2015/06/06 - 2015/06/06
9位(同エリア25件中)
クッキーさん
中世の古城が多く残るルクセンブルクの中でも最も有名なのがこのヴィアンデン城。ワクワクしながら中に入ります。
周遊の旅;
6/4 羽田〜パリ(パリ泊)
6/5 パリ〜ナンシー〜ルクセンブルク(泊)
6/6★ ルクセン〜ヴィアンデン〜エッシュシュルシェール〜ルクセン(泊
6/7 ルクセン〜ナミュール〜ディナン〜ナミュール(泊)
6/8 ナミュール〜デュルビュイ(泊)
6/9 デュルビュイ〜マーストリヒト(泊)
6/10 マーストリヒト〜アムステルダム(泊)
6/11 アムステルダム〜ヒンデローペン〜ホールン〜アムステルダム(泊
6/12 アムステルダム〜ライデン(泊)
6/13 ライデン〜デルフト〜ハーグ〜デルフト(泊)
6/14 デルフト〜アントワープ〜メッヘレン〜アントワープ(泊)
6/15 アントワープ〜リール〜アントワープ〜ブルージュ(泊)
6/16 ブルージュ〜コルトレイク〜ゲント〜ブルージュ(連泊)
6/17 ブルージュ〜ブリュッセル(泊)
6/18 ブリュッセル〜パリ〜ルーアン(泊)
6/19 ルーアン〜フェカン〜エトルタ〜ルーアン(連泊)
6/20 ルーアン〜パリ〜シャルトル〜パリ(泊)
6/21 パリ(機中泊)
6/22 帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
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マイバッグの中が一番落ち着くみたいね。
お泊りしているホテルでは、ペットの様子をブログにアップしてくれます。
娘と二人で沖縄を旅行した時には、旅先から様子を見られるので、二人してチェックして盛り上がりました。 -
リビングでのクッキーの定位置はお父さんの隣のソファの上。
おやつを食べるお父さんの口元を凝視して、隙あらばとおねだりしていたよね。 -
坂道を上がると見えてきたヴィアンデン城。
この角度からは城というより邸宅風に見えます。 -
ちょっとおどろおどろしさも感じます。
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最後の坂道を上りきると、
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まさに城の趣きが姿を現します。
城主はヴィアンデン伯爵家からルクセンブルク大公の祖・ナッサウ家へと引き継がれましたが、18世紀後半から城に住むものがいなくなり荒廃していきましたが、19世紀に入り修復工事が行われ、現在の姿になっているのだとか。 -
堂々たる塔と城壁。
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威圧感のある門構え。
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内側から見ると、石組みがさらに武骨に見えます。
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門の内側から。
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少し中に入ってからもう一枚。
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自然の岩山の上に造られた城だとわかります。
ローマ時代にこの場所に築かれたそうです。ゲルマン民族に対する防御が目的だったのでしょうか。 -
時間が早いのでまだ開城していません。しばし待ちます。
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グリム童話の世界のような趣き。
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ヘルシンキで見たスオメンリンナの要塞もこんな風貌だったことを思い出します。
戦いを意識すると、こんな造りになるんでしょうね。 -
城の内部は博物館として公開され、当時の王侯貴族の生活様式を見ることができるようになっています。
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中の門から。
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入口です。
城壁の風化が進んでいます。 -
入口付近からの一枚。
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ここはルクセンブルク大公ゆかりの地でもあり、大公一家が外国からの賓客をもてなす際に利用されているそうです。
アーチ部分の色合いに美意識を感じます。 -
城の窓から敵に向けて投げつけられた石。
まさかローマ時代からのもの? -
お決まりの武具。近世のものですね。
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ヴァイキング時代を思わせますが、ヴァイキング専用ではないのですね。
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こうやって部屋ごとに城内での位置が示されています。
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当時の雰囲気を感じ取るだけです。
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部屋の番号もちゃんと付いています。
太い柱。居住性は高くでしょうね。 -
広い城内にはさまざまな展示が見られますが、こちらの部屋では使用された食器や出土品などが展示されています。
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ここまで歩いてきて、見学者はほとんどおらず独占状態だったので、人気がないのかな、などと思っていたのですが、この部屋では急に人がいっぱいでしたので、私一人が順路を間違えたのかもしれません。
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時代はわかりませんが出土品っぽい展示品。
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さらに時代を下って・・・
やはり順路が逆だったようですね。 -
これが現在のヴィアンデン城。
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城というより要塞。
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さらに時代が下っているようで、周りを囲っているのは木の柵みたいに見えます。
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見張り塔と囲いだけ。
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見張り塔だけになりました。
ローマ時代はこんな風だったのかな。 -
現在のヴィアンデン城を3Dで。
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テラスに出られます。
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テラスから見える城の窓。
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山際に点在する家々。
