2015/07/12 - 2015/07/12
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panthere ☆ ノートル パリさん
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パリから日帰りでロワールワインカーブ見学となると2件が精一杯。しかも、カーブだけでなくて、畑も見学し、何種類もテーステイングする。
ロワール地方中心のアンボワーズにあるクロ リュセにも是非訪問したい!ここは、フランソワ1世がダビンチをフランスに連れてきて、彼に与えたシャトー。ダビンチは、死去する前の3年間をこの館で暮らした。その間にもダビンチの探求さは、衰えず、モナリザを作成し、多くの機械の発明をしている。
シャトーアンボワーズのサン デュベール礼拝堂にダビンチが眠っているので、お墓参りにも行きたかったが、残念ながら、そこまでの時間は無かった。
ロワールのワインというと、この地に多いシャトー用にワインを作り始めた歴史があり、多種で、良質で、リーズナブルなワインという特徴を持つ。この特長がフランス人に好まれている。又、ビオワイン(無農薬)を多く作っているのもこの地方。もっとも、ワイン製造者達は、<昔から農薬なんて使っていなかったよ!>という所が多くて、近年じょじょにBIOマークをつけ始めたという所が多いのが現状。
このロワール地方のぶどうは、他地区のぶどうに比べると、育てやすい上に、品質にばらつきが少ないようだ。
ロワール下流だと、ナント地区、アンジュ、ソーミュール、中流だとツゥーレーヌ、上流だとサンセールとかピュイ フュメとかの地区となる。下流には、ミュスカデもある。ツゥーレーヌには、ブルギュイユやブーブレー、シノン、モンルイも有名。
セパージュは、白ならば、シュナン ブラン、赤ならばカベルネ フラン。その他、ソービ二オン ブランやガメイ、ピノ ノワール等もあり、品種が多い。
ワインの種類もブーブレーのようなスパークリングワインから、白、ロゼ、赤、そして、完熟ぶどうを使った甘口白ワイン(貴腐ワイン)まで作られている。
今回訪問したのは、ブーブレーを作っている大手と、モンルイを作っている小さなぶどう農家。
高速道路脇の畑には、ときおりひまわり畑が見られた。これが、南仏に行く高速道路、<LA ROUTE DE SOLEILLE>太陽の道 ならば、もっと多くのひまわり畑が見られるなあ〜!と、思い出した。
そんなパリからの日帰り旅行だった。
- 旅行の満足度
- 5.0
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最初に訪れたのが、ここ、MARC BREDIF。
1893年からブーブレーのスパークリングワイン製造社の中でも一番有名。
1980年に、le Baron Patrick de Ladoucette:ラデュセット男爵が買い取っている。
この男爵は、とても有名で、フランス人で名前を知らない人はいない。私がお目にかかった時代には、6個目のシャトーを購入されたばかりだった。
それが、今では、フランスに10個のシャトー&ドメーヌ。イタリアに1件+スイスだったかな?に1件。合計ヨーロッパに12件!
全てのシャトーで、ワインやシャンパンを造っている。住居は、パリの凱旋門から近い所にあるオテル パーテイキュリエ(パリのシャトーという意味)。 -
敷地内には、事務所兼住居?と、気持ちの良い庭があった。ショップやカーブは、別にある。
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お屋敷前の道路には、10世紀のカーブ見学、ワインテーステイング、ワイン購入出来ますよ!と記載されている。
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正面がカーブ。その上に家が建っているので、カーブは、地上より40m地下という事になる。
中は、年間を通じて、12度。 -
折角撮った、16世紀の圧搾機だが、残念ながらピンボケ、、、ごめんなさい。
16世紀に、王様用のワインのぶどうをこれでプレスしていた!
BREDIF社のコレクション。 -
これが、2つ目のコレクションの圧搾機。シュノンソーのシャトーで、王様用ワインのぶどうプレス機として使用していた。
それをBREDIF社が購入。1990年に、フランス歴史建造物になった。 -
丸い部屋と呼ばれるカーブには、古いワインがリザーブされている。
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これが一番古くて、1874年物!
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1953年!
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1996年が一番新しいワイン!
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こんな装飾品。ぶどうの女神でしょうか? カーブの神様 ヨハネか?それともシャトーの多いこの地方では、バッカス神でしょうか?
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BREDIF社のブーブレーは、ビン内2次発酵。シャンパンと同じ!
但し、セパージュは、シュナンブラン100%。 -
BREDIF社のスパークリンワイン ヴーヴレーギャラリー!
