊
- クチコミ5件
- Q&A回答0件
- 462,591アクセス
- フォロワー30人
盛岡からバスで宮古へ行きます。レンタサイクルで浄土ヶ浜へ行きます。浄土ヶ浜では遊歩道を歩き、ボートに乗って青の洞窟へ行きます。
PR
-
盛岡から宮古に向かいます。当初、JRで行こうと思っていましたが、調べてみると、11時08分盛岡発、13時08分宮古着という電車しかなく、バスで行くことにしました。岩手北バスの106急行が、1時間に1本の割合で駅前の7番乗り場から出ていました。7時40分発、9時55分着のバスに乗りました。切符を事前に買う必要はなく、整理券を取って乗り込みました。
※周辺の地図
https://www.google.co.jp/maps/@39.701407,141.1360202,15.64z -
中央通りを通り、県庁、市役所、城跡公園付近を経由しながら、
-
国道106号線を宮古までずっと走っていきました。
-
-
-
バスの座席にはちゃんとコンセントがありました。
-
でも、携帯電話などの重電に限るようです。シートはそれなりによくできていました。でも、たまたま座っていたところの天井の照明付近から、揺れるたびにギシギシ音がして寒気がしました。座る位置も考えた方がいいですね。
-
9時頃、道の駅やまびこ館で3分ほどのトイレ休憩がありました。
-
川沿いに走ります。
-
ほぼ予定通りの時刻に、宮古に到着。料金は2,030円。普通に運賃箱にお札を入れます。
-
乗って来たバスは、少し前に出て止まりました。そこには人が並んで待っています。
-
JR宮古駅
白塗りの真新しい駅です。
※周辺の地図
https://www.google.co.jp/maps/@39.6395972,141.947527,15.93z -
駅の左手にロッカーがあり、ここに荷物を預けました。200円です。
-
JR宮古駅の右手には、三陸鉄道北リアス線の宮古駅がありました。後ほど乗ります。時刻表を見ると、次が11時05分、その次が13時15分発です。
-
現在10時15分です。13時15分の電車に乗ることにして、浄土ヶ浜に行ってみます。でも、バスは頻繁になさそうです。
-
そんな時は自転車です。駅の左手に観光案内所があって、ここでなんと無料で自転車を借りることができました。
-
線路沿いに歩いた駐車場の中に
-
自転車置き場があって、
-
ここに止まっています。オレンジチャリという愛称があります。
-
宮古の商店街をそれらしい方向に進みます。方向音痴ぎみで、GPSで現在地を確認していてもどちらを向いているのかわからず、悩んでいるうちに時間が過ぎて、この時点で10時21分。
-
海に沿って走ります。ところどころ工事していて曲がりますが、「浄土ヶ浜」の案内板があるのでわかりやすいです。
-
ボートが並んだところを通過し、
-
正面の建物の手前の分岐点を斜め左に進み、坂道を上っていくと浄土ヶ浜にたどり着きます。
この写真は帰りに撮ったもので、最初はここをまっすぐ進んでしまい、行き止まりになってしまいました。 -
坂道は少々きついですが、それほどの距離ではないので、苦しくなったら自転車を降りて押して進めば、そのうち第一駐車場にたどり着きます。迷ったこともあり、この時点で10時45分。
-
自動車がたくさん止められるようになっていて、レストハウスもあります。
-
この駐車場の一角に、浄土ヶ浜に向かう道路の入口があります。一般車両は進入禁止ですが、自転車はOKです。
-
道の傍らに、宮古港海戦記念碑があります。
-
しばらく道なりに進むと、
-
右に下っていく道があって、
-
このような案内があるので、
-
下っていくと
-
見えてきました。現在10時52分。迷ったこともあって、宮古駅から30分以上かかってしまいました。迷わなくても30分くらいかかると思った方がいいでしょう。
※周辺の地図
https://www.google.co.jp/maps/@39.6500314,141.9780914,16.26z -
浄土ヶ浜の島の一部が正面に見えています。
-
白鳥ボートが見えます。
-
後ろにも白鳥がたくさん。
-
浄土ヶ浜マリンハウスがあります。
-
自転車とともに記念写真を撮ります。
-
海岸沿いに遊歩道があります。
-
反対方向は行き止まり。
-
遊歩道を進んでみます。
-
トンネルがあります。
-
落石注意
-
トンネルをくぐります。
-
-
向こうに遊覧船が見えます。時刻表を調べてみると、本日はこの遊覧船に乗ることはできません。
-
-
-
遊歩道を先に進みます。
-
傍らにバス停があります。
-
浄土ヶ浜レストハウスに到着。
-
そしてここが浄土ヶ浜です。
-
傍らに記念碑があります。これは、1960年5月24日のチリ地震津波の記念碑です。