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坂道を上ってくる途中に見た塔や城壁がここからもよく見えます。
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左端のグレーの部分が・・・
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この迷路のようにも見える回廊です。
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城からの眺望がこれ。想像以上に絶景です。
ルクセンブルクの歴史に触れてみようとウィキペディアを開いてみると、近世の数百年の間でさえも、もう理解をしようがないほどに周囲の国々に侵略され、翻弄されています。 -
隣国のドイツ、フランス、ベルギーはもとより、オランダやハンガリー、チェコ、スペイン、オーストリアなどが、この小国を併合しようとしたり、あるいはいろいろと牽制したりしたわけです。
その周囲の力関係のベクトルの中で生き延びてきたルクセンブルクの地方都市の城だと考えると、この美しい光景もまた違ったもののように感じます。 -
城の内部にある礼拝堂です。
天井のアーチが本当に素敵です。イスラム風にも感じるのですが。 -
細い柱の組み合わせ。
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この角度からも一枚撮ってみます。
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先程の細い柱で囲まれた部分の中はこんな風でした。
いったい何なんでしょうね。 -
礼拝堂は左のグレーの丸い部分です。
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礼拝堂を出る前に振り返って一枚。
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礼拝堂を出て大広間へ。
窓が何とも言えず優雅です。 -
このデザインはたまりませんね。この窓を見られただけでも城を訪れた甲斐がありました。
この大広間で客人をお迎えしたのなら、この風景が何よりのおもてなしでしょうね。 -
大広間はこの中央部分です。
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これと同じ構図の絵画を見たのは、この後訪れたディナンのシタデルだったかしら。
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こんなに美しい街だけどほんのわずかな土地。
でも見方を変えれば、わずかこれだけの領土をあるいは国を守るために、この城を築く必要があったのだとも言えるわけです。 -
皇太子の若かりし頃の写真を発見。
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天皇陛下と美智子様もこの地を訪れたのですね。
異国でこんな写真を見るとうれしくなっちゃいますよ。 -
しつこくお部屋の案内をしていますが、
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こんなお部屋ですが会議室?
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お隣の部屋は、
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タペストリーが飾られています。
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同じ部屋だったのか今では記憶が曖昧です。
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お客様をお迎えするしつらえ。
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先程外から見上げた塔がすぐそこに見えています。
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階段をどんどん下りていくと、
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台所が現れました。
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料理長?
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ちょうど光っている辺りが今居るところですよ。
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家人たちの食事室?
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部屋を俯瞰するとこんな感じ。
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当時の様子が描かれています。
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城にはもちろん井戸は欠かせませんね。
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たぶん同じ階にあるものだろうと・・
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何のための大広間でしょうね。
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居室ではないと思います。
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入口から一番遠いところにある塔の残骸?は言い過ぎかな。
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城壁越しでもこれだけの見晴らしです。
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裏手の外観だったような。
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先程すっかり見惚れた窓ですね。
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白い迷路が下の窓でしょうね。
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この左手にあるトイレをお借りしました。
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柔らかな日差しの下、少し柔らかで穏やかなイメージに変身したヴィアンデン城。
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岩山と一体化したような塔だけは威圧感いっぱいです。
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この角度ではますます孤高の塔です。
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眼に焼き付けておきたいヴィアンデン城です。
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