2015/06/25 - 2015/07/01
42位(同エリア669件中)
旅太郎のお母さんさん
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旅太郎が一年生になり気軽に休めなくなってしまったので、8年ぶりの一人旅でリトアニア&ベラルーシへ。
一応一緒に行く?と聞いてみると「ママと旅行より友達とドッチボール」だそうで(-_-;)
リトアニアではヴィリニュスの旧市街とトラカイ城、ついでに乗継地のイスタンブールもウロついて、いつもの子連れ旅行ではできない朝から晩までガッツリ街歩きの旅をを楽しんで参りました♪
1日目:成田→
2日目:→イスタンブール→ヴィリニュス
3日目:ヴィリニュス→ミンスク
4日目:
5日目:ミンスク→イスタンブール
6日目:イスタンブール→
7日目:→成田
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
1日目:2015年6月25日(木)
旅太郎に送り出され、成田へ。
22:30発のトルコ航空はほぼ必ず出発が30分繰り上がるようで、この日も22:00発に。のんびり21:15に到着したお母さんは最後のチェックイン客で、カウンターはほぼ無人。
機内で食事は2回出たけどほとんど手を付けず、ひたすら寝ますZzz(_ _) -
2日目:2015年6月26日
定刻4:40、イスタンブール到着。
次のフライトは11:55発なので、乗継時間に街へ繰り出します(^^)/
空港でとりあえずイスタンブールカード(パスモみたいの)購入。 -
6:00始発の地下鉄より一足早く、5:30発のハヴァタシュ=空港バスでアクサライへ。
11トルコリラ(約500円)と地下鉄(4リラ)より高いけど時間をお金で買います! -
早朝は道が空いてて、わずか20分でアクサライに到着。
ここでトラムに乗り換え。 -
シルケジ駅でトラムを下り、海沿いをお散歩。
ボスポラス海峡の朝焼けがナイス☆ -
丘の上にはガラタ塔。
さすがに朝早過ぎて、サバサンド船は見当たらず(^^; -
海を背に、イェニジャミィ(左)とリュステムパシャジャミィ(右)方面へ。
-
エジプシャンバザール。
開店準備中のこちらのお店で「写真撮っていい?」と尋ねると、店主は「もちろん!アップルティー飲んでってよ♪」と絵にかいたようにフレンドリーなトルコ人(^^) -
まだ7:00なので開いてるお店はほとんどありません。
エジプシャンバザールから路地をウネウネと進み、グランドバザール方面へ。 -
案の定迷子に(+o+)
何やら大きなモスクの前で地図を確認していると親切なトルコ人が現れ、ここはグランドバザール隣のヌルオスマニエジャミィで、トラムのチャンベリタシュ駅(スルタンアフメット隣)はあっち、と教えてくれました♪ -
そのままトラムの線路沿いに歩いて、イスタンブールの代表選手ブルーモスク!
まだ中には入れませんが、人が少なくとっても静か。
写真を撮るなら真正面からよりも、アヤソフィア寄りの噴水からがいい感じ♪ -
アヤソフィア。
最初キリスト教の大聖堂→その後イスラム教のモスク→現在は博物館。
10数年前にトルコ一人旅した時、イスタンブールで一番印象深かった建物。帰りの乗継時に入場しよっと。 -
お腹空いた!
時間は8:30、もう2時間半歩いてる(゚д゚lll)
朝食にシルケジ駅近くの人気ロカンタ「バルカン」へ。 -
この時間、おかずはないらしくスープ5種と甘いものがいっぱい。
周りのトルコ人おじさんを見ると、皆さんスープ+パンなので、お母さんもマネしてレンズ豆スープとパンに。これで3リラ(140円)。
安くて美味しい朝ごはんでした(*^^*) -
15分ほど歩いてグランドバザールへ。
9:00になりどこもオープン♪ -
トルコといえばコレですよね!