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ビンの上にランプが灯されていた。
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さあ〜、テーステイング開始☆ 未だ、午前中ですが、、、、苦笑
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1本目:よ〜く冷えたブーブレー☆ 美味しい〜!!
しかもお値段もリーズナブル! カーブ値:9,10ユーロ!!!
3年間、カーブで寝せた物で、今年が飲み頃。後2年位は、保管可能。
今回は、他に買いたいワインがあったので、諦めた、、、まあ、パリでも買えるし、、、 -
ブーブレー クラッシック:白ワイン。シュナンブラン100%。
同じく9,10ユーロ! -
NECTAR:貴腐ワイン。ハーフボトルで、19ユーロ。残り20本だけだった!
確かに、美味しかった! が、貴腐ワインは、フォアグラに合わせるか、デザートに合わせるかなので、フォアグラの嫌いな私には、不要物、、、 -
男爵の他のシャトーで造ったピュイ フュメ LADOUCETTE☆
これも美味しいワインですよ〜! -
これも男爵の他のドメーヌで造ったシャブリREFNARD。フランス人のちょっと裕福な人達は、シャブリは、このREGNARDを好む。
私もこのREGNARDが好き☆ -
これは、BARON DE L:男爵のピュイ フュメのランクが上の物。お値段も高いし、複雑な味わいなので、良いレストランで、美味しいお食事と一緒に飲みたいワインである☆
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NECTAR:貴腐ワイン。年代によって、お値段が違います。30年以上寝かせられると言います。
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BREDIF社を後に、出発!
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10分ほど走ると、アンボワーズ城が見えてきました。
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正面のサン デュベール礼拝堂の中に、ダビンチが眠っている。
今回時間がなかったので、次回、訪問して、お参りしたい。 -
ここが、シャトー クロ リュセ。ダビンチの館。
フランソワ1世が、ダビンチをフランスに連れてきた当時、フランソワ1世は、未だ32歳で、ダビンチは、64歳だった。よって、フランソワ1世は、尊敬をこめて、MON PERE(父:カトリックでは、神様や司教様達の呼び名)と呼んでいたそうだ。
この3年後に、ダビンチは、息を引き取る。
それまでの3年間は、歩いて10分ほどの所にあるアンボワーズ城に住んでいたフランソワ1世は、頻繁に、地下道を利用して、ダビンチに会いに来たそうだ。 -
上の彫刻は、フランスの最初の王様クロビスであろうか?
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このクロ リュセ城の庭では、良くスペクタクルが行われていたそうだ。その時に王様が見学していた場所から、庭の写真を撮ってみた。
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ダビンチの寝室。
ルネッサンスの天井付きベッドには、キメラ、小天使、海の動物の彫刻がほどこされている。 -
暖炉の上には、このシャトーの紋章。巡礼者のシンボルのホタテ貝と、下のメダルには、モンサン ミッシェルでお馴染みのミカエル大天使が刻まれている。
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お部屋の修復をしたら、壁に、このようなダビンチが描いた絵が出てきたとか、、、
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寝室のオブジェ。
弟子のルイニによるアレクサンドリアの聖カトリーヌの肖像。
ダビンチは、モナリザ、聖アンナと聖母子、洗礼者ヨハネの3点をローマからこの館に持ってきて、最終的に、この館で完成させたと伝えられている。 -
マグリット ド ナヴァル(フランソワ1世の姉)の寝室。
ルネサンス時代の天井のついたベッド。キャベツの葉と呼ばれるフランドルのタペストリー。想像の世界の動物を狩りする場面のタピストリー。
このシャトーは、元々は、フランソワ1世とその姉が生まれ育った屋敷だった。 -
イタリアから取り寄せられた大理石の床の廊下。
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ステンドグラスには、いつもストーリーがある。
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大理石の床の天井は、はりとなっている。右から4つまでが、ダビンチが、はりに柄を描いた。その後の左は、それと同じように、修復士が描いた物。
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ダビンチが来る16世紀始め以前に、アンヌ ド ブルターニュが15世紀末に建てさせた礼拝堂。
16世紀の聖母の木製彫刻。 -
ダビンチの弟子によるフレスコ画。受胎告知。
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天井の素晴らしいリブボールト。濃紺に塗られ、星がちりばめられている。
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こちらもダビンチの弟子によるフレスコ画。分かり難いが、ビオラが描かれている。
ダビンチは、知られていないが、音楽家でもあった。ビオラを弾いたという説もあるようだ。 -
ダビンチのアトリエ:現在工事中。一般公開されるのは、2016年5月予定。日本のTV取材も入っているとか、、、
この部屋は、ダビンチのアトリエだった後に、<18世紀の応接間>に、改造されていた。
素晴らしく豪華だった部屋は、元のダビンチのアトリエに戻す為に、工事中。
ところが、、、 -
工事を始めてみると、あちらこちらから、ダビンチが描いたであろうフレスコ画等が出てくる、、、
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こういったフレスコ画=絵とも見えぬ絵を修復する作業が行われるとか、、、、気が遠くなるほどの作業だ!
