2015/05/15 - 2015/05/15
136位(同エリア452件中)
クッキーさん
「瀬戸内海国立公園の中心にある仙酔島は、1925年大正14年に名勝鞆公園になり、1934年昭和9年に日本で最初の国立公園に指定されました。
この仙酔島には、一億数千年前の太古の自然がまるで自然解凍したようにそのままの姿で鮮明に残っています。美しい海と島。その名の通り仙人が酔うほどに美しい島、日本でここにしかない五色の岩が宿る島、そして七福神の宿る島でもあります。異次元への入り口、景観と神秘的なパワーを感じることが出来る日本の島です。」
こんな文言に誘われて、鞆の浦から5分余りの仙酔島を訪れました。
- 旅行の満足度
- 4.0
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ネットでダウンロードした仙酔島の地図。
魅惑的な言葉が散りばめられていて、期待感で一杯。
でも少ない時間の中でどれだけ歩けるかが問題です。 -
市営渡船場より運航している連絡船を利用します。仙酔島までの所要時間は約5分。
乗り込めばあっという間の時間ですが、間が悪くて、待ち時間のほうが長くなりました。
運行時刻は大体1時間に3本です。往復の料金は240円。 -
口を開けて待つ平成いろは丸。
ちょっと海賊船に似ているような気もします。 -
乗客は私一人で、申し訳ないですよ。
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港の方を振り返ります。
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海食洞のようなものが見えています。
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まとめて皇后島でしょうか。
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あの島へ行けたら面白そう。
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弁天島のこちら側はかなり断崖になっていますね。
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この距離なら、泳いででも行けるのかな。
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船の中には誰もいません。
でも、着いた桟橋には10人位の人が乗船を待っていました。 -
桟橋から少し歩くとこのような海食門が現れます。
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歩いてきた道です。
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海岸沿いを歩いてきたら、ここで道が分かれています。
地図を見ると、海岸沿いの道の先は、どうやら通行止めの柵が設けられている様子。
着くなり頭が混乱。
人が居そうな方向に歩くと、 -
振り返ってみます。
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インフォメーションを兼ねているようなお店を見かけたので、中に入って、ハイキングルートを尋ねると、親切に教えてくれました。
写真は、帰り際に撮ったもの。
もう閉まっていて、お礼を伝え損ねました。 -
歩き始めた砂浜は田ノ浦。
まるでプライベートビーチにも見える砂地が、すぐ目の前に見えます。
皇后島の後ろ側のようです。 -
親切にも、海岸線遊歩道と探勝路の地図の標示がありました。
ダウンロードした地図とほぼ同じです。 -
砂浜を離れるとこんな遊歩道が設けられています。
遊歩道沿いに見られる岩石は、約9000万年前の大規模な火山活動により噴出した溶岩が持つ熱と重みで圧縮してできた、主に溶結凝灰岩で形成されたもので、地質的に大変珍しい島とされているそうです。 -
歩きやすい遊歩道がありがたい。
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対岸の小島は皇后島?
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小さな海食洞が見えています。
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海岸側に、変わった色の岩が見えてきました。五色岩でしょうか。
紫色っぽいものが綺麗ですね。 -
大地の変動。
解説文を後で読もうと思っていたけれど、判読不明でした。 -
地層が傾いているのがわかります。
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標示は別に大きく撮るべきでしたね。
「仙酔島の地質は主として中生代白亜紀(今から1億数千万年前)に噴出した流紋岩および凝灰岩により構成され、これらを仙酔岩体とよんでいる。
この岩体を基盤に厚さ15mにわたって頁【けつ】岩・凝灰岩質砂岩・礫質砂岩などの互層による堆積岩(仙酔層)がみられ、その上部は再び仙酔岩体となっている。このことは、火山活動により、仙酔岩体が形成される過程で、一時期その活動休止期があり、この時堆積した仙酔層が互層となって現在観察できることを示している。
また島内には、ひん岩・流紋岩・スペサルト岩などの貫入した岩脈もみることができる。これらの露頭は仙酔島の生いたちを知る有力な手がかりとなっている。」そうです。 -
こんな露頭を見ると、動かざること山の如し、とは思えません。
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地球が造りだした造形の妙に目を奪われながら、遊歩道はまだまだ続きます。
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いったいどれほどの大地の変動を経てきたのでしょうか。
そこに根を下ろす植物の生命力。 -
赤みを帯びた岩石が現れました。
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日本で唯一ここだけにあるという「五色岩」。
黒・赤・青・黄・白の五色に彩られた岩が海岸沿いに約1キロに渡り続いています。
これら5色の岩があるところは天地の気が集まってエネルギーが高いのだとか。5色の色が揃っている場所は世界に55ヶ所しかないそうです。
五色の岩には様々なパワーが秘められているとのことですが、霊感の全くない私には、そのパワーを感じるはずもなく、ただただ自然の造形の妙に感慨をおぼえるのみ。 -
この小島にも名前が付いていて、下加美島だそうです。
引き潮の今は、ほとんど地続きですね。 -
美人風呂の表示が見えます。
ここに来るまで、七福神がいくつかあったはずなのですが、全く気付かなかったのは迂闊でした。 -
この辺りは彦浦というそうです。
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彦浦の先の山の頂上あたりに見えているのは鳥の口展望台のようです。
その右下には海食洞も見えています。
あの展望台まで行くには、山沿いの道を歩かなければいけないようなので、遠景で我慢しましょう。 -
先ほどの塩工房の脇の山道を辿ると、赤岩展望台に着きましたよ。
展望台からは、鞆の浦の街が見渡せます。 -
デジカメのズームでは限りがありますが、左中央辺りの小島が、宗介の家のイメージにピッタリ?
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限界までのズームのせいで霞んで見えます。
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展望台から続く山道を、道なりに進んでいきます。
山道は緩やかではあるけれど上ったり下ったり・・・
時々海岸から遠く離れるんじゃないかと不安になったりしますが。
海風がきついのか、木々が一方向になびいていますよ。 -
まるで「もののけ姫」のワンシーン、と書かれてあった場所。
確かに、言われてみればそうとも見えますが、宮崎監督の作品にあやかって、いろいろなキャッチコピーを付けますね。 -
ずいぶん歩いたような気がしましたが、実際には展望台から10分も歩かないうちにキャンプ場まで下りてきました。
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キャンプ場の下にはアスレチックの設備もあり、夏休みの頃には子供たちの歓声が響き渡るのでしょう。
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灯りが灯されていい雰囲気です。
この上に建つのが「人生感が変わる宿・ここから」だったと思うのだけど、よくできたキャッチコピーだと思います。
B&Bのような、こじんまりとした宿を想像していたのですが、天望風呂や茶室まである立派なホテルのようです。
コロコロを転がしてやってくる観光客も何人か見かけました。 -
この辺りを鞆公園というのだそうです。
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多島海である瀬戸内海は、どこも美しいと思う。
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仙酔島に向かってくる平成いろは丸。
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ずいぶん長い時間歩いたような気がしますが、実際には約1時間の散策でした。
パワーも感じなかったし人生感も変わりはしませんでしたが、自然の造形の不思議を感じた島でした。
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