-
ランプ☆
先月ホイアンで見たランプとは違い、モザイクいっぱいでエキゾチック。 -
お皿も可愛い(^^)
アクセサリー屋さんでトルコ石の気に入ったピアスがあったので、値段を聞いてみると、
「470リラ(22000円)だけど君は今日第一号のお客だから、特別に420リラ(20000円)でいいよ。」
誰が買うか! -
戻りはトラム+地下鉄で空港へ。
旧市街のスルタンアフメット地区をガッツリ3時間半歩けて、有意義な乗継観光でした(^^)
10:30、空港到着。
イミグレが混んでるのと、空港広くてゲートまで時間かかったので早めに着いて良かったー。 -
11:55イスタンブール→14:20ヴィリニュス。
離陸後しばらくは黒海上空。下に見えるのはブルガリアかな?ルーマニアかな?
いずれ行くぞー -
機内食でランチ。
チキンのグリルで美味(^^)
ちなみに、帰国便のイスタンブール→成田でも全く同じのが出ました。 -
食後ウトウトしてたらもうリトアニア。
下界はひたすら緑! -
定刻14:20、ヴィリニュス着。空港はかなりこじんまり。
お母さん77ヶ国目、リトアニア入国\(^o^)/ -
空港バスで中央駅向かいのバスターミナルへ。
特に乗り場はなく、空港出て左に青い看板に時刻表が書いてあるので、そこに立ってるとやって来ます。
1ユーロ、20分に1本出てて所要10分。安くて便利! -
バスを降りたらビリニュス駅へ。
-
国際線チケット売り場で明日のミンスク行き切符を購入。16ユーロ。
係員は英語OK、超親切(^^)
時刻表は予めリトアニア国鉄のHPで調べておきました。
http://www.litrail.lt/en/home -
駅からトラムで予約しておいた「Vilnius Home Bed and Breakfast」へ。
可愛い屋根裏部屋でバストイレ共同、1泊朝食付きで約3000円。旅太郎と一緒じゃないとプール付きの高いホテルじゃなくて済むのがありがたい(^^;
立地良く、オーナーのアレクサンドラさんがとっても感じ良くて、居心地のいい宿です!
http://vilniushome.eu/ -
さっそくヴィリニュス街歩き。
B&Bから5分も北上するとゲディミノ大通り。いかにもヨーロッパな建物、カフェ、銀行が並びます。 -
ゲディミノ大通りを東、大聖堂方面へ。
-
国立ドラマ劇場エントランスの像。
不気味なんですけど( ̄ロ ̄lll) -
ヴィリニュス大聖堂&鐘楼。
神殿みたい! -
中は意外とシンプル。
ヴィリニュス旧市街には教会がうじゃうじゃあるけれど、そのほとんどが無料で入れるのでありがたい♪ -
入って右奥に、主祭壇より人気の聖カジミエルの礼拝所。激混み(゚д゚lll)
押しくらまんじゅうしつつ、写真右側、聖カジミエルの聖画に手が3つあるのを確認。 -
上写真左側の絵。歩き方によると、
「聖カジミエルの棺桶を120年後に開けたら、遺体が変わってなくてびっくり!」の図。 -
大聖堂前のカテドゥロス広場。
ヴィリニュスは首都の割にずいぶん端っこなのねと思ったら、かつてのリトアニア大公国時代には国の中央に位置してたんですって。なるほど。 -
広場の東側にはゲディミナス像とリトアニア大公宮殿。
宮殿は博物館として2013年にオープンしたばかり。 -
カテドゥロス広場からヴィリニュス駅まで、旧市街を北から南へ散策スタート。
ヴィリニュスの旧市街観光は基本教会巡りなので、旅太郎なら絶対嫌な顔をしたに違いない(^^;
こちらメインのピリエス通り。 -
ピリエス通りから東へ伸びる路地=ベルナルディン通りへ。
-
聖アンナ教会と、奥はベルナルディン教会。
聖アンナ教会を見たナポレオンがその美しさのあまり「持ち帰ってノートルダムの横に並べたい」と言ったそうな。 -
聖アンナ教会内部。
ちょうどステンドグラスから光が入る時間帯で、幻想的な色合いになってました(*^^*) -
ベルナルディン教会内部。
正直、祭壇とかは印象に残っていませんが、ここで驚いたのは・・ -
真っ白い折鶴!
