2015/06/06 - 2015/06/06
10位(同エリア35件中)
クッキーさん
エテルブルックからバスで約30分、やっとエッシュシュルシュールに着きました。
蛇行するシュール川に囲まれた岩山の上に聳え立つ城跡と円柱状の砦、その岩山と川に囲まれたまるで箱庭のような小さな村の眺望に魅了されました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
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ホテルでのお友達のたぬちゃんと一緒。
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たぬちゃんはクッキーがお気に入りのようですが、クッキーはもともと他の犬と遊ぶのが苦手なのです。
それなのに長いお泊りをさせるのは、お母さんのわがままだったのかな。 -
バスを降りると、こんな光景が迎えてくれます。
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橋を渡って見上げると、城の砦のような建物と丸い塔が目の前に姿を現しました。
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まずは古城を目指します。
すぐそこに見えているはずなのに上り口がわかりません。案内表示もなさそうだし、地元の方に訊ねてやっとこの階段を上がり始めました。 -
まさかこの階段が城跡への上り口なんて思いもよりませんでしたよ。
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石畳の向こうに見えてきました。
門もあります。 -
武骨な造り。
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廃墟です。
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教会にも見える建物。
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基礎部分だけが残っています。
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すべりやすい石畳。
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廃墟。
この街の歴史は773年にまで遡るそうです。
以下の歴史は、ふと見つけたある方の「Road in New York」というブログから引用させていただいています。 -
町の中心に位置するエッシュシュルシュール城は、中世初期の927年に築かれたそうです。
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11世紀に、エッシュシュルシュールの城主であったHeinrich1世が、ブイヨン城城主のGodfreyと一緒に十字軍に遠征したことで築城が滞り、結局Heinrich1世はメソポタミアでこの世を去りました。
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とりあえず人工物とわかります。
13世紀にはゴシック様式で築かれ、15世紀には銃火器の登場によって城壁と二つの塔と、Lochturmと名付けられた円柱状の砦が築かれました。 -
城の没落は16世紀半ばに始まります。
ルイ14世率いるフランス軍がルクセンブルク要塞を陥落し、ルクセンブルクにある城の取り壊しを始めました。エッシュシュルシュール城もその波に飲み込まれ、城主が国外に滞在して不在が続いたこともあり18世紀には荒廃した廃墟と化したそうです。 -
内部はこのような感じで、装飾といった類のものは何もありません。
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19世紀半ばには個人所有となり、ヴィクトル・ユーゴーが1871年に訪れたときにはまだ居城していた一家がいたそうです。
この荒廃ぶりを見ると、居城というより雨露を防ぐだけの仮住まい程度だったんじゃないかしら。 -
見張り塔のようです。
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反対側にある丘の上に円柱状の砦が見えています。
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眼下にはシュール川の流れ。
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この城からまっすぐには行けないようです。
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丘の上にあるので眺めも良く、シュール川に沿った街の様子が見て取れます。
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この辺りの城壁はしっかりと残っています。
建物とは違って、石の平積みでできているみたいですね。 -
塔と城壁。
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この城壁は15世紀、日本の室町時代に築かれたものらしいのだとか。
こんな不確定な伝え方は変ですよね。 -
現在でも人口わずか数百人の町の歴史が、そんなに詳しく残っているほうが不思議かもしれません。
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廃墟好きの私にとっては、たまらない風景です。
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ちょっと無粋な鉄板で覆われているのは、観光客のためを思ってでしょうか。
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ぐるっと奥まで回って、じっくり眼下の光景を眺めても20分余りです。
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城跡を後にして、先程の民家の間にある階段を下りましょう。
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これは岩山か城壁の名残なのか判断が付きかねます。
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シュール川に続く坂道。かなり高低差がありますね。
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民家の脇の石の外階段。
岩山に家が食い込んでいるかのようです。中がどうなっているのか気になります。 -
坂道を振り返ってみます。
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川沿いのホテル。
テラスや部屋からの眺望は良さそうですが、川面のすぐ上の窓は川が増水した時が心配。 -
橋を渡った対岸から。シュール川沿いの数件のお家。