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この白いはりも1本につき、すごい金額がかかるそうだが、丁寧にはがさなければならない。その下に、ダビンチの絵が隠されているようだというのである!
すごい現場だ!! -
壁の右の穴は、工事に入って、壁を取ったら、出てきたとか、、、
う〜ん、パリでも昔、そんな話を聞いたな〜。1900年位に建てられた崩れかけたアパルトマンを買った当時の友人は、アパルトマン内の工事に入ったら、壁の中から、大きな昔の家具が出てきた!のである!!!
その後、綺麗に修復して見せてくれたが、怖い位の威勢のある中世の真っ黒の家具だった、、、 -
食堂:ルネッサンス様式の大広間。
ここは、ダビンチが客を迎えた部屋。 -
左には、フランソワ1世の像。
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モナリザは、7つのコピーがあると言われる。その中の1つ。
ルーブル美術館と違って、だれも見ている観客がいないので、余裕でゆっくりと見られる!爆 -
こちらがキッチンだが、ダビンチとフランシワ1世は、このキッチンで、親密に話をしながら食事したのでは?と、言われているそうだ。
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地下には、発明品が! この発明品を見たくて、ダビンチの館に来たのだ。
発明品は、4つの部屋に、全部で40個ほどあるのだが、残念ながら、時間切れで、全部が見られなかった。
この発明品をお庭にも飾っており、それを<ダビンチ パーク>としている。しかし、広大なそのお庭にも行けなかった。又、次回来よう!
空を飛びたいと思っていたダビンチは、多くの種類の鳥の羽とかを研究して、ハンドグライダーを作った。 -
下に人間がいて、上部がくるくると回り、ヘリコプターのようにして空を飛ぶ!?
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軍事用品。周りから鉄砲が出て、くるくると回り、打つ!
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VIDEOも上映していた。
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軍事用品:大砲
こういった軍事用品は、頼まれて作ったのであろうか? -
ランチの食べれるオープンテラスのあるレストラン。
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もう1つのお庭には、ダビンチの植物学のお庭になっている。
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ダビンチが作った2層の橋。
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お庭のおちらこちらに、このような看板があって、ダビンチが描いた絵と植物の説明がある。ものすごい数らしい。
ここのシャトーのガイドさんが言うには、<僕たちは、ダビンチの植物を育てているんだ!> -
看板のあった植物は、これかなあ〜? ううん、違う? 爆
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このモチーフは、有名ですね。
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風車の車輪かな?
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シャトーを後にして、車で15分位かな?
本日2件目のワイナリー訪問。
早速、ぶどう畑から。 -
これが、シュナンブラン! おお〜、だいぶ大きくなっているなあ〜!
これなら、9月にぶどう狩りが出来そうだね!! -
この方が、モンルイの作り手:FRANCK BRETON。
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ここのカーブにて、テーステイング!
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こんなポスターも貼って有った。
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まずは、モンルイの発泡酒。製造は、ビン内2次発酵でシャンパンと同じだが、シロップを加えていないEXTRA BRUT!なかなか珍しい物を作っている。
美味しかった!! これが、7,5ユーロ !お得!! しかもパリには売っていない!!! -
レ カイヤス:シュナン ブラン100%の白ワイン。
これもなかなか美味しい! お値段が、9ユーロ!
私は、これを何本か購入☆
パリに売っていないとなると、、、ここで買うしか無い! -
オウタンチック:デゥミ セック(半から口:ちょっと甘め)
お酒は、ドライが好きなので、これは、美味しいけど、私には、不向き。9,80ユーロ。 -
エクスプレッシオン:ロゼ
5,5ユーロ。
個人的には、BANDOLのロゼとか、南仏のロゼとか、ロゼは、南が好き。 -
キュべ マリーヌ:赤。お嬢さんの名前のワイン!
8,50ユーロ。
ロワールの赤は、正直、あまり好みでは無い。
ちょっとスパイシーというか、独特の味わい。ガメイ自体が、私の好みでは無いという事なのであろう。
一口の味見で、充分という感じだった。
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