外人の皆さんもバシバシ写真撮ってました。 -
メイン通りへ戻る途中、聖ミコロ教会。
内部は教会遺産博物館。
展示品にはエピソードがあって、1985年に大聖堂の壁の内側から発見されたいわゆる秘宝を飾ってあるんですが、発見当時はソ連の支配下だったので、横取りされるのを防ぐため、独立後の1998年までお宝の存在は秘密にしていたんですって。よくやった! -
メイン通りに戻ってきました。
この辺りから名前がピリエス通りからディジョイ通りに。 -
ピンクのかわいい小さなロシア正教教会。
正式名はSt. Parasceve Orthodox Church。
歩き方の地図には正式名が載ってなくて、「ロシア正教教会」なるものがたくさんある( ̄д ̄lll) -
小さい教会なのでイコンもコンパクト。
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旧市庁舎広場。
カフェとかあって、皆さんひなたぼっこしています。 -
聖カジミエル教会。
ソ連時代には頭にタマネギが乗ってたらしい。今は王冠。 -
最初イエズス会の教会だったのが、歴史の流れからロシア正教会→プロテスタントの教会→博物館を経て、現在は再びイエズス会の教会に。
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聖三位一体教会の入口。
閉まっていたのでまた明日。 -
聖霊教会の門。
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聖テレサ教会。
立派なファサードにつられて入ってみると、内部も豪華! -
旧市街南端、夜明けの門に到着!
二階の教会へは団体さんで大行列。ここもまた明日来よう。 -
旧市街を出て、外側から夜明けの門。
ここから駅前まで10分ほど歩きます。 -
夕方はトラカイへ(^o^)/
17:00発のバスにギリギリ間に合いました。
チケットは運転手さんから直接買って、1.72ユーロ(240円)。 -
40分でトラカイに到着。
ヴィリニュスの西28キロ、周辺には200を超える湖があるんだそうな。
バスターミナルからお城まで、30分歩きます。 -
「お城までの道のりは可愛い家々や湖を眺めながらで、30分あっという間」と聞いていましたが、そうでもない。長い!
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ファミリーやカップルで賑わっています。
旅太郎がいたら「あれ乗る!」で道草なんだろうな。 -
ボートは新旧いろいろ。
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18:20、トラカイ城に到着。
19:00クローズだけど40分もあれば大丈夫。 -
入場料+カメラ代=6.37ユーロ。カードOK。
翌7月から値上がりしたみたいなのでギリギリセーフ(^^; -
門をくぐると中庭にギロチン( ̄д ̄lll)
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内部はお城やリトアニアの歴史を紹介する博物館です。
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赤レンガ製。
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お母さん的には展示品より建物そのものが良かった(^^)
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かつて牢獄だったことも。
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壁から動物達。
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レンガな感じと、いろんな部屋に片っ端から入るのがドラクエっぽい(^^)
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そんな広くないので、30分で一通り見て回れました。
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19:00、お城を後にします。
石畳と階段多かったけど、ベビーカーで見学する強者も。 -
お腹空いた!
トラカイ名物、キビナイを食べなければっ -
チキンキビナイをテイクアウト。1.6ユーロ。
要はミートパイ。おいしー(^^)
具は羊やビーフなど、何種類かありました。 -
湖を眺めながら戻ります。湖面が鏡のよう。
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湖畔には緑豊かな散策路が広がり、お散歩を楽しむファミリーがたくさん。
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19:00過ぎてもまだまだ明るい!
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帰りは電車でビリニュスへ。
バスターミナルを通り抜け、5分ほど歩くとトラカイ駅。ギリギリに着いて窓口で切符買うと「急いで!」とせかされ、慌てて乗り込みます(゚д゚lll) -
19:33トラカイ→20:13ヴィリニュス。
電車ガラガラ。本数多くないのが難だけど、バスよりゆったり座れるので時間が合えばお勧めです♪ -
車窓はずっと緑(*^^*)
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夜はスーパーでリトアニアビール調達。1本100円くらいでいろいろあって、しかも美味しかった♪
宿の近くに日本のサブカル的なスシバー発見(゚д゚lll)
朝からよく歩いた!お休みなさい☆ -
3日目:2015年6月27日
今日も朝から動きます!