-
教訓が刻まれています。
-
メインの島(岩山でしょうか)は、ここから海に向かって延びています。
-
夏は、海水浴場になるそうです。もうそろそろです。
-
すぐ近くをズームアップ
-
向こうをズームアップ
-
レストハウスの横あたりから見るとこんな感じです。
-
しつこいですが、もう一度左側
-
中間
-
向こう側
-
岩場に鳥がたくさん集まっています。
-
これはウミネコですね。カモメとどう違うんだろうと思って調べてみました。いろいろありますが、嘴を見るのが手っ取り早いようです。
黄色で先端が赤と黒なのがウミネコ、黄色で下嘴の先端に赤や黒の斑があるだけなのがカモメ -
マリンハウスのところに戻ってジュースを自動販売機で買って飲んでいると、青の洞窟の遊覧はどうかと声をかけてくださいました。わたし1人だけなのに船を出していただけるということで、1500円払ってチケットを購入。ヘルメットをかぶり、救命胴衣を着ました。かっぱえびせんも1袋渡されました。
※もしかしたら混み具合によっては、1人で船を出していただけるかどうかわかりませんのでご注意ください。 -
岸を離れます。船を進めながら、様々な説明をしてくださいました。
-
しばらくの間、写真はお休み。ウミネコにかっぱえびせんをあげていたからです。手でえびせんを持ち、空にかざすとウミネコが上手にくわえていきます。投げるときは、爆弾を避けるため、ボートの中に投げないように注意します。
-
岩に近づきました。
真ん中やや右上に人の顔のような模様が見えたり、真ん中下にライオンのような模様が見えたりします。 -
-
少し沖の方に向かいます。
-
-
岩の途中に咲いているオレンジの花は、ハマユリだそうです。
-
剣ノ山というところでしょうか。
-
このあたりの岩は、白い流紋岩でできているそうです。
-
-
-
柱状節理が見られます。
-
-
次は、このようなところに向かいます。
-
たしか、賽の河原という部分だったと思います。向こうにも穴が開いているようで、向こう側から波しぶきが上がることもあるそうです。
-
その左手には、ボートを接岸して上に上っていけるようなところがあります。今はできないそうですが、以前は漁師さんたちがここにボートを着け、上に上ったそうです。この上には
-
子安地蔵というお地蔵さんがあります。大きな目をしていて、子供を抱いています。
-
先端部分には、血の池というところがあるそうです。ある時期になると海藻が赤くなるのだそうです。
-
今度は海に突き出た岩場を離れ、
-
こんなところに向かっていきます。
-
正面に穴が開いています。八戸穴という名前で、青森の八戸に通じているという話もあるそうです。八戸付近の種差海岸の宮古穴から犬を放したら、この八戸穴から出てきたという、大げさな話もあるそうです。
-
ここに入っていきます。
-
本当に入れるのかと思いますが、
-
ちゃんと入れます。潮位によってはもっと奥まで進めるそうです。薄暗くて船は動いていますから、写真撮影はピンボケしやすく要注意です。
-
壁や天井を見ると、様々な色をしています。
-
-
さて、ここで振り返ると
-
海がエメラルドグリーンに輝いています。これが青の洞窟です。このあたりは、それほど深くない海底に白い砂があるため、太陽の光で反射して、独特の色合いになるそうです。時間帯や季節によっても色がだいぶ違うそうです。
-
全く同じ時に撮ったものですが、こんな色に見えたりもします。
-
天井に目をやると、
-
照らされて、ほのかに青く輝いています。
-
見る方向やタイミングによって、色が違います。
-
-
海面の下あたりに着いている黒いものはウニだそうです。
-
外に出ます。
-
-
戻ります。
-
津波の時は、レストハウスを丸ごと飲み込む高さだったそうです。壊れてしまって、後で建て直したそうです。
-
とても充実した遊覧でした。すぐ脇の展望台を勧められたので、上ってみました。
-
-
浄土ヶ浜のあたりを見渡すことができます。
-
岩の並んでいるところの向こう側に
-
ローソク岩が見えます。
-
-
先ほど乗った船が、次のお客さんたちをのせて走っています。
-
遊歩道の様子
-
先端部分
-
-
青の洞窟方面は木が生い茂っていてよく見えません。
現在12時04分。マリンハウスのあたりから自転車を押して坂を上がり、来るときにボートが並んでいた海辺の場所まで戻った時点で12時14分、その後、道に迷ってしまいましたが、12時30分すぎには宮古駅に戻り、自転車を返しました。昼食はゆっくり地元のものを食べたかったのですが、それほど十分な時間はなかったので、駅の横の立ち食いそばで食べました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
113