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川に架かる橋も石積みです。
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対岸から。トンネルが見える辺りまで歩いてきました。
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渡ってきた橋まで戻ってきました。道の両側には新しそうな今風の建物が。
この道はシュール川沿いに進んで行き、幹線道路に接続、フランスまでつながっているようです。 -
川沿いにトンネルまで歩きます。
こうして見てみると、崖崩れの心配もなさそうなくらい強固な岩盤のようです。
道路に垂直に屹立しているのが全く不思議。 -
あの円柱状の砦への上り口は、こちら側ではない様子。
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穏やかな時間が流れます。
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時折車が走り去りますが、人通りは全くと言っていいほどありませんよ。
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岩盤を貫くトンネルをくぐります。
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エッシュシュルシュールはルクセンブルクで2番目に小さいコミューンで、住民は数百人ほど。
トンネルをくぐって左折しレストランが立ち並んでいる辺りで、砦から下りてきている人を見つけました。上り口を発見。
山道の途中から。 -
古城から見えていた砦の裏側です。
塔の上にはルクセンブルクの国旗が舞っています。 -
塔の手前に建っている像。
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さらに塔まで歩きます。ベンチも置かれていてちょっと休憩。
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先程のバス停も眼下に見えています。。
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さっきまで居た古城がすぐ目の前に見えています。
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塔の外階段。さらなる絶景を求めて上がります。
手すりがないと怖いような急な階段でした。 -
こちらも中には何の展示品も装飾もありませんが、掃除が行き届いていてます。
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次は内側の階段を上ります。
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さらなる高みから。
古城側です。古城が立つ自然の岩山がすごいです。 -
岩山を囲むように家々が立ち並び、さらにそれらを囲むようにシュール川が流れています。
グーグルマップではこちらが北側になるようです。 -
少し右側をズーム。
完全なU字に蛇行するシュール川です。そのU字にすっぽりと囲まれた町なんですね。
反対側の南方向は深い森ですから、自然が作った完全防御の城だったのでしょうか。 -
先程の銅像を正面から。
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祈りを捧げている女性像です。
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シュール川沿い。
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最上階への出口。石造りですが、石組みではありませんね。
眺望を満喫したので、そろそろ下りましょう。 -
下を見下ろすと先程上がってきた階段が見えています。
見れば見るほど急ですね。 -
眼下に見える絶景を堪能したところで、さあ階段を下りようとした時、ふと、どこかへ続いている木立の中の小路が気になって進んでみると、こんな立派な道路に出くわしましたよ。
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眼下に見えているのはバス停のある方向のようです。
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道はどこかへは続いているのでしょうが、大人しく木立の小路を戻って、
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辿ってきた階段を戻ります。
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塔と古城と街が一度に見渡せます。
蛇行するシュール川が入っていれば最高の一枚でしたが。 -
景色を楽しみながら下りていきます。
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振り返ればこんな山道です。
手すりはもちろん最近のものでしょうが、この石造りの階段は古城や塔が築かれた当時のものなのかしら。 -
やっと下りてきました。
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塔の真下に位置しています。
2つのカフェに挟まれたこの階段が塔への上り口になっています。カフェはもう夕刻に近い時刻にも関わらず、観光客で賑わっています。 -
ビールで喉を潤します。
バイクでツーリングの若者たちが大勢入ってきました。 -
バスの時間までもう少し。
レストランを出て川沿いに少し歩くと、こんな丸い塔が道端にドーンと。 -
この塔には上がれるようになっていませんでした。
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ヴィアンデンでと同様に、バイクでツーリングする人たちをここでも多く見かけました。
こんなきれいな風景の中を、風を切って走るなんて素敵でしょうね。 -
先程のカフェの人影が少なくなってきたみたい。
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築城当時の王家の紋章かしら?
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トンネル脇の祠も岩陰に。
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「・・・の歩き方」には僅かな記載しかなかったこの地を訪れるきっかけになったデコさん、ももんがあまんさんの旅行記には感謝多大です。
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止まったような流れの川。
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2時間余りの滞在に過ぎませんでしたが、ここに来られて満足な時間を過ごせました。
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