6:00過ぎ、トラムで出発(^^) -
聖ペテロ・パウロ教会。見事に逆光(><)
30年費やした内装は真っ白の漆喰彫刻がビッシリ!
あんぐり口を開けて上を眺めずにはいられません。 -
6:30のオープンから来るのはお母さんみたいな観光客ではなく、熱心な信者の皆さん。
シーンと静まり返った中、シャッター音を響かせるのがとても心苦しい>_< -
歩き方に載ってた「一人だけ現代風の服を来た女性」発見。
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ゲディミナス塔の丘へ。
塔もケーブルカーもまだ開いてないけど、丘は7:00-22:00オープン。
歩いて登っても大したことありません。 -
ヴィリニュス旧市街のパノラマ!
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ネリス川の向こうはビルの立ち並ぶ新市街。
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向こうにテレビ塔。
展望台として有名だけど、1991年にソ連軍がリトアニアの独立運動を弾圧して死者も出た「血の日曜日」事件の現場。
リトアニアの資料を読む限り、ソ連は完全に悪者(^^; -
丘を下り、大聖堂へ。
昨日は観光客であふれてたけど、さすがに朝はガラガラ♪
鐘楼に映る影は屋根の聖人像。3体あってソ連時代には撤去されてたそうですが、1996年に再設置。良かった良かった。 -
鐘楼近く、Stebuklas(奇蹟)と書かれた石版。
バルト3国の独立運動「人間の鎖」の際、この石からタリンまで手を繋いでデモを行ったそうな。参加者はバルト3国の人口の約半分!
この石の上で3回まわりながら願い事をすると叶うというので、お母さんも便乗。人の多い日中に一人でやるのは恥ずかしくても、朝なら大丈夫(^^)v -
まだ7:30。メインのピリエス通りも静寂に包まれています。
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早起きして教会見て、景色眺めて、街歩き。
6歳児の旅太郎には100%つまらない旅行だ( ̄▽ ̄;) -
ロシア正教教会。
正式名Orthodox Cathedral of the Dormition of the Theotokos。 -
ガイドブックには詳細が載っていませんが、イコンがたくさんあって見応えありました!
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橋を渡ってウジュピス地区へ。
旧市街東側、ヴィリニャ川の向こう岸に広がるエリアです。 -
橋はお約束の鍵だらけ(^^;
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見つけると幸せになれるという人魚像、速攻発見(≧▽≦)
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橋のすぐたもとにいます。
渡りながら左にを振り返るとそこに。 -
ラッパを吹く天使の像。
今までのエリアと変わらず普通の街並みじゃん、と思ったら・・ -
ありました、アートなエリア。
橋を渡って左の路地を入った所です。 -
絵、オブジェ、いろいろ。
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下着もいろいろ。
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旅太郎いなくて良かった(゚д゚lll)
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お母さんはアートに造詣深くないので、面白半分にシュールなアートを楽しんで、あとは静かなヴィリニャ川を見て満足。
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ウジュピスを出て、旧市庁舎前広場に来ました。
そろそろお腹が空いたから宿へ戻ろう。 -
旧市庁舎広場から北西に伸びる路地、Stikliu通りへ入ると、中世ヨーロッパの小道のイメージそのもののすごい可愛い通りでした。お母さん一押し!
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2〜3階建てのショップやレストランなどが並び、看板、ランプ、窓の飾りも全部絵になります♪
さらにこの通りから続く路地がまた素敵(≧▽≦) -
さらに進むと、ピンクの可愛い聖キャサリン教会。
こっからB&Bまで1分ほど。 -
9:30、朝ごはん。
アレクサンドラさんお手製のパンケーキに、「さっき庭で摘んだイチゴで作ったの♪」というイチゴソースとクリームをたっぷりかけて。まずいワケなし! -
食後はヴィリニュスの黒い部分も見ておこうということで、KGB博物館へ。
KGB=旧ソ連時代の国家警察&秘密諜報機関が置かれていた建物が博物館として公開されています。
ゲディミノ大通り沿いの壁には、亡くなった方々のお名前が。 -
慰霊碑には新しいお花がたくさん。
入口は大通りに面してなく、ここを左に曲がった所にあります。
入場料2ユーロ+撮影料2ユーロ。 -
パルチザン=反ロシア活動家などを捕まえてました。
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地下にはそのパルチザンを拷問、虐殺した監獄が(゚д゚lll)
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監獄を一つ一つ見学します。
こちら二人部屋。 -
四人部屋。
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拷問部屋。
音や振動が漏れないよう、内側に緩衝剤が張られています。囚人をつなぐチェーンも。。 -
シャワー室。
各部屋には説明書きがあり、それによると、
「シャワーの頻度は第二次大戦直後は月1回、その後週1回。シャワー担当者はわざと冷たい水にしたり熱いお湯にしたりして、囚人の様子を楽しんでいた」
とのこと。いかにもそういうコトやりそう(-_-メ) -
トイレは1日1回だけ。
それ以外は部屋のバケツの中へ。そのバケツは1日1回だけ交換。 -
左は1991年の独立前にKGBがシュレッダーした書類。
これが全てではなく、燃やしたりロシアに持ち去ったり。
右は水牢。床には氷のように冷たい水が張られ、中央の丸い所でバランスを取りながら過ごします。でも丸が小さいので落ちちゃうんですって・・ -
ダビデの星の展示室。
ということは、ユダヤ人も収監してたのかな? -
中庭には運動場が。
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1日1回、手を後ろに組んで10-15分間この中を黙ってぐるぐる歩くのが運動。
他にビデオが流れる広めの部屋があり、写真も撮らずに出てきちゃいましたが、銃殺などを行った処刑室でした(゚д゚lll)
KGB博物館、かなり見応えありました。
気分が悪くなるとかはありませんでしたが、食い入るように資料を読んでいる方々も多く、観光気分で写真撮ってるお母さんは恐縮。。
色々な意味でお勧めです。 -
黒いヴィリニュス第二弾、唯一残るシナゴーク。
歩き方には載っていませんが、トラムの通るピーリモ通り沿い、オールセイント教会付近にあります。水色のドームが目印。 -
かつては「北のエルサレム」と言われ、大量のユダヤ人が住んでいたヴィリニュス。
当時はたくさんのユダヤ教施設があったそうですが、その後の大量虐殺に伴い現在はここ1軒のみ。
あいにく休館日で入れませんでした。残念! -
再び明るいヴィリニュス観光♪
いたずら書き可愛い(*^^*) -
オールセイント教会。
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教会ばっか見てるので、だんだんどれがどれだか状態ですが、ここは入った途端「水色だ!」の印象が強く、ちゃんと覚えてます(^^;
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お腹が空いたので、ハレス市場へ。
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普通にローカルの方が買物してます。
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お肉屋さんがダントツ充実!
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他には生鮮食品、服、靴、花、雑貨など、何でもあります。
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パン屋さんにはキビナイが。昨日のトラカイの半額(゚д゚lll)
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優しそうなオバチャンのお肉屋さんへ。
英語は通じず、身振り手振りでサンドイッチにしたいから生ハムを、と伝えたところ、オバチャンはパテを強力にご推薦。従います(^^;
分厚く切ってもらってわずか0.9ユーロ! -
パテめちゃ美味しい!
塩辛くなく、ハーブがほどよく効いてていくらでも食べれちゃう♪
思わずがっついて半分以上食べたところで慌てて撮影。 -
街の要所要所にレンタルサイクル駅があります。
駅から駅へ乗り捨てできるみたいなので、外人はけっこう乗り回してました。 -
夜明けの門まで来ました。
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門に入らず通り越し、次の通りを入ると僅かに残る城壁が見れます。
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夜明けの門をくぐると、さっきまで夜明けの門の教会で結婚式してた皆さんが撮影中。
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夜明けの門2階の教会。
真剣にお祈りする皆さんに気後れしてしまい、奥まで入って写真は撮れず(・・;) -
ピンクの門の奥は聖霊教会。
残念ながら中は撮影禁止。写真撮らないとどんな所だったか思い出せないよー -
昨日門だけだった聖三位一体教会。
ウクライナカトリックで礼拝もウクライナ語だそうな。 -
門は立派だけど内部はボロボロ(><)
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綺麗な教会がたくさんあるヴィリニュスで、敢えてボロボロ教会の前で結婚式撮影のお二人。
ウクライナの人なのかな(・・? -
今日は夜明けの門からメイン通りを北上。
聖カジミエル教会。 -
旧市庁舎広場。
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昨日見逃してたロシア正教教会。
正式名St. Nicholas Orthodox Church。
こちらも中はイコンが素敵でした。 -
メイン通りを西へ入り、ヴィリニュス大学へ。
入場料1.5ユーロ。 -
創立は1579年。古い歴史を誇る大学なんですね。
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中には12の中庭があるんですって。
方向音痴のお母さんは絶対迷子になりそう。 -
名物のフレスコ画「四季」、ちゃんと見つかりました(^^)
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大学内の聖ヨハネ教会。
右の鐘楼は別料金で2.5ユーロ。ケチって入らなかったら歩き方に「必見」とありショック! -
教会内部。
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メイン通りを北上し、ミコロ通りを入ると琥珀博物館兼ショップ。
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地下が博物館で撮影自由。1階がショップで撮影禁止。
博物館はどんなに長居しても10分で十分かな(^^; -
琥珀の中に虫が入ってるものが高級だそうだけど、欲しくないな・・
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またメイン通りを北上し、左の路地S.Skapo通りを入ると大統領官邸。
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その近くにボニフラトゥ教会。
入ろうと思ったら結婚式の真っ最中(≧▽≦) -
その近く、ローカルなブリュワリー「Busi Trecias」へ。
地下で作ってる生ビールが飲めます。ラガーとダークがあって、各1杯1.7ユーロ。
喉渇いてたのでイッキ!おいし!
http://www.busitrecias.lt/index.php/en/ -
リフレッシュしたら電車でベラルーシのミンスクへ。
適当にホームに出るとミンスク行きのホームは金網の向こうで行けない!と焦りましたが、駅のイミグレを通らないと行けない構造になっていました(^^; -
15:58ヴィリニュス発。特急でベラルーシへ出発でーす♪
以上、前半のヴィリニュス編でした。
ここまで読んでくださった皆さん、どうもありがとうございます m(__)m
帰国して父子に写真見せたら「教会ばっかし」と一蹴されてしまいましたが、朝から晩まで歩きまわって、子連れじゃできない濃いコテコテ観光ができて大満足です。ビールが美味しいのもツボ♪
後半のベラルーシは観光ビザを取って2泊し、ミンスクと郊外の世界遺産のお城2軒を巡ります(^^)
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この旅行記へのコメント (2)
-
- wakabunさん 2015/07/08 21:06:19
- 一人旅おめでとうございます!
- 旅太郎のお母さんさん、
久々の一人旅おめでとうございます!リトアニアも懐かしく拝見しました。
1人を満喫しながらも、ところどころに出てくる旅太郎くんがいたらこうだろうな、というコメントにほっこりさせられました。子供ができると一人旅でもママ目線になるのが面白いですね。
私もついに来週旅復帰します!国内(北海道)ですが。この秋一人旅も控えてますが、昔のように本格的な一人旅ができるようになるのはまだまだ先だろうなー。
ベラルーシも楽しみにしています!
Wakabun
- 旅太郎のお母さんさん からの返信 2015/07/08 23:05:25
- RE: 一人旅おめでとうございます!
- Wakabunさん
ありがとうございます!
Wakabunさんも早くも解禁なんですね〜。
おめでとうございます!!
思った通り早い(汗)
で、北海道は海の日ですか?
うち海の日の3連休は北海道です!マイナーに釧路ですが。。
そして秋には一人旅?!
展開速いですね(゚д゚lll)
あ、秋には去年Wakabunさんがタッチ&ゴーされたトンガ行きます!
また旅行記読んで勉強させていただきますね。
チビッコ2人従えてのパワーアップぶりを楽しみにしています♪
旅太郎のお母さん
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